JPS5942742Y2 - ミュ−ティング回路 - Google Patents

ミュ−ティング回路

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Publication number
JPS5942742Y2
JPS5942742Y2 JP16795178U JP16795178U JPS5942742Y2 JP S5942742 Y2 JPS5942742 Y2 JP S5942742Y2 JP 16795178 U JP16795178 U JP 16795178U JP 16795178 U JP16795178 U JP 16795178U JP S5942742 Y2 JPS5942742 Y2 JP S5942742Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
turned
muting
circuit
capacitor
Prior art date
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Expired
Application number
JP16795178U
Other languages
English (en)
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JPS5587713U (ja
Inventor
令介 佐藤
喜治 植木
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、増幅回路等におけるミューティング回路に関
する。
そして本考案の目的とするところは、簡単な構成によっ
て、電源のオン・オフ時及び過大入力時における増幅器
への入力信号を断ち、ポツプノイズ等を発生させないよ
うにしたミューティング回路を提供するにある。
以下、図を参照して本考案の一実施例を説明する。
1は本来の電源スィッチに連動する電源スィッチを示し
、これをオンすることにより、本来の電源スィッチによ
って電源2からの電圧を図示しない回路によって増幅器
3、十B端に供給される。
そして、この電源スィッチ1はトランジスタQ1をオン
・オフ制御し、抵抗R1への電圧の確立を制御する。
トランジスタQ2.Q3、コンデンサC□、抵抗R2〜
R4は単安定回路を構成し、トランジスタQ2が通常オ
フ側、トランジスタQ3が通常オン側である。
コンデンサC□と抵抗R5は時安数回路を構成する。
コンデンサC2は電源スィッチ1のオフ後に単安定マル
チ回路の電源として働き、この時の電荷はダイオードD
□に阻止されて単安定回路のみに流れる。
ダイオードD2はトランジスタQ□オン時の電流のトラ
ンジスタQ2への逆流阻止用である。
また、トランジスタQ4はミューティング用で、そのオ
ン時に増幅器30入力側をアースに落す。
トランジスタQs eQ6は増幅器3への入力信号の過
大入力信号レベルを検出するレベル検出回路を構成し、
そのトランジスタQ5.Q6のVBEを利用し、入力信
号が正負共に0.6 V以上となった時にこれを検出し
、トランジスタQ2をオンさせる。
抵抗R7はトランジスタQ2のベース電流制限用である
以上の構成において、電源スィッチ1をオンした時には
、十B電源が直ちに立上り、コンデンサC2は直ちに充
電され、またコンデンサC□の充電電流によってトラン
ジスタQ3がオン、Q2がオフする。
そして、コンデンサC□の充電電流はトランジスタQ4
にも流れ、コンデンサC□と抵抗R5で決まる時間だけ
、そのトランジスタQ4をオンして電源オン時のミュー
ティング動作が行なわれるようになる。
コンデンサC□が充電され終ると、トランジスタQ2が
オフ、Q3がオンの安定状態が保たれ、またトランジス
タQ4はベース電流が流れなくなり、オフしてミューテ
ィング動作を終る。
次に、過大入力信号が増幅器3に入る時には。
正の入力信号がトランジスタQ6のVBE以上になると
、そのトランジスタQ6がオンし、これによってトラン
ジスタQ4がオンし、このためトランジスタQ4がオン
してミューティング動作が行なわれる。
このミューティング動作が行なわれると、トランジスタ
Q5.Q6共にオフになってしまうが、トランジスタQ
2 、Q3は単安定回路を構成しているために、この回
路の安数によって決められた時間の間はトランジスタQ
2はオン状態を保持し。
ミューティング動作を続ける。
負の入力信号がトランジスタQ5のVBE以上になった
場合も同様に動作する。
次に、電源スィッチ1をオフした時には、トランジスタ
Q1はオフとなり、トランジスタQ2がダイオードD2
、抵抗R6pR1を介して流れるベース電流によってオ
ンし、これによってトランジスタQ4がオンしてミュー
ティング動作が行なわれる。
この動作は、コンデンサC2の電荷が電源となって行な
われるので、その電荷が所定以下となった時、その動作
は終る。
なお、以上において、電源スィッチ1の役目はトランジ
スタ1を直接オン・オフすることにある。
通常の電源スィッチは、その後段に平滑用のコンデンサ
があるために動作に時間的遅れを生じ、本来のミューテ
ィング機能が発揮されない場合が生ずる。
このため電源スィッチ1の動作に即応してオン・オフす
る回路が必要であり、トランジスタQ□を用いている。
従って第2図に示すように、本来の電源スィッチ1′に
連動するスイッチ1′の出力側に抵抗R□を接続して、
トランジスタQ1を省略しても良い。
また、入力信号のレベル検知にはトランジスタQ5.Q
6を用いたが、それぞれに差動増幅器を使用すれば、そ
の検知レベルの設定は自由に調整することができる。
更に、ステレオの場合には、ミューティング用の素子と
入力信号のレベル検知用の素子を2チャンネル分用意す
れば、トランジスタQ1及び単安定回路は、これを1個
で済ませることができるようになる。
以上から本考案によれば電源のオン・オフ時のポツプノ
イズ、及び通常の動作時におけるデツキ等の動作時に生
ずるノイズで入力信号レベルよりも大きなノイズをカッ
トすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図は第1
図における電源スイツチ部分の改良の回路図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 増幅器の前段とアース間に接続したミューティング用の
    トランジスタと、電源スィッチのオン・オフによる電源
    電圧の変化に応じて変化する電圧を一端に発生する抵抗
    と、一対のトランジスタを有し、通常オフ側のトランジ
    スタのコレクタ及びペースを前記ミューティング用トラ
    ンジスタのペース及び前記抵抗の一端にそれぞれ接続し
    、通常オン側のトランジスタのペースを直列OCR回路
    を介して前記ミューティング用のトランジスタのペース
    に接続してなる単安定回路と、増幅器の入力レベルの絶
    対値を検知してそのレベルが所定値以上のとき前記単安
    定回路の通常オフ側のトランジスタをオンするレベル検
    出回路と、前記単安定回路の電源入力とアース間に接続
    され、電源スィッチのオンにより直ちに充電されるコン
    デンサとを備え、電源スィッチのオンにより前記CR開
    回路コンデンサに流れる充電電流によって前記ミューテ
    ィング用のトランジスタを一定時間オンし、電源スィッ
    チのオフによる前記抵抗の一端の電圧の立下りに応じて
    前記単安定回路の通常オフ側のトランジスタをオンして
    該トランジスタを通じて前記コンデンサの充電電荷を放
    電し、該放電電流により前記ミューティング用のトラン
    ジスタを一定時間オンし、かつ前記レベル検出回路によ
    る増幅器の所定値以上の入力レベルの検出に応じて前記
    単安定回路の通常オフ側のトランジスタをオンして前記
    ミューティング用のトランジスタを一定時間オンするよ
    うにしたミューティング回路。
JP16795178U 1978-12-08 1978-12-08 ミュ−ティング回路 Expired JPS5942742Y2 (ja)

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JPS5587713U JPS5587713U (ja) 1980-06-17
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