JPS592717B2 - ベニヤ単板への接着テ−プの接着方法 - Google Patents

ベニヤ単板への接着テ−プの接着方法

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Publication number
JPS592717B2
JPS592717B2 JP12851675A JP12851675A JPS592717B2 JP S592717 B2 JPS592717 B2 JP S592717B2 JP 12851675 A JP12851675 A JP 12851675A JP 12851675 A JP12851675 A JP 12851675A JP S592717 B2 JPS592717 B2 JP S592717B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
adhesive tape
adhesive
attach adhesive
bonded
Prior art date
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Expired
Application number
JP12851675A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5252935A (en
Inventor
克次 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meinan Machinery Works Inc
Original Assignee
Meinan Machinery Works Inc
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Publication date
Application filed by Meinan Machinery Works Inc filed Critical Meinan Machinery Works Inc
Priority to JP12851675A priority Critical patent/JPS592717B2/ja
Publication of JPS5252935A publication Critical patent/JPS5252935A/ja
Publication of JPS592717B2 publication Critical patent/JPS592717B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベニヤ単板への接着テープの接着方法に関する
ものである。
従来、ベニヤ単板(以下単に単板と称す)の補強・接合
等を目的として、紙を基材とする接着テープを単板に接
着することが行なわれており、未乾燥単板には再湿性の
接着テープ、所謂ガムテープが、また乾燥単板には前記
ガムテープ又は感圧性の接着テープ、所謂粘着テープが
用いられているが、前記いずれの接着テープにしても、
常法通り、外周が平滑なロールによつて単板に圧接した
場合には、緊張した状態に接着される為に、第1図に図
示する如く、接着テープ7を接着した単板1が弓なりに
反つて、以後の工程に於ける処理を困難にしたり、或は
合板に形成する場合の水溶性接着剤の塗布に伴う単板の
膨潤(伸び)に、接着した接着テープが追従して伸びる
ことができず、単板に局部的なシワを発生させて合板の
品質を低下させる等の不具合が生じ、而も接着テープが
緊張した状態に接着されると、当然単板との接触面積が
少なくなるので、接着そのものも不完全なものとなる不
都合も生じる。
そこで、前記の如く単板に接着した接着テープ10を任
意寸法毎に分断することによつて、前記不具合を解消せ
んとする試みも成されたが、既に緊張した状態に接着さ
れた接着テープは分断されても、ほとんど緊張が緩和さ
れることはなく、実用的効果を挙げるには至らなかつた
15本発明は前記従来の欠点を解消すべく開発したもの
で、極めて合理的で簡単な構成により、前記不具合の回
避及び接着の確実化等を可能にした接着方法を提供せん
とするものである。
即ち、本発明は、接着テープを単板の表面に圧接して接
着するに際し、接着テープ及び単板に没入可能な大きさ
の小突起体を、外周に多数分散的に備えたロールで圧接
して接着するものであり、ロールの圧接に伴つて、接着
テープには小突起体に対応する多数の突刺痕が単板にめ
り込むように形成されるので、必然的に弛緩した状態で
接着されることになり、従来の緊張した状態での接着に
一伴う種々の不具合が回避されるのは勿論のこと、弛緩
した状態での接着に伴う接触面積の増大によつて、接着
もより完全なものとなるので、従来の30緊張した状態
での接着に比べて著しく効果的である。
以下本発明を図面に例示した実施の一例と共に詳述すれ
ば次の通りである。
本発明に係る接着力法は、例えば第2図に例示35する
如く、小突起体2を外周に多数分散的に備えたロール3
を用いるもので、例えば第3図に例示する如く、前記ロ
ール3を保持部材4で保持して、CC一成る圧接体Aを
、相互の端面を合致させた複数枚の単板5を搬送するコ
ンベア6上にシリンダー(図示省略)等を用いて弾性変
位可能に対設し、上方等から供給される接着テープ7を
、前記ロール3によつて単板5に圧接するものであり、
口ール3の圧接に伴つて、接着テープ7には、第4図か
らも明らかな如く、小突起体2に対応する多数の突刺痕
8が単板5にめり込むように形成されるので、必然的に
接着テープが弛緩した状態で接着される結果、接着テー
プを接着した単板が弓なりに反らなくなるので、以後の
工程に於ける処理に悪影響を及ぼすことがなく、また突
刺痕の形成によつて合板に形成する場合の水溶性接着剤
の塗布に伴う単板の膨潤(伸び)に、接着した接着テー
プが追従して伸びる余裕が生じるので、単板に局部的な
シワを発生させて合板の品質を低下させる等の不具合を
惹起することもなく、而も接着テープ単板との接触面積
が多くなつて、接着もより完全なものとなるので、従来
の緊張した状態の接着に比べて著しく効果的である。
また更に、単板に接着した接着テープは、後工程に於て
必要に応じて、単板接合部等の任意位置に界面活性剤の
水溶液を滴下して、基材の紙の強度を低下させて切断す
るが、本発明によれば、突刺痕の一部には小突起体の没
入によつて裂け(小穴)が形成され、界面活性剤の水溶
液の浸透が促進されるので、切断の迅速化に有効であり
、特に背面に剥離処理が施されていて前記水溶液の浸透
が著しく悪い為に、従来切断が著しく困難であつた粘着
テープに対しては極めて効果的である。
尚、接着テープの突刺痕以外の部分の接着をも確実に行
う為に、前記小突起体は、接着テープ及び単板に没入可
能な大きさにする必要があり、また没入の容易化からし
て、小突起体の先端は尖らせるのが望ましい。以上明ら
かな如く、本発明によれば極めて効果的に単板へ接着テ
ープを接着することができるので、合板産業に於ける本
発明の実施効果は極めて多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を説明する為のものであつて、第1図は従
来の方法によつて接着テープが接着された単板を説明す
る為の側面説明図、第2図は本発明に用いるロールを説
明する為の斜視説明図、第3図は本発明に係る接着方法
を実施する装置を説明する為の側面説明図、第4図は本
発明に係る接着方法によつて接着テープが接着された状
態を説明する為の単板の側面拡大説明図である。 2・・・・・・小突起体、3・・・・・・ロール、5・
・・・・・単板、7・・・・・・接着テープ、8・・・
・・・突刺痕。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 接着テープをベニヤ単板の表面に圧接して接着する
    に際し、接着テープ及びベニヤ単板に没入可能な大きさ
    の小突起体を、外周に多数分散的に備えたロールで圧接
    して、接着テープに多数の突刺痕を形成しつつ接着する
    ことにより、接着テープの弛緩化・接着の確実化等を図
    るようにしたことを特徴とするベニヤ単板への接着テー
    プの接着方法。
JP12851675A 1975-10-26 1975-10-26 ベニヤ単板への接着テ−プの接着方法 Expired JPS592717B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPS5252935A JPS5252935A (en) 1977-04-28
JPS592717B2 true JPS592717B2 (ja) 1984-01-20

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ID=14986661

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6226166Y2 (ja) * 1980-08-20 1987-07-04
KR100347524B1 (ko) * 1999-11-13 2002-08-07 박성수 목재패널의 장식 방법

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JPS5252935A (en) 1977-04-28

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