JPS592710A - 車輌用シ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゴルフカーなどの簡易車輌に好適なシートに関
する。

ゴルフカーなどの簡易車輌において紘、そのシート４簡
易な構造のものが用いられている。

しかしながら、この様な簡易車輌において４そのシート
の形態、即ち座部と背もたれとの相対的位置関係を調整
して、座部前端から背もたれ前面までのシートの有効ス
ペースを運転者や同乗者などの体格に応じて調節できる
ことが望ましい。

本分ＩＪＩ紘この様な事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とする処は簡単な構造によシシートの有効スペー
スを運転者などの体格に応じてａｍできるようにし、運
転者などが所望の姿勢をとれるようにすることにある。

本発明実施の一例をゴルフカーのシートについて図面に
よシ説明すると、＠１図においてに）はＦＲＰ製めボデ
、＜、（ｎ）ｔｊ：そのボディに）を支持するパイプ材
からなるフレーム、（す紘操向へンドル、（２）は運転
席のシートである。

シートに）はボディに）に取付固定された座部（３）と
、背もたれＯ）とからなるが、その背もたれ（４）の詳
細な構造を第２図及び第８図に示す。

背もたれに）紘座部（３）の後部から彼方へ所定の角度
←）で傾斜して起立する支柱（５）と、この支柱（５）
に上下動可能に支持される背轟て（荀とによ）構成され
ている。

支柱（荀の傾斜杆部（５ａ）の下端には短かい垂直杆部
（５ｂ）が設けられ、同杆部（５ｂ）の下端が７レーム
ψ）Ｋプラケット（７）を介してボルト止めされている
◎（８）は支柱（５）を補強するステーでｒｉりシ、そ
の一端が支柱（５）の傾斜杆部（５′り下端にボルト止
めされ、他端がフレーム０３）にブラケット（９）を介
してボルト止めされている。

一方、背当て（６）は表皮（６ａ）で被覆されたクツシ
冒ン材（６））の背面に板金製の背板（６０）を設けて
な、る。

背当て（６）前面の傾斜角度φ）は背もたれ（４）全体
の傾斜角度となるが、その角度（ｆｉ）は背当て（６）
が運転者の背に適確に当るよう支柱（５）の傾斜角度＠
）よシも小さくたっている。

輔は１１’当て（６）を支柱（荀に固定するためのボル
トであ）、背板（ａｃ）　Ｋ溶接されてその後面よ〕突
出し、支柱（５）の傾斜杆部（５＆）に設は良案内孔（
２）に案内され、ヲッシャに）及びナツトに）を介して
傾斜杆部（５ａ）に固定されている。

しかして、第２図に示した状態から上記ナツト（２）を
ゆるめＶ当て（６）を適当な位置、例えばボルトに）が
案内孔（ハ）下端に当接する下限位置まで下げ、そζで
再びナツト曽を締めて背当て（＠を固定することによシ
、第４図に示した如く背当て（６）が座部（３）に対し
て前方へ移動され、シートに）の有効スペースφ）が小
さな体格の人に適するよう狭く設定される。

また、第６図に示す如く背当て（６）をボルト（２）が
案内孔（ハ）上端に当接する上限位置まで上げ、座部（
３）に対して後方へ移動することによシ、シート（２）
の有効スペースに）が大きな体格の人に適するよう広く
設定される。

次に第６図乃至第９図に示した他の実施例について説明
する。

この実施例のものは、前記実施例における背当て（呻の
位置を１１節する機能に加えて、更に背もたれ（４）全
体の傾斜角度（７９）を調節できるようになっている。

即ち、支柱（５）の下端がブラケット（ロ）及び支軸（
２）を介してボディに）に前１１揺動自在に取付けられ
ている。

そして、支柱（５）を支持するステー（６）上端が紋支
柱（５）にブラケット曽及び支軸的を介して回動自在に
取付けられ、且つ同ステー（８）下端の水平杆部（８り
がボディに）に前後スライド自在に取付けられているＯ ステーψ）の水平杆部（８，）　ａボディに）上面にガ
イド枠（２）を介して係合し、ＦＲＰ製であるボディに
）の損傷を防止しである。

