JPS5926570Y2 - 電磁駆動機構 - Google Patents

電磁駆動機構

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Publication number
JPS5926570Y2
JPS5926570Y2 JP15500079U JP15500079U JPS5926570Y2 JP S5926570 Y2 JPS5926570 Y2 JP S5926570Y2 JP 15500079 U JP15500079 U JP 15500079U JP 15500079 U JP15500079 U JP 15500079U JP S5926570 Y2 JPS5926570 Y2 JP S5926570Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
drive mechanism
electromagnetic drive
flat
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP15500079U
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English (en)
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JPS5678211U (ja
Inventor
正雄 比屋根
文明 秋谷
清志 伊藤
誠 中谷
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は打刻式のドツトマトリックス印字装置のハンマ
部に適用して好適な電磁駆動機構に関する。
ピンドツトによる文字等のパターン形式を行う印字装置
は、文字種類が多く、又コピーを必要とする用途に極め
て好適で経済的である。
文字品質の向上の為にはピンを細く又数を増して、各々
独立に作動できることが必要となる。
可動コイル形電気駆動機構はこの要望に応える特質を有
している。
即ち、コイルを偏平に形成することにより厚紙の程度の
厚さを有するコイルとすることが可能であり、これを放
射状に配置してその先端を集合せしめれば1mm当り数
本という高密度のピン配列を可能する。
このような薄形可動コイルとして従来製造されていたも
のは可動コイルの両側面に軽金属(アルミニウム等)の
薄板を接着して剛性高めると共にコイルの保護を行うよ
うにしていた。
しかし金属板である為にコイルとの間に絶縁層を必要と
している。
又電磁駆動機構の作動部分は、印字に際し強い衝撃を受
け、同時に紙およびリボンとの摩擦を生じる為、焼入れ
鋼のような硬い金属を用いているが、その結果従来の様
な構成を取る場合用紙との衝突により用紙に直接力を作
用させる作動部分と該作動部分に駆動力を与える可動コ
イルとの間を連結して作動部に可動コイルの力を伝える
部分での接続に難しさがあった。
即ちこの接続部は強い衝撃力を受けるところであり、接
着剤では比較的強度が小さいため、相当広い接合面積を
とる必要がある。
又溶接を行う場合には軽金属と焼入鋼乃至はタングステ
ンなどとでは融点の差が大きく溶接が困難であるのみな
らず、加熱によるこれら金属の熱歪又組織の劣化という
問題がある。
本考案はこれらの難点を解決した構造を有する電磁駆動
を提供することを目的とするものである。
本考案においては、従来の構成の様に作動部と上記可動
コイルの力を伝える部分、例えば前記コイルの剛性を補
強する補強板とを接合すると云う構成を取ることなくむ
しろ補強板の特定部分がすなわち作動部そのものである
と云う構成を取ることにより上記問題を異種部材を接合
することなく解決することを目的としており、より具体
的には、まず、補強板を作動部と一体とすることにより
接合の問題を解消する。
これはピン印字部突起が0゜2mm程度の細さを要求さ
れる場合に有効であり機械加工により薄くすることなく
補強板の素材厚をそのま・利用できる利点がある。
次に補強板を側板として用うろことを止め、コイルが薄
く反りやすいのを補強する役割にとどめるようにしてい
る。
すなわち第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は第1図に示す補強部材のみを示す図である。
本考案では図示のように補強板1に穴1bを明けて、そ
こにコイル3を樹脂充填により固定している。
これによりコイル3の反りはその周辺部における支持に
より防止される。
大きな面積の穴1bを設けた場合ではその効果が少ない
が、効率が高くコイル3の面積(穴1bの面積)がせま
いものでは実用上十分な平面度を保つことができる。
コイル3の側面部には絶縁層としての極めて薄いフィル
ム層(図示せず)を設けることが望ましuK; このようにして補強のためにかなりの厚みを有していた
金属側板を除去することにより、コイル3と界磁々極2
0,2□・・・・・・2.の間隙は狭くなる。
このことは界磁磁極部材20,2□・・・・・・2.の
起磁力が少なくてよいことを意味し逆に従来と同一の界
磁々極を用いるとするならばより強い磁界を得ることが
できる。
従って作動速度を高めることができる。尚、図中1aは
印字用のピン状突起部、1Cは図示しない支持部材例え
ばキャリッジフレーム等に弾性的に支持される補強板1
の端部である。
動作を説明すると、まずコイル3,3□、3□に図示し
ない端子を介して通電を行う。
すると、コイル3゜30,3□を流れる電流とコイル3
,3□、32を垂直に貫通する磁界との相互作用により
コイル3,3□、3□は矢印A方向に駆動される。
そしてコイル3と一体に補強板1□、1□・・・・・・
14が矢印方向に変位し、その先端部に形成されている
突起1aが例えばインクリボン、紙等に衝撃して印字を
行う。
衝突後は補強板の支持部1Cによる弾性力が補強板を復
帰させる。
以上本考案はこのように電磁駆動される機構において、
上記の通り偏平コイル3の外周のみを支持するような補
強板1を設け、また作動部分に相当する突起1Cを該補
強板1と一体に設けたものであって、これにより小型で
印字ドツト密度の高い印字装置を構成することができる
電磁駆動機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図に示す補強板の斜視図である。 1.1□山山山・・・・・・補強板、20,22,23
,24,25・・・・・・界磁々極部材、3・・・・・
・コイル、1b・・・・・・コイルを収容する穴、1a
・・・・・・ピン状突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周に突起を有し、中央部に貫通孔が形成され一端がフ
    レームに弾性的に支持された非磁性の平板状部材と、該
    平板状部材を微小間隙を介して挾み少なくとも上記貫通
    孔を通る磁界を形式する磁性部材と、上記平板状部材と
    略等しい厚みで偏平に巻回され上記貫通孔に接着剤と共
    に収容保持されたコイルとより構成されることを特徴と
    する電磁駆動機構。
JP15500079U 1979-11-08 1979-11-08 電磁駆動機構 Expired JPS5926570Y2 (ja)

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JP15500079U JPS5926570Y2 (ja) 1979-11-08 1979-11-08 電磁駆動機構

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JP15500079U JPS5926570Y2 (ja) 1979-11-08 1979-11-08 電磁駆動機構

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Publication Number Publication Date
JPS5678211U JPS5678211U (ja) 1981-06-25
JPS5926570Y2 true JPS5926570Y2 (ja) 1984-08-02

Family

ID=29667244

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