JPS5818852B2 - ケ−ブルトレイ延線用足場 - Google Patents

ケ−ブルトレイ延線用足場

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Publication number
JPS5818852B2
JPS5818852B2 JP55083815A JP8381580A JPS5818852B2 JP S5818852 B2 JPS5818852 B2 JP S5818852B2 JP 55083815 A JP55083815 A JP 55083815A JP 8381580 A JP8381580 A JP 8381580A JP S5818852 B2 JPS5818852 B2 JP S5818852B2
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JP
Japan
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cable tray
scaffolding
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scaffold
cable
Prior art date
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Expired
Application number
JP55083815A
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English (en)
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JPS579211A (en
Inventor
吉岡康昭
工藤美則
福永照顕
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP55083815A priority Critical patent/JPS5818852B2/ja
Publication of JPS579211A publication Critical patent/JPS579211A/ja
Publication of JPS5818852B2 publication Critical patent/JPS5818852B2/ja
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  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発電所や工場等で使用されるケーブルトレイに
蝙諺作業をなす場合に使用する足場に関する。
一般にたとえば原子力発電所等では建屋内の天井付近に
樋状をなすいわゆるケーブルトレイを取付け、このケー
ブルトレイ内に電力線や信号線等のケーブルを延線する
ことがなされている。
ところで、従来このようなケーブルトレイ内にケーブル
の延線作業をなす場合には、建屋の躯体に足場を据付け
るか、あるいは床から足場を組み上げて延線作業をなし
ていた。
しかし、このようにするとケーブル延線用の足場のため
に建屋内の空間が占有され、他の作業ができなくなる不
具合があった。
特に原子力発電所では建屋内に据付ける配管、機器等が
多いため、ケーブルの延線作業のため他の多くの配管、
機器の据付作業が遅れ、工期が長期化する不具合があっ
た。
このような不具合を解消するため、第1図に示す如く足
場板支持部材Aを係合部材B,Bによってケーブルトレ
イC・・・に取付け、この足場板支持部材A上に足場板
D・・・を載置する構造の足場が用いられている。
このような足場は建屋内の他の空間を占有することがな
いため、ケーブルE・・・の延線作業と他の配管、機器
等の据付作業を同時におこなうことができ、工期を短縮
することができるものである。
しかし、このようなものはケーブルトレイC・・・と天
井Fとの距離が小さい場合や天井Fに配管G,G等が設
けられている場合、作業者Hが無理な姿勢で延線作業を
おこなわねばならず。
作業能率が低下する不具合があった。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもので、その
目的とするところはケーブルトレイに取付ける足場にお
いてケーブルトレイと天井との距離が小さい場合等にお
いても作業者が楽な姿勢で作業でき、延線作業を能率的
におこなうことのできるケーブルトレイ延線用足場を得
ることにある。
以下本発明を図面に示す実施例にしたがって説明する。
第2図ないし第5図は本発明の第1実施例を示し、図中
1・・・はケーブルトレイである。
これらのケーブルトレイト・・は上面が開口した断面略
C字形の樋状をなしている。
そして、これらケーブルトレイト・・のたとえば最下段
のケーブルトレイ1には一対ずつの吊持部材2・・・が
取付けられている。
これら吊持部材2・・・は断面C字状をなすいわゆる溝
形鋼を用いたものである。
そして、これら吊持部材2・・・の上端部には係合部材
3・・・が設けられている。
これら係合部材3・・・は先端が鉤状に形成され、ケー
ブルトレイト・・の両縁部にそれぞれ着脱自在に係合さ
れるように構成され、また基端部は上記吊持部材2・・
・の上端に溶接されている。
そしてこれら吊持部材2・・・はケーブルトレイト・・
の両側に一対ずつ取付けられ鉛直方向に沿って配置され
ている。
そして、これら一対の吊持部材2・・・を横断して補強
部材4・・・および足場板支持部材5・・・が水平方向
に取付けられている。
これら補強部材4・・・および足場板支持部材5・・・
はいずれも中空パイプを使用したものであって補強部材
