JPS5926196B2 - 誘導電動機の制御装置 - Google Patents

誘導電動機の制御装置

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JPS5926196B2
JPS5926196B2 JP53087503A JP8750378A JPS5926196B2 JP S5926196 B2 JPS5926196 B2 JP S5926196B2 JP 53087503 A JP53087503 A JP 53087503A JP 8750378 A JP8750378 A JP 8750378A JP S5926196 B2 JPS5926196 B2 JP S5926196B2
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magnetic flux
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俊明 工藤
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電流形インバータで駆動される誘導電動機の
制御装置の制御特性の改良に関する。
まず、従来回路の説明を試みよう。第1図は、従来の電
流形インバータで駆動される誘導電動機の制御装置の構
成図である。
すなわち、誘導電動機(以下、単に「電動機」と称する
)を可変周波数制御する装置として、第1図に示すよう
な電流形インバータを適用したすベリ周波数制御(以下
、「Sf制御」という)装置がある。
第1図において、2は3相交流母線1からの交流電力を
直流に変換するコンバータ、3は直流リアクトル、4は
6ステツプの直列ダイオード形インバータ、5は電動機
、6は電動機5の回転速度ω,を検出する速度発電器等
の速度検出器、7は速度指令信号ω,米と速度検出6で
検出された速度信号ω1とを比較する比較回路、8は比
較回路7の比較結果に応じて速度指令ω,米と電動機5
の速度ω,とが等しくなるために必要な電動機5のトル
クの指令T米を出力する速度制御回路、9はトルク指令
T米に応じた電動機5の1次電流振幅指令1米を出力す
る関数発生器、10はトルク指令T米に応じて電動機5
のすべり角速度指令ω8米を出力する関数発生器、11
aおよび11bは3相交流母線の瞬時電流を検出する交
流器、12は変流器11aおよび11bの検出値から電
動機5に供給されている1次電流振幅を検出する電流検
出回路、13は電流振幅指令11米と電流振幅検出値1
1とを比較する比較回路、14は電流振幅検出値11が
電流振幅指令11米に等しくなるようにするために比較
回路13の比較結果に応じてコンバータ2の出力電圧を
指令する電流制御回路、15は電流制御回路14によつ
て指令された電圧をコンバータ2が出力するようにコン
バータ2のサイリスタの点弧タイミングを制御する位相
制御回路、16は関数発生器10の出力であるすベリ角
速度指冷ω8米と検出された速度信号ω1とを加算して
インバータ4の出力周波数ω1米を指令する加算器、1
7は加算器16の出力信号を指令出力周波数ω1米に比
例した周波数のパルス列に変換す菖′乍(電圧→周波数
)変換器、18&パンT変換器17の出力パルスを受け
てインバータ4の出力周波数ω1が加算器16の出力信
号ω1米に比例するようにインバータ4のサイリスタに
順次点弧パルスを与えるためのリングカウンタ等で構成
されるパルス分配器である。
第1図の制御回路により電動機5に供給される1次電流
の振幅および周波数は、それぞれ関数発生器9および1
0の出力信号11米およびω8米に比例するように制御
される。
関数発生器9および10は電動機5が一定磁束を維持す
るような関数に設定されるのが普通である。
第2図は、定格磁束時の電動機5のトルクT・1次電流
11に対するすベリ周波数ω8の特性曲線の→qを表わ
す。
そこで、電動機5の特性曲線が第2図で与えられるとし
たとき、トルク指冷値T米に応じて第2図の特性曲線上
の電流値1米およびすべり角速度ω,米に相当する信号
を関数発生器9および10が出力するように設定してお
けば、電動機5は常に定格磁束を維持しながら、トルク
指令値T米に応じたトルクTを発生するように動作する
すなわち、速度制御回路8の出力信号T米が第2図の値
T米に相当するとき、トルク曲線上のP点を切る線分A
−A′と交わる1次電流1米およびすべり角速度ω8米
に相当する信号を、それぞれ関数発生器9および10が
出力するように関数が設定される。
このように、電流形インバータで駆動される電動機のS
f制御による制御装置は、主回路構成が簡単であり、電
動機5の回生運転を含めたいわゆる4象限運転ができ、
