JPS5926343B2 - ピペツト - Google Patents

ピペツト

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Publication number
JPS5926343B2
JPS5926343B2 JP51133681A JP13368176A JPS5926343B2 JP S5926343 B2 JPS5926343 B2 JP S5926343B2 JP 51133681 A JP51133681 A JP 51133681A JP 13368176 A JP13368176 A JP 13368176A JP S5926343 B2 JPS5926343 B2 JP S5926343B2
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JP
Japan
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pipette
piece
operating
piston rod
abutment
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JP51133681A
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JPS5258588A (en
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クラウス・シユルブロツク
デイーター・ゼルター
ホルスト・ザブレウスキー
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ETSUPENDORUFU GEREETEBAU NEETERAA UNTO HINTSU GmbH
Original Assignee
ETSUPENDORUFU GEREETEBAU NEETERAA UNTO HINTSU GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ETSUPENDORUFU GEREETEBAU NEETERAA UNTO HINTSU GmbH filed Critical ETSUPENDORUFU GEREETEBAU NEETERAA UNTO HINTSU GmbH
Publication of JPS5258588A publication Critical patent/JPS5258588A/ja
Publication of JPS5926343B2 publication Critical patent/JPS5926343B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/02Burettes; Pipettes
    • B01L3/021Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids
    • B01L3/0217Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type
    • B01L3/0224Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type having mechanical means to set stroke length, e.g. movable stops

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は上下が開口している挿着自在なピペット尖端の
ための特に連結用円錐軸のような連結片の孔と接続して
いるシリンダ内部を運動して空気を動かすピストンと連
結しており且つばね作用に抗して押圧自在な操作素子が
上端に突出している国体を具備し、突き放し作用及び/
または突き放し装置操作のための過行程を有し且つピス
トン、ピストン棒または操作素子が衝合部を形成する少
くとも1個の制止片を具備するピペットに係わる。
ピペットに於いて、連結片の方向に広がり、シリンダを
囲み、国体に対して長手方向に移動自在な国体スリーブ
の形で構成された突き放し装置は公知である。
この国体スリーブを別設のばねによって国体に圧接させ
ることも公知である。
ドイツ公開公報第2319175号に開示されている公
知のピペットはピストンと、ピペット容量に応じたピス
トン行程を限定するため一方の側へ突出させた制止片を
具備する外部に突出させた操作ロンドと、背後の国体端
壁に設けた外側衝合片に当接する前記制止片と対向する
側に形成した切欠きとを含む。
この切欠きは制止片の直前まで挿入されたピストン棒を
、制止片がピストン棒の案内孔を通って国体内を通過で
