JPS5926336B2 - 部分的水素化のための触媒 - Google Patents
部分的水素化のための触媒Info
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- JPS5926336B2 JPS5926336B2 JP50081498A JP8149875A JPS5926336B2 JP S5926336 B2 JPS5926336 B2 JP S5926336B2 JP 50081498 A JP50081498 A JP 50081498A JP 8149875 A JP8149875 A JP 8149875A JP S5926336 B2 JPS5926336 B2 JP S5926336B2
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- Japan
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- catalyst
- diol
- palladium
- butene
- butyne
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/38—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of noble metals
- B01J23/54—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of noble metals combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36
- B01J23/56—Platinum group metals
- B01J23/60—Platinum group metals with zinc, cadmium or mercury
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/38—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of noble metals
- B01J23/54—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of noble metals combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36
- B01J23/56—Platinum group metals
- B01J23/64—Platinum group metals with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
- B01J23/644—Arsenic, antimony or bismuth
- B01J23/6447—Bismuth
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J27/00—Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
- B01J27/02—Sulfur, selenium or tellurium; Compounds thereof
- B01J27/057—Selenium or tellurium; Compounds thereof
- B01J27/0576—Tellurium; Compounds thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/17—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by hydrogenation of carbon-to-carbon double or triple bonds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
たとえばいわゆるレツペのエチニル化法において生ずる
アセチレン化合物の部分的水素化により、オレフィン性
不飽和化合物を製造することができる。
アセチレン化合物の部分的水素化により、オレフィン性
不飽和化合物を製造することができる。
これは特に英国特許第871804号明細書に記載され
ており、そこにはこの方法に対する他の指示及び説明も
与えられている。
ており、そこにはこの方法に対する他の指示及び説明も
与えられている。
この方法は特に、それ自体はアセチレン及びホルムアル
テヒドから製造できるブチンジオールからブテンー 2
−ジオールー1・4を製造するために重要であり、後者
は植物保護剤及び医薬品を製造するための重要な中間生
成物である。特に水素化は水性又はアルコール性の溶液
中で、パラジウムを含有する触媒もしくは接触剤の上で
行なわれ、この際選択性は、周期律表の第■又は第■主
族の金属の化合物を添加することにより助長されること
が知られている。
テヒドから製造できるブチンジオールからブテンー 2
−ジオールー1・4を製造するために重要であり、後者
は植物保護剤及び医薬品を製造するための重要な中間生
成物である。特に水素化は水性又はアルコール性の溶液
中で、パラジウムを含有する触媒もしくは接触剤の上で
行なわれ、この際選択性は、周期律表の第■又は第■主
族の金属の化合物を添加することにより助長されること
が知られている。
