JPS6226166Y2 - - Google Patents

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JPS6226166Y2
JPS6226166Y2 JP1980118456U JP11845680U JPS6226166Y2 JP S6226166 Y2 JPS6226166 Y2 JP S6226166Y2 JP 1980118456 U JP1980118456 U JP 1980118456U JP 11845680 U JP11845680 U JP 11845680U JP S6226166 Y2 JPS6226166 Y2 JP S6226166Y2
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JP
Japan
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veneer
anvil roll
roll
support
cooling roll
Prior art date
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JP1980118456U
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English (en)
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JPS5741703U (ja
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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術課題 本考案はベニヤ単板(以下、単板という)の接
合装置、特に截断単板の接合部分に付着された接
合部材を長時間の間冷却して、接合強度が高い接
合単板を得る単板の接合装置に関するものであ
る。
従来技術 従来、截断された単板相互をホツトメルト等の
接合部材により接合して接合単板を形成する、例
えば特開昭51−57805号公報に示す接合装置にあ
つては、截断単板面上に付着された接合部材を長
い間、冷却して截断単板面相互を強固に接合する
ため、アンビルロールの搬送方向下手に配置され
た冷却ロールと単板支持体との間を単板が通過す
るに際し、冷却ロールの冷却時間を多く設定する
ため前記単板支持体に湾曲部を形成している。然
し乍、截断単板がこの湾曲部を通過する際、アン
ビルロールによる送り力に対抗する抵抗力が発生
し、冷却ロールと単板支持体との間にて截断単板
が詰り易く、従つて高品質の接合単板を効率的に
得られない欠点を有していた。(第1図参照) 目 的 本考案の目的は上記した従来の欠点を解決し、
冷却時間を長く設定することにより截断単板相互
を強固に接合し得る接合装置を提供するものであ
る。
実施例 以下、実施例に従つて本考案を詳細に説明す
る。
第2図は本考案に係る接合装置の略体側面図、
第3図は冷却ロール、単板支持体部分を拡大して
示す側面図、第4図は冷却ロールの拡大正面図で
あり、接合装置1にはアンビルロール3が間欠駆
動可能に支持され、該アンビルロール3の周面に
は軸線方向へ所要の間隔をおいて複数の溝2が軸
線回りに形成されている。前記アンビルロール3
の上手側には搬入コンベヤ4が配置されるととも
に前記アンビルロール3の上方には截断刃5が、
その刃先が前記アンビルロール3の求心方向へ昇
降動するように配置されている。この截断刃5は
前記アンビルロール3に支持された単板Sの搬送
方向前後端における不揃い部分を截断除去する。
前記搬入コンベヤ4の搬出端と截断刃5との間
には多数の検出器6が、単板Sの搬送直交方向へ
所要の間隔をおいて配置され、該検出器6は通過
する単板Sに応じて単板非検出状態から単板検出
状態或いはその逆に遷移することにより、截断刃
5による単板Sの截断位置を検出して前記截断刃
5を下降動作させる。
前記アンビルロール3の下手側には冷却ロール
9が、少なくとも単板Sの搬送直交方向の両側に
配置されている。この冷却ロール9は後述する溶
解タンク13から、その回転方向上手側に供給さ
れた接合部材8を截断単板Saの上面へ押圧して
接合部材8の接着剤を冷却硬化させる押圧部9a
と、供給された接合部材8に接触しない位置にて
前記押圧部9aの外周より放射方向へ突出する多
数の突刺刃11aを有する突刺ロール11とから
構成されている。そして該冷却ロール9は内部を
通過する冷却媒体により冷却されている。
前記冷却ロール9の下方には単板支持体12が
前記冷却ロール9に近接する位置に配置されてい
る。この単板支持体12はアンビルロール3の下
手側にてアンビルロール3の軸線と平行に設けら
れた軸12dを中心に、その先端部12aが前記
溝2内に位置する下方位置と、前記溝2から抜け
出してアンビルロール3から離間した上方位置と
の間にて回動可能に支持されている。該単板支持
体12の先端部12a側には前記冷却ロール9の
外周側に応じた曲率にて湾曲した湾曲部12c
と、接合部材8が貼着された截断単板Saの下面
を支持する支持面12bとが一体形成されてい
る。そして前記単板支持体12の先端部12aが
溝2内に位置するように回動されたとき、前記冷
却ロール9は搬送される截断単板Saをアンビル
ロール3及び単板支持体12の両方に当接させる
ことにより従転される。
前記冷却ロール9の上方にはホツトメルト等の
接着剤を溶解収容する接着剤供給装置を構成する
溶解タンク13が配置され、該溶解タンク13は
前記接合部材8へ溶解した接着剤を付着させた
後、該接合部材8を冷却ロール9の回転方向上手
側へ繰出している。
次に、本実施例の作用を第2図に従つて説明す
る。
第2図において、截断刃5の下降動作により単
板搬送方向の前後端における不揃い部分が切断除
去された截断単板Saはアンビルロール3の回転
に伴つて冷却ロール9と単板支持体12との間に
導入された後、湾曲部12cの湾曲面に沿つて湾
曲しながら搬出される。このとき、截断単板Sa
の上面には截断単板Saの搬送に伴つて従転する
冷却ロール9の押圧部9aにおける回転方向上手
側に供給された接合部材8が冷却ロール9の回転
に伴つて圧接されてその接着剤が硬化される。こ
れにより截断単板Saの上面には接合部材8が貼
着される。また、截断単板Saが湾曲部12cを
通過するとき、截断単板Saがその湾曲面に応じ
て変形することにより抵抗が生じるが、接合部材
8に接触しない箇所に設けられた突刺ロール11
