JPS5927303Y2 - 計器盤等におけるコントロ−ルパネル - Google Patents

計器盤等におけるコントロ−ルパネル

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JPS5927303Y2
JPS5927303Y2 JP12003279U JP12003279U JPS5927303Y2 JP S5927303 Y2 JPS5927303 Y2 JP S5927303Y2 JP 12003279 U JP12003279 U JP 12003279U JP 12003279 U JP12003279 U JP 12003279U JP S5927303 Y2 JPS5927303 Y2 JP S5927303Y2
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JP
Japan
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panel
face
main body
fitted
instrument panel
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JP12003279U
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JPS5636529U (ja
Inventor
健二 中沢
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車の計器盤等において、ラジオ。
エアコンその他の操作スイッチを内装され、操作時の開
扉位置と、格納時の閉位置との両位置に選択的に導かれ
るコントロールパネルの改良に関するものであり、部品
数が少なく、組付は作業もきわめて簡単であり、しかも
節度的に開閉同位置を占めうるようにすることを目的と
している。
この種コントロールパネルにおいては、開閉フィーリン
グを向上させるため、トーションスプリングを用いたタ
ーンオーバ一方式のものが使用されているが、部品数が
多く、組付けの作業性が悪いのみでなく、ワイヤーハー
ネスと前記スプリングとの交絡による作動不良も生じや
すい欠点を有していた。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載する構成とす
ることにより、上述のごとき欠点のないコントロールパ
ネルを得たものであり、以下、図示例についてその構成
を説明する。
図において、コントロールパネル1は、細部的な図示を
省略した計器盤等の主体2に対し、第2図に示す閉装置
と、第3図に示す開位置との2位置をとりうるよう主体
2側に突設された突軸3゜12により軸支されている。
コントロールパネル1は主板4と、取付板5と、両側の
パネル側板6,7とよりなり、パネル側板6.7の下部
8,9にば倒U字状の軸承溝10゜11が形成され、こ
の軸承溝10.11において、主体2側に突設されてい
る突軸3,12に回動自在に嵌着されている。
図示例では、軸承溝10゜11の開口縁に緩凸部10’
、11’を形成し、突軸3.12に対し、軸承溝10,
11が弾撥的に嵌着されるよう構成されているが、かか
る構造に限定されるものではない。
前述の取付板5はスイッチ類の取付孔13が穿設されて
いるが、図示例では、この取付板5の両側端面14,1
5とパネル側板6,7との間に間隙16,17が形成さ
れており、ここに次に説明するストッパー片18,19
が挿入配置されている。
このストッパー片18.19は、ポリアセタール、ポリ
アミド等の弾性のある硬質の合成樹脂で一体成形されて
おり、パネル背面20側の下方に向けて延出した略円弧
状の端面21,27を有し、この端面の上端基部22の
下端面に倒U字状の軸承溝23が設けられ、この軸承溝
23により、前記ハネル側板6,7に突設されている突
軸24゜25に嵌着されている。
ストッパー片18.19における前記軸承溝23より後
方部分には、下向き、かつ外拡ぎみに延出された弾片2
6が延設されており、この弾片が、パネル背面20の下
方部に、第2図、第3図中一点鎖線26′で示すよう撓
曲して当接されることにより、前記突軸24,25に嵌
着されたストッパー片18,19に、第2図、第3図に
おいて時計針方向の回動勢力を常時付勢している。
ストッパー片18,19における前記端面21゜27は
、主体2側の突軸3,12を中心とする略円弧軌跡上に
位置させられている。
そして、計器盤等の主体2側には、前記端面21.27
に当接する位置に係止突起28が形成されており、端面
21,27は、前述の弾片26によって生起された時計
針方向の回動製力によって、係止突起28に弾接させら
れている。
また端面21,27には、コントロールパネル1を開扉
位置と閉扉位置とに置いたとき、前記係止突起28に当
接する位置に、該突起2Bを嵌入させうる段落部29,
30が形成されており、係止突起28がこの段落部29
,30に嵌入することにより、コントロールパネル1の
開扉位置と閉位置とが、節度的に検知される。
なお、係止突起28の外面と、パネル背面20が当接す
る主体2の面とは発泡シートの如きクッション材31,
32が貼着され、衝撃音の発生を防止している。
本考案は、上述の構成であるから、コントロールパネル
に、ストッパー片を嵌着し、ついでコントロールパネル
を計器盤等の主体の突軸に嵌入すれば組付けが完了する
ものであり、部品数は少なく、組付けも2工程で足りる
ので、コストを低減させ、生産性を向上させうる効果を
奏する。
またコントロールパネルの開扉位置と閉扉位置とが、ス
トッパー片の端面と係止突起との弾接と段落部との作用
で節度的に検知でき、開閉フィーリングを良好ならしめ
うる効果もあるし、トーションスプリング等を全く使用
していないので、ワイヤー・・−ネスとの干渉等も無く
、長期にわたり良好な機能を維持しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施の1例に釦けるコントロールパネルの組付
は前の状態における斜面図、第2図は閉扉位置における
暗示縦断面図、第3図は開扉位置にあ−ける暗示縦断面
図である。 1・・・コントールパネル、2・・・計器盤等の主体、
3.12・・・突軸、6,7・・・パネル側板、10.
11・・・軸承溝、18,19・・・ストッパー片、2
0・・・パネル背面、21.27・・・端面、22・・
・上端基部、28・・・係止突起、29,30・・・段
落部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パネル両側板下部に形成された倒U字状の軸承溝が、計
    器盤等の主体側に突設されている突軸に嵌着されており
    、またパネル両側板に釦ける前記軸承溝より上方位置に
    は、弾性のある硬質の合成樹脂よりなり略円弧状の端面
    を、パネル背面、下方に向けて延出させたストッパー片
    が、端面の上端基部で嵌着されており、該ストッパー片
    の前記端面ば、主体側の突軸を中心とする略円弧軌跡上
    に位置させられていると共に、計器盤等の主体側には、
    ストッパー片の前記端面に当接する位置に係止突起が形
    成され、これに前記端面が弾接させられており、端面側
    にはパネルの開扉位置と閉扉位置とにおいて、前記係止
    突起を嵌入させる段落部が形成されていることを特徴と
    する計器盤等におケルコントロールハネル。
JP12003279U 1979-08-31 1979-08-31 計器盤等におけるコントロ−ルパネル Expired JPS5927303Y2 (ja)

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JP12003279U JPS5927303Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 計器盤等におけるコントロ−ルパネル

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JP12003279U JPS5927303Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 計器盤等におけるコントロ−ルパネル

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JPS5636529U JPS5636529U (ja) 1981-04-08
JPS5927303Y2 true JPS5927303Y2 (ja) 1984-08-08

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JPS5636529U (ja) 1981-04-08

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