装置の保護が容易であり、しかもSf制御により安定で
比較的速い制御応答が得られるので、広く用いられてい
るが、つぎのような欠点がある。
(7)速度検出器5の検出信号ω,の誤差はすべり角速
度ω,に対して大きな誤差となるので、広範囲で精度の
良い速度検出器6が必要である。
また、速度検出信号ω,とすベリ角速度指令ωs米との
信号レベルは高速運転になるほど差が大きくなる。した
がつて、加算器16には非常にレベルの異なる2つの入
力信号に対しても精度良く加算できるものが要求される
。(イ) これらの制仰で、トルク指令T米に対するす
ベリ角速度ω8米および1次電流の指令値11米は定常
状態を満足する値であり、指令ω,米あるいは負荷5に
急速な変動があつた場合には、定常状態に達するまでト
ルク等が過度振動を起こす。
したがつて制御装置に高速応答限界がある。(?))電
動機5に供給される1次電流波形は、ほぼ120゛通電
の矩形波であるため、1次周波数の6倍の基本周波数を
持つトルクリツプルを生じる。そのために、低速運転時
に回転むらを生じ運転周波数に下限を設ける必要がある
。また、運転周波数に比例してトルクリツブルの周波数
も変化するので、機械系との共振を避けるために運転領
域が限られる場合がある。土述(イ)の原因を明らかに
するために、第3図の2相等価モデルにより、電動機の
特性を考察する。
第3図は、簡単のために直交する2組の巻線を持つ回転
子を考えた回転子モデルである。実際の回転子は円周方
向に多くの巻線(導体)を持つが、特性を考える土では
第3図のように2組の巻線に集約することができる。2
次(回転子)巻線の自己インダクタンスをL2、抵抗を
R2J次(固定子)巻線(図示せず)と2次巻線との相
互インダクタンスをMとする。
2次電流はα軸成分12αおよびβ軸成分12βを持つ
ベクトルI2として表わされる。
α軸とβ軸とは直交しているから、90rんでいるβ軸
側を複素平面における虚軸側と考えることによつて、一
→〉2次電流ベクトルI2は次のように表わすことがで
きる。
ただし、jは虚数単位である。−) 12=I2α+Ji2β・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(1式)すなわち、2次電流ベクトルI2は2
次巻線の巻回数を1としたときの起磁力と大きさおよび
方向が同じである。
同様に1次電流ベクトルi1も、1次電流による起磁力
と大きさおよび方向が等しくなるように定め、そのα−
β軸成分をIla,ilβとする。
−)従つて、Milは1次電流によつて作られる磁−)
束のうち2次巻線と鎖交する磁束を表わし、L2l2は
2次電流によつて作られる磁束であるから、2次巻線と
鎖交する全磁束(2次磁束)φ2は次式で与えられる。
一) −) −ーー一>φ2
−Mil+L2l2・・・・・・・・・・・・・・・・
・(2式)一)2次磁束φ2の変化によつて2次巻線に
は電圧が誘起され、その誘起電圧は2次巻線の抵抗降下
に等しいから、次式が得られる。
一) −ーー一> 一Pφ2=R2l2・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(3式)ただし、Pは時間微分演算子
(d/Dt)である。
(2式)の関係を用いて、(3式)から2次電流−)ベ
クトルI2を消去すれば次式を得る。
−←〉 −) −÷〉T2Pφ
2=−φ2+Mil・・・・・・・・・・・・(4式)
ただし、T2は2次巻線時定数L2/R2である。
一→卜 −)(4式)は1
次電流11と2次磁束φ2の関係を表わす―般的な誘導
電動機の式である。
(4式)−→】 −ーー一
>から2次磁束φ2が1次電流11の1次遅れであるこ
とが分力・る。1次電流と2次磁束の関係は、(4式)
を一般的な瞬時値式で書き換えることによつて、より理
解が容易なものにすることができるので、次にその瞬時
値を用いて(4式)を変形する。
いま、回転子速度をω,とし、2次磁束φ2の角周波数
をω。
とする。そのとき、回転子巻線に対し一)て2次磁束φ
2は相対的にω。
−ω,の角周波数で回転するから、2次磁束φ2の大き
さをφ2とすれば、回転子と同期したα−β軸座標にお
ける2次磁束φ2の瞬時値は次のように表わされる。→
− jωStφ2=φ2e・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(5式)ωs=ω0.ωrll曲●
曲●皿曲(6式)ここで、ω8は2次磁束φ2の回転子
に対するすベリ角速度であることは明らかである。
同様に1次電流の2次磁束φ2に対する位相角をθとし
、1次電流の大きさを11とすれば、α−β軸座標にお
ける1次電流ベクトルi1の瞬時値は次のように表わさ