この部分的水素化法は、ブチンジオールにおいてはいず
れの場合にも、ただし出発物質としての純粋な化合物が
存在するときに限り満足に行なわれる。不純物として特
にプロパルギルアルコール、ホルムアルデヒド、義酸エ
ステル及び、さきに用いられた触媒の残り、特に珪酸及
び銅を含有するブチンジオールの工業的品質は、経験に
よれば著量の樹脂化した残査を生じ、これは多くの場合
30%に達する。従つて本発明の目的は、工業的ブチン
ジオール中の不純物の存在に対しあまり敏感でなく反応
し、そしてこれを用いて三重結合の水素化による二重結
合の形成が選択的に達成される新規で有効かつ選択的に
作用する触媒を提供することにある。
れの場合にも、ただし出発物質としての純粋な化合物が
存在するときに限り満足に行なわれる。不純物として特
にプロパルギルアルコール、ホルムアルデヒド、義酸エ
ステル及び、さきに用いられた触媒の残り、特に珪酸及
び銅を含有するブチンジオールの工業的品質は、経験に
よれば著量の樹脂化した残査を生じ、これは多くの場合
30%に達する。従つて本発明の目的は、工業的ブチン
ジオール中の不純物の存在に対しあまり敏感でなく反応
し、そしてこれを用いて三重結合の水素化による二重結
合の形成が選択的に達成される新規で有効かつ選択的に
作用する触媒を提供することにある。
本発明者らは、パラジウム及び周期律表第主族の金属を
担体上に含有する新規な触媒を見出した。本発明は、触
媒がパラジウムを含有し、そのほかに元素状の亜鉛及び
カドミウムを含有するか、あるいは元素状の亜鉛と元素
状のビスマス又はテルルとを含有することを特徴とする
、ブチンジオールを部分的に水素化してブテン−2−ジ
オール−1・4にするための触媒である。
担体上に含有する新規な触媒を見出した。本発明は、触
媒がパラジウムを含有し、そのほかに元素状の亜鉛及び
カドミウムを含有するか、あるいは元素状の亜鉛と元素
状のビスマス又はテルルとを含有することを特徴とする
、ブチンジオールを部分的に水素化してブテン−2−ジ
オール−1・4にするための触媒である。
和体として特に有利には酸化アルミニウム又は軽石、特
にγ一酸化アルミニウム、又はたとえばガタバールの名
称の下に知られ有機アルミニウム化合物から製造される
変性酸化アルミニウム、あるいは軽石、特に精製された
イタリ一産の軽石が用いられる。
にγ一酸化アルミニウム、又はたとえばガタバールの名
称の下に知られ有機アルミニウム化合物から製造される
変性酸化アルミニウム、あるいは軽石、特に精製された
イタリ一産の軽石が用いられる。
本発明は水溶液中で工業的ブチンジオールを水素化して
ブテンジオールを得る場合に工業上特に重要である。
ブテンジオールを得る場合に工業上特に重要である。
工業的ブチンジオールとは、場合により工業的なアセチ
レン及びホルムアルデヒドを水溶液中で、たとえばドイ
ツ特許第725326号明細書又はドイツ特許出願公開
第2040501号明細書の方法に従つて反応させるこ
とによつて得られ、そして特別な精製をされていないブ
チン一2−ジオール−1・4を意味する。
レン及びホルムアルデヒドを水溶液中で、たとえばドイ
ツ特許第725326号明細書又はドイツ特許出願公開
第2040501号明細書の方法に従つて反応させるこ
とによつて得られ、そして特別な精製をされていないブ
チン一2−ジオール−1・4を意味する。
この工業的ブチンジオールは一般に変化する量のホルム
アルデヒド及びプロパルギルアルデヒドを含有し、そし
て約30%の水溶液としで存在する。そのほか変化する
量の先に使用された触媒(銅及び珪酸塩)、さらに義酸
ナトリウム及びメタノールが含有されている。これらの
不純物のため水素化の条件下で、特にブテンジオールか
ら4−ヒドロキシブチルアルデヒドが生じ、これが樹脂
化をひき起こす。特に好適なブチンジオールは、一般に
工業的ブチンジオールから数回の蒸留によつて得られた
ものである。公知種類の触媒でたとえばパラジウムだけ
を、あるいはパラジウム一亜鉛、パラジウムー[ヮ_化マ
ンガン、パラジウム一鉛又はパラジウムーバナジンを担
体上に含有するものは、ブテンジオールの製造において
しばしば25%以上40%までの残査を生ずるが、本発
明の触媒を用いると本質的に少ない、一般に10%以下
の残査生成において、工業的ブチンジオールからブテン
ジオールを得ることができる。
アルデヒド及びプロパルギルアルデヒドを含有し、そし
て約30%の水溶液としで存在する。そのほか変化する
量の先に使用された触媒(銅及び珪酸塩)、さらに義酸
ナトリウム及びメタノールが含有されている。これらの
不純物のため水素化の条件下で、特にブテンジオールか
ら4−ヒドロキシブチルアルデヒドが生じ、これが樹脂
化をひき起こす。特に好適なブチンジオールは、一般に
工業的ブチンジオールから数回の蒸留によつて得られた
ものである。公知種類の触媒でたとえばパラジウムだけ
を、あるいはパラジウム一亜鉛、パラジウムー[ヮ_化マ
ンガン、パラジウム一鉛又はパラジウムーバナジンを担
体上に含有するものは、ブテンジオールの製造において
しばしば25%以上40%までの残査を生ずるが、本発
明の触媒を用いると本質的に少ない、一般に10%以下
の残査生成において、工業的ブチンジオールからブテン
ジオールを得ることができる。
本触媒は、特に工業的な操業条件下に、純粋なブチンジ
オールからブテン−2−ジオール−1・4を得るために
も当然きわめて好適である。
オールからブテン−2−ジオール−1・4を得るために
も当然きわめて好適である。
本発明の触媒は一般に約0.05〜2重量%、特に0.
