JPS5926721B2 - 転轍器 - Google Patents
転轍器Info
- Publication number
- JPS5926721B2 JPS5926721B2 JP54048108A JP4810879A JPS5926721B2 JP S5926721 B2 JPS5926721 B2 JP S5926721B2 JP 54048108 A JP54048108 A JP 54048108A JP 4810879 A JP4810879 A JP 4810879A JP S5926721 B2 JPS5926721 B2 JP S5926721B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- rod
- locking member
- shaft
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
- B61L5/00—Local operating mechanisms for points or track-mounted scotch-blocks; Visible or audible signals; Local operating mechanisms for visible or audible signals
- B61L5/10—Locking mechanisms for points; Means for indicating the setting of points
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
- B61L5/00—Local operating mechanisms for points or track-mounted scotch-blocks; Visible or audible signals; Local operating mechanisms for visible or audible signals
- B61L5/04—Fluid-pressure devices for operating points or scotch-blocks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Railway Tracks (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトングレールが主線路のレール区分から成りか
つレールに対して横方向に移動可能な滑り支台に支承さ
れている形式の転轍器に関する。
つレールに対して横方向に移動可能な滑り支台に支承さ
れている形式の転轍器に関する。
通常は扁平な、平らな板である滑り支台は転轍器を側方
へ移動させることを可能にする。
へ移動させることを可能にする。
この滑り支台は転轍器が調節されるときに重いトングレ
ールがそのうえで移動せしめられる支承板を形成する。
ールがそのうえで移動せしめられる支承板を形成する。
この場合には互いに相対的に摺動する部分の摩擦特性を
改善することが既に試みられている。
改善することが既に試みられている。
例えば西ドイツ国特許出願公開27051.22号明細
書によれば成形レールの足と滑り支台との間の摩擦をプ
ラスチック滑り部材を介在させて阻止することが公知で
ある。
書によれば成形レールの足と滑り支台との間の摩擦をプ
ラスチック滑り部材を介在させて阻止することが公知で
ある。
しかしながらこのように配置されたプラスチック滑り部
材の寿命は極めて短い。
材の寿命は極めて短い。
何故ならばこのプラスチック滑り部材は天候の影響、特
に紫外太陽光線に直接的に晒されるからである。
に紫外太陽光線に直接的に晒されるからである。
この影響はプラスチック滑り部材を分解する。
成形レールが可動に支承された板又は特別に製作された
鍛造片に固定され、前記板又は鍛造片が床に固定された
別の板に滑動可能に支承されている滑り支台も公知であ
る。
鍛造片に固定され、前記板又は鍛造片が床に固定された
別の板に滑動可能に支承されている滑り支台も公知であ
る。
この種の金属製の滑り板又は滑り支台は規則的な点検と
潤滑を必要とする。
潤滑を必要とする。
それは一面に於てはトングレールの移動を容易にし、他
面に於てけたいてい鋼から成っている滑り板を腐蝕から
守るために不可欠である。
面に於てけたいてい鋼から成っている滑り板を腐蝕から
守るために不可欠である。
さらに前記滑り支台に於ては負荷、すなわち成形レール