れる。
了,=11EjOO゛t+o) ・・・・・・・・・・
・・(7式)(5式)および(7式)の瞬時値式を(4
式)に代入し、共通因子であるEjOstを消去すれば
次式を得る。
T2,Pφ2+j(1)ST2φ2=−φ2+MIle
jθ・・・・・・・・・・・・(8式)−) 土式の関係を2次磁束φ2を基準として示したのが第4
図のベクトル図である。
第4図から、1次電流と2次磁束とのより詳細−)な考
察をするために、1次電流ベクトルi1の2一〉

−)次磁束φ2と同様な成分をIld,φ2と直
交する成分をIl9として分けて考える。
それぞれの成分11dおよびIl,に対して次の関係式
が成立することは明らかである。Mlld=MIlcO
sθ=φ2+T2Pφ2(9.式)Mll,=MIls
inθ=ωST2φ2・・・(10式)(9式)からφ
2と同相である1次電流成分11dは磁束の大きさφ2
に影響を与える成分であることが分かる。
また、(10式)からすベリ角速度ω8に応じてφ2と
直交する成分11,の大きさを変える必要があることが
分かる。更に、電動機の発生ずるトルクTは磁束の大き
さと、その磁束に直交する電流成分との積に比例(フレ
ミングの左手の法則)するから、比例定数をKとして次
のようにして表わされる。
T=Kφ211,=Kφ211Sinθ・・・(11式
)すなわち、誘導電動機の発生するトルクTは磁束の大
きさφ2と、その磁束に直交する1次電流成分119と
の積に比例する。
以上説明したように、誘導電動機を制御する土で2次磁
束φ2に対する1次電流の同相および直交する成分11
d,i1,の大きさが重要な意味を持つている。
1次電流のこれらの成分11d,i1,が目的とする制
御に応じて供給されていなければ、所望の制御応答を実
現することはできない。
従つ→て、IldおよびIl,を決める2次磁束φ2に
対する1次電流11の位相θを制御することが重要な要
素となる。
この位相θの変化を考慮すると、2次磁束の角周波数は
ω。であり、1次電流の角周波数はω。+Pθであるか
ら、1次電流と2次磁束は過渡時において異なる周波数
を持つものであることが分かる。以上のことを整理する
と次のようになる。
目的の出力トルクTを得るためには(11式)の関係を
満足するような1次電流の直交成分11,を与える必要
がある。(11式)の関係を満足するためのすベリ角速
度ω8は(10式)から次のように求められる。晶b
一 乙 一ー一Ω − Z そして、1次電流の大きさ11は、磁束の大きさφ2を
一定値に制御しようとする場合にPφ2=0であるので
、(9式)と(10式)から次の関係を満足するように
与えられる。
第1図に示した従来のSf制御においても、トルク指令
値T米に対する1次電流Q大きさ11とすべり角速度ω
,とが(12式)および(13式)を満足するように与
えていた。
しカルながら、(12式)のすベリ角速度ω8は前述し
たように2→次磁束φ2の回転子に対するすベリ角速度
であり、−←〉1次電流11の回転子に対するすベリ角
速度ではない。
(11式)のように1次電流の2次磁束に対する直交成
分11,が出力トルクTを支配するので、トルク指令値
T米に応じた出力トルクTを得るためには2次磁束に対
する1次電流の位相θも考慮する必要がある。ところが
、従来のSf制御では位相θの変化を考慮しておらず、
1次電流のすベリ角速度が(12式)を満足するように
与えていた。
そのため、2次磁束のすベリ角速度は(12式)を満足
する値と異なるものとなり、出力トルクに過渡振動を生
じていたものである。次に、電流形インバータの出力電
流波形が転流重なり期間を無視した120゛通電の矩形
波として、その電流で駆動される場合の特性を考察する
第5図は、誘導電動機に供給される1次電流ベ一)クト
ルi1の取り得る方向を示したベクトル図である。
周知のように、1次巻線の座標軸上における1次電流ベ
クトルi1は、例えば第5図に示すA−Fのように6つ
の方向しか取り得ない。
電動機の運転周波数がf1のとき、各方向に転流周期間
Tc=1/6f1ずつ静止し、転流毎に60アップする
ことで不連続に回転する。
一〉 このような1次電流ベクトルi1を固転子速度ω,で回
転している回転子に、固定したα−β座標系から見れば
、第6図のように変化する。
つまり、第6図は回転子側から見た1次電流ペ一)クト
ルi1の動きを示したベクトル図である。
一÷〉1次電流ベクトルi1がF方向からA方向へ転流
した直後のα−β座標系における1次電流ベク一←〉ト
ルi1が、仮に第6図のAOであつたとする。
A方向に静止している間に、回転子(α−β座標)は反
時計方向に回転するから、α−β座標系一)における1
次電流ベクトルi1は、相対的に時計方向へ回転子速度