2〜0.7重量%のパラジウム及び、それぞれ約0.0
5〜1重量%、特に0.1〜0.3重量%の亜鉛及びカ
ドミウム、ならびに亜鉛だけが存在する場合にはさらに
約0.05〜1%、特に0.1〜0.3のビスマス又は
テルルを含有する。亜鉛を含有する触媒が特に好ましい
。一般に触媒は懸濁液の形において用いられ、この際平
均粒径はたとえば0.02〜1mu1特に0.05〜0
.35mmの間にある。
2〜0.7重量%のパラジウム及び、それぞれ約0.0
5〜1重量%、特に0.1〜0.3重量%の亜鉛及びカ
ドミウム、ならびに亜鉛だけが存在する場合にはさらに
約0.05〜1%、特に0.1〜0.3のビスマス又は
テルルを含有する。亜鉛を含有する触媒が特に好ましい
。一般に触媒は懸濁液の形において用いられ、この際平
均粒径はたとえば0.02〜1mu1特に0.05〜0
.35mmの間にある。
明らかに触媒を固定配置された触媒床として使用するこ
とも原則的に可能である。ブテンジオールの製造におけ
る反応条件はすでに知られている条件と一般に異ならな
い。
とも原則的に可能である。ブテンジオールの製造におけ
る反応条件はすでに知られている条件と一般に異ならな
い。
たとえば常圧と約16バールの間の水素圧力が用いられ
、この際上限は単に装置製作業者のある標準により定め
られ、化学的な条件によつては制約されない。反応温度
は一般に30〜80℃、特に60〜75℃の間にある。
実施例 1 粒径0.05〜0.5mmのγ−Al2O385O7を
、Pd4.2847を含有する11%硝酸パラジウム溶
液38.957、硝酸亜鉛3.827(Zn含量0,8
57)、硝酸カドミウム27(Cd含量0.85f7)
及び水600m1とよく混合し、次いで16時間120
℃において乾燥する。
、この際上限は単に装置製作業者のある標準により定め
られ、化学的な条件によつては制約されない。反応温度
は一般に30〜80℃、特に60〜75℃の間にある。
実施例 1 粒径0.05〜0.5mmのγ−Al2O385O7を
、Pd4.2847を含有する11%硝酸パラジウム溶
液38.957、硝酸亜鉛3.827(Zn含量0,8
57)、硝酸カドミウム27(Cd含量0.85f7)
及び水600m1とよく混合し、次いで16時間120
℃において乾燥する。
続いて触媒を6時間520℃に加熱する。触媒は加熱後
にPdO,48%、CdO.l%及びZnO.O9%を
含有する。33%の工業的2−ブチン一1・4−ジオー
ル水溶液60kyを、この触媒400yの存在下に72
℃及び12.5バールの水素圧力において水素化する。
にPdO,48%、CdO.l%及びZnO.O9%を
含有する。33%の工業的2−ブチン一1・4−ジオー
ル水溶液60kyを、この触媒400yの存在下に72
℃及び12.5バールの水素圧力において水素化する。
89%の収率に相当する18.0k9の2ブテン−1・
4−ジオールのほか、2.2k9すなわち11重量%の
残査を生ずる。
4−ジオールのほか、2.2k9すなわち11重量%の
残査を生ずる。
実施例 2
粒径0.08〜0.4mmのγ−Al2O385O7を
、Pd4.2897を含有する11%硝酸パラジウム溶
液38.957、硝酸ビスマス27(Bi含量0.9y
)、硝酸亜鉛3.827(Zn含量0.85y)及び水
570m1とよく混合し、次いで16時間120′Cに
おいて乾燥する。
、Pd4.2897を含有する11%硝酸パラジウム溶
液38.957、硝酸ビスマス27(Bi含量0.9y
