JPS5926478Y2 - 自動車用計器盤 - Google Patents
自動車用計器盤Info
- Publication number
- JPS5926478Y2 JPS5926478Y2 JP1976140114U JP14011476U JPS5926478Y2 JP S5926478 Y2 JPS5926478 Y2 JP S5926478Y2 JP 1976140114 U JP1976140114 U JP 1976140114U JP 14011476 U JP14011476 U JP 14011476U JP S5926478 Y2 JPS5926478 Y2 JP S5926478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- detection means
- output
- display
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- Indicating Measured Values (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用計器盤に関する。
従来の自動車用計器盤は、複数の自動車用の情報、例え
ば、冷却水温、燃料残量、エンジン油圧、等をそれぞれ
別個のメータにより指示している。
ば、冷却水温、燃料残量、エンジン油圧、等をそれぞれ
別個のメータにより指示している。
この場合メータを多数並列的に設けることが必要であり
、多くのスペースを要する。
、多くのスペースを要する。
また、これらの情報を発光ダイオード、液晶、等の表示
素子で表示する場合も同様に多くのスペースを要する。
素子で表示する場合も同様に多くのスペースを要する。
上記欠点を解決するため表示手段を共通に使用し、上記
複数の自動車用の情報を選択的に表示することが考えら
れる。
複数の自動車用の情報を選択的に表示することが考えら
れる。
この方式で、さらに情報の内容に応じ、他の情報に優先
して運転者に伝達する必要があることが分った。
して運転者に伝達する必要があることが分った。
車に切換回路を設けたのみでは上記要求に応じられない
。
。
本考案の目的は自動車用の情報が所定のレベルを越えた
ことによりその情報を優先的に表示する自動車用計器盤
を提供することである。
ことによりその情報を優先的に表示する自動車用計器盤
を提供することである。
本考案の特徴は少なくとも2つの情報を共通の表示手段
で周期的に表示するとともに、上記情報の一方の値を比
較手段で比較判断し、その値が所定レベルを越えたとき
、上記情報の他方に優先して上記一方の情報を表示する
優先回路を設け、さらに表示装置の各手段は電子回路に
より構成されている。
で周期的に表示するとともに、上記情報の一方の値を比
較手段で比較判断し、その値が所定レベルを越えたとき
、上記情報の他方に優先して上記一方の情報を表示する
優先回路を設け、さらに表示装置の各手段は電子回路に
より構成されている。
このため運転者に特定の情報を優先伝達でき、しかも表
示装置には機械的な可動部がないので、振動の激しい自
動車に使用しても良好に動作する。
示装置には機械的な可動部がないので、振動の激しい自
動車に使用しても良好に動作する。
また本考案では表示手段は多数の表示素子の組合せから
なり、駆動回路は入力信号に応じ表示素子を選択的に動
作させることにより上記入力信号の値が表示される。
なり、駆動回路は入力信号に応じ表示素子を選択的に動
作させることにより上記入力信号の値が表示される。
表示手段および駆動回路として電子回路を使用し、機械
的手段を使用していないので振動に対し強く、自動車用
表示表示装置として最適である。
的手段を使用していないので振動に対し強く、自動車用
表示表示装置として最適である。
また上記情報が一方の値を越えたかどうかをレベル信号
発生回路と比較回路とにより判断しているので判断レベ
ルを容易に決定でき、しかも振動に強い。
発生回路と比較回路とにより判断しているので判断レベ
ルを容易に決定でき、しかも振動に強い。
次に本考案の一実施例を、冷却水温と燃料残量の表示を
例として説明する。
例として説明する。
第1図は本考案のブロック図であり、水温に応じた電気
信号を出力する水温検出手段15と燃料タンクの燃料残
量に応じた電気信号を出力する燃料残量検出手段25の
出力がそれぞれ切替回路に印加され、正常状態では切換
信号発生回路40の出力に応じて切換回路30は印加さ
れた信号を交互に駆動回路50に伝達し、表示手段60