の上を車両が走行する際に生じる撓わみが回転モメント
として滑シ支台の下盤に伝達されるという欠点がある。
の上を車両が走行する際に生じる撓わみが回転モメント
として滑シ支台の下盤に伝達されるという欠点がある。
この極めて強い回転モメントは、道床に於ける枕木を回
動させ、枕木の下側の外縁に著しい摩耗をもたらすとと
もに、道床を弛め、バラストの移動をもたらす。
動させ、枕木の下側の外縁に著しい摩耗をもたらすとと
もに、道床を弛め、バラストの移動をもたらす。
又、コンクリート支持板から成る、バラストのない上部
構造体に於てはコンクリート下盤に電装が生せしめられ
る。
構造体に於てはコンクリート下盤に電装が生せしめられ
る。
又、滑り支台の上に置かれたレールを移動させるための
公知の装置に於ても、その都度の走行位置に於ける錠止
が不十分にしか行なわれないという欠点がある。
公知の装置に於ても、その都度の走行位置に於ける錠止
が不十分にしか行なわれないという欠点がある。
従って下板の上で移動可能な滑り支台の錠止を係止部材
を押込むことによって行なうことが提案されている。
を押込むことによって行なうことが提案されている。
しかしながらこの処置には滑り支台と下板との間に係止
部材を押込むための所定の空間が存在していなければな
らないという欠点がある。
部材を押込むための所定の空間が存在していなければな
らないという欠点がある。
すなわち、この空間はいくらももたないうちに、車輪が
走行する際に生じる力によって拡大される。
走行する際に生じる力によって拡大される。
又、錠止を楔形の部材で行なうことが既に試みられてい
るが、この場合にはこの係止部材が楔止めされる惧れが
ある。
るが、この場合にはこの係止部材が楔止めされる惧れが
ある。
本発明の課題は操作が確実に行なわれかつ故障の少ない
滑り支台であって、車両が通過するときに車輪によって
生ぜしめられる力が損傷をもたらすことなしに下盤に伝
達され、しかもこの滑り支台の上に配置された、横方向
に可動なレール区分が確実に錠止される形式のものを提
供することである。
滑り支台であって、車両が通過するときに車輪によって
生ぜしめられる力が損傷をもたらすことなしに下盤に伝
達され、しかもこの滑り支台の上に配置された、横方向
に可動なレール区分が確実に錠止される形式のものを提
供することである。
この課題は本発明によれば、滑り支台が共通の基板と剛
性的に結合された2つの支承ブロック、すなわち線路の
内側の支承ブロックと線録の外側の支承ブロックとの間
に配置された軸に摺動可能に支承されており、この軸の
両側にこれに対して平行に延びる2つのねじ棒を有し、
このねじ棒が支承ブロックの切欠きに配置されたストッ
パと錠止部材と係合しており、錠止された状態でねじ棒
が錠止部材に圧着され、錠止解除された状態でねじ棒が
ストッパにあてつけられるようになっていることによっ
て解決された。
性的に結合された2つの支承ブロック、すなわち線路の
内側の支承ブロックと線録の外側の支承ブロックとの間
に配置された軸に摺動可能に支承されており、この軸の
両側にこれに対して平行に延びる2つのねじ棒を有し、
このねじ棒が支承ブロックの切欠きに配置されたストッ
パと錠止部材と係合しており、錠止された状態でねじ棒
が錠止部材に圧着され、錠止解除された状態でねじ棒が
ストッパにあてつけられるようになっていることによっ
て解決された。
滑り支台を前述のように構成することによって、車両の
通過に際して車輪によって生せしめられる走行レールの
撓わみが回転モメントとして下盤、すなわちバラスト若
しくはコンクリートに伝達されなくなることが判った。
通過に際して車輪によって生せしめられる走行レールの
撓わみが回転モメントとして下盤、すなわちバラスト若
しくはコンクリートに伝達されなくなることが判った。
何故ならばこの場合には走行レールの撓わみは両方の支
承ブロックに固定された軸で相殺されるからである。
承ブロックに固定された軸で相殺されるからである。
又、軸の潤滑は極めて容易に行なうことができる。
潤滑に際して軸以外に達した潤滑剤は、共通の基板の上
に留まり、そこで除去されるので、バラストの上に達す
ることば々い。
に留まり、そこで除去されるので、バラストの上に達す
ることば々い。
又、支承ブロックの切欠き内に配置された錠止部材若し
くけ別の切欠き内に支承されたストッパは、横方向に運
動可能なレール区分を直進位置若しくは分岐分量で移動
しないように支承するために役立つ。
くけ別の切欠き内に支承されたストッパは、横方向に運
動可能なレール区分を直進位置若しくは分岐分量で移動