ω1で回転し、次の転流によりB方−)向へ1次電流ベ
クトルi1がジアップするまでに、Tcをその時間とし
たとき、位相φ。
:ωRTcだけ回転したA1に達する。−) 1次電流ベクトルi1がB方向に60:ジアップしたと
き、α−β座標系においても、A1から60け進んだB
Oまでジアップする。
以下同様にして、転流毎にジアップしながら、−)1次
電流ベクトルi1は回転していく。
このα−β座標軸上での1次電流ベクトルi1の平均的
な回転角速度は、(2πイビωr)である。したがつて
、このα−β座標系における1次電−)流ベクトルil
を回転角速度(2πfビωr)の速度で回転する成分と
、最低次周波数が6f1の高調波成分から成つていると
考えることができる。
(4式)から分かるように、1次電流ベクトル−)
−)
11に対する2次磁束φ2の変化は、時定数が2次巻線
時定数T2の1次遅れである。通常の電動機の2次巻線
時定数T2は0.卜〜数秒である。
したがつて、運転周波数f1が非常に低い場合を除けば
、最低次周波数が6f1である1次電流ベクトルの高調
波成分による2次磁束は非一)
一)常に小さく、2次
磁束φ2は1次電流ベクトルi1の回転角速度(2πf
ビωr)で回転する成分によつて作られるものだけを考
えれば充分である。すなわち、2次磁束φ2に対しては
1次電流の基本一)波成分だけを考えれば良く、2次磁
束φ2は常に等速で回転していると考えることができる
したがつて、定常状態においては1次電流ベク一)

−)トルi1の基本
波角速と2次磁束ベクトルφ2の回速度は等しい。この
とき、2次磁束φ2に対する1次電流ベクトルi1の動
きを調べれば、トルクTの変化を知ることができる。第
7図は、定常運転時の2次磁束ツに対する1次電流ベク
トルi1の動きを示したベクトル図である。
第7図に示した電流ベクトルMilOは、転流直一)後
における1次電流ベクトルi1をM倍したもの一)で、
転流後、その1次電流ベクトルi1は時計方向に等速回
転し、つぎの転流が行なわれるまでに60゛回転し、電
流ベクトルMillの位置まで到達する。
転流により60クジアップし、電流ベクトルMilOに
戻り、同じ動作を繰り返す。電流ヘクト−)ルIlfは
1次電流の基本波成分ベクトルである。
第8図は、電流形インバータで駆動した誘導電動機の瞬
時トルクの波形図の→Ijである。(11式)で示した
ように、トルクTは2次磁束の大きさφ2と1次電流の
2次磁束φ2と直交する電流成分11,との積に比例す
る。電流119は動し、その周期は転流周期Tcに等し
いことは以上の説明から明らかである。ここにおいて、
本発明は、従来のSf制御におけるさきに述べた欠点を
解決した優れた制御装置を提供することを目的としたも
のである。
すなわち、本発明は、回転磁束と回転子とのすべり角速
度を検出し、それが指令値と等しくなるようにフィード
バツク制御することにより、前記欠点(イ)を解決し、
運転周波数が異なつても同レベルの信号であるすべり角
速度の指令値と検出値とを比較することによつて前記欠
点(7)を解決し、さらにインバータをパルス幅変調(
PWM)制御することによつて、前記欠点(勿を解決す
るものである。
図面にお(・て、同一符号は同一あるいは相当部分を表
わすものとする。
第9図は、本発明の一実施例の購成を示すプロツクダイ
アグラムである。
3相交流母線1から位相制御装置15まで従来回路の第
1図のそれらと同じである。
一→〉 19は電動機5の2次磁束φ2と回転子とのすベリ角速
度ω8を検出するすべり検出器、20は関数発生器10
の出力として与えられるすベリ角速度の指令値ω,米と
すべり検出器19で検出されたすベリ角速度ω,との差
信号ω,米−ω8を得るための減算器、21は減算器2
0で得られたすべりに関する指令値と検出値との差信号
ω8米−ω8を用いてインバータ4の転流を制御する転
流制御回路である。
第10図は、この実施例の第9図のすべり検出装置19
の具体的プロツク図である。
100〜102は電動機5の各相の1次電流瞬時値を検
出するシヤント、103はセルシン発電機等で構成され
る電動機5の回転速度と同期した単位振幅の2相信号を
得るための位置検出器、104,111,112,11
9および120は図示の極性で加減算を行なう加減算器
、105および106は入力に比例した信号を出力する
係数器、107〜110および115〜118は掛算器
、113,114は図示のように1次遅れの伝達特性を
持つ演算回路、121は割算器である。
第10図の加減算器111および112の出力にはそれ
ぞれ1次電流のα−β座標系における成分11αおよび
i1βが得られる。【 ψ=−ωRt ゜゜3“1゜゜…11●……11・●●●(10式ノ.
