JPH0412698A - 電圧形pwmインバータの制御方法 - Google Patents

電圧形pwmインバータの制御方法

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JPH0412698A
JPH0412698A JP2111776A JP11177690A JPH0412698A JP H0412698 A JPH0412698 A JP H0412698A JP 2111776 A JP2111776 A JP 2111776A JP 11177690 A JP11177690 A JP 11177690A JP H0412698 A JPH0412698 A JP H0412698A
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JP
Japan
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voltage
power factor
current
output
exciting voltage
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Application number
JP2111776A
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Inventor
Makoto Hara
原 信
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電圧形PWMインバータによる誘導電動@
(以下、誘導機ともいう)の制御方法に関する。
〔従来の技術〕
電圧形PWMインバータを用いて誘導機の可変速駆動を
行なう場合、出力電圧/出力周波数一定制御、つまりV
/F一定制御が用いられることが多い。
ところで、誘導機は数七〜10七程度の低速域において
、−次抵抗が一次リアクタンスに対して無視できない大
きさとなるので、V/F一定制御では励磁電圧が中高速
域よりも減少する。そのため、低速域では中高速域はど
にはトルクを確保できないことが知られている。
その対策として、第4図のような方式が知られている。
同図において、■は電圧形PWMインバータ、2は誘導
電動機、3はPWM発生器、4は積分器、5は関数発生
器、11は電流検出器、12は電流振幅検出器、13は
乗算器である。
これは、関数発生器5の出力として得られる■/F一定
制御のための電圧指令に対し、乗算器13を介して得ら
れる誘導機の一次抵抗r、と−次電流の大きさ11との
積を加算器にてスカラー加算した値を、PWM (パル
ス幅変調)発生器3の電圧指令λとして与えるようにし
たものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この方式では負荷が掛かったときのトル
クの確保は可能であるが、−次電流と一次抵抗との積が
第5図に点線で示すようにスカラ加算されているため、
軽負荷となっても出力電圧の減少が少ない。その結果、
軽負荷では過励磁となり、磁束は飽和の傾向となるので
、軽負荷でも第6図のように一次電流が増加し、損失(
銅損)が増加する、という問題がある。
したがって、この発明の課題は軽負荷時にも充分なトル
クを確保し得るようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
電圧形PWMインバータにて誘導電動機を制御するに当
たり、前記誘導電動機の一次電流を検出する電流検出手
段と、力率を検出する力率検出手段とを設け、前記電圧
形PWMインバータの出力電圧指令値と前記各検出器か
らの一次電流および率とから誘導電動機の励磁電圧実際
値を求め、これをその指令値に一致させるべく調節する
調節器の出力を前記電圧形PWMインバータの出力電圧
指令として制御を行なう。
〔作用〕
誘導電動機の一次電流と力率とを検出し、インバータの
出力電圧指令値とこれらの検出量とから励磁電圧を求め
、これを実際値として励磁電圧のフィードバック制御を
行なう。
その原理につき、以下に説明する。
第3図(a)に誘導機の等価回路を示し、同図(b)に
は例として6七時における誘導機のモータ定数の具体的
な数字をいくつかの容量について示している。ここで、
ωl3.ω12とωMとの割合は周波数が下がっても変
化しないこと、周波数が下がるにつれてω11.ωI!
2はrl、r2に比較してさらに小さくなることなどか
ら、低速域ではωl■、  ωi、z(rl、  rz
、  ωMとみなすことができ、したがって、同図(a
)は同図(C)のように書き換えることができる。ここ
で、励磁電圧を一定となるように制御すれば、磁束と二
次電流がほぼ直交することから、二次電流に比例したト
ルクを得ることができるだけでなく、励磁電圧を一定に
するので軽負荷時の過励磁による問題が解決されること
になる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図である。同
図において、6,9は関数発生器、7は調節器、8は励
磁電圧演算器、10は力率検出器で、その他は第4図と
