JPS5926978Y2 - 摘子取付装置 - Google Patents
摘子取付装置Info
- Publication number
- JPS5926978Y2 JPS5926978Y2 JP1980009465U JP946580U JPS5926978Y2 JP S5926978 Y2 JPS5926978 Y2 JP S5926978Y2 JP 1980009465 U JP1980009465 U JP 1980009465U JP 946580 U JP946580 U JP 946580U JP S5926978 Y2 JPS5926978 Y2 JP S5926978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- operating shaft
- protrusion
- child
- opposing surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、押し釦スィッチの操作軸等に嵌合される嫡子
の取付装置に係り、特に操作軸及び嫡子の両者に細工を
施こして、設計を容易に行うことが出来る様にしたもの
である。
の取付装置に係り、特に操作軸及び嫡子の両者に細工を
施こして、設計を容易に行うことが出来る様にしたもの
である。
音響機器においては、キャビネット内に配置されるプリ
ント基板の位置が種々の制約により自由に設定出来ない
場合がある。
ント基板の位置が種々の制約により自由に設定出来ない
場合がある。
その為、前記プリント基板に直接連結される押し釦スィ
ッチやボリューム等の外部からの操作を必要とする回路
部品の位置も制限され、第１図イに示す如く、前記回路
部品の操作軸１が前面パネル２かられずかしか突出しな
い第１図イの如き状態や、前記操作軸１が前面パネル２
から十分に突出する第１図口の如き状態を取り得、これ
らの軸に一様に嫡子を嵌合配置すると、前記嫡子の高さ
が不均一となったり、嫡子と軸との嵌合が十分ではなく
なり取れ易くなるという欠点を有していた。
ッチやボリューム等の外部からの操作を必要とする回路
部品の位置も制限され、第１図イに示す如く、前記回路
部品の操作軸１が前面パネル２かられずかしか突出しな
い第１図イの如き状態や、前記操作軸１が前面パネル２
から十分に突出する第１図口の如き状態を取り得、これ
らの軸に一様に嫡子を嵌合配置すると、前記嫡子の高さ
が不均一となったり、嫡子と軸との嵌合が十分ではなく
なり取れ易くなるという欠点を有していた。
本考案は、上述の点に鑑み威されたもので、以下実施例
に基き図面を参照しながら説明する。
に基き図面を参照しながら説明する。
第２図は本考案に係る回路部品の操作軸を示すもので、
操作軸３は断面四角形状で、鍔部４と、全周に渡って削
設された第１溝５と、両側面のみに削設された第２溝６
とを有する。
操作軸３は断面四角形状で、鍔部４と、全周に渡って削
設された第１溝５と、両側面のみに削設された第２溝６
とを有する。
第３図イ及び口は本考案に係る嫡子を示すｌので、該嫡
子７は、両側面に削設されたＵ字型の溝８と、前記操作
軸３が嵌合される様断面四角形状に威された内部空間９
と、装飾用の金環１０と、上面及び下面から前記内部空
間９内に突出する断面三角形状の突起１１とを有する。
子７は、両側面に削設されたＵ字型の溝８と、前記操作
軸３が嵌合される様断面四角形状に威された内部空間９
と、装飾用の金環１０と、上面及び下面から前記内部空
間９内に突出する断面三角形状の突起１１とを有する。
いま、音響機器のキャビネット内に十分な空間があり、
回路部品を自由に配置することが出来る場合には、嫡子
７を操作軸３に、第４図に示す如く取付ければよい。
回路部品を自由に配置することが出来る場合には、嫡子
７を操作軸３に、第４図に示す如く取付ければよい。
すなわち、操作軸３の第２溝６が削設されていない面と
、嫡子７の突起１１を有する面とが対向する方向で嫡子
７を挿入すれば、前記突起１１は第２溝６にかみ合うこ
と無く、Ｕ字溝８の弾性により世辞開いた状態で、操作
軸３の面上をすべり、所定位置で前記突起１１が第１溝
５にがみ合って、取付けが完了する。
、嫡子７の突起１１を有する面とが対向する方向で嫡子
７を挿入すれば、前記突起１１は第２溝６にかみ合うこ
と無く、Ｕ字溝８の弾性により世辞開いた状態で、操作
軸３の面上をすべり、所定位置で前記突起１１が第１溝
５にがみ合って、取付けが完了する。
又、音響機器のキャビネット内に余裕が無く、電気部品
の取付位置が制限されて操作軸がキャビネットの前面パ
ネルからあまり突出していない場合には、嫡子７を操作
軸３に、第５図に示す如く取付ければよい。
の取付位置が制限されて操作軸がキャビネットの前面パ
ネルからあまり突出していない場合には、嫡子７を操作
軸３に、第５図に示す如く取付ければよい。
すなわち操作軸３の第２溝６が削設された面と、嫡子７
の突起を有する面とが対向する方向で嫡子７を挿入すれ
ば、所定位置迄挿入したとき、突起１１が第２溝６にか
み合って、取付けが完了する。
の突起を有する面とが対向する方向で嫡子７を挿入すれ
ば、所定位置迄挿入したとき、突起１１が第２溝６にか