・次電流成分11αおよびi1βは次式で表わされる。
を変形することによつて、次式を得る。●●11111
11●R A=ヒ) 駁で回転するから、U相とα軸との位相角φは次のよう
になる。
ことによつて、次式が得られる。
( ...............RlG尤)および
114の出力に2次磁束のα−β軸成分φ2aおよびφ
2βが得られることは(4式)から分かる。
すなわち、各ベクトル9実数成分がα軸成分であり、虚
数成分がβ軸成分であるから、(4式)を実数部と虚数
部に分けて変形すれば容易に次式が得られる。演算回路
113および114で演算された2次磁束αおよびβ軸
成分φ2αおよびφ2βは、掛算器115および118
でそれぞれ自乗され、その自乗された両信号は加算器1
20で加えられる。
α軸とβ軸とは直交しているから、加算器120の出力
は2次磁束の大きさを自乗した信号φ が得られる。掛
算器116は加算器111と演算回路114の両出力信
号11αとφ2βを、掛算器117は減算器112と演
算回路113の両出力信号1,βとφ2C1をそれぞれ
乗算したものを出力し、両出力信号は減算器119で第
10図に表わす極性で減算される。
いま、ある時刻における第3図のベクトル図のように1
次電流ベクトルi1と2次磁束φ2との位相をθとし、
さらに、α軸に対する2次磁束φ2の位相をθ。
とすれば、2次磁束φiおよび1次電ベクトルilは次
のように表わされる。したがつて、減算器119の出力
にはトルクTに比例した信号が得られる。
減算器119の出力は割算器121の分子入力端子に与
えられ、分母入力端子に与えられる加算器120の出力
信号φ によつて割られる。
割算器121の出力は、(19式)を2次磁束の2乗の
φ で割つたものを、(10式)と比較すれば明らかで
あるように、2次磁束と回転子とのすべり角速度ω8を
T2/M倍したものである。このように、第10図の構
成によつて、2次磁束と回転子とのすベリ角速度ω8に
比例した信号・ω,を割算器121の出力として得るこ
とができる。第11図は、この実施例の第9図における
転流制御回路21の詳細な構成例を示すプロツク線図で
ある。
200は積分回路、201および202は積分回路20
0の出力E。
がある値に達したことを検出してパルス信号を出力する
パルス発生回路で、回路201は出力EOの増加時にお
いて基準信号Euに出力E。が達したときに、回路20
2は出力E。の減少時において基準信号EDに出力E。
が達したときにそれぞれパルスを出力し、回路201の
基準信号Euは回路202の基準信号EDよりも大きな
値に設定される。203はパルス発生回路201および
202の出力パルスPuおよびP。
を入力とし、パルスPuをアツプカウントパルス、パル
スPDをダウンカウントパルスとして動作する周知の6
進アツプダウンカウンタであり、カウント値に応じてP
1+62次磁束Lの共役ベクトルに1次電流ベクトルi
1を掛けたものを演算すれば、次の式を得る。すなわち
、第10図の減算器119の出力は、(18式)の虚数
部に等しい。(18式)の虚数部が(11式)で与えら
れるトルクTに比例することは、次のような演算によつ
て確かめられる。
がその指令値ωs米と等しくなるための1次電流ベクト
ルi1の方向は電流ベクトルMil米で与えられること
は、第4図に示したベクトル関係から明らかである。
しかし、1次電流ベクトルi1は6つの方向A〜Fしか
取り得ないので、すベリ角速度ω8が指令値ω8尭等し
くなるような1次電流を自由に与えることはできない。
そこで、本発明では1次電流ベクトルi1の方向を、例
えばAとBとの間で交互に切り換え、AおよびB方向の
1次電流ベクトルの2次磁束ベクトルφ2に対する直交
成分に比例するそれぞれのすべり角速度ω8Aおよびω
8Bの平均値が、指令値ω8米と等しくなるようにAお
よびB方向での静止時間を制御するものであり、第13
図の動作タイムチヤートによつてさらに動作原理を説明
する。
第13図において、(a)は検出されたすべり角速度ω
8、(5)はすベリ角速度の偏差ω8米−ω,、(c)
は積分器200の出力信号E。、(d)および(e)は
パルス発生回路201および202の出力パルスPuお
よびPD、(f)はカウンタ203の出力信号P1+6
、(自)は第12図に示した1次電流ベクトルi1方向
を示したものである。いま、ある時刻T。
