JPS5926520Y2 - 電話機の外線接続構造 - Google Patents

電話機の外線接続構造

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Publication number
JPS5926520Y2
JPS5926520Y2 JP1980090540U JP9054080U JPS5926520Y2 JP S5926520 Y2 JPS5926520 Y2 JP S5926520Y2 JP 1980090540 U JP1980090540 U JP 1980090540U JP 9054080 U JP9054080 U JP 9054080U JP S5926520 Y2 JPS5926520 Y2 JP S5926520Y2
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JP
Japan
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board
circuit network
copper foil
terminal
subscriber line
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Expired
Application number
JP1980090540U
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English (en)
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JPS5714374U (ja
Inventor
満治 酒々井
徳治 山田
直光 村田
清 石井
包房 大沢
政男 緒方
俊夫 横尾
銀三 山谷
一明 植村
Original Assignee
日本通信工業株式会社
日本電信電話株式会社
岩崎通信機株式会社
沖電気工業株式会社
株式会社東芝
日本電気株式会社
株式会社日立製作所
富士通株式会社
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Publication date
Application filed by 日本通信工業株式会社, 日本電信電話株式会社, 岩崎通信機株式会社, 沖電気工業株式会社, 株式会社東芝, 日本電気株式会社, 株式会社日立製作所, 富士通株式会社 filed Critical 日本通信工業株式会社
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Publication of JPS5714374U publication Critical patent/JPS5714374U/ja
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電話機内の回路網に加入者回線を接続する構造
に関する。
一般的に壁掛は設置を行う電話機の場合には設置後の美
観等への配慮から、卓上形電話機に使用している電話機
ひもは使わず、電話機本体に設けた外線端子板に加入者
回線を接続している。
通常、外線端子板は、良導電性の金属板を電話機底板に
、外線端子ブロックなる絶縁体のベースを介して、露出
状態に配置し、かつねじ又ははとめ等にて電話機底板に
取付けることにより構成されている。
そして加入者回線は底板裏側からその金属板に止めねじ
を用いて接続されている。
しかしそのような構造では、外線端子板を構成する部品
点数が増えるとともに、外線端子板を電話機底板に単独
実装するためのスペースを底板に余分に必要とし、かつ
回路網に外線端子板を電気的に接続のための短絡ひもを
要する等により電話機の組立工数が増え不経済である。
本考案は上記の如くの問題に鑑み、部品点数が少なく、
かつ、組立工数も少ない経済的な電話機の外線接続構造
を提供することを目的とする。
以下本考案を図面に示す実施例を参照して詳細に説明す
る。
第1図は一実施例を示す図である。
良導電性金属からなる端子板1はコの字形に折曲して両
端にそれぞれ植設部2を設けである。
夫々の植設部2は先端にVカット部3を有している。
また対の植設部2の間の部分にはねじ用バーリング部4
が形成されている。
一方回路網基板5には、2箇所の植設穴6と取付ねじ1
0が遊嵌する丸穴7とを設けである。
そして端子板1の植設部2を植設穴6に実装面8側から
挿入貫通させた後、銅箔面9側からVカット部3を左右
に押し広げてかしめ、さらに対の植設部2を銅箔部12
及び12′に半田付する。
その後、取付ねじ10を銅箔面9側から丸穴7を通して
端子板1のねじ用バーリング部4にねじ込み装着する。
ここで一方の銅箔部12は一方の植設穴6の周囲から丸
穴7の周囲まで延在し、しかも丸穴7の周囲では取付ね
じ10の頭部の径より大なる外径寸法を有している。
また他方の銅箔部12′は他方の植設穴6の周囲から回
路網基板5に実装される電気部品の銅箔部に接続された
ものである。
なお一方の銅箔部12は丸穴7に対応する位置まで少し
延長されていてもよい。
こうして端子板1を実装した回路網基板5を搭載する電
話機底板13には、一方の銅箔部12が位置する箇所に
その銅箔部12の大きさより大なる窓穴14を設けると
ともに、他方の銅箔部12′が位置する箇所に空間部1
6を形成するために窓穴14から一定寸法隔てた部分に