しないように支承するために役立つ。
この場合、軸の両側をこれに対して平行に延びるねじ棒
はストッパと錠止部材とに係合し、レールをその都度の
位置に保持する。
はストッパと錠止部材とに係合し、レールをその都度の
位置に保持する。
線路の片側で1つのねじ棒の端部が、例えば摩擦ばねか
ら形成されたストッパを押すと、反対側でばねじ棒の端
部が錠止部材によって保持され、これによって線路がロ
ックされる。
ら形成されたストッパを押すと、反対側でばねじ棒の端
部が錠止部材によって保持され、これによって線路がロ
ックされる。
この場合には軸の反対側を平行に延びるねじ棒は線路の
片側に於ても、反対側に於ても錠止解除された状態にあ
る。
片側に於ても、反対側に於ても錠止解除された状態にあ
る。
すなわち、このねじ棒はストッパによっても錠止部材に
よっても保持されていない。
よっても保持されていない。
本発明で特に有利であるのけ滑り支台が1枚の板と結合
されたブロックから成っていることである。
されたブロックから成っていることである。
この場合、ブロックは中央に軸を通すための孔をレール
長手方向に対して横方向に有し、この孔の両側にこれに
対して平行に延びる、ねじを備えた孔をねし棒を固定す
るために有している。
長手方向に対して横方向に有し、この孔の両側にこれに
対して平行に延びる、ねじを備えた孔をねし棒を固定す
るために有している。
ブロックと結合されたこの板のうえにはレールが一般的
な形式で固定される。
な形式で固定される。
ブロックは支承ブロックの間に固定された軸の上を摺動
する。
する。
これによって線路は簡単な形式で横方向に移動できるよ
うになる。
うになる。
軸の両側にこれに対して平行に配置されたねじ棒は、ブ
ロック内で調整可能でかつ調整された位置でロック可能
であると有利である。
ロック内で調整可能でかつ調整された位置でロック可能
であると有利である。
ねじ棒がこのように調整可能であることによって、転轍
器を取付けた後でも分岐範囲に於ける幾何学的形状を変
化させることが可能になる。
器を取付けた後でも分岐範囲に於ける幾何学的形状を変
化させることが可能になる。
更に、互いに向き合った滑り支台は枢着された軌条間隔
桿によって相互に結合されていると有利である。
桿によって相互に結合されていると有利である。
この軌条間隔桿は両方の移動させようとするレールを常
に互いに平行に位置するように保つ。
に互いに平行に位置するように保つ。
又、この軌条間隔桿は両方のレールを一緒に動かすため
Kも役立つ。
Kも役立つ。
これはニューマチック又はハイドロ式のシリンダで行な
われる。
われる。
このシリンダは公知の形式でピストン棒を介して滑り支
台に係合し、これをそのうえに固定されたレールと一緒
にその都度望外れる方向に引っ張る。
台に係合し、これをそのうえに固定されたレールと一緒
にその都度望外れる方向に引っ張る。
又、本発明の有利な1実施例によれば片側にあるすべて
の錠止部材は、支承ブロック内のレール長手方向に延び
る切欠きに案内された共通の棒で錠止可能でかつ錠止解
除可能に構成されている。
の錠止部材は、支承ブロック内のレール長手方向に延び
る切欠きに案内された共通の棒で錠止可能でかつ錠止解
除可能に構成されている。
このレール長手方向に配置された棒によって分岐区分に
配置されたすべての滑り支台の錠止と錠止解除とを同時
に行なうことができるようになった。
配置されたすべての滑り支台の錠止と錠止解除とを同時
に行なうことができるようになった。
この棒は、支承ブロック内に配置された錠止部材をレー
ルの長手方向に移動させることができる押し棒であると
特に有利である。
ルの長手方向に移動させることができる押し棒であると
特に有利である。
棒に固定された錠止部材は錠止解除位置又は錠止位置に
移動させられ、線路の錠止解除された側ではねじ棒の自
由な通過を許すのに対し、錠止された側ではねじ棒の通
過を阻止する。
移動させられ、線路の錠止解除された側ではねじ棒の自
由な通過を許すのに対し、錠止された側ではねじ棒の通
過を阻止する。
レールはねじ棒の端部が錠止部材に圧着されることによ
ってロックされる。
ってロックされる。
本発明の別の実施例に於ては、棒は回動可能であり、棒
と固定的に結合されかつ円筒形である錠止部材は錠止解
除位置でねし棒が差込まれる孔を有している。
と固定的に結合されかつ円筒形である錠止部材は錠止解
除位置でねし棒が差込まれる孔を有している。
この実施例では錠止部材を同時に錠止又は錠止解除する
ことは、錠止解除された状態でねじ棒が錠止部材に於け
る切欠きを通して摺動可能であり、錠止された状態で切
欠きが90°移動せしめられ、ねじ棒がこのようにして
閉じられた錠止部材に保持されることによって行なわれ
る。
ことは、錠止解除された状態でねじ棒が錠止部材に於け
る切欠きを通して摺動可能であり、錠止された状態で切
欠きが90°移動せしめられ、ねじ棒がこのようにして
閉じられた錠止部材に保持されることによって行なわれ
る。
この場合、棒の長手方向の運動又は回転運動はニューマ
チック又は・・イドロ式のシリンダで行なわれると有利
である。
チック又は・・イドロ式のシリンダで行なわれると有利
である。
このニューマチック又はハイドロ式のシリンダによって
同時に錠止解除若しくは錠止が行なわれる。
同時に錠止解除若しくは錠止が行なわれる。
本発明によっては横方向に運動可能なレール区分の申し
分のない、確実な調節が達成され、線路のその都度の位
置は同時に行なわれる錠止で動かないように確保される
。
分のない、確実な調節が達成され、線路のその都度の位
置は同時に行なわれる錠止で動かないように確保される
。
次に図面について本発明を説明する:
第1図に示された基板2の上には支承ブロック3と4(
内側の支承ブロックと外側の支承ブロック)が溶接によ
って固定的に結合されている。
内側の支承ブロックと外側の支承ブロック)が溶接によ
って固定的に結合されている。
支承ブロック3と4の孔には軸5が差嵌められている。
支承ブロック3と4に対する軸5の係止は嵌合ねじ6で
行なわれている。
行なわれている。
軸5の上には支承ブロック7とその上に固定された板8
から成る滑り支台9が摺動可能に案内されている。
から成る滑り支台9が摺動可能に案内されている。
レール10の固定は滑り支台9に取付けられたリブ板1
1、締付は板12、フックねじ13.2重のばねリング
14とナツト15を介して行なわれる。
1、締付は板12、フックねじ13.2重のばねリング
14とナツト15を介して行なわれる。
平行に延びるレール10の間の結合は滑り支台9の板8
に軸ピン17により枢着された軌条間隔桿16によって
行なわれる。
に軸ピン17により枢着された軌条間隔桿16によって
行なわれる。
レール10をその都度要求された位置にロックするのは
、ねじ棒18と19で行なわれる。
、ねじ棒18と19で行なわれる。
ねじ棒18は切欠き20内に配置された、ばねで支えら
れたストッパ21までの間隔を規定し、切欠き22内の
ねじ棒19は切欠き23内に支承された錠止部材24に
対する間隔を規定する。
れたストッパ21までの間隔を規定し、切欠き22内の
ねじ棒19は切欠き23内に支承された錠止部材24に
対する間隔を規定する。
ねじ棒18と19ば6角ナツト25と円板26でロック
されている。
されている。
シリンダ2γは滑り支台9に固定されたレール10を水
平に横移動させるために役立つ。
平に横移動させるために役立つ。
ケーシング28はアーム29とボルト30とを介して支
承ブロック4と結合されている。
承ブロック4と結合されている。
レールを横移動させるピストン棒31は板8における支
承個所32を介して滑り支台9と結合されている。
承個所32を介して滑り支台9と結合されている。
第3図と第4図はレール分岐部の範囲に用いられた本発
明の転轍器1を示すものである。
明の転轍器1を示すものである。
転轍器1ばこのレール分岐部範囲に所定の間隔をおいて
配置されている。
配置されている。
平行なレール10に真直ぐな線′路又は分岐する線路を
成す。
成す。
レール分岐部の入口に於てはレール10は下盤の上のリ
ブ板33に剛性的に固定されている。
ブ板33に剛性的に固定されている。
主線路はレール対34によって構成され、分岐線路はレ
ール対35によって構成されている。
ール対35によって構成されている。
主線路と分岐線路はリブ板36を介して下盤と剛性的に
結合されている。
結合されている。
左側のねじ棒18は、右側で錠止部材24に接触してい
るねじ棒19が公称圧力を受けるように調整されている
。
るねじ棒19が公称圧力を受けるように調整されている
。
右側のねじ棒19によってはレール10のその都度の幾
何学的な位置が与えられるのに対し、左側に位置するね
じ棒18によっては弾性的なストッパ21を介して必要
な圧着力が与えられる。
何学的な位置が与えられるのに対し、左側に位置するね
じ棒18によっては弾性的なストッパ21を介して必要
な圧着力が与えられる。
各側の錠止部材24は互いに俸37で結合されている。
錠止部材24の調節は単動式のシリンダ38,39,4
0,41によって行なわれる。
0,41によって行なわれる。
錠止部材24の正確な位置に対する試験はリミットスイ
ッチ42.’43,44,45,46゜47.48,4
9を介して行なわれる。
ッチ42.’43,44,45,46゜47.48,4
9を介して行なわれる。
直進位置(第3図)では、左側のシリンダ38によって
錠止部材24が棒37を介して錠止解除位置に齋らされ
ている。
錠止部材24が棒37を介して錠止解除位置に齋らされ
ている。
これによってリミットスイッチ42と44とが閉じられ
ているのに対してリミットスイッチ43と45は開かれ
ている。
ているのに対してリミットスイッチ43と45は開かれ
ている。
右側のシリンダ40は右側の錠止部材24を錠止位置に
齋している。
齋している。
これによってリミットスイッチ46と48が閉じられ、
リミットスイッチ47と49が開かれている。
リミットスイッチ47と49が開かれている。
IJ ミツトスイッチ位置の前述の組合わせで、直進線
路の走行可能を告げる信号が出される。
路の走行可能を告げる信号が出される。
直進位置(第3図)から第4図に示された分岐位置への
切換えは次のように行なわれる。
切換えは次のように行なわれる。
まず第1図に示されているようなシリンダ27が作動さ
せられ、その際に横方向に移動可能に支承されたレール
10が左へ押される。
せられ、その際に横方向に移動可能に支承されたレール
10が左へ押される。
このときに左側にある弾性的なストッパ21はねじ棒1
8によって僅かに押し動かされ、右側のねじ棒19は錠
止部材24を解放する。
8によって僅かに押し動かされ、右側のねじ棒19は錠
止部材24を解放する。
右側の錠止部材24が解放されたあとで、シリンダ41
が作動させられ、錠止部材24が棒37を介して錠止解
除位置にもたらされる。
が作動させられ、錠止部材24が棒37を介して錠止解
除位置にもたらされる。
この調節過程が正しく行なわれるとリミットスイッチ4
7と49が閉じられ、リミットスイッチ46と48が開
かれなければならない。
7と49が閉じられ、リミットスイッチ46と48が開
かれなければならない。
このリミットスイッチ位置でシリンダ27に於ける力の
作用方向の逆転が行々われる。
作用方向の逆転が行々われる。
シリンダ27/riレール10を引っ張り、これを分岐
線路のレール35に接続させる分岐位置にもたらす。
線路のレール35に接続させる分岐位置にもたらす。
この場合には右側では弾性的なストッパ21がねじ俸1
8で僅かに押し動かされる。
8で僅かに押し動かされる。
これによって、左側の錠止部材24の運動路が開放され
、シリンダ39は棒37を介してこの錠止部材24を錠
止位置にもたらすことができるようになる。
、シリンダ39は棒37を介してこの錠止部材24を錠
止位置にもたらすことができるようになる。
錠止位置が得られるとリミットスイッチ43と45が閉
じられ、リミットスイッチ42と44が開かれなければ
々らない1゜このリミットスイッチ位置で、シリンダ2
7の運転が中断され、右側にある弾性的なストッパ21
がばね力で左側のねじ棒19を錠止部材24に対して圧
着する。
じられ、リミットスイッチ42と44が開かれなければ
々らない1゜このリミットスイッチ位置で、シリンダ2
7の運転が中断され、右側にある弾性的なストッパ21
がばね力で左側のねじ棒19を錠止部材24に対して圧
着する。
第4図に示されたりミツトスイッチの位置(リミットス
イッチ42.44,46,48が開かれ、リミットスイ
ッチ43.45.47.49が閉じられているので、分
岐する線路が走行可能であることが告げられる。
イッチ42.44,46,48が開かれ、リミットスイ
ッチ43.45.47.49が閉じられているので、分
岐する線路が走行可能であることが告げられる。
錠止部材24と棒37との位置は第5図と第6図とに示
されている。
されている。
第5図に於てはレール分岐部は直進位置にあり、錠止部
材24はねじ棒19が支承ブロック4に配置された孔2
2内を自由に動くことを阻止している。
材24はねじ棒19が支承ブロック4に配置された孔2
2内を自由に動くことを阻止している。
すなわち、ねじ棒19の端部はスライダとして構成され
た錠止部材24に圧着されている。
た錠止部材24に圧着されている。
棒37は錠止部材24をこの位置に引つ張ている。
錠止部材24がこの位置にある状態で、レール区分は直
進位置に錠止されかつロックされる。
進位置に錠止されかつロックされる。
第6図に於ては分岐する走行方向に調節されかつロック
された転轍器が示されている。
された転轍器が示されている。
この位置ではスライダとして構成された錠止部材24は
支承ブロック4に於ける孔22を通るねじ棒19の運動
路を開放している。
支承ブロック4に於ける孔22を通るねじ棒19の運動
路を開放している。
この場合にも棒37は錠止部材をこの位置に引つ張でい
る。
る。
棒3γは支承ブロック4の下方の範囲に支承されている
ので、棒37の上側を通されているねじ棒19の通過を
妨げることはない。
ので、棒37の上側を通されているねじ棒19の通過を
妨げることはない。
第7図と第8図に於ては、錠止若しくは錠止解除装置の
別の実施例が示されている。
別の実施例が示されている。
この場合には棒37は回転可能に構成されている。
錠止部材24は支承ブロック4鐙於ける孔22と同じ直
径を有する孔50を有し、錠止解除された状態でねじ棒
19の自由な通過を許す。
径を有する孔50を有し、錠止解除された状態でねじ棒
19の自由な通過を許す。
第7図に於ては転轍器は錠止された状態にある。
ねじ棒37は孔50が孔22と整合せず、ねじ棒19の
端部がこのようにして閉じられた錠止部材24に圧着さ
れかつその上に保持されるように同動させられる。
端部がこのようにして閉じられた錠止部材24に圧着さ
れかつその上に保持されるように同動させられる。
これに対して第8図に於ては転轍器は錠止解除位置にあ
る。
る。
この場合には棒37は、錠止部材24の孔50が支承ブ
ロック4の孔22と整合し、ねじ棒19カ唯由に通過で
きるように回動させられている。
ロック4の孔22と整合し、ねじ棒19カ唯由に通過で
きるように回動させられている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、第1
図は支承ブロックの間で軸を摺動する滑り支台の側面図
、第2図は第1図の滑り支台の平面図、第3図と第4図
はこの滑り支台をレール分岐範囲に使用した図、第5図
は第3図のA−B線に沿った断面図、第6図は第4図の
C−D線に沿った断面図、第7図と第8図は回動錠止装
置の断面図である。 1・・・・・・転轍器、2・・・・・・基板、3,4・
・・・・・支承ブロック、5・・・・・・軸、6・・・
・・・嵌合ねし、7・開・支承ブロック、8・・・・・
・板、9・・・・・・滑り支台、10・・曲レール、1
1・・・・・・リブ板、12・・・・・・締付は板、1
3・・・・・・フックねじ、14・・・・・・ばねリン
グ、15・・・・・・ナツト、16・・・・・・軌条間
隔枠、17・・・・・・軸ピン、18,19・・・・・
・ねじ棒、20・・・・・・切欠き、21・・・・・・
ストッパ、22・・・・・・切欠き、23・・・・・・
切欠き、24・・・・・・錠止部材、25・・・・・・
6角ナツト、26・・・・・・円板、27・・・・・・
シリンダ、28・・・・・・ケーシング、29・・・・
・・アーム、30・・・・・・ボルト、31・・・・・
・ピストン棒、32・・、・・・支承個所、33.、、
、、、リフ板、34・・・・・・レール対、35・・・
・・・レール対、36・・・・・・リブ板、37・・・
・・・棒、38,39,40゜41・・・・・・シリン
ダ、42,43,44,45゜46.47,48.49
・・・・・・リミットスイッチ、50・・・・・・孔。
図は支承ブロックの間で軸を摺動する滑り支台の側面図
、第2図は第1図の滑り支台の平面図、第3図と第4図
はこの滑り支台をレール分岐範囲に使用した図、第5図
は第3図のA−B線に沿った断面図、第6図は第4図の
C−D線に沿った断面図、第7図と第8図は回動錠止装
置の断面図である。 1・・・・・・転轍器、2・・・・・・基板、3,4・
・・・・・支承ブロック、5・・・・・・軸、6・・・
・・・嵌合ねし、7・開・支承ブロック、8・・・・・
・板、9・・・・・・滑り支台、10・・曲レール、1
1・・・・・・リブ板、12・・・・・・締付は板、1
3・・・・・・フックねじ、14・・・・・・ばねリン
グ、15・・・・・・ナツト、16・・・・・・軌条間
隔枠、17・・・・・・軸ピン、18,19・・・・・
・ねじ棒、20・・・・・・切欠き、21・・・・・・
ストッパ、22・・・・・・切欠き、23・・・・・・
切欠き、24・・・・・・錠止部材、25・・・・・・
6角ナツト、26・・・・・・円板、27・・・・・・
シリンダ、28・・・・・・ケーシング、29・・・・
・・アーム、30・・・・・・ボルト、31・・・・・
・ピストン棒、32・・、・・・支承個所、33.、、
、、、リフ板、34・・・・・・レール対、35・・・
・・・レール対、36・・・・・・リブ板、37・・・
・・・棒、38,39,40゜41・・・・・・シリン
ダ、42,43,44,45゜46.47,48.49
・・・・・・リミットスイッチ、50・・・・・・孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トングレールが主線路のレール区分から成りかつレ
ールに対して横方向に移動可能な滑り支台9に支承され
ている形式の転轍器に於て、共通の基板2に剛性的に結
合された2つの支承ブロック3と4、すなわち線路の内
側の支承ブロック3と線路の外側の支承ブロック4との
間に配置された軸5の上に滑り支台9が摺動可能に支承
されており、この軸5の両側に軸5に対して平行に延び
る2つのねじ棒18,19が設けられており、これらの
ねじ棒18,19が支承ブロック4の切欠き20.23
内に配置されたストッパ21と錠止部材24と係合して
おり、錠止された状態でねじ棒19が錠止部材24に圧
着され、錠止解除された状態でねじ俸18がストッパ2
1に接触することを特徴とする転轍器。 2 滑り支台9が板8とこの板8VC結合されたブロッ
ク7とから構成されており、このブロック7が中央にレ
ールに対して横方向に配置された孔を軸5を通すために
有しており、その両側にこれに対して平行に配置された
、ねじ山を備えた孔をねじ棒18,19を固定するため
に有している、特許請求の範囲第1項記載の転轍器。 3 両方のねじ棒18,19がブロックγ内で調整可能
で、調整された位置でロック可能である、特許請求の範
囲第2項記載の転轍器。 4 互いに向き合った両方の滑り支台9が、枢着された
軌条間隔枠16によって相互に結合されている、特許請
求の範囲第1項記載の転轍器。 5 線路の片側にあるすべての錠止部材24が支承ブロ
ック3,4におけるレール長手方向に位置する切欠き内
を案内された共通の棒37によって錠止若しくは錠止解
除可能である、特許請求の範囲第1項記載の転轍器。 6 俸37が支承ブロック4内に配置された錠止部材2
4をレール長手方向に移動させる押し棒である、特許請
求の範囲第5項記載の転轍器。 7 棒37が回転ET能であり、棒37と固定的に結合
されかつ円筒形である錠止部材24が錠止解除位置でね
じ棒19を差込むことのできる孔50を有している、特
許請求の範囲第5項記載の転轍器。 8 俸37の縦方向の運動又は回転運動がニューマチッ
ク又はハイドロ式シリンダ38から41で行なわれる、
特許請求の範囲第5項記載の転轍器。
Applications Claiming Priority (2)
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DE000P28177824 | 1978-04-22 | ||
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54142705A JPS54142705A (en) | 1979-11-07 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPS5926721B2 (ja) |
AT (1) | AT361024B (ja) |
DE (1) | DE2817782C3 (ja) |
FR (1) | FR2423389A1 (ja) |
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- 1979-04-17 US US06/030,750 patent/US4210300A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-04-20 FR FR7909981A patent/FR2423389A1/fr active Granted
- 1979-04-20 JP JP54048108A patent/JPS5926721B2/ja not_active Expired
- 1979-04-20 AT AT299679A patent/AT361024B/de not_active IP Right Cessation
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JPH01126919U (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-30 |
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