JPS5926115A - 磁性成分の回収方法 - Google Patents

磁性成分の回収方法

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JPS5926115A
JPS5926115A JP13674982A JP13674982A JPS5926115A JP S5926115 A JPS5926115 A JP S5926115A JP 13674982 A JP13674982 A JP 13674982A JP 13674982 A JP13674982 A JP 13674982A JP S5926115 A JPS5926115 A JP S5926115A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic component
precipitated
water
magnetic components
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Pending
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JP13674982A
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English (en)
Inventor
Toru Yamauchi
徹 山内
Norio Shioji
塩地 則夫
Kiyoshi Sugata
清 菅田
Toshio Hirata
平田 俊雄
Junichi Yano
純一 矢野
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Daido Steel Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁性成分を回収づる方法に関する。更に許しく
は、磁性成分を含む被処理原水をフィルターメディアを
内設した磁気フィルターで濾過し、磁性成分の捕捉され
ている該フィルターメディアを洗浄して排出される磁性
成分を含む洗浄水から磁性成分を回収する方法に係わる
ものである。
従来、例えば高炉スクラバ廃水、転炉スクラバ廃水のに
うな磁性成分を含む産業廃水や、いわゆるマグネタイ1
〜(reaoalPj性粒子)シード法を適用して生活
廃水中の非磁性成分を強固に結合した磁性フロックを含
む原水等から磁性成分を分離回収覆るのに好適な装置と
じで磁気フィルターが知られている。磁気フィルターに
は各種の型式のものが提案されているが、その原理はr
n石のつくる磁場内にd3かれた磁性材filからなる
フィルターメディアに原水をとおして、磁性成分を該フ
ィルターメディアに捕捉し、捕捉された磁性成分は磁腸
を解いて水にJ:る逆洗手段により洗い出して分離し、
回収再ルするというものである。
第1図に示すものは、磁気フィルターの一例の概要図で
、原水の流入と逆洗水の排出を兼ねる流入口2と、磁性
成分を除去した後の浄化処理水の流出と、逆洗水導入を
兼ねる流出[13を協えたフィルターベはル4内に、例
えば磁性月料細線からなる多層メツシュのフィルターメ
ディア5、該フィルターメディア5に均一な磁場を発生
させるポールピース6が内装され、フィルターベレル4
の外側にはフィルターメディア5を囲んで励磁コイルア
をJ′3<ど共に、該励磁コイル7を囲むようにして磁
力傘車を導くリターンフレーム8を設()てなるもので
ある。しかして、分離操作は、例えば、第2図のフロー
図に示ずにうな、工程によって行4つれる。口1)ら、
同図の細線ライン9ど、太線ライン10に]5いて、バ
ルブV1、V2を開、バルブv3、V/1.V5、V6
を開にしテd3き、磁気フィルター1の励磁コイル7を
onにして、原水Δを太線ライン10にとおし、矢印方
向へ流す。原水ΔはC(給ポンプ11ににり圧出されバ
ルブ■1をとおり、磁気フィルター1内に上方向に供給
され磁気フィルター1内のフィルターメディア5で磁性
成分が捕捉され、磁性成分の除去された原水は矢印方向
・\逆洗水タンク12に入り、圧出されて開放されてい
るバルブV2をと]5り浄化処理水口として系外に導出
される。次に、磁気フィルター1内のフィルターメディ
ア5で1ili捉された磁性I支分は、例えば第3図の
フロー図に示すようなニー程によってフィルターメディ
ア5から離脱分離される。即ち、同図の細線ライン10
と太線ライン9において、バルブV1、V2、V/Iを
開、バルブV3、V5.、V6を聞どし、磁気フィルタ
ー1の励磁コイル7をoffにして゛、エア=1ンブレ
ッリー13を作動さけエアタンク14に貯蔵されている
加圧空気を太線9に矢印方向へとおし、洗か水加圧タン
ク12を加圧しCぞこに)1()留していた処理水を矢
印方向へ圧出し、下向流れによって磁気フィルター1内
に流して洗浄しフィルターメディア5に捕捉されている
(jμm11成分を含む洗′6I水Cとして回数される
以上の原水処理において、洗浄水C中に含まれる(41
 (2+成分は、例えば製υ、−V業にd)りる回収資
源どして再生利用され、あるいは非陽性成分含有原水中
に添加づる磁性フロック形成用の助剤どして再利用され
るものである。これは通常、上記逆洗水をピットに補欠
し−C静置し、比重の大きい磁性成分を底部に沈降さu
1上方の清澄液と分出1[シ回収されるのであるが、沈