きるように撓ませることを可能にし、従ってその際切欠
き端の段状面が制止片として作用する。
この制止片はピストン動作に於ける行程を超過可能な形
で制限するように作用するから、ピペット内液とピスト
ンとの間の空気の一部を排出するための補足的なピスト
4動をも可能にする。
本発明の好ましい実施例もこのような機能を含むもので
ある。
しかし公知の実施例では制止片を国体孔に通すために外
部へ突出したピストン棒後端に設けた操作ノブを切欠き
に従って横へ移動させねばならないから、その操作は極
めて煩雑であり、特殊な熟練を必要とする。
また、撓み分を受容する、即ち、遊びを残しておく必要
があるからピストン棒の軸支に問題がある。
ピストン棒はピストン自体から分離されており、補助手
段を介して初めてピストンと共働することができる。
ピストンまたはピストン棒を休止位置へ付勢するばねを
取付ける衝合片もピストン棒に固設しであるのではなく
、ピストン棒が当接できるように構成しである。
従ってピペット国体内になんらかの制動や詰まりが発生
すると、多(の場合、ピストン棒の外部突出部分でこれ
を感知することは不可能であるから、測定誤差を生ずる
結果となる。
バンドルを兼ねる国体にいわゆる別設ばねで圧接させら
れた国体スリーブは公知例ではシリンダまたはピストン
棒の操作素子と連結されていないのが普通であり、国体
の連結用円錐軸側の端部とこれと反対側の国体スリーブ
端との間に配置されたいわゆる突き放しスリーブを介し
て案内されている。
この突き放しスリーブは周縁に例えば波状の断面形状を
呈する縁端部を具備し、との縁端部が対向する国体端に
設けた円筒状肩部の補完的な断面形状を呈する縁端部と
共働する。
従って、突き放しスリーブを回転させ、前記断面形状部
を交互に変位させることで国体スリーブを連結円錐軸の
方へ移動させ、その端部をピペット尖端の縁端に圧接さ
せてこれを突き放すことができる。
但し、−・ンドルを兼ねる国体の延長上にある突き放し
スリーブを国体を握っている手で回動させることは不可
能であるから、この操作は煩雑である。
つまり、両手操作となる。
ドイツ公開公報第2248573号に開示されている公
知例についても同様である。
即ち、いわゆる国体スリーブを回動させるのではなく、
本来の国体に設けたバンドル・ブロックにより別設ばね
に抗して前記国体スリーブを押し出さねばならないから
、ここでも両手操作が必要となる。
この公知例では操作ノブは国体後端から突出しており、
国体内ではピストンと直接連結されている。
また、この公知例では空気の一部、従って残留液をも排
出するのに必要な、ピペット容量にプラスされた補足の
ピストン行程が欠如している。
ピペット尖端を突き放す前に操作ノブから手を放すと、
ピペット尖端による吸引作用が起こるから、再び空気や
液が入り込むおそれがある。
ドイツ特許第1090449号では排出を行うため、特
設ばねの作用に抗して過行程(オーバーストローク)が
行われる。
このような構成には誤まって力の限界を少し超過しても
使用者が気付かず、それが測定誤差となって現われると
いう短所がある。
このような危険を防止するため、力の限界を比較的高く
設定する。
従って、特設ばねに抗して過行程を行うためにはかなり
大きい操作圧が必要となり、多くは女性である使用者の
疲労を早めることになる。
親指によって加える圧力は他の筋肉を反射的に強く緊張
させることになり、手首の硬直と前腕の疲労を招くこと
は明らかである。
また、この反射作用で使用者はどうしてもピペットを強
く握る結果となるから、作業がはかどらない。
両手操作が必要な場合、それに応じた疲労や作業遅滞が
現われる。
以上に述べた公知のピペットは外部から円錐状ピペット
尖端が装着される円錐状ホルダーを採用しているが、本
発明もこの手段を採用する。
本発明の目的は片手操作でピペット測定容量に応じた排
出動作のための補足的なピストン行程のほか、ピペット
尖端突き放しのための国体スリーブ駆動を行うことがで
き、装置を持つ手に要求される力を最小限に抑え、作業
の確実性を高めるため、一定の動作幅または作用幅に達
したらこれを使用者が感知できるように頭書のビレット
を改良することにある。
この目的を本発明ではピペット操作及びピペット尖端突
き放しの両目的を兼ねる単一の操作素子として軸方向に
案内される操作ノブを回動不能に設け、操作ノブに加え
る操作力を一時的に高めることにより解離させることの
できる解離自在な保持装置で衝合部を構成し、連結片の
方向に伸びてシリンダを囲み且つ国体に対して長手方向
に運動自在な国体スリーブの形で突き放し装置を設け、
国体スリーブを別設のばねによって保持装置に向けて付
勢し、操作ノブへのピペット操作力を一時的に高めるこ
とによって解離自在な保持装置が解離され、更に操作ノ
ブを押圧することによって国体スリーブが移動してピペ
ット尖端が突き放されるように操作ノブの運動段階をピ
