JPS5926751Y2 - ケ−ブルラツク - Google Patents

ケ−ブルラツク

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Publication number
JPS5926751Y2
JPS5926751Y2 JP12903881U JP12903881U JPS5926751Y2 JP S5926751 Y2 JPS5926751 Y2 JP S5926751Y2 JP 12903881 U JP12903881 U JP 12903881U JP 12903881 U JP12903881 U JP 12903881U JP S5926751 Y2 JPS5926751 Y2 JP S5926751Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing
bottom plate
groove
shaped
child
Prior art date
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Expired
Application number
JP12903881U
Other languages
English (en)
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JPS5834519U (ja
Inventor
政夫 菅谷
Original Assignee
株式会社ブレスト工業研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ブレスト工業研究所 filed Critical 株式会社ブレスト工業研究所
Priority to JP12903881U priority Critical patent/JPS5926751Y2/ja
Publication of JPS5834519U publication Critical patent/JPS5834519U/ja
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Publication of JPS5926751Y2 publication Critical patent/JPS5926751Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はケーブルラックに係り、ビル、駅舎その他の
建築構造物に電線管やケーブルを配管、配線するに際し
使用されるケーブルラック、すなわち梯子形を呈するケ
ーブルラックを改良したもので、通線させるケーブルの
垂れを防止し、また、ケーブルを露出させないことで外
観上の体裁も良好となるようにしたケーブルラックに関
するものである。
従来、相対峙させた1対の親桁部材相互間に、適宜間隔
を隔てて多数の子桁部材を架設して威る、いわゆる梯子
形のケーブルラックにあっては、通線収納させるケーブ
ルが子桁部材相互間の間隙内で垂れることがあり、それ
故、危険であり、また、体裁上も好ましいものではなか
った。
また、梯子形でないとしても例えば実開昭541297
96号公報によるものは、溝形に屈曲形成した帯板製の
本体が通線するケーブル荷重によって歪形することがあ
って大荷重の支持には適さず、また、実公昭51−67
05号公報によるものは、クロスバ−を隣接状に多数並
設することは製作に際し極めて面倒で現実性に乏しいも
のであり、更に、実公昭55−33751号公報によっ
て説明されている従来例のそれは、子桁としての横ビー
ムの開口をプレートによって被ってし1うために、ケー
ブル通線時にあってこれを固定するのが困難なものであ
った。
そこで、この考案は、叙上の点に鑑み案出されたもので
、その要旨は上下縁部を内側へ折曲して補強縁となし、
中央部を内側へ窪1せた補強溝となして、全体の断面形
状が弓字形を呈するようにして、対峙状に並列配置させ
た1対の親桁部材相互間に、自身の開口縁内側に断面り
字形の補強片を沿設してなる断面溝形の子桁部材を親桁
部材の長さ方向に対し直交させた状態で、親桁部材にお
ける下側の補強縁と補強溝下壁との間の凹所内に嵌合溶
接することで相互に適宜間隔を隔てて架設すると共に、
子桁部材相互間には、多数の透孔を穿設した盤状の底板
な、この底板の前後縁部に折曲形成した連結片を子桁部
材の補強片に固定することで架装したことに存するもの
である。
以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明すると次
の通りである。
図において示される符号1は親桁部材であり、対峙状に
して並列配置されている。
この親桁部材1は、上下縁部を内側へ折曲して補強縁1
Aとなし、中央部を内側へ窪1せた補強溝1Bとなして
、全体の断面形状が弓字形を呈するようにしたものであ
り、そのため、親桁部材1自体は外部からの衝撃、荷重
その他によって簡単には歪形することがなく、極めて堅
牢なものである。
そして、1対の親桁部材1相互間には、親桁部材1の長
さ方向に対し直交させた状態で断面溝形の子桁部材2が
、相互に適宜間隔を隔てて架設されている。
この子桁部材2は、その開口が上方に向けられていて、
両端部が、前記下側の補強縁1Aと補強溝1B下壁との
間の凹所内に嵌合溶接されることで、架設されている。
また、子桁部材2は、開口縁内側に断面り字形の補強片
2Aを沿設したもので、後述する底板3の架装に便なる
よう、また、子桁部材2自体の補強が図れる適宜断面形
状の補強片2人とする。
更に、子桁部材2相互間には盤状の底板3が架装されて
いて、底板3の前後縁部に折曲形成した連結片3Aを前
記補強片2人に溶接固定することで、子桁部材2相互間
に架装される。
このような架装固定構造は、子桁部材2が備えている空
間がその儒装置されるから、この種ケーブルラックに一
般的に利用される配線、配管支持金具の保合か可能であ
り、従来同様に使用できる。
しかして、底板3は、図例のように、多数の透孔3Bが
穿設されても一す、この透孔3Bによって放熱作用を発
揮し、ケーブルW通線の安全性の向上を図るばかりでな
く、ケーブルW縛結用バンドを挿通させるためにも利用
でき、通線中途においての支持安定性を図るのに役立つ
特に、図示例のように、大きさ、形状の異なる各種の透
孔3Bを規則的に配列穿設させることは極めて好ましい
ものである。
すなわち、親桁部材1の長さ方向に沿っての側部からの
配列方向での第1列目が列中央に配した大円形孔の前後
にラックの溝方向に沿って長い適数の長円形孔を配して
戊り、同じく第2夕I泪が前後端の一方に小円形孔を配
し他方の列端に至る1ではラックの長さ方向に沿って長
い適数の長円形孔を配してなり、同じく第3列目が第2
列目のそれと逆に配してなるようにしておくことで、こ
れらの多数の透孔3Bを利用して適位置で前記バンドを
