JPH0731014A - 自立盤換気装置 - Google Patents
自立盤換気装置Info
- Publication number
- JPH0731014A JPH0731014A JP5194149A JP19414993A JPH0731014A JP H0731014 A JPH0731014 A JP H0731014A JP 5194149 A JP5194149 A JP 5194149A JP 19414993 A JP19414993 A JP 19414993A JP H0731014 A JPH0731014 A JP H0731014A
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- Japan
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- opening
- floor
- board
- self
- bottom plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 盤内の換気を充分にして高温化を防ぎ、か
つ、防塵用フイルタの保守管理を容易にする。 【構成】 床１１に形成され床１１の下方の通風路１２
に連通した床開口１３と、床１１に設置された架台１４
と、架台１４上に床開口１３の両側に配設された載置台
１５と、載置台１５に載置された自立盤２と、自立盤２
の底板１８に形成され床開口１３に連通した底板開口１
７と、自立盤２の前面から出し入れ自在に挿入され底板
開口１７と床開口１３との間に位置したフイルタ２１と
を備える。
つ、防塵用フイルタの保守管理を容易にする。 【構成】 床１１に形成され床１１の下方の通風路１２
に連通した床開口１３と、床１１に設置された架台１４
と、架台１４上に床開口１３の両側に配設された載置台
１５と、載置台１５に載置された自立盤２と、自立盤２
の底板１８に形成され床開口１３に連通した底板開口１
７と、自立盤２の前面から出し入れ自在に挿入され底板
開口１７と床開口１３との間に位置したフイルタ２１と
を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチギヤ等の種々
の電子装置，電気機器を内蔵した自立盤において、換気
及び保守管理を容易にするようにした自立盤換気装置に
関する。
の電子装置，電気機器を内蔵した自立盤において、換気
及び保守管理を容易にするようにした自立盤換気装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に自立形の盤は、形態の縮小化にと
もない実装密度が高くなり、熱対策が重要であり、従来
の自立盤換気装置は、図５に示すようになっている。同
図において、１は架台、２は架台１に載置され電子装
置，電気機器を内蔵したスイッチギヤ等の自立盤、３は
自立盤２の扉、４は扉３の下部に形成された吸気用開
口、５は開口４に装着され塵埃の流入を防止するフイル
タ、６は自立盤２の天板、７は天板６に形成された排気
用開口、８は開口７に装着された換気用フアンである。
もない実装密度が高くなり、熱対策が重要であり、従来
の自立盤換気装置は、図５に示すようになっている。同
図において、１は架台、２は架台１に載置され電子装
置，電気機器を内蔵したスイッチギヤ等の自立盤、３は
自立盤２の扉、４は扉３の下部に形成された吸気用開
口、５は開口４に装着され塵埃の流入を防止するフイル
タ、６は自立盤２の天板、７は天板６に形成された排気
用開口、８は開口７に装着された換気用フアンである。
【０００３】そして、フアン８により図５の矢印に示す
ように、扉３の開口４から吸気して自立盤２内を流通
し、天板６の開口７から排気して換気し、盤内の高温化
を防止している。なお、吸気用開口４は、自立盤２の前
面のほか、後面にも設けられる場合があるが、盤の側面
には、列盤条件や設置条件により設けることが困難な場
合が多い。
ように、扉３の開口４から吸気して自立盤２内を流通
し、天板６の開口７から排気して換気し、盤内の高温化
を防止している。なお、吸気用開口４は、自立盤２の前
面のほか、後面にも設けられる場合があるが、盤の側面
には、列盤条件や設置条件により設けることが困難な場
合が多い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記換気装置の
場合、扉３の下部の開口４から吸気しても、盤内の前部
がパネル化され、かつ、実装密度が高いため、一種の壁
面を形成し、吸気された空気が盤内の各部に有効に流通
しなく、盤内の高温化を充分に防止できないという問題
点がある。本発明は、前記の点に留意し、盤内の高温化
を充分に防止するとともに、塵埃流入防止用のフイルタ
の保守管理を容易にするようにした自立盤換気装置を提
供することを目的とする。
場合、扉３の下部の開口４から吸気しても、盤内の前部
がパネル化され、かつ、実装密度が高いため、一種の壁
面を形成し、吸気された空気が盤内の各部に有効に流通
