JPS596120B2 - 直流電圧検出回路 - Google Patents

直流電圧検出回路

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JPS596120B2
JPS596120B2 JP54082688A JP8268879A JPS596120B2 JP S596120 B2 JPS596120 B2 JP S596120B2 JP 54082688 A JP54082688 A JP 54082688A JP 8268879 A JP8268879 A JP 8268879A JP S596120 B2 JPS596120 B2 JP S596120B2
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JP
Japan
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circuit
output
time constant
transistor
voltage
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JP54082688A
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JPS5619295A (en
Inventor
卓英 中山
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直流電圧検出回路に関し、特にオーディオ用O
CL (output capacitanceles
s )パワー増幅回路の出力における直流電圧を検出す
る直流電圧検出回路に関する。
負荷としての例えばスピーカを駆動するパワー増幅回路
においては、スピーカに直流電流を流さないためにその
出力端とスピーカとの間にコンデ゛ンサを挿入して直流
電流を遮断している。
このコンデンサは回路のインピーダンスが低いために非
常に犬なる容量が要求され、この値が小さいと増幅回路
の周波数特性、特に低音部の不足ば生じる。
しかし乍ら、大容量のコンデンサはスペース的に好まし
くないうえ、過渡特性にも問題が残る。
このため、プッシュプル方式の2つの例えばパワートラ
ンジスタを用い、直流成分を2つのパワートランジスタ
に正と負電流を同じように流し、互いに打ち消し合って
5零とし、スピーカには直流分を流さずに交流の出力信
号だけ取り出せるように構成されたOCLパワー増幅回
路が用いられていることは良く知られている。
かかるOCLパワー増幅回路においては、通常の動作時
には上述した如く中点電位が零に維持されるが、パーツ
の不良等の不慮の事故により中点電位が大きく変動した
場合にはその直流電圧がスピーカに印加されるためにス
ピーカを損傷してしまう。
従って、中点の直流電圧を検出する直流電圧検出回路及
びこの検出回路の出力に応じて作動して例えばパワー増
幅回路の出力端とスピーカとを切り離す保護回路を設け
て不慮の事故が発生した時でもスピーカの保護を図って
いる。
従来、直流電圧検出回路としては種々の構成のものが採
用されているが、いずれも入力電圧により動作速度が変
化するなどの欠点を有し好ましいものではなかった。
特に、集積回路化されたものにおいては単なる一段のロ
ーパスフィルタを用いているのみであるため同様の欠点
があり、又機種ごとに定数を設定しなければ・ぼらない
という欠点があった。
本発明の目的は、上記した欠点を解消した直流電圧検出
回路を提供することである。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明による直流電圧検出回路の一実施例の回
路図である。
図において、入力端子1は図示せぬプッシュプル増幅回
路の出力端に接続されており、このプッシュプル増幅回
路からのオーディオ信号は入力端子1を介して比較回路
2に入力される。
比較回路2はベースが共通接続されその共通接続点が抵
抗R1を介して入力端子1に接続されかつ抵抗R2を介
して接地されたNPN形トランジスタメタ及びPNP形
トランジスタメタを有している。
トランジスタQ1及びQ2はその各エミッタが共通接続
されて接地されて2す、又トランジスタQ1 のコレク
タが抵抗R3を介して正電源子Bに、トランジスタQ2
のコレクタがダイオードD1及び抵抗R4を介して負電
源−Bにそれぞれ接地されている。
トランジスタQ1 のコレクタとエミッタ間には図示の
如き極性でダイオードD2が接続されている。
トランジスタQ2のコレクタにベースが接続されたNP
N形トランジースタメタはコレクタがトランジスタQ1
のコレクタに接続されかつエミッタが抵抗R5を介して
負電源−Bに接続されている。
トランジスタQ1のコレクタにはツェナーダイオードZ
D1のカソードが接続され、このツェナーダイオードZ
D1のアノードが比較回路2の出力端きなる。
比較回路2の出力端すなわちツェナーダイオードZD1
のアノードには時定数回路3を構成するNPN形トラン
ジスタメタのベースが接続されている。
このトランジスタQ4はエミッタが接地され、コレクタ
が正電源子Bと接地間に直列接続された抵抗R6及びコ
ンデンサCとの共通接続点に接続されている。
この共通接続点には動作レベル設定回路4を構成するツ
ェナーダイオードZD2のカソードが接続されており、
このツェナーダイオードZD2のアノードは抵抗R7を
介して接地されると共に出力端子5に接続されている。
時定数回路3において、トランジスタQ4のオン時には
コンデンサCの充電電荷が瞬時に放電され、トランジス
タQ4のオフ時には抵抗R6及びコンデンサCで定まり
かつ所定交流入力信号の周波数をfとするとき1/2π
fに対して大きい充電時定数でコンデンサCの充電が行
われるっ出力端子5は例えばパワー増幅回路の出力端と
スピーカとを切り離す保護回路の入力端に接続される。
かかる構成において、第2図のタイミング波形図に基づ
いて動作を説明する。
第2図において、aは通常状態すなわち交流信号の入力
の場合、bは異常状態すなわち直流信号の入力の場合を
それぞれ示している。
まず、交流信号Aが入力端子1に入力されることにより
トランジスタQ1及びQ2のスレッショールドレベル+
Vs及び−Vs(約0.6V)に応じてオン・オフ動作