み合って、取付けが完了する。
本考案に依れば、Ｕ字溝と突部とが存在する為、取付作
業が非常に簡単であす、シかも取付けた状態において確
実な係止が出来るという利点を有する。
業が非常に簡単であす、シかも取付けた状態において確
実な係止が出来るという利点を有する。
又、本考案に依れば、電気部品の操作軸の溝と嫡子の突
起との関係により、第２位置での確実なる係止が可能と
なる為、電気部品のシャーシへの取付けの自由度が増す
という利点を有する。
起との関係により、第２位置での確実なる係止が可能と
なる為、電気部品のシャーシへの取付けの自由度が増す
という利点を有する。
更に、本考案に係る突起を、断面三角形状と威すことに
より、操作軸の溝の巾のバラツキを吸収することが出来
、確実な係止を行いうる等、本考案は様々な利点を有す
る実用的なものである。
より、操作軸の溝の巾のバラツキを吸収することが出来
、確実な係止を行いうる等、本考案は様々な利点を有す
る実用的なものである。
第１図イ及び口は、前面パネルと操作軸との位置関係を
示す断面図、第２図は本考案に係る操作軸の一実施例を
示す斜視図、第３図イは本考案に係る嫡子の一実施例を
示す断面図、口はその平面図、第４図は嫡子と操作軸と
の第１取付状態を示す断面図、及び第５図は嫡子と操作
軸との第２取付状態を示す断面図である。 主な図番の説明 ３・・・・・・操作軸、５・・・・・
・第１溝、６・・・・・・第２溝、７・・・・・・嫡子
、８・・・・・・溝、１１・・・・・・突起。
示す断面図、第２図は本考案に係る操作軸の一実施例を
示す斜視図、第３図イは本考案に係る嫡子の一実施例を
示す断面図、口はその平面図、第４図は嫡子と操作軸と
の第１取付状態を示す断面図、及び第５図は嫡子と操作
軸との第２取付状態を示す断面図である。 主な図番の説明 ３・・・・・・操作軸、５・・・・・
・第１溝、６・・・・・・第２溝、７・・・・・・嫡子
、８・・・・・・溝、１１・・・・・・突起。
Claims (1)
- 四角形状の断面を有し、少くとも対向する面に削設され
た第１溝と、別の対向する面に削設された第２溝とを備
える操作軸、及び前記操作軸が挿入される断面四角形状
の内部空間と、対向する面に設けられ弾性を与える為の
一対の溝と、前記溝が設けられない対向する面から一体
に突出する突起とを備える嫡子とから成り、前記第１溝
を有する操作軸の面と前記突起を有する嫡子の面とが対
向する第１取付状態において、前記第１溝と突起とがか
み合う様に威すとともに、前記第２溝を有する操作軸の
面と前記突起を有する嫡子の面とが対向する第２取付状
態において、前記第２溝と突起とがかみ合う様にしたこ
とを特徴とする嫡子取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980009465U JPS5926978Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | 摘子取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980009465U JPS5926978Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | 摘子取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56110529U JPS56110529U (ja) | 1981-08-26 |
| JPS5926978Y2 true JPS5926978Y2 (ja) | 1984-08-06 |
Family
ID=29606111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980009465U Expired JPS5926978Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | 摘子取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926978Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5441983U (ja) * | 1977-08-31 | 1979-03-20 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651348Y2 (ja) * | 1977-01-26 | 1981-12-01 |
-
1980
- 1980-01-28 JP JP1980009465U patent/JPS5926978Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5441983U (ja) * | 1977-08-31 | 1979-03-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56110529U (ja) | 1981-08-26 |
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