で、第12図のような2次磁束ベクトルφ2に対して、
1次電流ベクトルi1の方向はAにあつたとする。その
とき、第13図に示されるように、A方向の1次電流ベ
クトルi1によるすべり角速度ω8は指令値ωs米より
も小さく、またカウンタ203の゛ビの信号はA方向と
対応するP1に出力されている。
2次磁束φ2は反時計方向に回転するから、A方向の1
次電流ベクトルi1と2次磁束φ2との間の位相角は除
々に小さくなり、1次電流ベクトル11の2次磁束φ2
に対する直交成分に比例するすべり角速度ω8も除々に
小さくなる。
さて、すベリ角速度の偏差ω,米−ω,が、第13図b
のように、正の期間は積分器200の出力であるEOは
cのように増加する。
増加する出力E。がパルス発生回路201の基準信号E
uと等しくなつた時刻t1で、パルス発生器201はカ
ウンタ203にアツプカウントパルスPuを与え、カウ
ンタ203の1ビO信号はfのようにP2に出力される
。その結果、パルス合成回路204の出力ゲートパルス
の与えられるインバータサイリスタが変化し、転流に要
する時間を経た時刻T2でインバータ4は転流し、1次
電流ベクトルi1は第12図のB方向になる。
B方向の1次電流ベクトルi1によるすベリ角速度ω,
は、第12図から明らかであるように、その指令値ωs
米よりも大きいので、検出されたすベリ角速度ω8は第
13図aのようになり、すべり角速度の偏差ω8米−ω
8はbのように負の値になる。
したがつて、時刻T2以降の積分器200の出力E。
はcのように減少し、出力E。がパルス発生回路202
の基準信号EDと等しくなる値まで減少した時刻T3で
、パルス発生回路202はカウンタ203にダウンカウ
ントパルスPDを与える。゛ビ5信号をP2に出力して
いたカウンタ203は、fのように時刻T3でダウンカ
ウントパルスPDを与えられることにより、再びP1に
゛ビ信号を出力する。その結果、インバータ4は転流し
、時刻T4で1次電流ベクトルilは、B方向から再び
A方向に作られる。
以降、同様にインバータ4の転流が制御され、1次電流
ベクトルi1の方向は転流毎にAとBとを繰り返す。こ
のとき、AとBとの方向に1次電流ベクトル11が静止
している時間は、すべり角速度の偏差ω,米−ω8の正
の面積と負の面積とが等しくなるように自動的に転流が
制御されるので、平均的なすベリ角速度ω8はその指令
値ω8米と等しくなる。
さて、時刻T5においてAからB方向へ転流によつて変
化したl次電流ベクトルi1によるすべり角速度ω8は
、第13・図に示すように時刻T5以降、2次磁束ベク
トルφ2の回転に伴ない除々に小さくなり、時刻T6で
すべり角速度の偏差ωs米−ωsはOになる。第13図
cに表わされるように、時刻T5以降減少していた出力
EOは時刻T6を境として増加を始め、時刻T7で基準
値Euと等しくなり、パルス発生回路201はアツプカ
ウントパルスPuをカウンタ203に与える。
したがつて、fに示されるように、1ビ信号をP2に出
力していたカウンタ203は、時刻T7で゛ビ信号をP
3に出力するため、転流遅れ時間を経た時刻T8で、1
次電流ベクトルi1の方向はBからCへ変化する。
以降も同様に、平均的なすベリ角速度ω8がその指令値
ω8米と等しくなるように、1次電流ベクトルi1は2
つの方向の間を何度か繰り返しながら、除々にA−>B
→・・−→F−+Aの方向へ回転して行く。
その結果、特に複雑な制御回路を設けなくとも、本発明
による1次電流波形はPWM制御された波形となる。
このPWM制?の変調周期は、両パルス発生回路201
および202に対する基準信号の差(Eu−ED)、あ
るいは積分器200の積分時定数を変更することにより
容易に変えることができる。また、何ら回路を変更する
ことなく回生運転を含めた電動機5の4象限運転が可能
である。以上の説明のように、本発明によれば、すべり
角速度の指令値ω,米に対し、電動機5の出力トルクT
を支配する2次磁束と回転子とのすべり角速度ω,を検
出し、両すべり角速度ω8米およびω,が等しくなるよ
うに1次電流を制御するので、トルク指令T米に対して
応答が速く安定な制御が可能になる。また、変調周波数
を容易に変えられるPWM制御となつているので、運転
周波数零も可能であり、トルクリップル周波数は変調周
波数と比例するので、機械系の共振も容易に避けること