に）は水平杆部（８ａ）に設けた長孔であシ、この長孔
（ロ）に挿通されるポルｌ）によって水平杆部（８＆）
の前後スライド°動作が案内されている。

ボルト■は前記長孔（２）からガイド枠（ロ）及びボデ
ィに）ｔｒｔし、フレーム―）のブラケット（２）に溶
接したナツトに）に螺着されている。

しかして、上記ポル）Ｈなゆるめてステー（８）を前後
にスライドさせることによシ、支柱（５）が前後に揺動
して背もたれ（４）の傾斜角度ψ）を調節することがで
きると共Ｋ、この角度調節によってシート伽）の有効ス
ペースし）の調節範囲を広くできる。

即ち、第６図に示す如く背当て（６）を下限位置まで下
げ、且つステー（８）をその水平杆部（８＆）の長孔さ
せ、背４たれ（４）の傾斜角度ψ）を最も小さくするこ
とによシ、背当て（６）が前記実施例において第４図に
示した状態よシも更に前方に位置し、シート（，２）の
有効スペースφ）がよシ狭く設定される。

また、逆に第９図に示す如く背当て（６）を上限位置ま
で上げ、且つステー（８）をその水平杆部（８りの長孔
輔前端がボルト輔に当接するまで後方へスライドさせ、
背もたれ（４）の傾斜角度ψ）を最も大きくすることに
よ〕、背当て（６）が前記実施例において第６図に示し
た状態よ）も更に彼方に位置し、シート（２）の有効ス
ペース色）がよシ広く設定される。

本発明は以上説明し丸裸に、支柱を後方へ傾斜して起立
すゐと共に、この支柱に背嚢てな上下動可能に支持して
なる簡単な構造であって、前記背当てを支柱に沿って上
下させることｋよル座部に対して背当てが前後に移動し
、シートの有効スペースを運転青々どの体格に応じて調
節することができ、運転青金どが所望の姿勢をとること
ができる。

第１図は本発明シートを備えるゴルフカーの側面図、第
２図はシートを拡大して示す一部切欠側面図、第８図は
背もたれの分解斜視図、第４図及び第す図は背当ての位
置を変更した状態を示す側面図、第６図は他の実施例を
示す一部切欠側面図、第７図は第６図の（至）−６ｅＩ
Ｉｉ！拡大断面図、第８図は支柱及びステーとそれらに
関連する部品の斜視図、第９図は背もたれの傾斜角度を
変更し良状態を示す一部切欠側面図である。

尚図中 に）・・・ボディ　　　　　　　Ｃ［＋＞　＝シートの
有効スペース（２）−シート　　　　　　０）−座　部
（４）・−臂もたれ　　　　　り５）−支　柱（６）　
−−・背当て 手続補正書 昭和５７年８　月２２日 １、事件の表示 昭和５７年特許　願第１１２１２．３号２、発明の名称 車輌用シート ３、　補正をする者 事件との関係　特許用　願人 氏名（名称）　　（ＡＯ７）ヤマハ発動機株式会社４、
代理人 住所　東京都文京区白山５丁目１４番７号昭和　　　年
　　　月　　　日 ６、補正の対象 （１）明細書の発明の詳細な説明の欄 （２）図面 ７、　補正の内容 別紙の通シ 補　　　　正　　　　書 （１）　　明細書第４頁１行目の「第４図」を「第５図
」に訂正する。

（２）　　同書第４頁５行目の「第５図」を「第４図」
に訂正する〇 （３）　　図面第６図、第７図、第９図を別紙の如く訂
正°する。

特許出願人゛　ヤマ八発動機株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ボディに取付けた座部を有し、この座部の後方に起立し
   た支柱で背蟲てを支持して背もたれを構成した車輌用シ
   ートにおいて、上記支柱を後方に傾斜して起立すると共
   に、この支柱Ｋｆａてを上下動可能に支持させてなる車
   輌用シート。