しなく、盤内の高温化を充分に防止できないという問題
点がある。本発明は、前記の点に留意し、盤内の高温化
を充分に防止するとともに、塵埃流入防止用のフイルタ
の保守管理を容易にするようにした自立盤換気装置を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の自立盤換気装置は、床に形成され床の下方
の通風路に連通した床開口と、床に設置された架台と、
該架台上に前記床開口の両側に配設された載置台と、該
載置台に載置された自立盤と、該自立盤の底板に形成さ
れ前記床開口に連通した底板開口と、前記自立盤の前面
から出し入れ自在に挿入され前記底板開口と前記床開口
との間に位置したフイルタとを備えたものである。
に、本発明の自立盤換気装置は、床に形成され床の下方
の通風路に連通した床開口と、床に設置された架台と、
該架台上に前記床開口の両側に配設された載置台と、該
載置台に載置された自立盤と、該自立盤の底板に形成さ
れ前記床開口に連通した底板開口と、前記自立盤の前面
から出し入れ自在に挿入され前記底板開口と前記床開口
との間に位置したフイルタとを備えたものである。
【０００６】
【作用】前記のように構成された本発明の自立盤換気装
置は、床の下方の通風路に連通した床開口に、自立盤の
底板開口が連通し、盤の下面から吸気するため、盤内が
パネル化されていても盤内各部に有効に流通し、充分な
換気が行え、高温化が防止される。その上、底板開口と
床開口との間に自立盤の前面からフイルタが出し入れ自
在に設けられているため、フイルタの着脱の取扱いがき
わめて簡単であり、フイルタの保守管理が容易になる。
置は、床の下方の通風路に連通した床開口に、自立盤の
底板開口が連通し、盤の下面から吸気するため、盤内が
パネル化されていても盤内各部に有効に流通し、充分な
換気が行え、高温化が防止される。その上、底板開口と
床開口との間に自立盤の前面からフイルタが出し入れ自
在に設けられているため、フイルタの着脱の取扱いがき
わめて簡単であり、フイルタの保守管理が容易になる。
【０００７】
【実施例】実施例について図１ないし図４を参照して説
明する。それらの図において図５と同一符号は同一もし
くは相当するものを示す。９はコンクリート地、１０は
コンクリート地９上に設置された耐震用支台、１１は支
台１０に設置されたフリーアクセス床等の床、１２は床
１１とコンクリート地９との間に形成された通風路であ
り、この通風路１２によりケーブル配線の自由度が高め
られる。１３は床１１に形成された床開口である。
明する。それらの図において図５と同一符号は同一もし
くは相当するものを示す。９はコンクリート地、１０は
コンクリート地９上に設置された耐震用支台、１１は支
台１０に設置されたフリーアクセス床等の床、１２は床
１１とコンクリート地９との間に形成された通風路であ
り、この通風路１２によりケーブル配線の自由度が高め
られる。１３は床１１に形成された床開口である。
【０００８】１４は床１１に設置された枠状の架台、１
５は架台１４に前後方向に載置され床開口１３の両側に
位置した載置台、１６は両載置台１５間に形成された挿
入口であり、両載置台１５上に自立盤２が載置され、複
数個の自立盤２が左右方向に列盤される。１７は自立盤
２の底板１８に形成され挿入口１６を介して床開口１３
に連通した底板開口、１９は底板開口１７の後部の底板
１８に形成されたケーブル引込用開口である。
５は架台１４に前後方向に載置され床開口１３の両側に
位置した載置台、１６は両載置台１５間に形成された挿
入口であり、両載置台１５上に自立盤２が載置され、複
数個の自立盤２が左右方向に列盤される。１７は自立盤
２の底板１８に形成され挿入口１６を介して床開口１３
に連通した底板開口、１９は底板開口１７の後部の底板
１８に形成されたケーブル引込用開口である。
【０００９】２０は枠体にエアフイルタ２１が張設され
たフイルタカセット、２２はカセット２０の把手であ
り、カセット２０が挿入口１６に前後方向に出し入れ自
在に挿入され、フイルタ２１が底板開口１７と床開口１
３との間に位置する。２３は電子装置，電気機器等のユ
ニットである。
たフイルタカセット、２２はカセット２０の把手であ
り、カセット２０が挿入口１６に前後方向に出し入れ自
在に挿入され、フイルタ２１が底板開口１７と床開口１
３との間に位置する。２３は電子装置，電気機器等のユ
ニットである。
【００１０】そして、フイルタカセット２０が挿入口１
６に挿入された状態では、フイルタ２１が底板開口１７
の下方に位置し、通風路１２，床開口１３を通過したエ
アは、その塵埃が除去されて盤内に入り、天板６の排気
用開口７から排気され、盤内の換気が行われて高温化が
防止される。つぎに、フイルタ２１の交換に際しては、
把手２２を把持してカセット２０を取り出し、フイルタ
２１を交換して挿入口１６に挿入し、カセット２０をセ
ットする。
６に挿入された状態では、フイルタ２１が底板開口１７
の下方に位置し、通風路１２，床開口１３を通過したエ