ができ、広範囲の運転領域を有する誘導電動機の制御装
置が実現される。
これまでの説明から明らかなように、本発明の一実施例
である第9図の構成は、トルク指令T米に応じて1次電
流の振幅指令11米とすベリ角速度指令ω,米を関数発
生器9,10によつて得、それらの両指令値11米およ
びω,米と検出値11およびω,がそれぞれ等しくなる
ように制御するものであるが、本発明は第9図の構成に
限定されるものではない。
第14図は、本発明の他の実施例を示す構成図である。
第14図において第9図と異なるところは、関数発生器
10およびすベリ検出回路19の後に、同一機能を有す
る2つの関数発生器22および23がそれぞれ設置され
た点にある。
この両関数発生器22および23は、入力信号を電動機
5の2次時定数T2倍したもののアークタンジエント関
数の出力信号が得られるものである。すなわち、1次電
流ベクトルi1と2次磁束ベクトルφ2との間の位相角
θは、2次磁束の大きさが変化しない場合は第4図ある
いは(9式)および(10式)から明らかであるように
、すべり角速度ω,と次の関係にある。
θ=Tan−1(ωST2) ・・・・・・・・・・・
・一・(20式)つまり、第14図における関数発生器
22および23は、すベリ角速度に関する指令値ω8米
および検出値ω8を、1次電流ベクトルi1と2次磁束
ベクトルφ2との位相角に関する指令値θ米および検出
値θへ、それぞれ変換するものである。
したがつて、転流制御回路21へは位相角の偏差(θ米
−θ)が与えられ、すべり角速度ω,と位相角θとは(
20式)のように1対1で対応するものであるから、第
14図によつても第9図と同等の効果を得ることができ
る。第14図において、2つの関数発生器10および2
2が直列に接続されているが、両関数発生器の機能を1
つの関数発生器で得られることは明らかで、説明±2つ
の関数発生器を直列にしたにすぎない。
また、位相角θの検出のために2次磁束の大きぎ9微分
Pφ2を考裏すればよい良くなることは、第4図あるい
は(9式)および(10式)の関係から明らかである。
第15図は、本発明のさらに他の実施例の路線図である
第15図の構成において第9図と異なるところは、関数
発生器10が無くなり、第9図におけるすベリ検出器1
9が第15図ではトルク検出器24に置き変つている点
である。
すベリ角速度ω8とトルクTとの関係は(13式)で与
えられるように、2次磁束の大きさφ2が一定である場
合には比例関係にある。したがつて、転流制御回路21
へはトルクの偏差(T米−T)を与える第15図の構成
によつても、第9図と同等の効果を得られることが理解
される。
また、第10図に示したすベリ検出器19の演算過程に
おいて、トルクTに比例する量が得られているから明ら
かであるように、トルク検出器24もすベリ検出器19
と同様に構成することができる。以上は、電流形インバ
ータとして6ステツプの直列ダイオード形インバータを
使用した場合について説明したが、本発明を適用できる
インバータは、それに限るものではなく、転流用電源を
備えたインバータあるいは多重化されたインバータ等、
電動機5へ供給する1次電流ベクトルの方向が有限であ
るようなインパータ4には全て適用できる。
また、すベリ検出器19は第10図の構成のものに限ら
ず、直接回転磁束の速度を検出し、回転子速度との差で
求めるものや、電動機5の1次電流や速度等から演算す
るものでも良い。かくして本発明によれば、簡単な制御
回路で運転領域の広い制御応答の優れた経済性に富んだ
制御装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電流形インバータで駆動される誘導電動
機の制御装置の構成図、第2図は誘導電動機の特性曲線
図、第3図は2相等価モデルによる電動機特性の説明図
、第4図は誘導電動機のベクトル図、第5図は誘導電動
機に供給される1次電流ベクトルの取り得る方向を示し
たベクトル図、第6図は回転子側から見た1次電流ベク
トルの動きを示したベクトル図、第7図は2次磁束に対
する1次電流ベクトルの動きを示したベクトル図、第8
図は電流形インバータで駆動した誘導電動機の瞬時トル
クの波形図、第9図は本発明の一実施例のプロツクダィ
アグラム、第10図は第9図のすべり検出器の一構成句
の路線図、第11図は第9図の転流制衝回路の具体的プ