4・・・は一対の吊持部材2・・・の離間間隔より所定
長さだけ長い直線状のものである。
また、上記足場板支持部材5・・・は一端側が延長され
て足場板支持部5a・・・が形成され、その先端部は上
方に屈曲され手摺棒受は部5b・・・が形成されている
そして、上記足場支持部5a・・・上には鋼製の足場板
6・・・か載置されており、これら足場板6・・・の端
部には嵌合部7・・・が形成され、これらの嵌合部7・
・・は足場板支持部5a・・・に嵌合して足場板6・・
・か外れないように構成されている。
また、上記手摺棒受は部5b・・・には手摺枠8・・・
が嵌挿されており、これら手摺枠8・・・の上端には手
摺9か取付けられている。
そして、上記補強部材4・・・および足場板支持部材5
・・・はいずれも吊持部材2・・・に対して高さ方向の
取付位置が調整自在に取付けられており、その取付構造
は次のように構成されている。
すなわち、上記断面C字状をなした溝形鋼を用いた吊持
部材2・・・の開口両縁部にはそれぞれ所定の間隔で複
数の係止切欠10・・・が設けられている。
そして、この開口両縁部の裏側および表側にはそれぞれ
裏板11・・・および取付部材12・・・が設けられて
おり、これらの間で吊持部材2・・・の開口両縁部が挾
圧されている。
そして、これら裏板11・・・および取付部材12・・
・の上端および下端には係止片13・・・か突設されて
おり、これらの係止片13・・・が上記係止切欠10・
・・内にそれぞれ係合して裏板11・・・および取付部
材12・・・の上下方向の移動を阻止している。
また、上記取付部材12の中央部には断面U字状の嵌合
部12a・・・か形成され、上記足場板支持部材5・・
・あるいは補強部材4・・・はこの嵌合部12a・・・
内に挿通嵌合されている。
また、これら取付部材12・・・および裏板11・・・
の両端部にはこれらを貫通して締付螺子14・・・が取
付けられており、これらの締付螺子14・・・にはそれ
ぞれ蝶ナツト15・・・が螺装されている。
そして、これらの蝶ナツト15・・・を締付けることに
より取付部材12・・・と裏板11・・・との間で吊持
部材2・・・の開口両縁部を挾圧し、また取付部材12
・・・と吊持部材2・・・との間で足場板支持部材5・
・・あるいは補強部材4・・・を挾圧し、これら足場板
支持部材5・・・あるいは補強度材4・・・を吊持部材
2・・・に対して固定するように構成されている。
また、これら補強部材4・・・および足場板支持部材5
・・・の端部にはこれらを貫通して蝶螺子16・・・が
螺装されており、これら蝶螺子16・・・の先端部は吊
持部材2・・・の側面に当接してこれら足場板支持部材
5・・・および補強部材4・・・か軸方向にずれるのを
防止している。
以上の如く構成された本発明の第1実施例は、まず吊持
部材2・・・の上端の係合部材3・・・をケーブルトレ
イト・・の両開口縁部に係合し、これら吊持部材2・・
・をケーブルトレイト・・に取付ける。
次にこれら吊持部材2・・・に取付部材12・・・によ
って補強部材4・・・および足場板支持部材5・・・を
取付ける。
そして、この足場支持部材5・・・の足場支持部5a・
・・間に足場板6・・・を架は渡し、足場を組み立てる
そして、たとえば最下段のケーブルトレイ1から天井1
7までの距離が小さい場合、あるいは天井17に配管1
8.18等が設けられている場合には足場板支持部材5
・・・を吊持部材2・・・の下部に取付ける。
したがって、この足場板支持部材5・・・上に載置され
た足場板6・・・から天井17あるいは配管18.18
の下面までの距離は充分に大きくすることができ、第2
図に示す如く作業者19は楽な姿勢でケーブル20・・
・の延線作業をなすことかできる。
なお、足場板支持部材5・・・の取付位置の調整は蝶ナ
ツト15・・・をゆるめ、取付部材12・・・および裏
板11・・・の係止片13・・・を係止切欠10・・・
から外し、取付部材12・・・、裏板11・・・および
足板支持部材5・・・を上下に移動させ、取付部材12
・・・および裏板11・・・の係止片13・・・を任意
の係止切欠10・・・に係合させたのち蝶ナツト15・
・・を締付けることによっておこなう。
なお、この第1実施例のものは最下段のケーブルトレイ
1と天井17等との距離が小さい場合だけに用いられる
ものではない。
たとえば第5図に示す如く最下段のケーブルトレイ1か
ら天井17までの距離が充分にある場合であっても、た
とえば天井17の一部に梁21が突出している場合には
この梁21に対応した部分の足場板支持部材5・・・の
取付位置を下げ、この部分の足場板6・・・を低くして
梁20の下面との距離を確保し、また最下段のケーブル
トレイ1の下方を配管22.22等が横切っている場合
にはこの配管22.22の近傍の足場板支持部材5の取
付位置を高くして足場板6・・・がこの配管22,22
上を跨ぐようにしてもよい。
なお、本発明は上記の第1実施例には限定されない。
たとえば第6図および第7図には本発明の第2実施例を
示す。
この第2実施例は足場板支持部材5′の長さを短かくし
て一方の吊持部材2にのみ取付けられるようにし、また
この足場板支持部材5′の下方に斜めに補強脚23を設
け、この補強脚23の先端部を一方の吊持部材2に取付
けられるように構成されている。
この第2実施例は足場板支持部材5′が一対の吊持部材
2,2間すなわちケーブルトレイト・・を横断していな
いので、たとえば第7図に示す如くケーブルトレイト・
・が多数段あるような場合、第7図に二点鎖線で示す如
(一方の吊持部材2を中間のケーブルトレイト・・に取
付け、足場板支持部材5′を多数段あるケーブルトレイ
ト・・の中間位置に位置させてもこの足場板支持部材5
′がケーブルトレイト・・の上面開口部を横断すること