を繰り返し、更にトランジスタQ3がトランジスタQ2
のコレクタ電位に応じてオン・オフするためにトランジ
スタQ1のコレクタ出力BはツェナーダイオードZD1
のツェナー電圧■z1とトランジスタQ4のベース・エ
ミッタ間電圧0.6vとの和に応じたパルス信号となる
すなわち、比較回路2は+Vs及び−Vsを基準レベル
とし、+■s及び−Vsの範囲内において出力を発生す
るウィンド・コンパレータを構成している。
時定数回路3におけるトランジスタQ4はトランジスタ
Q1 のコレクタ出力Bが低レベルの時オフ状態となっ
てコンデンサCを抵抗R6及びコンデンサCにより定ま
る時定数で充電し、又高レベルの時オン状態となってコ
ンデンサCの充電電荷を放電するためトランジスタQ4
のコレクタ出力Cは図示の如く変動する。
入力信号Aの周波数が所定周波数以下の低周波の時には
トランジスタQ4のコレクタ出力Cが動作レベル設定回
路4におけるツェナーダイオードZD2のツェナー電圧
Vz2より犬となるために動作レベル設定回路4は出力
りを発生する。
入力信号Aが上記所定周波数以上の時には時定数回路3
の出力Cがツェナー電圧Vz2より小であるために動作
レベル設定回路4は出力を発生しない。
一方、図すにおいて、パーツの不良等の不慮の事故によ
りプッシュプル増幅回路の中点電位が変動して入力端子
1に例えば正の直流電圧Aが入力されることによりトラ
ンジスタQ1 がオン状態となるため高レベルにあった
コレクタ出力Bは低レベルとなる。
なお、負の直流電圧が入力された場合にはトランジスタ
Q2がオン状態となるためトランジスタQ1のコレクタ
出力Bは同様に低いレベルとなる。
時定数回路3におけるトランジスタQ4はトランジスタ
Q1のコレクタ出力Bが高レベルの時にはオン状態とな
ってコンデンサCを短絡し、コレクタ出力Bが低レベル
となることによりオフ状態となってコンデンサCを充電
する。
そして、時定数回路3の出力Cが動作レベル設定回路4
におけるツェナーダイオードZD2のツェナー電圧Vz
2に達するこさにより動作レベル設定回路4は出力りを
発生する。
この出力りは出力端子5を介して例えばパワー増幅回路
の出力端とスピーカとの間に接点が挿入されたりリレー
を駆動し、スピーカへの直流電圧を遮断してスピーカを
保護する。
なお、抵抗R2の抵抗値の選定によりスレッショールド
レベルを上げる事かり能であり、又トランジスタQ1.
Q2のエミッタにバイアス電圧全印加してスレッショー
ルドレベルを±0,6V以下にすることも可能である。
以上詳述した如く、本発明による直流電圧検出回路によ
れば、入力電圧に関係なく動作速度が一定であり、無調
整で各機種に適用できる。
また、集積回路化が容易であり、集積回路化した場合の
外付部品が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による直流電圧検出回路の一実施例の回
路図、第2図は第1図の動作を説明するためのタイミン
グ波形図である。 主要部分の符号の説明、2・・・・・・比較回路、3・
・・・・・時定数回路、4・・・・・・動作レベル設定
回路、Q1〜Q、・・・・・・トランジスタ、ZDl
、ZD2・・・・・・ツェナーダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 10CLプッシュプル増幅回路の出力端における直流電
    圧を検出する直流電圧検出回路であって、前記プッシュ
    プル増幅回路の出力信号のレベルが所定絶対値レベルよ
    り小なるとき出力を発生する比較回路さ、前記比較回路
    の出力に応じて所定時定数にて放電しかつ前記所定時定
    数よりも犬なる時定数にて充電される時定数回路と、前
    記時定数回路の充電電圧が所定基準レベルより犬なる時
    出力を発生する動作レベル設定回路とからなり、前記時
    定数回路の充電時定数は所定交流入力信号の周波数をf
    とするとき1/2πfに対して大きいことを特徴とする
    直流電圧検出回路。 2 前記比較回路がウィンド・コンパレータからなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の直流電圧検
    出回路。
JP54082688A 1979-07-02 1979-07-02 直流電圧検出回路 Expired JPS596120B2 (ja)

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JP54082688A JPS596120B2 (ja) 1979-07-02 1979-07-02 直流電圧検出回路

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JP54082688A JPS596120B2 (ja) 1979-07-02 1979-07-02 直流電圧検出回路

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Publication Number Publication Date
JPS5619295A JPS5619295A (en) 1981-02-23
JPS596120B2 true JPS596120B2 (ja) 1984-02-09

Family

ID=13781350

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54082688A Expired JPS596120B2 (ja) 1979-07-02 1979-07-02 直流電圧検出回路

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JP (1) JPS596120B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223625U (ja) * 1988-07-29 1990-02-16

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JPH0223625U (ja) * 1988-07-29 1990-02-16

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