により表示する。
信号を出力する水温検出手段15と燃料タンクの燃料残
量に応じた電気信号を出力する燃料残量検出手段25の
出力がそれぞれ切替回路に印加され、正常状態では切換
信号発生回路40の出力に応じて切換回路30は印加さ
れた信号を交互に駆動回路50に伝達し、表示手段60
により表示する。
上記検出手段15と25の少なくとも1つ、例えば検出
手段15の出力である電気信号は判断回路30に入断回
路によりエンジンの冷却水温が異常に高いと判断される
と、優先回路70へ異常を表わす信号が送られる。
手段15の出力である電気信号は判断回路30に入断回
路によりエンジンの冷却水温が異常に高いと判断される
と、優先回路70へ異常を表わす信号が送られる。
優先回路70は切換信号発生回路40の出力に関係なく
、検出手段25に対し、検出手段15を優先する信号を
切換回路へ送り、水温検出手段15の出力のみが選択さ
れ、駆動回路50を介して表示手段60で表示される。
、検出手段25に対し、検出手段15を優先する信号を
切換回路へ送り、水温検出手段15の出力のみが選択さ
れ、駆動回路50を介して表示手段60で表示される。
第2図は第1図の詳細図であり、水温検出手段15は測
温抵抗体よりなる水温センサ10と抵抗11よりなる。
温抵抗体よりなる水温センサ10と抵抗11よりなる。
一方燃料残量手段25は燃料残量によりその可動部の位
置が定まる可変抵抗20と抵抗21より構成される。
置が定まる可変抵抗20と抵抗21より構成される。
切換スイッチ30はそれぞれPチャンネルMO5とNチ
ャンネルMO8の組合せからなる31と32およびイン
バータ33より構成され、点aの信号が“1”レベルの
時、スイッチ31が閉、スイッチ32が開の状態となり
、一方“O”レベルでスイッチ31が開、スイッチ32
が閉の状態となる。
ャンネルMO8の組合せからなる31と32およびイン
バータ33より構成され、点aの信号が“1”レベルの
時、スイッチ31が閉、スイッチ32が開の状態となり
、一方“O”レベルでスイッチ31が開、スイッチ32
が閉の状態となる。
従って点aの信号が“1”で水温検出手段の出力が点す
に現われ、“0”で燃料残量検出手段の出力が点すに現
われる。
に現われ、“0”で燃料残量検出手段の出力が点すに現
われる。
切換信号発出回路40はインバータ41.42と抵抗4
3、コンテ゛ンサ44で構成される発振回路がらなり、
抵抗43とコンデンサ劇で定まる時間で交互に“1”O
”の信号を優先回路70を構成するORゲートへ印加す
る。
3、コンテ゛ンサ44で構成される発振回路がらなり、
抵抗43とコンデンサ劇で定まる時間で交互に“1”O
”の信号を優先回路70を構成するORゲートへ印加す
る。
判別回路80の出力が“O”であれば切換信号発生回路
40の出力はそのまま点aに通り切換回路30へ入力さ
れる。
40の出力はそのまま点aに通り切換回路30へ入力さ
れる。
判別回路80は基準電圧を作る抵抗46.47と水温検
出手段の出力を基準電圧と比較するコンパレータ45と
からなり、水温が危険領域に入ると、基準電圧を越え、
ORゲート49へ“1゛信号が入力される。
出手段の出力を基準電圧と比較するコンパレータ45と
からなり、水温が危険領域に入ると、基準電圧を越え、
ORゲート49へ“1゛信号が入力される。
これにより切換信号発出回路の出力は無関係に、他の検
出手段に優先して水温検出手段15の出力が切換回路よ
り駆動回路50へ入力される。
出手段に優先して水温検出手段15の出力が切換回路よ
り駆動回路50へ入力される。
50は5個のコンパレータ51〜55、により構成され
ており、それぞれ表示素子61〜65を構成する発光ダ
イオードを駆動している。
ており、それぞれ表示素子61〜65を構成する発光ダ
イオードを駆動している。
抵抗510〜560は、コンパレータ51〜55の比較
電圧を設定する電流制限抵抗である。
電圧を設定する電流制限抵抗である。
従って、b点の電圧が上昇するに従って、コンパレータ
の出力は、コンパレータ51から55へ順次“1゛レベ
ル状態に変る。
の出力は、コンパレータ51から55へ順次“1゛レベ
ル状態に変る。
この“1ルベルの出力に応じ表示素子としての発光ダイ
オードは61から65まで順次コンパレータ出力に応じ
点灯し、水温、及び燃料残量を5分割して表示すること
ができる。
オードは61から65まで順次コンパレータ出力に応じ
点灯し、水温、及び燃料残量を5分割して表示すること
ができる。
この表示は、a点の信号により切に替わり、水温、燃料