がないのでケーブルの延線作業に支障を与えるようなこ
とはない。
なお、第6図に示す使用態様は最下段のケーブルトレイ
1が上面開口を蓋体で閉塞されるいわゆるソリッドトレ
イである場合のもので、吊持部材2,2をこの最下段の
ケーブルトレイ1に取付けずにその上のケーブルトレイ
1に取付けたものである。
そして、このようにすることにより、足場を撤去する前
に最下段のケーブルトレイ1を蓋体で閉塞することがで
きるものである。
また、第8図には本発明の第3実施例を示す。
この第3実施例はケーブルトレイト・・が2列に配列さ
れている場合のものであって、左右のケーブルトレイ1
,1の外側開口縁部に吊持部材2,2を取付け、また足
場板支持部材は長尺な直線状のものとし、この足場板支
持部材5“の両端部を吊持部材2,2にそれぞれ取付け
、この足場板支持部材5“の中央部に足場板6を架は渡
したものである。
この第3実施例のものは足場板6を左右のケーブルトレ
イト・・の延線作業に共用でき、足場の構成が簡単とな
るものである。
なお、上記第2および第3実施例は上記の点以外は前記
第1実施例と同様の構成で、第6図ないし第8図中第1
実施例と対応する部分には同符号を附してその説明を省
略する。
さらに本発明は上記の実施例にも限別されず、たとえば
吊持部材と足場板支持部材との取付構造等は必らずしも
上記のものに限定されない。
また、吊持部材をケーブルトレイに取付ける構造も必ら
ずしも上記のものに限らず、要は吊持部材の上端部にケ
ーブルトレイに係合する保合部を設けておけばよいもの
である。
上述の如く本発明は吊持部材の上端部に係合部を形成し
てこれをケーブルトレイに係合させて吊持部材を取付け
、またこの吊持部材に上下方向の取付位置が調整可能な
足場板支持部材を取付けたものである。
したがってこの足場はケーブルトレイの近傍部分以外の
他の空間を占有せず、ケーブルトレイの延線作業と他の
配管、機器の据付作業を同時におこなうことができ、工
期を短縮できる。
また足場板支持部材は吊持部材に取付高さが調整可能に
設けられているので、この足場板支持部材はケーブルト
レイの位置に係りなくその上下方向の位置を設定できる
ので、ケーブルトレイと天井、との距離カー小さな場合
や天井に配管が設けられている場合、あるいは梁噛配管
等が邪魔になる場合にはこの足場板支持部材の取付高さ
を変えて足場板の高さを調整し、充分な作業空間を確保
して作業者が楽な姿勢で延線作業をなすことができ、能
率が向上する等その効果は大である。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の足場の断面図である。 また第2図ないし第5図は本発明の第1実施例を示し、
第2図は断面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面
図、第4図は第3図のrv−i’v線に沿う断面図、第
5図は使用態様を示す側面図である。 また第6図および第7図は第2実施例の断面図、第8図
は第3実施例の断面図である。 1・・・・・・ケーブルトレイ、2・・・・・・吊持部
材、3・・・・・・係合部材(係合部)、5,5’、5
“・・・・・・足場板支持部材、6・・・・・・足場板
、1o・・四係止切欠(係止部)、12・・・・・・取
付部材、13・・・・・・係止片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上端部にケーブルトレイに着脱自在な係合部を有す
    る吊持部材と、この吊持部材から水平方向に突設され上
    記吊持部材に対して上下方向の取付位置が調整可能な足
    場板支持部材とを具備したことを特徴とするケーブルト
    レイ延線用足場。 2 前記吊持部材には上下方向に沿って所定の間隔で配
    置された複数の係止部が形成され、これらの係止部には
    取付部材が選択的に係合しこの取付部材と前記吊持部材
    との間で前記足場板支持部材を挟圧固定していることを
    特徴とする特許求の範囲第1項記載のケーブルトレイ延
    線用足場。
JP55083815A 1980-06-20 1980-06-20 ケ−ブルトレイ延線用足場 Expired JPS5818852B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55083815A JPS5818852B2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20 ケ−ブルトレイ延線用足場

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55083815A JPS5818852B2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20 ケ−ブルトレイ延線用足場

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS579211A JPS579211A (en) 1982-01-18
JPS5818852B2 true JPS5818852B2 (ja) 1983-04-15

Family

ID=13813171

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55083815A Expired JPS5818852B2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20 ケ−ブルトレイ延線用足場

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