ロツク図、第12図は本発明の原理説明のためのベクト
ル図、第13図は本発明の動作を表わすタイムチヤート
、第14図、第15図は本発明の他の実施例の概要を示
すプロツク図である。 1・・・・・・3相交流母線、2・・・・・・コンバー
タ、3・・・・・・直流リアクトル、4・・・・・・イ
ンバータ、5・・・・・・誘導電動機、6・・・・・一
速度検出器、7・・・・・・比較器、8・・・・・・速
度制御回路、9,10・・・・・・関数発生器、10a
,11b・・・・・・変流器、12・・・・・・電流検
出回路、13・・・・・・比較器、14・・・・・・電
流制御回路、15・・・・・・位相制御回路、16・・
・・・・加算器、17・・・・・・乍変換器、18・・
・・・・パルス分配器、19・・・・・・すベリ検出器
、20・・・・・・減算器、21・・・・・・転流制御
回路、22,23・・・・・・関数発生器、24・・・
・・・トルク検出器、100〜102・・・・・・シヤ
ント、103・・・・・・位置検出器、104,111
,112,119,120・・・・・・加減算器、10
5,106・・・・・係数器、107〜110,115
〜118・・・・・畦}算器、113,114・・・・
・・1次遅れ演算回路、121・・・・・儒1算器、2
00・・・・・・積分回路、201.202・・・・・
・パルス発生回路、203・・・・・・6進アツプダウ
ンカウンタ、204・・・・・・パルス合成回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相転流を行なうことにより運転される周波数変換器
    を介して給電される誘導電動機の制御装置において、そ
    の誘導電動機の2次磁束の回転速度と回転子速度とのす
    べり角速度を検出するすべり検出器と、すべり角速度指
    令値に対する前記すべり検出器の検出すべり角速度の偏
    差を時間積分する積分器と、この積分器の出力が増加の
    ときには第1の基準値とこの積分器の出力が等しくなつ
    たさいにその誘導電動機の1次電流位相が進む方向に前
    記周波数変換器を転流させかつこの積分器の出力が減少
    のときには前記第1の基準値よりも小さな第2の基準値
    とこの積分器の出力が等しくなつたさいにその誘導電動
    機の1次電流位相が遅れる方向に前記周波数変換器の転
    流をさせるような転流制御回路とを備えたことを特徴と
    する誘導電動機の制御装置。 2 相転流を行なうことにより運転される周波数変換器
    を介して給電される誘導電動機の制御装置において、そ
    の誘導電動機の2次磁束と1次電流との位相角を検出す
    る位相角検出器と、位相角指令値に対するその位相角検
    出器の検出位相角の偏差を時間積分する積分器と、この
    積分器の出力が増加のときには第1の基準値とこの積分
    器の出力とが等しくなつたさいにその誘導電動機の1次
    電流位相が進む方向に前記周波数変換器を転流させ、こ
    の積分器の出力が減少のときには前記第1の基準値より
    も小さな第2の基準値とこの積分器の出力とが等しくな
    つたさいにその誘導電動機の1次電流位相が遅れる方向
    に前記周波数変換器の転流をさせるような転流制御回路
    とを備えたことを特徴とする誘導電動機の制御装置。 3 相転流を行なうことにより運転される周波数変換器
    を介して供給される誘導電動機の制御装置において、そ
    の誘導電動機の出力トルクを検出するトルク検出器と、
    トルク指令値に対するそのトルク検出器の検出トルクの
    偏差を時間積分する積分器と、この積分器の出力が増加
    のときに第1の基準値とこの積分器の出力とが等しくな
    つたさいにその誘導電動機の1次電流位相が進む方向に
    前記周波数変換器を転流させ、この積分器の出力が減少
    のときには前記第1の基準値よりも小さい第2の基準値
    とこの積分器の出力とが等しくなつたさいにその誘導電
    動機の1次電流位相が遅れる方向に前記周波数変換器の
    転流をさせるような転流制御回路とを備えたことを特徴
    とする誘導電動機の制御装置。
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