ペット操作とピペット尖端突き放し操作の二つの部分に
分離した。
本発明の特に好ましい実施例では、解離自在な保持装置
は国体内に固設した磁石部分と衝合片に設けるかまたは
この衝合片を兼ねる磁石部分とを含む磁石構造から成る
この磁石構造の少くとも一部は磁石であり、他は磁化自
在な素子である。
エアギャップが=定値以上になると磁場の保持力が事実
上消滅するから、一時的に操作力を高めねばならないが
、以後再び運動が容易になるというのが磁石構造の利点
である。
さらに、最終運動域で解離自在な保持装置が閉成される
と再び磁力が作用するから、解離自在な保持装置に内在
する力によって、操作ノブ放離後この保持装置は確実に
結合される。
固有の力を発生するこの保持装置は本発明の特に有fl
Jな構成要件である。
この構成により、過行程域で作用する補助ばねを省略す
ることが可能になる。
磁石構造によって構成される第1制止片を少しでも超え
ると、磁石の保持力が低下するから必ず感知可能な変化
が生じ、その限りでは誤操作を認識または防止すること
ができる。
他の好ましい実施例では操作ノブをピストン棒と共に回
転自在に軸支すると共に、円周方向に位置をずらしてピ
ストン棒に設は且つそれぞれの端部が軸方向の異なる高
さに位置するように配置した種々の制止片を衝合片と共
働するように調整するための、円周方向に作用する係止
装置を設けである。
この場合、国体内に固設した磁石部分と衝合片に設ける
かまたは衝合片を兼ねる磁石部分とで構成した分離自在
な磁石構造から成る解離自在な保持装置に、所定のピペ
ット容量を得るために選定された1個を除くすべての制
止片が衝合ディスクの平面を通過できるように、制止片
の構成対応する半径方向の溝を形成する。
互い如対応する制止片及び半径方向溝を直径を挾んで一
対ずつ対向するように構成してもよいことはいうまでも
ない。
解離自在な保持装置を構成する磁石部分は円周方向に交
互に極性を与えられ且つ相対回転させることによって任
意のピペット容量に応じた調整が可能となる。
互いに共働する円盤状または環状の磁石素子から成るの
が好ましい。
この場合、一方の磁石素子を円周方向には固定されるが
軸方向には運動自在に国体内に案内し、軸方向位置を固
定した他方の素子を操作ノブまたはピストン棒ト共に回
転自在とし、画素子の一方に操作ノブ、ピストン棒、ま
たは意図しないで自在に回転するのを防止する回転自在
な磁石素子係止部材を設けてもよい。
この係止部材は例えばピストン棒の軸方向溝または回転
自在な円盤状の磁石素子の半径方向溝と咬合するばねで
構成することができる。
本発明のさらに他の好ましい実施例では、解離自在な保
持装置として、ピペット容量を限定する機械的係止部材
を設け、この係止部材が一時的な力の増大を克服できる
係止力を持つようにする。
この場合、係止部材が国体内に固設された溝付き部分と
、可動衝合片に設けられてアーチ状に彎曲した、あるい
は折れ曲がった係止部で前記溝と係合するばね係止アー
ムとを具備し、可動衝合片の運動方向にばね係止機構の
固設部分に前記溝の縁端との円錐状衝合面を設けること
が好ましい。
これは種々の構成のうちでも有利な構成である。
本発明の好ましい構成は磁石構造の採用にある。
最初の実施例では、さらに有利な構成として解離自在な
保持装置のピストン棒と連携する部分を、解離自在な保
持装置を閉成しようとする補助ばねで支持してもよく、
この場合一時的に操作圧を高くして解離自在な保持装置
を解離させた後、第1運動段階よりもやや操作圧を高く
して排出動作を行うことになる。
任意のピペット容量に応じたピストンの運動域に於いて
圧縮された第1ばねを採用した場合、原理的には所期の
ピペット容量に応じた行程を超えてピストンが運動する
と前記ばねが圧縮され、このばね圧縮域に於いて解離自
在な保持装置が作用を受け、一時的に操作圧を高めるだ
けで解離状態となるように構成するのがその実施形式で
ある。
ばねは比較的弱く構成すればよい。
装置を持つ手の、操作ノブを押圧する親指には殆ど負担
がかからない。
保持装置を解離させるのに必要な増大圧は瞬間的なもの
に過ぎず、排出動作のための過行程域に於いてさらにば
ねを圧縮するのに必要な操作力の増大は極く僅かである
から、解離自在な保持装置を圧倒するために一時的な力
が必要だとしてもこれが親指を疲労させることはない。
以上に述べた原理的な実施形式に沿って、所期のピペッ
ト容量に応じた行程を超えてピストンが運動すると圧縮
される別設または補足の第2または第3ばねを設けても
よい。
この別設ばねは第1ばねと同様に作用し、過行程域に於
いて操作力を僅かだけ増大させれば充分なように極めく
弱く構成すればよく、ピストンの運動が所期のピペット
容量に応じた行程を少し超えると圧縮される補助ばねの
弾性定数が操作ノブに設けたばねと同等またはそれ以下
でよく、国体スリーブを国体に圧接させるためのばねを
別設する場合も同様に弾性定数の小さいばねを利用でき