の突刺部11aが截断単板Saに突刺した状態に
て回転されるため、単板支持体12の湾曲部12
cを通過する截断単板Saは突刺ロール11aよ
り刺着保持されながら搬送される。これにより単
板支持体12の湾曲部12cと冷却ロール9との
間において截断単板Saが詰まることを回避して
いる。
従つて、截断単板Saが冷却ロール9により挟
圧されながら湾曲部12cを通過する際、截断単
板Saには送り力に抗する抵抗力が発生するが、
該截断単板Saには突刺ロール11により送り力
が確実に付与されるため、冷却ロール9と単板支
持体12との間において截断単板Saを確実に通
過させることが出来、詰りを防止し得る。また、
截断単板Saが湾曲部12cを通過する際、湾曲
部12cにより冷却ロール9による冷却面積、即
ち、冷却時間を多く設定しうるので、接合部材8
により截断単板Sa相互を強固に接合して高品質
の接合単板を得ることが可能である。
尚、本実施例は接合部材8としてホツトメルト
糸を使用したが、本考案は第5図に示す様に截断
単板Sa相互の接合部分7に溶解したホツトメル
ト等の接合部材8を滴下するノズル14を少なく
とも繊維方向の両側に設け、先行する截断単板
Saの後端部に接合部材8を滴下して冷却ロール
の通過により後続する截断単板Saとの接合部分
に接合部材8を充填、冷却して接合単板を得る構
成、また上記構成でホツトメルト糸を併用して截
断単板Sa相互を接合する構成であつても良い。
効 果 以上の様に、本考案は実用新案登録請求の範囲
に記載された構成により、截断単板が単板支持体
に形成された湾曲部を通過する際、截断単板の詰
りを発生することなく、截断単板上面に付着され
た接合部材を長時間の間冷却して截断単板相互を
接合するので、高品質の接合単板を得ることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す説明図、第2図は本考案
に係る単板の接合装置を示す側面図、第3図は冷
却ロール、並びに単板支持体を拡大して示す側面
図、第4図は冷却ロールの正面図、第5図は本考
案に係る別実施例を示す側面図である。 図中1は接合装置、3はアンビルロール、8は
接合部材、9は冷却ロール、12は単板支持体、
湾曲部12cは湾曲部、Sは上剥単板、Saは截
断単板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 周面に複数の溝が回転方向に形成され、ベニヤ
    単板を搬送するアンビルロールと、 前記アンビルロールに対して往復動可能に配置
    され、前記アンビルロール上を通過するベニヤ単
    板の搬送方向前後端における不要部を截断する截
    断刃と、 前記截断刃の単板搬送方向上手側に設けられた
    単板検出器と、 前記截断刃の単板搬送方向下手側に設けられた
    軸を中心に、先端が前記アンビルロールの溝内
    と、前記アンビルロールの周面から離間する位置
    との間にて回動可能に支持されたベニヤ単板支持
    体と、 前記アンビルロールを通過するベニヤ単板を、
    前記アンビルロールとベニヤ単板支持体との両方
    へ圧接させる位置にあり且つ前記ベニヤ単板支持
    体の回動と一体的に回動可能な冷却ロールと、 前記冷却ロールの単板搬送方向上手側に対して
    接合部材を供給する接合部材供給装置と、 を備えたベニヤ単板の接合装置において、 前記ベニヤ単板支持体には前記冷却ロールの外
    周面にほぼ対応する湾曲部が形成されるととも
    に、前記冷却ロールには供給された接合部材をベ
    ニヤ単板へ押圧する押圧部と、供給された接合部
    材に接触しない箇所にてベニヤ単板に突刺する突
    刺体とを設けたことを特徴とするベニヤ単板の接
    合装置。
JP1980118456U 1980-08-20 1980-08-20 Expired JPS6226166Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980118456U JPS6226166Y2 (ja) 1980-08-20 1980-08-20

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JP1980118456U JPS6226166Y2 (ja) 1980-08-20 1980-08-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5741703U JPS5741703U (ja) 1982-03-06
JPS6226166Y2 true JPS6226166Y2 (ja) 1987-07-04

Family

ID=29479159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980118456U Expired JPS6226166Y2 (ja) 1980-08-20 1980-08-20

Country Status (1)

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JP (1) JPS6226166Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5157805A (en) * 1974-11-16 1976-05-20 Meinan Machinery Works Tanpanno setsugosochi
JPS5252935A (en) * 1975-10-26 1977-04-28 Meinan Mach Works Inc Method for bonding tapes to veneer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5157805A (en) * 1974-11-16 1976-05-20 Meinan Machinery Works Tanpanno setsugosochi
JPS5252935A (en) * 1975-10-26 1977-04-28 Meinan Mach Works Inc Method for bonding tapes to veneer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5741703U (ja) 1982-03-06

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