降した磁性成分の含水率は高くその後処理に困るという
欠点がある。
本発明は、上記欠点を解消し磁性成分の持つ性・賀を利
用して磁性成分を効率よく沈降回収づる方法を提供づる
ものである。即ち、゛本発明は、磁性成分を含む被処理
原水を、磁性材料からなるフィルターメゾ、rアを内設
する磁気フィルターに導入して磁性成分を濾過したのち
、該フィルターメディアを洗浄して生成する磁性成分を
含む洗浄水を、外側に磁石を配置した受器中に導入し、
磁性成分を吸引沈降さける磁性成分の回収方法を要旨と
覆るものである。
即ち、本発明は磁気フィルターから1)1出される磁性
成分含有洗浄水を、磁場を発生づる部材を外側に配置し
た受器に導入して磁性成分を磁力で下方底面[こ吸引づ
−ることにより、その沈降を促進し、受器の底面乃至そ
の近傍に沈積させ、固液分離して1IP1度の高い濃縮
されたスラリーとして磁性成分を回収り−るものである
。以下、本発明の実施に適用される装置の一例を図面に
基づ′°いて説明する。
第4図は第1図に示づ゛磁気フィルターで磁性成分を含
む被処理原水を濾過したのち、そこに内股されているフ
ィルターメディアを洗浄して捕捉された磁性成分を洗い
出した磁性成分含有洗浄水を捕集づる受器本体の(■要
を示す断面図である。
図に]3いて、磁気フィルターから111出されたIG
性成分含有洗浄水Cは、円筒状の受器木イホ15を貫通
し、該受器本体15内にこれと軸芯を共通にし、下方が
fit1日して設(−]られる円j+M状のしンターウ
エル16の内部と連通りるう#管17を通って受器本体
15内に導入される。受器本体15には下方外側部、及
び傾斜底面18の外側部にそれぞれ通゛爪又は通゛爪遮
断により磁場を発生したり、解除し1こりJ8電磁石、
若しくは永久磁石などのト柱揚発生部月19.20(以
下単に磁石という)が配置されている。又、前記レンタ
ーウエル16′の軸心を通り、先端に撹拌翼22を取り
イ」()た回転シA・71−21が設りられ、更に、上
記!iχ拌翼22には受器本体15の(頃斜底面′1B
とり・j向づる下縁に、該底面と接触し底面上に沈澱づ
るr41性成分を掻き取る例えば軟質材料力日らなるス
クレーパ23が取りイ」(プられる。受器本体15の上
部には磁性成分の除かれた清澄液の撚出[]24が′穿
設されており、濡出づる清澄液を受ける溜部25a及び
排出口25が設り1うれる。又、受器本体15の最底部
には前記スクレーパ23によって掻き集められた磁性成
分の取り出し[] 27が設置jられている。しかして
、磁性成分を含む洗浄水Cは連続的に前記導管17へ矢
印方向に導入されてレンターウ1ル1Gに入り、下方の
間口部16aをくぐって矢印方向に向けC流れる。この
どき、比重の重い磁性成分は下方へ沈降(白抜きの矢印
28で示ツ)シ、磁性成分の除かれた清澄液は矢印29
方向へ上昇づる。更に、前記沈降づる磁性成分は、受器
本体15の下方外側部及び傾斜底面18の外側部に配置
されている磁石の磁場に引ぎf」りられて沈降の速度が
一層促進されて受器本体15の下方内壁及び傾斜底面1
8上に順次沈積りる。一方、前記間[]部16aを通り
上昇した磁性成分の除かれた清澄液は受器本体15の上
部に設置ノられノC溢出口24から溜部25aに導出さ
れ、連続的に排出口25から排出される。
受器本体15の下方内壁及び傾斜底面18に沈積した磁
性成分15aは次のようにして回収される。先ず、導管
17への磁性成分含有洗浄水Cのの導入を止め、磁石1
9.2oにJ:る磁場を発生さけた状態で、取り出し口
27のコック(図示Uず)をm)放して、受器本体15
に内に滞留している磁性成分の分離されたと^i4液を
抜き出で。抜き出しににりその水位が低下し、液面が下
方外側部に設(′Jられる磁石19の高さに達しl(な
らば、磁場を解くと同時に回転シレフh 21をゆっく
り撹拌覆ると、磁石の配置位置に相対する受器本体15
の下方内壁にイ」着している磁性成分15 i+は剥離
し、又、撹拌翼22の下縁に取り付(Jられているスク
レーパ23ににって(頃斜底面18上に沈積している磁
性成分15aは掻き取られ、受器本体15中に抜き出し
1れ残留している漬)n液に分散した状態の部幅された
スラリーとしで取り出し口27から扱き出して回収され
る。
上記において、磁石19.2oは前記の通り電磁石又は
永久磁石が用いられるが、電磁石の場合は、励磁コイル
に通電を行ったり、遮断して磁場を発生さUたり、解除
したりする。一方、永久磁石の場合は、該磁石を機械的
手段゛により、その位置を移動可能にして受器本体15
がその磁場に位置づるにうにしたり、磁場外に位置する
ようにしたりする。又、回転シャツ1−21は、処理さ
れる洗浄水中に含まれる磁性成分の性質に応じて、洗浄
水の導入中もゆっくり撹拌づ″ることににって、磁性成
分の受器本体15の下方内壁、あるいは傾斜底面18へ
の沈積を促進するようにしてもよい。
本発明の実施に当り、例えば、洗浄水中に含まれる磁性
成分の粒径が大きいとか、沈降回収装置として大スケー
ルのものを設置するにはスペースに余裕がないといった
場合には、例えば、第5図に示づような装置を適用する
ことによって対処づることもできる。この例は、前記第
4図で示Jものよりも受器本体15を縦長とし、受器本
体15ど接続づる磁性成分含有洗浄水を導入づる導管1
7が第5図の平面図で示づように、受器本体15の外周
