JPS5926342Y2 - フオ−カルプレ−ンシヤツタのシヤツタ−幕取付装置 - Google Patents
フオ−カルプレ−ンシヤツタのシヤツタ−幕取付装置Info
- Publication number
- JPS5926342Y2 JPS5926342Y2 JP1976000494U JP49476U JPS5926342Y2 JP S5926342 Y2 JPS5926342 Y2 JP S5926342Y2 JP 1976000494 U JP1976000494 U JP 1976000494U JP 49476 U JP49476 U JP 49476U JP S5926342 Y2 JPS5926342 Y2 JP S5926342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- shutter
- focal plane
- notch
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、フォーカルプレーンシャッターのシャッター
幕取付装置に関する。
幕取付装置に関する。
従来のフォーカルプレーンシャッターにおいては、先幕
および後幕を牽引する牽引縁の端部は巻上げあるいは巻
取りの軸に接着剤により固着されていたのでシャッター
基の開閉時生じる衝撃により接着部分が剥離すると云う
不具合が生じていた。
および後幕を牽引する牽引縁の端部は巻上げあるいは巻
取りの軸に接着剤により固着されていたのでシャッター
基の開閉時生じる衝撃により接着部分が剥離すると云う
不具合が生じていた。
本考案は上記不具合を解消し容易にシャッター基を装着
でき且シャッター幕の上下方向の移動を皆無にしたシャ
ッター幕取付装置を提供するにある。
でき且シャッター幕の上下方向の移動を皆無にしたシャ
ッター幕取付装置を提供するにある。
以下、図示の実施例に基づき本考案を説明する。
第１図において、先幕１の牽引縁３，４は、それぞれの
右方部分を取付部材５によって先幕１の左端部上下に固
定されており、またそれパれの左端部には、金属管など
からなる固定部材６，７が、おのおの嵌着され（第３図
参照）、その後押し潰しによって固定されている（第４
図参照）。
右方部分を取付部材５によって先幕１の左端部上下に固
定されており、またそれパれの左端部には、金属管など
からなる固定部材６，７が、おのおの嵌着され（第３図
参照）、その後押し潰しによって固定されている（第４
図参照）。
先幕巻上げ軸２の上下の部分には、若干大径のパイプ状
の巻き軸８，９が一体に設けてあり、この両巻き軸８．
９の一部には、巻上げ軸２の両端からそれぞれの中央部
に向けてその長手方向に沿う切欠き部分１０．１１と、
さらに、これに連なり、先幕巻上げのための回転方向ａ
とは反対の向きに延びる周方向の切欠き部分、すなわち
図においては左方に延びる周方向の切欠き部分１２，１
３とからなる係合用切欠き１４．１５が、それぞれ設け
られている。
の巻き軸８，９が一体に設けてあり、この両巻き軸８．
９の一部には、巻上げ軸２の両端からそれぞれの中央部
に向けてその長手方向に沿う切欠き部分１０．１１と、
さらに、これに連なり、先幕巻上げのための回転方向ａ
とは反対の向きに延びる周方向の切欠き部分、すなわち
図においては左方に延びる周方向の切欠き部分１２，１
３とからなる係合用切欠き１４．１５が、それぞれ設け
られている。
上記の如き構成においては、まず紐３，４を巻上軸２に
取りつけるにあたって、両級３，４の固定部材６，７を
、それぞれ巻き軸８，９の内方に位置させる。
取りつけるにあたって、両級３，４の固定部材６，７を
、それぞれ巻き軸８，９の内方に位置させる。
次いでその固定部材６，７に近い部分を、矢印す、 ｃ
で示すように、切欠き１４．１５の長手方向の切欠き部
分１０，１１に係入させ、その後これを周方向の切欠き
部分１２．１３内に移行させる。
で示すように、切欠き１４．１５の長手方向の切欠き部
分１０，１１に係入させ、その後これを周方向の切欠き
部分１２．１３内に移行させる。
さらにこれを巻き軸８，９の外方に向けて引張って、固
定部材６，７をこの切欠き１４．１５に内方から係合さ
せることにより、巻上げドラム２に連結させることがで
きる。
定部材６，７をこの切欠き１４．１５に内方から係合さ
せることにより、巻上げドラム２に連結させることがで
きる。
第５図は本考案の他の実施例を示すもので、切り起しに
よって形成したトンネル部分１６，１７に牽引紐３を挿
通したのち、この部分を押し潰して固定するようにした
金属などからなる固定部材１８が示されている。
よって形成したトンネル部分１６，１７に牽引紐３を挿
通したのち、この部分を押し潰して固定するようにした
