JPS5926651Y2 - 電力増幅器 - Google Patents
電力増幅器Info
- Publication number
- JPS5926651Y2 JPS5926651Y2 JP9560377U JP9560377U JPS5926651Y2 JP S5926651 Y2 JPS5926651 Y2 JP S5926651Y2 JP 9560377 U JP9560377 U JP 9560377U JP 9560377 U JP9560377 U JP 9560377U JP S5926651 Y2 JPS5926651 Y2 JP S5926651Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- power amplifier
- power
- transistor
- power switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Amplifiers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電力増幅器より発生する高周波雑音を防止
してラジオ受信機などへの悪影響を最小にすると共に、
電源ON時に雑音防止用コンデンサに流れるラッシュ電
流による電源スィッチの焼損を避けるようにすることを
目的とする。
してラジオ受信機などへの悪影響を最小にすると共に、
電源ON時に雑音防止用コンデンサに流れるラッシュ電
流による電源スィッチの焼損を避けるようにすることを
目的とする。
第1図に示す回路は、トランス結合プッシュプル電力増
幅器の従来の一例で、ここでC1はBラインのインピー
ダンスを小とするためのバイパスコンデンサであり、こ
れには数百μF以上の電源コンテ゛ンサが一般に用いら
れる。
幅器の従来の一例で、ここでC1はBラインのインピー
ダンスを小とするためのバイパスコンデンサであり、こ
れには数百μF以上の電源コンテ゛ンサが一般に用いら
れる。
特に、低電圧で大出力が必要とされる場合は、このバイ
パスコンデンサC1は数千μF程度必要となるが、この
値を大きくすると、電源ON時にバイパスコンデンサC
0へのラッシュ電流により、電源スィッチSWが焼損す
るおそれがある。
パスコンデンサC1は数千μF程度必要となるが、この
値を大きくすると、電源ON時にバイパスコンデンサC
0へのラッシュ電流により、電源スィッチSWが焼損す
るおそれがある。
そこで、この焼損を避けるための手段としては、バイパ
スコンデンサC1のかわりに第1図中、点線で示したよ
うに、電源スィッチSWの前にBラインのバイパスコン
デンサC2(電解コンテ゛ンサ)を接続して、電源スィ
ッチSWが焼損することを避けるようにしたものがある
。
スコンデンサC1のかわりに第1図中、点線で示したよ
うに、電源スィッチSWの前にBラインのバイパスコン
デンサC2(電解コンテ゛ンサ)を接続して、電源スィ
ッチSWが焼損することを避けるようにしたものがある
。
しかし、このようにすると、電解コンデンサのホット側
から出カドランスの1次側の中点までのリード線が長く
なり、Bラインのインピーダンスを高周波領域まで十分
に低く保つことができず、雑音を発生するという新たな
欠点が生じるものであった。
から出カドランスの1次側の中点までのリード線が長く
なり、Bラインのインピーダンスを高周波領域まで十分
に低く保つことができず、雑音を発生するという新たな
欠点が生じるものであった。
なお、図中REはトランジスタTr2.Tr3の保護用
エミッタ抵抗である。
エミッタ抵抗である。
この考案は、このような欠点を除去するようにしたもの
で、以下、第2図に示す実施例によって説明する。
で、以下、第2図に示す実施例によって説明する。
なお、図中、第1図と同一符号は同様のものを示してお
り、第2図に示すこの考案のものが、第1図に示す従来
のものと異なる点は、前記の電解コンデンサ、すなわち
バイパスコンデンサC2に加えて、トランジスタTr2
.Tr3の保護用エミッタ抵抗REのホット側とBライ
フ間に雑音防止用コンデンサC3を接続した点である。
り、第2図に示すこの考案のものが、第1図に示す従来
のものと異なる点は、前記の電解コンデンサ、すなわち
バイパスコンデンサC2に加えて、トランジスタTr2
.Tr3の保護用エミッタ抵抗REのホット側とBライ
フ間に雑音防止用コンデンサC3を接続した点である。
このようにすることによって、トランジスタTr□お1
びTr3のエミッタとBラインを直接バイパスすること
になり、高周波領域まで十分に電源インピーダンスを低
く保つことが可能となる。
びTr3のエミッタとBラインを直接バイパスすること
になり、高周波領域まで十分に電源インピーダンスを低
く保つことが可能となる。
しかも、電源ON時のラッシュ電流に対しては、上記の
トランジスタの保護用エミッタ抵抗REにより制限され
るので、電源スィッチSWが焼損するようなこともなく
なる。
トランジスタの保護用エミッタ抵抗REにより制限され
るので、電源スィッチSWが焼損するようなこともなく
なる。
この考案は、以上のように、電源スィッチの前にBライ
ンのバイパスコンデンサを接続すると共に、トランジス
タの保護用エミッタ抵抗のホット側とBライフ間に雑音
防止用コンデンサを接続した電力増幅器を提供すること
によって、電力増幅器が発生する高周波雑音を防止して
、ラジオ受信機などへの悪影響を最小に止めると共に、
電源ON時に雑音防止用コンデンサに流れるラッシュ電
流によって電源スィッチが焼損することを避けることが
できるなどの特長がある。
ンのバイパスコンデンサを接続すると共に、トランジス
タの保護用エミッタ抵抗のホット側とBライフ間に雑音
防止用コンデンサを接続した電力増幅器を提供すること
によって、電力増幅器が発生する高周波雑音を防止して
、ラジオ受信機などへの悪影響を最小に止めると共に、
電源ON時に雑音防止用コンデンサに流れるラッシュ電
流によって電源スィッチが焼損することを避けることが
できるなどの特長がある。
第1図は従来のトランス結合プッシュプル電力増幅器の
回路図、第2図はこの考案になる電力増幅器の実施例を
示す回路図である。 Tr□、Tr2.Tr3・・・・・・トランジスタ、R
E・・・・・・トランジスタの保護用エミッタ抵抗、S
W・・・・・・電源スィッチ、C1,C2・・・・・・
バイパスコンテ゛ンサ、C3・・・・・・雑音防止用コ
ンテ゛ンサ。
回路図、第2図はこの考案になる電力増幅器の実施例を
示す回路図である。 Tr□、Tr2.Tr3・・・・・・トランジスタ、R
E・・・・・・トランジスタの保護用エミッタ抵抗、S
W・・・・・・電源スィッチ、C1,C2・・・・・・
バイパスコンテ゛ンサ、C3・・・・・・雑音防止用コ
ンテ゛ンサ。
Claims (1)
- 電源スィッチの前にBラインのバイパスコンデンサを接
続すると共に、トランジスタの保護用エミッタ抵抗のホ
ット側とBライフ間に雑音防止用コンデンサを接続した
ことを特徴とする電力増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9560377U JPS5926651Y2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | 電力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9560377U JPS5926651Y2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | 電力増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5423551U JPS5423551U (ja) | 1979-02-16 |
JPS5926651Y2 true JPS5926651Y2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=29028695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9560377U Expired JPS5926651Y2 (ja) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | 電力増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926651Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6443198U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-15 |
-
1977
- 1977-07-18 JP JP9560377U patent/JPS5926651Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5423551U (ja) | 1979-02-16 |
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