絞り段部15を形成する。
底板13への回路網基板5の取付けは、基板5の銅箔部
12および取付ねし10が窓穴14内に収まるように位
置および寸法関係を考慮して行う。
加入者回線17の接続はその心線であるところの導体部
18を窓穴14に露出している取付ねじ10の首に巻き
付けるとともにその取付ねじ10を締め込むことにより
行われる。
最終的に導体部18は、取付ねじ10の座部11と一方
の銅箔部12との間で圧接され、接続が完了する。
かくして加入者回線17の導体部18は、一方の銅箔部
12および端子板1を介して、他方の銅箔部12′に電
気的に接続される。
なお取付ねじ10は導電体であってもまた絶縁体であっ
てもよい。
また端子板1は、第2図や第3図に示すように、平形端
子部19を一体に設けたものでもよい。
この場合には、第2図の如く短絡ひも20の先端にめす
端子21を接続し、このめす端子21を平形端子部19
に接触嵌合させて接続させたり、第3図の如く短絡ひも
20の先端を直接に平形端子部19に接続させる等によ
り、端子板1を中継端子として幅広く利用することが可
能である。
以上説明したように本考案では、加入者回線を電話機内
の回路網に接続する構造において、コの字形に成形した
ねし穴付端子板の両端の植設部を、電話機の回路網基板
に設けた植設穴に該回路網基板の一面側から挿し通すと
ともに該回路網基板の該端子板とは反対面に設けた第一
および第二の銅箔部に別々に接続し、かつ該端子板のね
し穴に一致するように該回路網基板に設けた丸穴にねじ
体を該回路網基板の該反対面側から挿し通すとともに、
該ねじ体を上記端子板のねし穴にねじ込み、上記第一の
銅箔部の上記丸穴の近傍まで延長された延長部分と該ね
じ体の頭部との間に加入者回線の心線であるところの導
体部を狭んで上記第一の銅箔部に該加入者回線を接続し
、一方、上記第二の銅箔部には上記回路網基板に実装さ
れた電気部品を接続しである構造になっているため、該
ねじ体を回すのみで電話機内の電気回路に対して加入者
回線を容易に接続したり外したりでき、かつ、該ねじ体
の操作も該回路網基板を取外すことなく該回路網基板の
反対面側において該ねじ体の頭部に回動力を加えるのみ
で簡単に行なうことができ、したがって電話機の外線接
続構造としてきわめて有利であり、また、極めて少ない
部品と簡単な構造で実施できて組立易く経済的であり、
しかも、外線端子板として独立実装しないため電話機底
板の実装スペースを拡大することができるという利点も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図でa図は分解斜視図
、b図は組立完了時のa図におけるCC断面図、第2図
は本考案の一応用例の斜視図、第3図は他の応用例の斜
視図である。 1・・・・・・端子板、2・・・・・・植設部、4・・
・・・・ねじ用バーノング部、5・・・・・・回路網基
板、6・・・・・・植設穴、10・・・・・・取付ねし
、12.12’・・・・・・銅箔部、13・・・・・・
底板、17・・・・・・加入者回線、19・・・・・・
平形端子部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 加入者回線を電話機内の回路網に接続する構造にお
    いて、コの字形に成形したねし穴付端子板の両端の植設
    部を、電話機の回路網基板に設けた植設穴に該回路網基
    板の一面側から挿し通すとともに該回路網基板の該端子
    板とは反対面に設けた第一および第二の銅箔部に別々に
    接続し、かつ該端子板のねし穴に一致するように該回路
    網基板に設けた丸穴にねじ体を該回路網基板の該反対面
    側から挿し通すとともに、該ねじ体を上記端子板のねし
    穴にねじ込み、上記第一の銅箔部の上記丸穴の近傍まで
    延長された延長部分と該ねじ体の頭部との間に加入者回
    線の心線であるところの導体部を挾んで上記第一の銅箔
    部に該加入者回線を接続し、一方、上記第二の銅箔部に
    は上記回路網基板に実装された電気部品を接続しである
    ことを特徴とした電話機の外線接続構造。 2 上記端子板はその一部に平形端子部を有する実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の電話機の外線接続構造。
JP1980090540U 1980-06-30 1980-06-30 電話機の外線接続構造 Expired JPS5926520Y2 (ja)

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JPS5714374U JPS5714374U (ja) 1982-01-25
JPS5926520Y2 true JPS5926520Y2 (ja) 1984-08-01

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JPS63101467U (ja) * 1986-12-20 1988-07-01
JP6552227B2 (ja) * 2015-03-17 2019-07-31 岡谷電機産業株式会社 端子台

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JPS5714374U (ja) 1982-01-25

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