残量を交互に表示することになる。
残量を交互に表示することになる。
もしも、同時に水温と燃料残量を表示するためには、5
0の駆動回路、及び60の表示器が二組必要となるが、
本考案の様に、同一個所に交互に表示することにより、
駆動回路、表示器は半分ですむことになる。
0の駆動回路、及び60の表示器が二組必要となるが、
本考案の様に、同一個所に交互に表示することにより、
駆動回路、表示器は半分ですむことになる。
上記説明では、入力信号は二つであるが、信号の数は切
換回路30、制御回路40、を変更することにより、増
やすことが可能である。
換回路30、制御回路40、を変更することにより、増
やすことが可能である。
以上の構成とすれば、通常は水温と燃料残量が交互に表
示され、水温が危険領域となったら、常に水温のみを表
示し、運転車の注意をひくこととなる。
示され、水温が危険領域となったら、常に水温のみを表
示し、運転車の注意をひくこととなる。
又、複数個の情報の危険領域を設定し、優先順位をもた
せ、表示することも可能である。
せ、表示することも可能である。
第1図は本考案のブロック図、第2図は実施例を示す詳
細回路図である。 10・・・水温センサ、20・・・燃料レベルセンサ、
30・・・切替回路、40・・・制御回路、50・・・
駆動回路、60・・・表示器。
細回路図である。 10・・・水温センサ、20・・・燃料レベルセンサ、
30・・・切替回路、40・・・制御回路、50・・・
駆動回路、60・・・表示器。
Claims (1)
- 自動車用の情報を検出し電気信号に変換する2つの検出
手段と、定められた位置に配置された多数の表示素子か
ら構成された表示手段と、入力信号に応じて上記多数の
表示素子を電子的に選択的に動作させることにより上記
入力信号の値を上記表示手段に表示する電子的な駆動回
路と、上記2つの検出手段をそれぞれ繰返し選択する切
換信号を発生する電子的切換信号発生回路と、上記切換
信号に応じ上記検出手段をそれぞれ繰返し選択しその選
択された検出手段の出力を上記電子的な駆動回路へ入力
信号として印加する電子的切替回路とを有するものに於
て、所定レベルを示す電気信号を発生するレベル信号発
生回路と、上記検出手段の一方の出力が上記所定レベル
を越えたことを判断する比較回路と上記比較回路の出力
に応じ上記一方の検出手段の出力を上記電子的切替回路
により優先的に選択した上記一方の検出手段の出力を上
記表示手段に優先的に表示するために上記電子的切替回
路を制御する優先回路を設けたことを特徴とする自動車
用計器盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976140114U JPS5926478Y2 (ja) | 1976-10-20 | 1976-10-20 | 自動車用計器盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976140114U JPS5926478Y2 (ja) | 1976-10-20 | 1976-10-20 | 自動車用計器盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5357961U JPS5357961U (ja) | 1978-05-17 |
JPS5926478Y2 true JPS5926478Y2 (ja) | 1984-08-01 |
Family
ID=28748889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976140114U Expired JPS5926478Y2 (ja) | 1976-10-20 | 1976-10-20 | 自動車用計器盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926478Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5426858Y2 (ja) * | 1974-05-10 | 1979-09-04 |
-
1976
- 1976-10-20 JP JP1976140114U patent/JPS5926478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5357961U (ja) | 1978-05-17 |
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