るように実施する。
従って、本発明の基本的な実施形式では単一の操作手段
として設けられた操作ノブの力特性を表わす曲線が少(
とも二つの部分で構成される。
即ち、ばねを2個採用する場合、この二つの部分はほぼ
同じ勾配を示し、急激に上昇・下降するピーク部分を境
にして部分される。
3個のばねを使用すると、第2部分はピーク後第1部分
の終りよりもやや高い値で始まって弾性定数に応じたや
や急な勾配を示し、第3部分は垂直段の後方で始まって
さらに高い勾配を示す。
段部はそれぞれのばね付勢力から生ずる。
操作を簡便化する上の利点として、装置を保持する手で
容易に操作できる操作素子、即ち、操作ノブだけで感知
可能な相互限定に必要なすべての操作を行うことができ
る。
解離自在な保持装置として設けた磁石構造のはカポ、上
述のように円周方向へ交互に極性を与えられた補助磁石
構造を設け、極性部分が半径方向に広がるように実施し
てもよい。
この場合、本発明によって提供されるピペットは二つの
磁石構造、即ち、ビストノ行程を限定する解離自在な保
持装置としての磁石構造と、所期のピペット容量をセッ
トするための磁石構造を具備することになる。
円周方向に交互に極性を与えられた素子を含む単一磁石
構造を採用する場合でも、一定のピペット容量をセット
するための極性を有する磁石構造を含む二つの磁石構造
を採用する場合でも、円盤状磁石素子の互いに対向する
端面間の間隙に例えば滑りのよい合成樹脂または滑りラ
ッカーを施して、円盤状磁石素子相互の正確な整列関係
を維持しながら比較的容易に移動させ得るようにするこ
とが好ましい。
また、正確な調整を固定するため、互いに共働する円盤
状磁石素子の対向面に、例えば半径方向に突出する歯の
ような少くとも=部が互いに咬合する半径方向プロフィ
ルを与えてもよい。
この場合、半径方向の歯は円盤状磁石素子の極性と一致
するよう配列する。
半径方向プロフィルは斜行面を具えるように構成するか
、あるいは波形に構成すればよい。
以下添付図面に図示の好ましい実施例に従って本発明を
詳述する。
但し図中同じ部分には同じ参照番号を付した。
第1図に図示のピペットは円筒状の国体1を具備し、こ
の国体1は例えば螺合連結自在な二つの国体部分2,3
で構成することができ、適宜組立基部から分解したり、
積木箱のように組立てることにより、容量に応じたピペ
ットを得ることができる。
国体部分3にこれと連続する円錐形を呈する国体部分4
を螺着してあり、この国体部分4には下縁にフランジ状
の膨張部6を有する軸方向に移動自在な国体スリーブ5
の上端を嵌着しである。
前記下縁は連結用円錐軸1(第5図参照)を可動的に囲
み、前記円錐軸γには円錐状のピペット尖端8を連結で
きる。
国体部分2の上端には作動時に装置を保持する手の好ま
しくは人差指と中指との間に位置するように一方へ突出
させた扁平ディスク状の端部9を設ける。
端部9の上側から操作ノブ10が突出している。
この操作ノブ10は突出するディスク状端部9で指の腹
に支持される国体1内へ、同じ手の親指で押圧すること
ができる。
以下第3図乃至第6図に従って好ましい実施例を説明す
る。
国体部分2の内部には操作ノブ10に固接されたピスト
ン棒11が案内されている。
弱いばね12の作用下にある操作ノブ10はその下縁に
外向きにフランジ13を具備し、このフランジ13は操
作ノブ10を外方へ案内するための開口部15の内縁1
4と下方から咬合する。
従って、外向きの運動は制約される。
国体部分2の段部16には例えば螺条部17を介して解
離自在な保持装置18の部分19を固定しである。
この部分19は同時に、操作ノブ10を上方へ、即ち、
外方へ付勢する比較的弱いばね12の支台をも構成する
ピストン棒11はこの解離自在な保持装置18を貫通し
、この保持装置の部分19よりも下方に、円周方向に互
いに間隔を距でて複数の制止片20,2L22を具備す
る。
これらの制止片20,2L22はそれぞれの下端が軸方
向に異なる高さに来るようにする一方、例えば図示の制
止片22,230ようにそれぞれ一対ずつ設けてもよい
この実施例ではピストン棒11を操作ノブ10に固定し
てあり、これを回動させることにより制止片20〜23
の高さに応じて種々のピペット容量をセットすることが
できる。
特定の容量に合わせて構成されたピペットは制止片20
〜23を好ましくは直径を挾んで一対ずつ一定の高さに
配置しであるに過ぎない。
一定のピペット容量を選択するため、国体部分2の内部
、操作ノブ10の下側に機械的係止装置94を設け、こ
れによって一定の回転位置を固定するように構成しても
よい。
この機械的係止装置94は公知であるから詳述しない。
但し、操作ノブ10を内方へ押圧すると制止片20〜2
3のいずれか一つが衝合部25と当接しなければならな
い。
衝合片25は例えば上端が解離自在な保持装置18の他
の部分を構成するスリーブ24の下端に、内向きのフラ