)、硝酸亜鉛3.827(Zn含量0.85y)及び水
570m1とよく混合し、次いで16時間120′Cに
おいて乾燥する。
続いて触媒を6時間520℃に加熱する。触媒は加熱後
にPdO.5%、BiO.l%及びZnO.l%を含有
する。33%の工業的2−ブチン一1・4−ジオール水
溶液60k9を、触媒447の存在下に65℃及び4バ
ールの水素圧力において水素化する。
にPdO.5%、BiO.l%及びZnO.l%を含有
する。33%の工業的2−ブチン一1・4−ジオール水
溶液60k9を、触媒447の存在下に65℃及び4バ
ールの水素圧力において水素化する。
92.5%の収率に相当する18.7kgの2−ブテン
−1・4−ジオールのほか、1.5k9すなわち7.5
重量の残査を生ずる。
−1・4−ジオールのほか、1.5k9すなわち7.5
重量の残査を生ずる。
実施例 3
粒径0.05〜0.5mmのγ−Al2O385O7を
、Pd4.2847を含有する11%硝酸パラジウム溶
液38,957、硝酸亜鉛3.827(Zn含量0.8
57)、Te含量が0.857であるテルル酸水溶液及
び水600m1とよく混合し、次いで16時間120℃
において乾燥する。
、Pd4.2847を含有する11%硝酸パラジウム溶
液38,957、硝酸亜鉛3.827(Zn含量0.8
57)、Te含量が0.857であるテルル酸水溶液及
び水600m1とよく混合し、次いで16時間120℃
において乾燥する。
続いて触媒を6時間510℃に加熱する。触媒は加熱後
にPdO.5%、TeO.l%及びZnO.l%を含有
する。35%の工業的2−ブチン一1・4−ジオール水
溶液60k9を、触媒4007の存在下に68℃及び6
バールの水素圧力において水素化する。
にPdO.5%、TeO.l%及びZnO.l%を含有
する。35%の工業的2−ブチン一1・4−ジオール水
溶液60k9を、触媒4007の存在下に68℃及び6
バールの水素圧力において水素化する。
88%の収率に相当する17.8kgの2−ブテン1・
4−ジオールのほか、2.4k9すなわち12重量%の
残査を生ずる。
4−ジオールのほか、2.4k9すなわち12重量%の
残査を生ずる。
比較例 1
粒径0.05〜0.5m77!のγ−Al2O385O
7に11%硝酸パラジウム溶液39y及び水560m1
を加え、乾燥し、そして16時間120℃において後段
の乾燥を行なう。
7に11%硝酸パラジウム溶液39y及び水560m1
を加え、乾燥し、そして16時間120℃において後段
の乾燥を行なう。
続いて触媒を520℃に加熱すると、これは最後にPd
O.5重量%を含有する。33%の工業的2−ブチン一
1・4−ジオール水溶液60k9を、触媒400yを用
いて65℃及び6ゲージ気圧の水素圧力において水素化
する。
O.5重量%を含有する。33%の工業的2−ブチン一
1・4−ジオール水溶液60k9を、触媒400yを用
いて65℃及び6ゲージ気圧の水素圧力において水素化
する。
2−ブテン−1・4−ジオール11.9k9が得られ、
これは理論値の58.8%の収率に相当する。
これは理論値の58.8%の収率に相当する。
そのほか8.31<9すなわち41.2重量%の残査を
生ずる。比較例 2γ−Al2O385Ofを前記と同
様に、ただし硝酸亜鉛を添加して処理すると、PdO.
5重量%及びZnO.2重量%を含有する触媒が得られ
る。
生ずる。比較例 2γ−Al2O385Ofを前記と同
様に、ただし硝酸亜鉛を添加して処理すると、PdO.
