JPS5926150Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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Publication number
JPS5926150Y2
JPS5926150Y2 JP18454279U JP18454279U JPS5926150Y2 JP S5926150 Y2 JPS5926150 Y2 JP S5926150Y2 JP 18454279 U JP18454279 U JP 18454279U JP 18454279 U JP18454279 U JP 18454279U JP S5926150 Y2 JPS5926150 Y2 JP S5926150Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
male
peripheral edge
female
circumferential surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP18454279U
Other languages
English (en)
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JPS56101292U (ja
Inventor
睦夫 峰野
直樹 並木
悌二 有田
Original Assignee
横浜エイロクイツプ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横浜エイロクイツプ株式会社 filed Critical 横浜エイロクイツプ株式会社
Priority to JP18454279U priority Critical patent/JPS5926150Y2/ja
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として自己開閉弁を有するセパレート型ルー
ムエアコンなど空調機器用冷媒配管継手に関する。
従来この種管継手においては、第5図に雌継手10′と
雄継手20′との螺合結着状態で示されるように、雄継
手20′の開口側端面に環状凹溝yを形成し、断面三角
形状の金属密封環2を、その外周の頂縁が前記凹溝yの
外側内周面に密に嵌合し、他の一項縁が凹溝yの底面に
くい込むように圧入されていて、雌雄両継手の螺合結着
の際他の一項縁が雌継手主体の開口側端面にくい込み、
密封をはかるように構成されている。
この金属密封環の密封効果はすぐれているが、断面が三
角形であるので精確に加工するのに手数を要しコストが
意外に高くつき、又断面的にみれば三角形の物体を2頂
点で支持しているということになるから、両主体にくい
込む二つの頂点を軸線に平行に圧入させるのに技術的習
熟を要するという欠点がある。
この考案は、上述の欠点を解消すべく工夫されたもので
、加工し易くそして取扱い易くしかも確実に内部流体を
密封できる管継手を安価に提供しようとするものであり
、雌継手と雄継手とユニオンナットで構成される管継手
において、雌継手の主体の前方開口端側を小径筒体部と
なしその内端側に環状斜面を形威し、小径筒体部の外周
面には断面不規則な六角形の金属密封環を圧入し、該金
属密封環は小径筒体部の外周面に密嵌する内周面、それ
に相対する外周面、後方へ突出する周縁を形成する二つ
の面と、前方へ突出する周縁を形成する二つの面との6
面からなり、前後の突出周縁は軸線に対しほぼ同一半径
の円周上に位置せしめられ、後方突出周縁は前記環状斜
面にくい込むように圧入されていて、雌、雄継手をユニ
オンナットにより螺合結着する際、前方突出周縁が雄継
手の開口端環状面にくい込むように係合されることを特
徴としている。
以下本考案の一実施例を図面に従って説明する。
雌継手10の主体11の一端は導管Pのロー付受口を設
けるように塑性加工で形成され、他端の開口端側(これ
を雌継手の前方という)に小径筒体部18、その後に大
径筒体部19を、両筒体部の間に環状斜面S (第3図
)を形成する。
主体11内には、固定バルブ15が止め輪16を介して
固装され、スリーブ14が主体内径部を摺動できるよう
に装入され、止め輪16との間に介装されるスプリング
13により固定バルブ15の頭部背面に押圧されて流路
を閉塞する。
12はOリング、17は弾性シール材である。
雄継手20の主体21の一端は導管Pを接続すべき銅管
22をロー付接続し、他端の開口端側(これを雄継手の
前方という)は内方へ厚みを増して頭部26を形成し、
前端環状面27と後背環状斜面28を形成する。
主体21内にはポペットバルブ23を装入し、ポペット
バルブ23は主体21との間に介装したスプノング24
により押圧されて主体頭部26の内側に密嵌して流路を
閉鎖する。
25はOリングである。雌継手主体11にはユニオンナ
ット30が大径筒体部19の後に緩装され、スナップリ
ング31により押えられ、雄継手主体21の先端外周面
に刻された雄ねじとユニオンナット内周面の雌ねじとを
螺合して雌、雄両継手を結着するようになっている。
雌継手主体11の前端小径筒体部18の外周面には断面
不規則な六角形の金属密封環32を圧入する。
この金属密封環32は第3図、第4図のように、小径筒
体部18の外周面に密嵌する内周面33、それに相対す
る外周面34、後方へ突出する周縁tを形成する二つの
面35.36と、前方へ突出する周縁qを形成する二つ
の面37.38の6面からなっている。
そして前記前後の突出周縁q、=tとは継手軸線に対し
ほぼ同一半径の円周上に位置するようになっている。
図面に画かれたものは、後の面35は軸線に対し垂直な
面とし、面36は僅にかどをとった程度の面とし、両面
で形成する突出周縁tが主体部11の環状斜面Sにくい