同様である。
すなわち、インバータ出力周波数を設定周波数FMとし
て与えると、関数発生器6により出力周波数に対応した
励磁電圧指令E1が出力される。
なお、磁束を一定に保つため、定格周波数まではE′″
/F、4となるように選ばれる。一方、出力周波数は積
分器4により積分されて位相角θ0となり、この位相角
の零と電流検出器11から検出された一次電流の零クロ
ス点から力率検出器IOにて力率が検出される。この力
率検出器としては、位相角の零でカウントを開始し、−
次電流の零クロス点でカウントを停止させ、その間のカ
ウント数から力率角を演算して力率を求める方法や、−
次電流の零クロス点における位相角から力率角を知る方
法など、公知の技術を適用して求めることができる。
こうして得られた力率と、電流振幅検出812から得ら
れる一次電流の大きさI、と出力電圧■。
とから、励磁電圧演算器8により後述する演算を行ない
、励磁電圧の推定値Eを得る。この推定値Eを励磁電圧
の実際値とみなし、PI(比例積分)調節器を含む調節
器7により、指令値であるElに一致させるべく所定の
調節演算が行なわれる。
調節器7の出力は出力電圧指令λとして、位相角θ“と
ともにPWM発生器3に入力されてPWMパルスが生成
され、PWMインバータ1を経て誘導機2を駆動する。
また、出力電圧指令λは関数発生器9に人力され、ここ
でλに対応する出力電圧VOを出力する。
ここで、励磁電圧演算器8における演算について説明す
る。
第2図に第3図(c)にもとづくベクトル図を示す。こ
こに、φは力率角である。同図からも明らかなように、
励磁電圧E(−0M1.)は次式%式% 上記の如き一演算は一般には、マイクロプロセッサやD
SP (ディジタルシグナルプロセッサ)等を用いて行
なわれるが、平方根演算は例えばティラー展開を必要な
次数まで実行して求めることができる。
また、出力電圧Voはここでは図示していないが、イン
バータの出力電圧を、直接絶縁検出し、全波整流の後、
ローパスフィルタを介して求める方法や、絶縁検出後に
ローパスフィルタを通過させて3相−2相変換し、直交
する2成分の2乗和の平方根により求める方法、さらに
は出力線間電圧または相電圧を積分し、絶縁後に全波整
流するか、または3相−2相変換後、出力周波数F9を
乗することなどによっても求めることが可能である。
〔発明の効果〕
この発明によれば、誘導機の一次電流、力率および出力
電圧から誘導機の励磁電圧を演算し、フィードバック制
御により励磁電圧/出力周波数−定、すなわち磁束を一
定にすべく制御するようにしたので、低速域においても
充分なトルクを確保することができるだけでなく、軽負
荷時に過励磁になるという不都合を回避することが可能
となるなどの利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
誘導機のベクトル図、第3図はこの発明の詳細な説明す
るための説明図、第4図は従来例を示すブロック図、第
5図および第6図はいずれも従来方式を説明するための
説明図である。 ■・・・電圧形PWMインバータ、2・・・誘導機、3
・・・PWM発生器、4・・・積分器、5,6.9・・
・関数発生器、7・・・調節器、8・・・励磁電圧演算
器、10・・・力率演算器、11・・・電流検出器、1
2・・・電流振幅検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電圧形PWMインバータにて誘導電動機を制御する
    に当たり、 前記誘導電動機の一次電流を検出する電流検出手段と、
    力率を検出する力率検出手段とを設け、前記電圧形PW
    Mインバータの出力電圧指令値と前記各検出器からの一
    次電流および力率とから誘導電動機の励磁電圧実際値を
    求め、これをその指令値に一致させるべく調節する調節
    器の出力を前記電圧形PWMインバータの出力電圧指令
    として制御することを特徴とする電圧形PWMインバー
    タの制御方法。
JP2111776A 1990-05-01 1990-05-01 電圧形pwmインバータの制御方法 Pending JPH0412698A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1332495C (zh) * 2004-06-03 2007-08-15 台达电子工业股份有限公司 马达平衡运转的方法
CN109217496A (zh) * 2018-10-10 2019-01-15 武汉理工大学 无线电能传输系统中双边lcc补偿电路的参数分析方法

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CN1332495C (zh) * 2004-06-03 2007-08-15 台达电子工业股份有限公司 马达平衡运转的方法
CN109217496A (zh) * 2018-10-10 2019-01-15 武汉理工大学 无线电能传输系统中双边lcc补偿电路的参数分析方法
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