に対し接線方向に取り付けられている。又、磁性成分の
除かれた後の清澄液を抜き出す排出管30を頂部に設置
ノるど共に、傾斜底面18の傾斜角度を人ぎくしだ構造
のものである。本発明をこの装置に適用した場合、導管
17から導入された磁性成分を含有する洗汀I水Cは受
器本体15の内壁に沿って流れるので、比重の大きい磁
性成分は遠心ツノによって、内壁に衝突し内壁に沿って
沈降し、傾斜底面18の傾斜角度が大きいので、より迅
速に該底面玉に沈積する。しかも、沈積した磁性成分1
5aを取り出′IIIこめに磁石19の磁場を解除した
どき、撹拌翼22のスクレーパ23による取り出し口2
7への掻き出しに、自重にJ、る沈降が加重されるので
、より効果的に磁性成分を淵縮スラリーとして取り出す
−ことができる。この形式の装置は、本発明を適用する
場合単位時間当りの洗浄水の処理量を大きくでき、かつ
、設置面積が少なくてづるという点で、右利である。
本発明により、磁気フィルターより排出される磁性成分
を含む洗浄水から磁性成分を沈降させ淵縮スラリーとし
て回収づ゛る場合、磁場を発生づる部材を受器の底部に
設置して、磁ツノにより吸引りるので、Il性成分は内
壁に吸引されて次第に粒子同志が密圧され、受器からス
ラリーとして抜き出づ際に含水率の少ないものどなって
後続Jる■;2水工稈にd3いて、脱水操作が楽になる
又、受器底面乃至下方側面に沈降沈積した後はその外部
に設置した磁石による磁場がlFjいているので、沈積
状態は受器内への洗浄水の連結導入による液の乱流があ
っても安定して捕捉されており、剥映されることがない
。即ち、受器内に導入される洗浄水(よ一般に、流入量
の変化、その水温の変化、並びに水質の変動等により受
器内で乱流を起こし易いものであるが、本発明方法では
これらに影響されることがない。
以上)小べたように、本発明は、磁気フィルターから排
出される磁性成分含有洗浄水から磁性成分を沈降させ回
収する場合に、磁場を発生ずる部材を用いることを特徴
とするものであり、コンバク1〜な設備で磁性成分の回
収を効率よく行うことができるので、磁気フィルターの
操業上極めて利用1面値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気フィルターの断面概要図、第2図及
び第3図はでの使用方法を示すフ【、1−図、第4図は
、本発明の適用される装置の一例の断面図、第5図は同
じく他の例の断面図、第6図は第5 図’7) X  
X ′線におtづる断面図である。 1・・・磁気フィルター 4・・・フィルターベゼル 5・・・フィルターメディア 6・・・ポールピース 7・・・l1ilノ磁コイル 8・・・リターンフレーム 9.10・・・パイプライン 12・・・洗浄水加圧タンク 15・・・受器本体 16・・・センターウ」−ル 17・・・導管 1B・・・傾斜底面 19.20・・・磁場発生部材 21・・・回転シVフト 22・・・IJ′を拌克 23・・・スクレーパー 27・・・取り出し口 代理人 弁理士 足立 勉 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁性成分を含む被処理原水を、磁性材料からなるフ
    ィルターメディアを内設する磁気フィルターに>9人し
    て磁性成分を濾過したのち、該フィルターメディアの洗
    浄により生成でる磁性成分を含む洗浄水を、外側に磁石
    を配置した受器中に導入し、磁性成分を吸引沈降させる
    ことを特徴とする磁性成分の回収方法。
JP13674982A 1982-08-04 1982-08-04 磁性成分の回収方法 Pending JPS5926115A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13674982A JPS5926115A (ja) 1982-08-04 1982-08-04 磁性成分の回収方法

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JP13674982A JPS5926115A (ja) 1982-08-04 1982-08-04 磁性成分の回収方法

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JPS5926115A true JPS5926115A (ja) 1984-02-10

Family

ID=15182603

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JP13674982A Pending JPS5926115A (ja) 1982-08-04 1982-08-04 磁性成分の回収方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012034485A1 (zh) * 2010-09-14 2012-03-22 成都源蓉科技有限公司 叠筒式磁力分离净化废水装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012034485A1 (zh) * 2010-09-14 2012-03-22 成都源蓉科技有限公司 叠筒式磁力分离净化废水装置

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