JPS592716Y2 - 粉粒体用コンテナの蓋の締付金具 - Google Patents
粉粒体用コンテナの蓋の締付金具Info
- Publication number
- JPS592716Y2 JPS592716Y2 JP1728379U JP1728379U JPS592716Y2 JP S592716 Y2 JPS592716 Y2 JP S592716Y2 JP 1728379 U JP1728379 U JP 1728379U JP 1728379 U JP1728379 U JP 1728379U JP S592716 Y2 JPS592716 Y2 JP S592716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- powder
- granular materials
- containers
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粉粒体用コンテナの蓋の締付金具に関する。
まずこの種の締付金具の一例を図面により説明する。
第１図において１はコンテナの天板又は底板、２はコン
テナ内部のコーン板、３は排出口である。
テナ内部のコーン板、３は排出口である。
４は環状の蓋コーミングで、下端部が天板１及びコーン
板２の筒状フランジ１ａ、２ａと一体に溶着され、上軸
に蓋５が乗っている。
板２の筒状フランジ１ａ、２ａと一体に溶着され、上軸
に蓋５が乗っている。
６は蓋５に取り付けたスポンジパツキンである。
蓋コーミング４は外周部の数個所（例えば４個所）が半
径方向外向きに突出しており、その突出部分４ａに天板
１と直角に段付き孔１０が設けである。
径方向外向きに突出しており、その突出部分４ａに天板
１と直角に段付き孔１０が設けである。
段付き孔１０には締付金具７の段付きピン８が上方から
嵌合している。
嵌合している。
ピン８の孔１０から天板１側（以下下側という）に突出
した部分の外周にはねじが設けてあり、ロックナツト１
１が螺合している。
した部分の外周にはねじが設けてあり、ロックナツト１
１が螺合している。
９は孔１０の段部とピン８の段部との間に配置した圧縮
コイルばねである。
コイルばねである。
ピン８の孔１０より上方の部分には締付金具本体１３の
一端が溶着しである。
一端が溶着しである。
第２図に示す如く本体１３はピン８と直角に、かつ蓋５
側へ湾曲して延び、上端には天板１と平行で蓋４側へ突
出したフランジ１５か゛形成しである。
側へ湾曲して延び、上端には天板１と平行で蓋４側へ突
出したフランジ１５か゛形成しである。
フランジ１５のピン８の近傍の部分Ａは下方に窪んでお
り、第１図の如く本体１３全体が蓋５の縁に当接又は近
接した締付位置にある時には、Ａ部分が蓋５の縁部上面
に圧接して蓋５を締め付ける。
り、第１図の如く本体１３全体が蓋５の縁に当接又は近
接した締付位置にある時には、Ａ部分が蓋５の縁部上面
に圧接して蓋５を締め付ける。
なお第２図の１６は本体先端部のフランジ１５と反対側
の面に取り付けた開放環、１７は本体先端部下端にフラ
ンジ１５と同方向に形成したフランジである。
の面に取り付けた開放環、１７は本体先端部下端にフラ
ンジ１５と同方向に形成したフランジである。
以上説明した締付金具７においては、蓋５の締付時には
本体１３を蓋５の縁に押し付ける方向に回してＡ部分を
蓋５の上面に圧接させ、蓋５の開放時には開放環１６を
蓋５から離れる方向に引っ張ってＡ部分を蓋５から解放
するため、その操作時にＡ部分と蓋５とが擦れ合う。
本体１３を蓋５の縁に押し付ける方向に回してＡ部分を
蓋５の上面に圧接させ、蓋５の開放時には開放環１６を
蓋５から離れる方向に引っ張ってＡ部分を蓋５から解放
するため、その操作時にＡ部分と蓋５とが擦れ合う。
従って擦れ合い部分から金属摩耗粉が生じ、摩耗粉が蓋
の開閉時等に内容物に混入する恐れがあるという不具合
があった。
の開閉時等に内容物に混入する恐れがあるという不具合
があった。
又その不具合は異物の混入を絶対に避けねばならない薬
品用コンテナにおいて特に重大であった。
品用コンテナにおいて特に重大であった。
本考案は第１．第２図の形式の締付金具において操作時
に金属摩耗粉が発生しないようにしたもので、次に第３
図により説明する。
に金属摩耗粉が発生しないようにしたもので、次に第３
図により説明する。
第３図において第１．第２図中の符号と同一符号は対応
する部分を示しており、本体１３ａ上端のフランジ１５
ａは基端部Ａ′が平坦で（全体が平坦で）、Ａ′部分の
下面に６−６ナイロン等の樹脂製のパッド２０が２個の
皿ビス２１９袋ナツト２２より固定しである。
する部分を示しており、本体１３ａ上端のフランジ１５
ａは基端部Ａ′が平坦で（全体が平坦で）、Ａ′部分の
下面に６−６ナイロン等の樹脂製のパッド２０が２個の
皿ビス２１９袋ナツト２２より固定しである。
第４図に示す如くパッド２０は締付時に最初に蓋５に当
接する部分２０ ａが傾斜面となっており、締付時に蓋
５の上面に円滑に乗り上がり、無理な力が加わらないよ
うになっている。
接する部分２０ ａが傾斜面となっており、締付時に蓋
５の上面に円滑に乗り上がり、無理な力が加わらないよ
うになっている。
又ビスを通す皿もみ孔２３の皿もみ部分をビスの頭部に
比べて大きく（深く）シであるため、ビスの頭部は孔２
２内へ投入し、パッド２０が蓋５に圧接して圧縮されて
も、ビス２１の頭部は蓋５に接触しない 以上説明したように本考案によると、締付金具の蓋５と
擦れ合う面が軟らかく、かつ滑りやすい（摩耗しにくい
）樹脂製のパッド２０で形成しであるので、締付操作時
に両者が擦れ合っても摩耗粉が発生せず、摩耗粉がコン
テナの内容物に異物として混入する恐れはない。
比べて大きく（深く）シであるため、ビスの頭部は孔２
２内へ投入し、パッド２０が蓋５に圧接して圧縮されて
も、ビス２１の頭部は蓋５に接触しない 以上説明したように本考案によると、締付金具の蓋５と
擦れ合う面が軟らかく、かつ滑りやすい（摩耗しにくい
）樹脂製のパッド２０で形成しであるので、締付操作時
に両者が擦れ合っても摩耗粉が発生せず、摩耗粉がコン
テナの内容物に異物として混入する恐れはない。
第１．第２図の締付金具７においては圧接面（Ａ部分下
面）を下方に窪ますことにより良い締り具合を得ている
が、パッド２０を取り付けた場合にはＡ′部分（フラン
ジ１５ａ）が平坦なままで同様の締り具合を得ることが
でき、フランジ１５ａの形状が簡素化し、製造が容易に
なる。
面）を下方に窪ますことにより良い締り具合を得ている
が、パッド２０を取り付けた場合にはＡ′部分（フラン
ジ１５ａ）が平坦なままで同様の締り具合を得ることが
でき、フランジ１５ａの形状が簡素化し、製造が容易に
なる。
又本考案によると蓋が樹脂製であっても、蓋を傷付ける
ことなく、確実、強固に締め付けることができる。
ことなく、確実、強固に締め付けることができる。
第１図はコンテナに取り付けた締付金具の断面図、第２
図は第１図の締付金具の斜視図、第３図は本考案による
締付金具の斜視図、第４図はパッドと皿ビスの拡大斜視
図である。 １・・・・・・天板又は底板、４・・・・・・蓋コーミ
ング、５・・・・・・蓋、８・・・・・・ピン、１３ａ
・・・・・・本体、１５ ａ・・・・・・フランジ、２
０・・・・・・パッド。
図は第１図の締付金具の斜視図、第３図は本考案による
締付金具の斜視図、第４図はパッドと皿ビスの拡大斜視
図である。 １・・・・・・天板又は底板、４・・・・・・蓋コーミ
ング、５・・・・・・蓋、８・・・・・・ピン、１３ａ
・・・・・・本体、１５ ａ・・・・・・フランジ、２
０・・・・・・パッド。
Claims (1)
- 粉粒体用コンテナの蓋の締付金具であって、コンテナの
天板又は底板と直角な姿勢で蓋コーミングに取り付けら
れる複数個の回動自在のピンと、各ピンから直角に延び
、基端部のフランジ下面が蓋の縁部上面に圧接できる本
体とを備え、本体の上記圧接面が本体に固定した樹脂製
のパッドで形威しであることを特徴とする締付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1728379U JPS592716Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 粉粒体用コンテナの蓋の締付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1728379U JPS592716Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 粉粒体用コンテナの蓋の締付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55117990U JPS55117990U (ja) | 1980-08-20 |
| JPS592716Y2 true JPS592716Y2 (ja) | 1984-01-25 |
Family
ID=28842377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1728379U Expired JPS592716Y2 (ja) | 1979-02-13 | 1979-02-13 | 粉粒体用コンテナの蓋の締付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592716Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5378766B2 (ja) * | 2008-11-26 | 2013-12-25 | 株式会社ミウラ | 粉粒体容器 |
-
1979
- 1979-02-13 JP JP1728379U patent/JPS592716Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55117990U (ja) | 1980-08-20 |
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