こんだ際、斜面Sと小径筒体部18の外周面との隅角部
との間に若干の空隙が残るように面36を形成している
又前側の面37と38とが突出周縁qにおいてなす角は
90°で゛、該周縁qを通り軸線に平行な直線に対しそ
れぞれ45°となるように形成されている。
雌雄両継手を螺合結着するには、ユニオンナツト30内
周面のめわしと雄継手の主体21の外周面の雄ねじとを
螺合させ固定バルブ15の前端面の凸面Cとポペットバ
ルブ23の前端面の凹面にとを嵌合させ、両端面を接触
させて、次第にポペットバルブ23を後退させて流路を
開くが、その間にスリーブ14の前端が雄継手の頭部2
6の内周面に嵌入しOリング25で気密を保持する。
さらにユニオンナット30を螺合してゆくと、第3図の
ように雌継手主体11の小径筒体部18に圧入固定され
ている金属密封環32の前方突出周縁qが雄継手主体頭
部前端環状面27にあたり、そしてねじの推力により突
出周縁qが環状面27にくい込むとともに、後方の突出
周縁tも環状斜面Sにくい込み密封を完了する。
雌、雄両継手を分離するには、上記作動と逆にユニオン
ナラ) 30と雄継手の主体外周雄ねじとの螺合を解い
てゆけばよい。
本考案は以上のように従来の管継手に用いられた断面三
角形状の金属密封環に代え、断面不規則な六角形の金属
密封環を用い、雌継手主体の前端小径筒体部に圧入し、
前後側突出周縁を軸線に対しほは゛同一半径の円周上に
位置させるようにしたから、先づ雌継手へ圧入すること
が容易であり、特に内周面の後側に続くかどをとった面
が圧入を容易にする原因となっており、又圧入接触面が
互に平面であるので圧入が確実に行なわれ、両突出周縁
の位置が狂うことなく、さらに雌、雄側継手螺合結着の
際両突出周縁が軸線にほぼ平行な一つの直線上で螺着の
推力をその推力の働く方向で受けるので、真直に雄継手
前端面及び雌継手環状斜面にくい込むこととなり、いわ
ゆる体形の倒れのおそれがなく、そのため突出周縁が変
形することが少く、何回かの螺着分離を経ても使用が可
能である。
その上製造上の加工が容易でコストも相当に下げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る雌、雄継手の正面半断面図、第2
図は同上の螺合結着状態の正面半断面図、第3図は同上
一部の拡大断面図、第4図は金属密封環の一部の拡大断
面図、第5図は従来公知の管継手の螺合結着状態の正面
半断面図。 10・・・雌継手、11・・・同主体、18・・・小径
筒体部、S・・・環状斜面、20・・・雄継手、21・
・・同主体、27・・・開口端環状面、30・・・ユニ
オンナット、32・・・金属密封環、t・・・後方突出
周縁、q・・・前方突出周縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 雌継手10と雄継手20とユニオンナット30で構成さ
    れる管継手において、雌継手10の主体11の前方開口
    端側を小径筒体部18となしその内端側に環状斜面Sを
    形威し、小径筒体部18の外周面には断面不規則な六角
    形の金属密封環32を圧入し、該金属密封環32は小径
    筒体部18の外周面に密嵌する内周面33、それに相対
    する外周面34、後方へ突出する周縁tを形成する二つ
    の面35.36と、前方へ突出する周縁qを形成する二
    つの面37、38との6面からなり、前後の突出周縁q
    とtとは軸線に対しほぼ同一半径の円周上に位置せしめ
    られ、後方突出周縁tは前記環状斜面Sにくい込むよう
    に圧入されていて、雌雄継手10.20をユニオンナッ
    ト30により螺合結着する際、前方突出周縁qが雄継手
    20の開口端環状面27にくい込むように係合されるこ
    とを特徴とする管継手。
JP18454279U 1979-12-30 1979-12-30 管継手 Expired JPS5926150Y2 (ja)

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JP18454279U JPS5926150Y2 (ja) 1979-12-30 1979-12-30 管継手

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JP18454279U JPS5926150Y2 (ja) 1979-12-30 1979-12-30 管継手

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Publication Number Publication Date
JPS56101292U JPS56101292U (ja) 1981-08-08
JPS5926150Y2 true JPS5926150Y2 (ja) 1984-07-30

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ID=29694761

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JP18454279U Expired JPS5926150Y2 (ja) 1979-12-30 1979-12-30 管継手

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JP5137309B2 (ja) * 2006-02-24 2013-02-06 矢崎エナジーシステム株式会社 ガスホース用の引張式ガス放出防止具

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JPS56101292U (ja) 1981-08-08

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