5重量%及びZnO.2重量%を含有する触媒が得られ
る。
33%の工業的2−ブチン一1・4−ジオール水溶液6
0kgを、触媒4007を用いて65℃及び6.5バー
ルの水素圧力において水素化する。
0kgを、触媒4007を用いて65℃及び6.5バー
ルの水素圧力において水素化する。
2一ブテン一1・4−ジオール10.85k9が生成し
、これは理論値の53.7%の収率に相当する。
、これは理論値の53.7%の収率に相当する。
Claims (1)
- 1 触媒がパラジウムを含有し、そのほかに元素状の亜
鉛及びカドミウムを含有するか、あるいは元素状の亜鉛
と元素状のビスマス又はテルルとを含有することを特徴
とする、ブチンジオールを部分的に水素化してブテン−
2−ジオール−1・4にするための触媒。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2431929 | 1974-07-03 | ||
DE2431929A DE2431929C3 (de) | 1974-07-03 | 1974-07-03 | Katalysator zur partiellen Hydrierung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5133792A JPS5133792A (en) | 1976-03-23 |
JPS5926336B2 true JPS5926336B2 (ja) | 1984-06-26 |
Family
ID=5919599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50081498A Expired JPS5926336B2 (ja) | 1974-07-03 | 1975-07-03 | 部分的水素化のための触媒 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4001344A (ja) |
JP (1) | JPS5926336B2 (ja) |
DE (1) | DE2431929C3 (ja) |
FR (1) | FR2276873A1 (ja) |
GB (1) | GB1504187A (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4371723A (en) * | 1980-04-16 | 1983-02-01 | Gaf Corporation | Process of producing a distilled butanediol product of high quality in high yield |
FR2481144A1 (fr) * | 1980-04-25 | 1981-10-30 | Catalyse Soc Prod Francais | Nouveaux catalyseurs de conversion d'hydrocarbures |
DE3114240C2 (de) * | 1981-04-08 | 1984-11-08 | Institut neftechimičeskogo sinteza imeni A.V. Topčieva Akademii Nauk SSSR, Moskva | Verfahren zur Herstellung von Alkenolen |
DE3444112A1 (de) * | 1984-12-04 | 1986-06-05 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von olefinisch ungesaettigten verbindungen, insbesondere alkenolen |
DE3926561A1 (de) * | 1989-08-11 | 1991-02-14 | Basf Ag | Palladiumkatalysatoren |
DE4333293A1 (de) * | 1993-09-30 | 1995-04-06 | Basf Ag | Verfahren zur selektiven Hydrierung von Butindiol-1,4 zu Buten-2-diol-1,4 und dafür geeigneter Katalysator |
DE4407486A1 (de) * | 1994-03-07 | 1995-09-14 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von 1,2-Butylenoxid |
DE4423738A1 (de) * | 1994-07-06 | 1996-01-11 | Basf Ag | Verfahren und Katalysator zur Selektivhydrierung von Butindiol zu Butendiol |
DE19526473A1 (de) * | 1995-07-20 | 1997-01-23 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Alkenen durch partielle Hydrierung von Alkinen an Festbett-Palladium-Katalysatoren |
CN1097480C (zh) * | 1999-06-25 | 2003-01-01 | 中国石油化工集团公司 | 炔烃选择加氢催化剂 |
DE19962907A1 (de) | 1999-12-23 | 2001-07-05 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von C¶10¶-C¶30¶-Alkenen durch partielle Hydrierung von Alkinen an Festbett-Palladium-Trägerkatalysatoren |
US6420615B1 (en) * | 2000-11-20 | 2002-07-16 | Council Of Scientific And Industrial Research | Process for the conversion of 1,4 butynediol to 1,4 butenediol |
GB0312769D0 (en) * | 2003-06-04 | 2003-07-09 | Johnson Matthey Plc | Process for selective hydrogenation of acetylenic compounds and catalyst therefor |
US7045670B2 (en) * | 2003-09-03 | 2006-05-16 | Synfuels International, Inc. | Process for liquid phase hydrogenation |
US7919431B2 (en) * | 2003-09-03 | 2011-04-05 | Synfuels International, Inc. | Catalyst formulation for hydrogenation |
CN102164669A (zh) * | 2008-09-25 | 2011-08-24 | 南方化学触媒株式会社 | 1,3-丁二烯中的炔类化合物的选择氢化用催化剂及其制造方法、和其使用方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE253160C (ja) * | 1900-01-01 | |||
US2662861A (en) * | 1951-08-15 | 1953-12-15 | Kellogg M W Co | Platinum and palladium catalysts |
BE564339A (ja) * | 1957-02-05 | 1900-01-01 | ||
DE1205539B (de) * | 1963-05-10 | 1965-11-25 | Basf Ag | Verfahren zur Bestimmung des Endpunktes der Hydrierung von Kohlenstoff-Kohlenstoff-Mehrfachbindungen in fluessiger protonenhaltiger Phase |
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