ンジとして形成する。
従って、前記スリーブ24は強磁性材から成る。
上記部分19には環状の磁石素子26を嵌着する。
即ち、解離自在な保持装置18は国体部分2に固設され
た一体部分19及び磁石素子26と、可動部分であるス
リーブ24とから成る。
スリーブ24は補助ばね27によって上方へ、即ち、解
離自在な保持装置18を結合する方向へ付勢される。
従って、例えば制止片22,23が衝合片25と当接し
て操作ノブ10がさらに下方へ押圧されると、解離自在
な保持装置18の部分19、磁石素子26とスリーブ2
4とが互いに分離される。
即ち、磁力を克服して引離され、スリーブ24がピスト
ン棒11と共にさらに下方へ移動する。
補助ばね27はピストン棒11の延長上でこれと固接さ
れた、例えば円筒状の連結片28に巻着しである。
この連結片28は国体部分2の段部29を貫通し、補助
ばね27の下端は前記段部29上に支持されている。
第3図から明らかなように、内向きフランジとして形成
された衝合片25はその水平断面直径がピストン棒11
の断面直径よりも大きい連結片28の端面によって形成
される上向き段28aと咬合する。
この実施例では補助ばね27を省略してもよい。
即ち、解離自在な保持装置18の各部が分離した後、ば
ね12はさらに圧縮され、操作ノブ10から手を放した
後、連結片28上縁の上向き段部28a衝合片25を介
してスリーブ24を、磁石の力が解離自在な保持装置1
8を再び結合させるに充分な位置まで上動させるからで
ある。
連結片28には制止素子30を固接し、その下端からピ
ストン31を下方へ突出させる。
制止素子30は例えば螺着部32の位置に於いて、国体
部分2と連結している国体部分3の内部を運動自在であ
る。
さらに国体部分4を連結し、国体部分3及び4の連結部
にディスク33を挿入し、国体スリーブ5の上縁から突
出する棒状片34 、35を通す孔43を前記ディスク
33の円周上に設けである。
ディスク33の下方、国体部分4の範囲内、シール環3
6の下方、内側突出部95の内に気密的にシリンダ37
が挿入してあり、その下端に第5図のように例えば螺着
によって連結用円錐軸7を装着する。
シリンダ37には国体部分4から間隔を距ててばね39
のための外向き衝合片38を設ける。
ばね39の上端は国体スリーブ5の内向き段部40と当
接する。
このように構成したから、国体スリーブ5の上端部41
は国体部分4の下方へ開口した環状切欠き部42へ圧入
され、孔43を貫通する棒状片34,35が衝合ディス
ク44を上方へ押圧し、国体部分3の下向き段部45に
圧接保持する。
保持装置18の各部分が互いに分離した後、操作ノブ1
0をさらに内方へ移動させて補助ばね27及びばね12
またはばね12だけを圧縮すると、制止素子30が衝合
ディスク44に達し、棒状片34.35を介して国体ス
リーブ5を下方へ押してばね39を、該国体スリーブ5
のフランジ状の下縁6がピペット尖端8の上縁46に圧
接してピペット尖端8を突き放すのに充分な運動域に亘
って圧縮する。
運動を制限する制止片の寸法は最大ピペット容量に連携
させた制止片20が衝合片25に達した後でも、保持装
置18を解離し、前記突き放し動作のための制止素子3
0の下面47を衝合ディスク44゛まで案内し、さらに
該衝合ディスク44を国体スリーブ5の下縁6及びピペ
ット尖端8の上縁46とが互いに当接して下降すること
によりピペット尖端8を突き放すまで下方へ移動させる
のに充分な下動が可能となるように設定しである。
第12図のグラフで、縦軸48は操作ノブ10に加わる
力であり、横軸49は操作ノブ10の運動行程である。
図中の特性曲線は第1ばね12の弾性定数で測定される
ピペット容量と対応する部分では比較的平坦である。
制止片20〜23が衝合片25と当接すると、解離自在
な保持装置18を分離させるためにピーク50で表わさ
れるように一時的に力を増大させねばならない。
さらに操作ノブ10を移動させようとすると補助ばね2
7の付勢力が作用するから、この部分はやや勾配が急に
なる。
補助ばね27の付勢力で段部96が発生する。
制止素子30が衝合ディスク44と当接すると、ピペッ
ト尖端を突放すために第3ばね39の力を克服しなけれ
ばならず、と13ばね39の付勢力に起因して段部97
の後方の部分51で示すように特性曲線はさらにやや急
勾配となる。
補助ばi27を省略すると、前記50で示すピーク以後
、部分12”、97’、51’で表わすような動向とな
る。
特性曲線の部分27′はばね12、補助ばね27の弾性
定数の和を決定する。
補助ばね27の圧縮は解離自在な保持装置18の解離を
前提とし、この解離後に両ばねの定数が有効となるので
あるから、両ばね共に等しく弱く構成することができる
尚、保持装置18は固有の保持力を有し、この保持力は
解離後消滅する。
連結用円錐軸Iの下端は下縁をテーパすることKよって
尖端部52を形成しである。
この尖端部520目的は液を吸引する際に泡状膜を破る
ことにある。
即ち、この泡状膜が尖端部52に達すると、液が吸引さ
れず、ピペット内室に泡状膜が吸引されてピペット内室
が汚染されてしまうからである。
第3図から明らかなように、種々の制止片20〜23と
係止装置94を採用することにより、操作ノブ10を回
転させて一定のピペット容量を選択することができる。
係止装置94はフランジ13が少くとも一つの半径方向
部分から成り、下向きに国体に設けたリム530半径方
向切欠きを貫通し、回転させることによって行程13a
だけ下降させればリム53の他の切欠きに挿入できるよ
うに構成しである。
切欠きは第6図からも明らかなように制止片20〜23
を衝合片25と正確に整列させ得るように選択する。
スリーブ24は第6図でもこの参照符号を付しである。
第6図に図示のこのスリーブ240円筒壁は図上左側に
突出部54を具備し、この突出部54は内向きの国体整
形部56の軸心方向溝55を自在に移動して衝合片25
を回動できないように保持する。
第6図から明らかなように、制止片は例えば制止片22
.230ように一対ずつ組にして配置してあ−る。
制止片20には制止片20′を、制止片21には制止片
21′を連携させる。
図示位置では制止片22.23及び制止片21,21’
にはこれらの制止片が貫通できる半径方向切欠き57,
58 。
59.60を連携させである。
制止片20,20’だけには切欠きが連携しておらず、
従って、衝合片25を下方へ駆動して保持装置18を解
離させる。
操作ノブ10を時針方向へ120°だけ回動させると、
制止片22,23が衝合片25に作用する。
従って、ピペット容量に対応する行程長を選択すること
ができる。
第7図では第3図と同じ部分に共通の参照番号を付しで
ある。
どの図でも参照番号18を付しである保持装置は国体部
分2の段部16に固設した部分61を含む。
この部分61は環状に走る制止溝63を形成した、下向
きにテーパする円錐状衝合面62を具備する。
アーチ状に彎曲させた、または折り曲げた係止部66を
有するばね係止アーム65を可動スリーブ24に設げて
あり、この係止アーム65が前記の制止溝63と咬合す
る。
スリーブ24が下降するとばね係止アーム65が係止を
解かれ、補助ばね27の作用下に上動すると係止される
まで衝合面62を上方へ摺動する。
磁性係止の方が好ましいが、ここでは機械的手段を開示
する。
但し、第7図実施例でも、係止が解かれると保持力が消
滅し、下動し易くなる。
第8図に図示の実施例で(″J、、操作ノブ10がピス
トン棒67と一体的に連結しており、ピストン棒61の
下端に制止素子30を設け、該制止素子30内にピスト
ン31を固定しである。
この実施例ではピストン棒67FC2個の磁石部材を連
携させてあり、その一方は解離自在な保持装置18であ
り、他方68は回転調整用磁石部材である。
これに関連して第9図乃至第11図をも参照されたい。
第3図実施例と異なり、上端が制止素子30のフランジ
70に圧接するばね69が同時に操作ノブ10を上方位
置に保持するから、ばね12が省略されている。
この実施例では磁石部材68の一方の円盤状の磁石素子
73を回転自在に、他方の円筒状の磁石素子81を回転
不能に保持する保持素子72を国体部分2に螺入しであ
る。
ピストン棒67は円盤状磁石素子73の中心孔78を貫
通する。
円盤状磁石素子73の半径方向溝76.77と咬合する
ようにピストン棒67に設けた突片74,75を介して
ピストン棒61と円盤状磁石素子73とが回転不能に、
但し軸方向の相対運動は自在に結合される。
ピストン棒6Tは円盤状磁石素子T3の下に例えば4個
の制止片19〜81を具備しく図には3個だけを示す)
、これらの制止片79〜81が円盤状磁石素子73を介
してピストン棒67の上動を制限するように構成する。
軸方向に制止片79.810下方にこれらとそれぞれ連
携する制止片82.83を別設してあり、第8図示位置
でこの別設制止片82゜83は下側の円盤状磁石素子8
6の中心孔89から半径方向に広がる溝90,91を、
制止片80の下面が円盤状磁石素子86に当接して解離
自在な保持装置18を解離させるまで貫通できる。
従って、制止素子30の下面が第8図に図示しない衝合
ディスク44に相当する素子と当接して国体スリーブ5
を移動させるまでピストン棒31を操作して突出し動作
を得ることができる。
操作ノブ10を90°回動させてから制止片82.83
の下面84,85を円盤状磁石素子86に当接させて小
さいピペット容量をセットする。
衝合用の磁性体として構成した円盤状磁石素子86は匣
体内に固設しである円筒状磁石素子87に磁石で吸引さ
れる。
円盤状磁石素子86はこれに取付けたスリーブ88を介
して円筒状磁石素子87内に案内されている。
円盤状磁石素子73は操作ノブ10により突片74.7
5を介して回転させることができる。
この場合、第10図に示すように円周方向に交互に与え
られた円盤状磁石素子73の極性に応じて、同じく円周
方向に極性を与えである円筒状磁石素子87に対する円
盤状磁石素子730回転を正確に調整することができ、
その際、間歇調整が可能である。
磁力が絶対正確な円周方向調整を得るには不充分な時で
も、交互の極性に応じて、斜行面を有するまたは波状に
形成した半径方向の歯を設け、これらの歯が概ね咬合さ
せてから磁性吸引力で正確な円周方向を確保することが
できる。
第8図は二つの磁石部分を採用した実施例であるが、円
盤状磁石素子86の外周に溝92を設け、軸方向に走る
突条部93に沿って国体部分2内を案内されるようにす
る。
このように構成したから、ピストン棒67の回動自在な
構成とは反対に回転不能な構成が得られる。
所期のピペット容量に応じてピストン棒67及び操作ノ
ブ10がそれぞれ選ばれた回転位置に保持される。
第8図の実施例には、所期のピペット容量に応じたピス
トン行程を辿る際にばね69だけが圧縮されるという利
点がある。
保持装置18は第12図に於けるピーク50に相当する
時点で解離する。
さらに下動すると、第12図に参照番号1zで示す部分
と同方向に部分1γが形成されるから、ばね39(第4
図)の圧縮を誘発する最終部分に達するまで、空気を排
出するのにこれ以上の力を加える必要はない。
最初に述べたように磁石構造を1個だけ設ける場合、例
えば磁石部材68がそれであり、その素子は第9図及び
第10図に図示のような断面形状を呈する。
円筒状磁石素子81に於ける膨張部分98,99を国体
部分2の軸方向溝に沿って上昇自在な、軸方向に走る突
条部93として形成し、衝合ディスクとして内方へ広が
る円盤状磁石素子86は非磁性フランジとして円筒状磁
石素子87が軸方向には移動自在に、しかし回転不能に
案内されるようにする。
ピストン棒67と共に回転自在な円盤状磁石素子73の
例えば上端面に半径方向へ広がる膨らみを設け、これに
係止ばねを咬合させることにより、ピストン行程に亘っ
てピストン棒67または操作ノブ100回転調定を固定
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は個々の部分の順次連結を明らかにする本発明ピ
ペットの簡略化した全体図であり、第2図は第1図図示
ピペットの端部な操作ノブと共に示す平面図であり、第
3図は第1図に図示のピペットの部分■に於ける縦断面
図であり、第4図は第1図に図示のピペットの部分■に
於ける縦断面図であり、第5図は第1図に図示のピペッ
トの部分■に於ける縦断面図であり、第6図は第3図の
■−■線に於ける横断面図であり、第7図は第3図と同
様な、但し他の実施例を示す一部断面図であり、第8図
はさらに他の実施例の部分■の部分縦断面図であり、第
9図は第8図のIX−IX線に於ける横断面図であり、
第10図は第8図のX−X線に於ける横断面図であり、
第11図は第8図のM−■線に於ける横断面図であり、
第12図は本発明ピペットの好ましい実施例の操作力の
力線図である。 1 1・・・・・・匣体、2,3,4・・・・・・国体
部分、5・・・・・・国体スリーブ、7・・・・・・連
結用の円錐軸、8・・・・・・ピペット尖端、10・・
・・・・操作ノブ、11・・・・・・ピストン棒、12
・・・・・・ばね、18・・・・・保持装置、20゜2
0’、2L21’、22,23・・・・・・制止片、2
4・・・・・・スリーブ、25・・・・・・衝合片、2
6・・・・・・環状の磁石素子、27・・・・・・補助
ばね、30・・・・・・制止素子、31・・・・・・ピ
ストン、3T・・・・・・シリンダ、39・・・・・・
ばね、44・・・・・・衝合ディスク、57,58,5
9゜60・・・・・・切欠き、62・・・・・・円錐状
衝合面、63・・・・・・制止溝、65・・・・・・ば
ね係止アーム、66・・・・・・係止部、67・・・・
・−ピストン棒、68・・・・・・磁石部材、69・・
・・・・ばね、79,80,81,82,83・・・・
・・係止片、73,86・・・・・・円盤状磁石素子、
87・・・・・・円筒状磁石素子、88・・・・・・ス
リーブ、90゜91.92・・・・・・溝、94・・・
・・・係止装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下が開口している挿着自在なピペット尖端を取り
    付けるための連結用円錐軸のような連結片の孔に接続さ
    れたシリンダ内部を運動して空気を動かすピストンに連
    結され、且つばね作用に抗して押圧自在な操作素子が上
    端に突出している国体を具備し、上記操作素子がピペッ
    ト操作の行程とピペット尖端の突き放し及び/または突
    き放し装置操作のための過行程を有し、且つピストン、
    ピストン棒または操作素子が上記国体内に設けられた衝