アは、その塵埃が除去されて盤内に入り、天板６の排気
用開口７から排気され、盤内の換気が行われて高温化が
防止される。つぎに、フイルタ２１の交換に際しては、
把手２２を把持してカセット２０を取り出し、フイルタ
２１を交換して挿入口１６に挿入し、カセット２０をセ
ットする。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。本発明の自
立盤換気装置は、床１１の下方の通風路１２に連通した
床開口１３に、自立盤の底板開口１７が連通し、盤の下
面から吸気するため、盤内がパネル化されていても盤内
各部に有効に流通し、充分な換気を行うことができ、高
温化を防止でき、さらに、底板開口１７と床開口１３と
の間に自立盤の前面からフイルタ２１が出し入れ自在に
設けられているため、フイルタ２１の着脱の取扱いがき
わめて簡単であり、フイルタ２１の保守管理を容易にす
ることができる。
ているので、以下に記載する効果を奏する。本発明の自
立盤換気装置は、床１１の下方の通風路１２に連通した
床開口１３に、自立盤の底板開口１７が連通し、盤の下
面から吸気するため、盤内がパネル化されていても盤内
各部に有効に流通し、充分な換気を行うことができ、高
温化を防止でき、さらに、底板開口１７と床開口１３と
の間に自立盤の前面からフイルタ２１が出し入れ自在に
設けられているため、フイルタ２１の着脱の取扱いがき
わめて簡単であり、フイルタ２１の保守管理を容易にす
ることができる。
【図１】本発明の１実施例の一部分解斜視図である。
【図２】図１の概略側面図である。
【図３】図１の一部の切断正面図である。
【図４】本発明の他の実施例の切断正面図である。
【図５】従来例の斜視図である。
２ 自立盤 １１ 床 １２ 通風路 １３ 床開口 １４ 架台 １５ 載置台 １７ 底板開口 １８ 底板 ２１ フイルタ
Claims (1)
- 【請求項１】 床に形成され床の下方の通風路に連通し
た床開口と、床に設置された架台と、該架台上に前記床
開口の両側に配設された載置台と、 該載置台に載置された自立盤と、該自立盤の底板に形成
され前記床開口に連通した底板開口と、 前記自立盤の前面から出し入れ自在に挿入され前記底板
開口と前記床開口との間に位置したフイルタとを備えた
自立盤換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19414993A JP3353401B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 自立盤換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19414993A JP3353401B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 自立盤換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731014A true JPH0731014A (ja) | 1995-01-31 |
| JP3353401B2 JP3353401B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=16319736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19414993A Expired - Fee Related JP3353401B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 自立盤換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3353401B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8545424B2 (en) | 2005-05-17 | 2013-10-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Hip support member |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP19414993A patent/JP3353401B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8545424B2 (en) | 2005-05-17 | 2013-10-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Hip support member |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3353401B2 (ja) | 2002-12-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |