JP6626427B2 - 発条転てつ機用鎖錠機構 - Google Patents
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Description
(a)開口側トングレールに接続され、開口側トングレールの定位と反位の間の移動と連動して開口側トングレールの長手方向に直角な方向に移動可能に設けられた照査かんと、接着側トングレールに接続され、接着側トングレールの定位と反位の間の移動と連動して接着側トングレールの長手方向に直角な方向に移動可能に設けられた鎖錠かんと、照査かんの鎖錠かんと反対側に設けられた垂直軸を中心として照査かんと鎖錠かんの上側における平面に沿って回転可能に備えられた鎖錠カムと、開口側トングレールと接着側トングレールとをそれらの先端付近において接続するとともに、発条転てつ機の動作かんに接続された転てつ棒(タイバー)とを有し、(b)照査かんは、分岐器が定位にあるときに鎖錠カムの回転を阻止する回転阻止部材を有し、(c)鎖錠カムは、照査かんが定位にあるときは、照査かんの回転阻止部材に当接して前記垂直軸を中心とする回転を阻止され、照査かんが反位方向に移動されたときは、照査かんの回転阻止部材による垂直軸を中心とする回転の阻止が解かれる回転被阻止部材を有し、(d)鎖錠かんと鎖錠カムは、鎖錠かんの接着側トングレールの長手方向に直角な方向の移動と鎖錠カムの垂直軸を中心とする回転との連動を可能にするように係合されており、(e) 転てつ棒は、接着側トングレールと接着側トングレールにそれぞれ固着されている連結板に、各トングレールの長手方向に直角な方向に一定の範囲で移動可能に連結されている。
照査かん30の第1案内手段21は、台座20に形成された凹溝に代えて、台座20の上面に形成された断面矩形の突条などで構成し、その突条などを照査かん30の底面に形成された凹溝に摺動可能に嵌合するようにしてもよい。鎖錠かん40の第2案内手段22も同様である。付加部材43は、鎖錠かん40に別部材を付加することに代えて、鎖錠かん40と一体に形成されてもよい。
なお、ストッパ15a,15bを設けないことにより、鎖錠カム50の駒57が鎖錠かん40の溝44から抜け出た状態(非鎖錠状態)を意図的に作り出すことができる。
10 基盤
15a,15b ストッパ
20 台座
21 第1案内手段(溝)
22 第2案内手段(溝)
30 照査かん
32 回転阻止部材(ローラ)
40 鎖錠かん
50 鎖錠カム
51 軸
56 回転被阻止部材(ブロック)
57 摺動部材(駒)
93 転てつ棒
93a、93b ボルト
94a、94b 連結板
95a、95b 長孔
103 発条転てつ機
104 スイッチアジャスタ
Claims (8)
- 台座に設けられた軸を中心に回転可能な鎖錠カムと、トングレールの先端開口を防止するための鎖錠かんと、前記鎖錠かんと係合して前記鎖錠かんの状態を照査する照査かんとを有し、前記照査かんには前記鎖錠カムの回転を阻止するための回転阻止部材が設けられ、前記鎖錠カムには前記鎖錠かんに常に係合して前記鎖錠かんの鎖錠方向および解錠方向の移動と連動して前記鎖錠かんの前記移動方向と直角な方向に動く摺動部材が設けられ、前記鎖錠カムには回転被阻止部材が設けられ、その回転被阻止部材は前記照査かんが前記鎖錠かんに対して所定の位置関係にある間は前記回転阻止部材と当接して前記鎖錠カムの回転を阻止し、前記照査かんが前記鎖錠かんに対して前記所定の位置関係にない間は前記回転阻止部材と当接せず、前記鎖錠カムの回転を許容することを特徴とする発条転てつ機用鎖錠機構。
- 請求項1に記載の発条転てつ機用鎖錠機構において、
前記鎖錠機構を枕木に取付けるための基盤又はその基盤に取り付けられた基台に前記鎖錠カムの回転範囲を制限するストッパを設けたことを特徴とする発条転てつ機用鎖錠機構。 - 請求項1または2に記載の発条転てつ機用鎖錠機構において、
前記摺動部材または前記回転阻止部材あるいは両方がローラで構成されていることを特徴とする発条転てつ機用鎖錠機構。 - (a)開口側トングレールに接続され、その開口側トングレールの定位と反位の間の移動と連動して前記開口側トングレールの長手方向に直角な方向に移動可能に設けられた照査かんと、接着側トングレールに接続され、その接着側トングレールの定位と反位の間の移動と連動して前記接着側トングレールの長手方向に直角な方向に移動可能に設けられた鎖錠かんと、前記照査かんの前記鎖錠かんと反対側に設けられた垂直軸を中心として前記照査かんと前記鎖錠かんの上側における平面に沿って回転可能に備えられた鎖錠カムと、前記開口側トングレールと前記接着側トングレールとをそれらの先端付近において接続するとともに、転てつ機の動作かんに接続された転てつ棒とを有し、
(b)前記照査かんは、分岐器が定位にあるときに前記鎖錠カムの回転を阻止する回転阻止部材を有し、
(c)前記鎖錠カムは、前記照査かんが定位にあるときは、前記照査かんの回転阻止部材と係合して前記垂直軸を中心とする回転を阻止され、前記照査かんが反位方向に移動されたときは、前記照査かんの回転阻止部材による垂直軸を中心とする回転の阻止が解かれる回転被阻止部材を有し、
(d)前記鎖錠かんと前記鎖錠カムは、前記鎖錠かんの前記接着側トングレールの長手方向に直角な方向の移動と前記鎖錠カムの垂直軸を中心とする回転との連動を可能にするように係合されており、
(e)前記転てつ棒は、前記開口側トングレールと前記接着側トングレールにそれぞれ固着されている連結板に、各トングレールの長手方向に直角な方向に一定の範囲で移動可能に連結されている、
ことを特徴とする転てつ機用鎖錠機構。 - 請求項4に記載の転てつ機用鎖錠機構において、
前記照査かんおよび前記鎖錠かんは、枕木に固定される基盤に固着される台座にトングレールの長手方向に直角な方向に往復移動可能に保持され、
前記鎖錠カムは、前記台座に垂直軸周りに回転可能に取付けられている、
ことを特徴とする転てつ機用鎖錠機構。 - 請求項5に記載の転てつ機用鎖錠機構において、
前記照査かんの回転阻止部材は前記照査かんの上面に取付けられたローラであり、
前記鎖錠カムの前記回転被阻止部材は、その鎖錠カムの下面に取付けられ、前記照査かんが定位にあるときに前記ローラに当接するブロックである、
ことを特徴とする転てつ機用鎖錠機構。 - 請求項4,5または6に記載の転てつ機用鎖錠機構において、
前記鎖錠かんと前記鎖錠カムは、前記鎖錠かんの長手方向中間位置において前記鎖錠かんの長手方向に直角な方向に長い溝と、前記鎖錠カムの自由端に設けられた垂直軸に回転可能に取付けられ、前記溝に嵌合された摺動部材とで係合されている、
ことを特徴とする転てつ機用鎖錠機構。 - 請求項4,5,6または7に記載の転てつ機用鎖錠機構において、
前記各連結板に前記トングレールに直角な方向に長い長孔が設けられ、前記転てつ棒の両端に設けられた軸がそれぞれ前記長孔にその長手方向に移動可能に挿通され、左右の前記トングレールの離隔は前記各長孔の寸法分だけ移動可能であることを特徴とする転てつ機用鎖錠機構。
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JP2016231280A JP6626427B2 (ja) | 2016-11-29 | 2016-11-29 | 発条転てつ機用鎖錠機構 |
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