    合部と共働して上記操作素子の移動を制止する少なくと
    も一個の制止片を具備するピペットにおいて、 ピペット操作及びピペット尖端を突き放すための単一の
    操作素子として回動不能に軸方向に案内される操作ノブ
    を設け、 上記衝合部を、該操作ノブに加えられるピペット操作の
    操作力を一時的に高めることによって解離される衝合片
    を具えた解離自在な保持装置として構成し、 上記突き放し装置を、上記連結片の方向に延びて上記シ
    リンダを囲み、上記国体に対して長手方向に運動自在な
    国体スリーブとして設け、更に該国体スリーブをばねに
    よって上記保持装置に向けて付勢し、 上記操作ノブの運動段階を上記制止片が上記保持装置に
    作用する迄のピペット操作段階と、上記保持装置が解離
    されて上記国体スリーブを移動させるピペット尖端の突
    き放し操作段階とに分離したこと、 を特徴とするピペット。 2 前記解離自在な保持装置が分離自在な磁石部材から
    成り、該磁石部材の一方の磁石素子を前記国体内に固設
    し、他方の磁石素子を前記制止片と共働する前記衝合部
    の衝合片に設げるか、または他方の該磁石素子セ該衝合
    片を形成した特許請求の範囲第1項に記載のピペット。 3 前記解離自在な保持装置が機械的係止部材からなり
    、該機械的係止部材は国体に固設された制止溝付き部分
    と、該部分に隣接して設けられた可動スリーブとからな
    り、該スリーブはアーチ状に彎曲されまたは折り曲げら
    れた係止部が上記制止溝と係合するばね係止アームを具
    備し、上記部分の上記係止部向き縁端に円錐形の衝合面
    が設けられ、更に上記ばね係止アームが一時的に操作ノ
    ブへのピペット操作力を増大させることによって上配係
    止部と制止溝との係合が解かれる係止力を有する特許請
    求の範囲第1項に記載のピペット。 4 上下が開口している挿着自在なピペット尖端を取り
    付けるだめの連結用円錐軸のような連結片の孔に接続さ
    れたシリンダ内部を運動して空気を動かすピストンに連
    結され、且つばね作用に抗して押圧自在な操作素子が上
    端に突出している国体を具備し、上記操作素子がピペッ
    ト操作の行程とピペット尖端の突き放し及び/または突
    き放し装置操作のための過行程を有し、且つピストン、
    ピストン棒または操作素子が上記国体内に設けられた衝
    合部と共働して上記操作素子の移動を制止する少なくと
    も一個の制止片を具備するピペットにおいて、 上記操作素子をピストン棒と共に回動自在な操作ノブと
    して形成し、 上記制止片を円周方向に位置をずらし且つ端部を軸方向
    の異なる高さに位置させて上記ピストン棒に設け、 上記衝合部を上記操作ノブに加えられるピペット操作の
    操作力を一時的に高めることによって解離される衝合片
    を具えた解離自在な保持装置として形成し、 上記衝合片に上記制止片の構成に対応して同一の高さの
    制止片を除く全ての制止片を通過させ得る切欠きまたは
    溝を半径方向に形成し、 上記ピストン棒の回転位置を規制し、上記切欠きまたは
    溝を通過しない制止片を選定して任意のピペット容量を
    調定する係止装置を設けたことを特徴とするピペット。 5 前記保持装置が国体内に固設された一方の磁石素子
    と、前記衝合片に設げられるかまたは前記衝合片を形成
    する他方の磁石素子とからなり、前記係止装置がピスト
    ン棒の軸方向移動を許容し且つピストン棒と共に回動す
    る磁石素子と、上記国体内に固設された一方の磁石素子
    とからなり、該磁石素子及び一方の磁石素子が円周方向
    に交互の極性を与えられ、該磁石素子を相対回転させて
    互いに吸引する磁石素子の組合せを変えることによって
    前記切欠きまたは溝を通過しない制止片が選定され、任
    意のピペット容量が調定される特許請求の範囲第4項に
    記載のピペット。
JP51133681A 1975-11-05 1976-11-05 ピペツト Expired JPS5926343B2 (ja)

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Publications (2)

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JPS5258588A JPS5258588A (en) 1977-05-14
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CH (1) CH609258A5 (ja)
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