金属などからなる固定部材１８が示されている。
また、金属あるいはプラスチック等からなる固定部材に
二つの穴を設け、この両穴に牽引紐を挿通しても同様の
効果を奏する。
二つの穴を設け、この両穴に牽引紐を挿通しても同様の
効果を奏する。
上記した如く本考案はシャッタ先幕及び後幕の牽引紐の
端部に固定部材を設け、この固定部材をシャッターの巻
上げあるいは巻取り軸に設けた切欠き部に落しこんで固
定するようにしたものであるからして、フォーカルブレ
ーンシャッター幕の牽引紐をシャッター巻上あるいは巻
取り軸に装着する際に正確な位置出しができるものであ
る。
端部に固定部材を設け、この固定部材をシャッターの巻
上げあるいは巻取り軸に設けた切欠き部に落しこんで固
定するようにしたものであるからして、フォーカルブレ
ーンシャッター幕の牽引紐をシャッター巻上あるいは巻
取り軸に装着する際に正確な位置出しができるものであ
る。
第１図は本考案の実施例でシャッター先幕とその巻上げ
ドラムとの関係を示す斜視図、第２図は先幕巻上げドラ
ムを示す上面図、第３図および第４図はシャッター基の
牽引紐とその固定部材との関係を示す断面図、第５図は
シャッター基の牽引紐とその固定部材の他の実施例を示
す平面図である。 １・・・・・・シャッター先幕、２・・・・・・巻上げ
軸、３゜４・・・・・・牽引紐、６，７・・・・・・固
定部材、８，９・・・・・・巻き軸、１０．１１．１２
．１３・・・・・・切欠き部。
ドラムとの関係を示す斜視図、第２図は先幕巻上げドラ
ムを示す上面図、第３図および第４図はシャッター基の
牽引紐とその固定部材との関係を示す断面図、第５図は
シャッター基の牽引紐とその固定部材の他の実施例を示
す平面図である。 １・・・・・・シャッター先幕、２・・・・・・巻上げ
軸、３゜４・・・・・・牽引紐、６，７・・・・・・固
定部材、８，９・・・・・・巻き軸、１０．１１．１２
．１３・・・・・・切欠き部。
Claims (1)
- フォーカルプレーンシャッター基の巻上げあるいは巻取
り軸の上下にパイプ状の巻き軸を固設するとともに、上
記パイプ状の巻き軸の上下部に、両端から中央部に向け
て軸長手方向に沿う切欠き部と、これに連なり巻上げあ
るいは巻取りのための回転方向とは反対向きに延びる周
方向の切欠き部とを対称形に設け、上記シャッター基を
牽引する上下２本の牽引縁の各々の端部に上記切欠部の
巾より大きい固定部材を固着し、上記牽引縁を上記切欠
部に落し込んだ後上記固定部材をあてつけることにより
、牽引縁と巻き軸とを結合したフォーカルプレーンシャ
ッターのシャッター幕取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976000494U JPS5926342Y2 (ja) | 1976-01-07 | 1976-01-07 | フオ−カルプレ−ンシヤツタのシヤツタ−幕取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976000494U JPS5926342Y2 (ja) | 1976-01-07 | 1976-01-07 | フオ−カルプレ−ンシヤツタのシヤツタ−幕取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5293520U JPS5293520U (ja) | 1977-07-13 |
| JPS5926342Y2 true JPS5926342Y2 (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=28461195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976000494U Expired JPS5926342Y2 (ja) | 1976-01-07 | 1976-01-07 | フオ−カルプレ−ンシヤツタのシヤツタ−幕取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926342Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123694Y2 (ja) * | 1971-10-22 | 1976-06-18 |
-
1976
- 1976-01-07 JP JP1976000494U patent/JPS5926342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5293520U (ja) | 1977-07-13 |
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