挿通して取付けるのに、底板3の表裏どちらでも良く、
その縛結幅や取付位置、取付方向等の自在性を高め、作
業性を極めて向上させることができる。
しかも、第1列目の列中央に配した大円形孔、更には第
2列目、第3列目の列端に配した小円形孔には、ケーブ
ルW等を掴持するため、末端に保合片がある1対のクリ
ップ金具(図示せず)から成る挾持金具の装着が可能で
あり、また第2,3列目の長円形孔はその直線縁部分に
バンドの帯体が当接するから、ラックの溝方向で通線さ
れるケーブルW等に対し直交する方向で把持でき、その
確実性が得られる。
この考案は上記のように構成されており、これが使用に
際しては、従来と同様に敷設させればよく、その後、子
桁部材2上、底板3上にケーブルW等を通線収納する。
したがって、1対の親桁部材1相互間に子桁部材2を架
設することで全体が梯子形状を呈するも、子桁部材2相
互間には盤状の底板3か架装されているから、通線され
たケーブルWは底板3上に確実に載置された状態となり
、ラック下方へ垂れ下がることがないと共に、ケーブル
Wが露出せず、外観上の体裁も良好である。
しかも、前述のように、基本的には梯子形であり、また
、子桁部材2は親桁部材1における下側の補強縁IAと
補強溝1B下壁との間の凹所内に嵌合溶接されることで
親桁部材1相互間に架設されているから荷重に充分に耐
えられる堅牢性を備え、また、子桁部材2相互間に架装
した底板3が、この底板3の前後縁部に折曲形成した連
結片3Aを子桁部材2の補強片2Aに固定することで一
体化されるから全体の堅牢性を更に増大させていると共
に、歪形防止に極めて有効なものとなっている。
しかも、従来から提供されている梯子形のそれに底板3
を架装させるたけで得られるから、従来の製造設備をそ
の儒使用して製作することができ、ひいては極めて安価
な提供をも可能とするものである。
捷た、必要かあれば、底板3を部分的に架装することも
可能であり、その場合は、非架装部分にむいてケーブル
Wの下方への分岐配線を容易とする。
そればかりでなく、図示の如く、底板3自体を、その前
後縁部に折曲形成された連結片3Aを有する断面略溝形
状を呈するように構成して単品化、規格化しておくこと
で、従来、特別注文にて製作されていたことで手間や費
用の点から割高になっていたのを、極めて廉価なものと
することができるばかりでなく、施工場所での必要な部
分だげ架装処理すればよく、そのため、費用、工程の点
においても、従来に比し、簡便に設けることができて便
利なものとなる。
以上説明したようにこの考案によれば、通線されるケー
ブルの支持固定用支持金具の使用を可能とした儂で従来
の一般的な形状である梯子形のそれを改良し、通線させ
るケーブルの垂れの防止、露出させないことでの外観上
の体裁の良好化が図れると共に、大荷重に充分に耐え得
るほどに全体の堅牢性が一層増大されているばかりでな
り、構成簡単で安価に提供できる等の実用上極めて有益
な゛効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は断面図である。 W・・・ケーブル、1・・・親桁部材、1A・・・補強
縁、1B・・・補強溝、2・・・子桁部材、2A・・・
補強片、3・・・底板、3A・・・連結片、3B・・・
透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下縁部を内側へ折曲して補強縁となし、中央部を内側
    へ窪1せた補強溝となして、全体の断面形状が弓字形を
    呈するようにして、対峙状に並列配置させた1対の親桁
    部材相互間に、自身の開口縁内側に断面り字形の補強片
    を沿設して戊る断面溝形の子桁部材を親桁部材の長さ方
    向に対し直交させた状態で、親桁部材における下側の補
    強縁と補強溝下壁との間の凹所内に嵌合溶接することで
    相互に適宜間隔を隔てて架設すると共に、子桁部材相互
    間には、多数の透孔を穿設した盤状の底板を、この底板
    の前後縁部に折曲形成した連結片を子桁部材の補強片に
    固定することで架装したことを特徴とするケーブルラッ
    ク。
JP12903881U 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ブルラツク Expired JPS5926751Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12903881U JPS5926751Y2 (ja) 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ブルラツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12903881U JPS5926751Y2 (ja) 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ブルラツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5834519U JPS5834519U (ja) 1983-03-07
JPS5926751Y2 true JPS5926751Y2 (ja) 1984-08-03

Family

ID=29922716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12903881U Expired JPS5926751Y2 (ja) 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ブルラツク

Country Status (1)

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JP (1) JPS5926751Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009189180A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd セパレーター支持具用調整金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009189180A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Burest Kogyo Kenkyusho Co Ltd セパレーター支持具用調整金具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5834519U (ja) 1983-03-07

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