JPS5926082B2 - 灯具 - Google Patents

灯具

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Publication number
JPS5926082B2
JPS5926082B2 JP56021799A JP2179981A JPS5926082B2 JP S5926082 B2 JPS5926082 B2 JP S5926082B2 JP 56021799 A JP56021799 A JP 56021799A JP 2179981 A JP2179981 A JP 2179981A JP S5926082 B2 JPS5926082 B2 JP S5926082B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
lens
particles
sunlight
lamp lens
Prior art date
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Expired
Application number
JP56021799A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57136701A (en
Inventor
正夫 成毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS57136701A publication Critical patent/JPS57136701A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 こノ発明ハ、車両用のりャコンビネーションランプその
他一定の灯光色を有するランプに用いて便なる灯具に関
する。
従来の灯具としては、例えば第1図及び第2図に示すよ
うなりャコンビネーションランプがある。
図中1はりャコンビネーションランプ、2はバルブ、3
はバルブソケット、4はハウジング、そして5は灯光レ
ンズで、この灯光レンズ5は予め樹脂材料に色素を配合
して着色した状態とされる。
そしてこの灯光レンズ50着色により、バルブ2からの
光線が灯光レンズ5を通過すると目的の灯光色(例えば
赤、橙等)となって外部へ表示されるようになっている
しかしながら、このような従来の灯具(リヤコンビネー
ションランプ)にあっては、灯光レンズ5が内部7のバ
ルブ2からの光線Xのみならず外部8からの光線、例え
ば太陽光線Yをもそのまま透過させるようになっており
、特に外部8からの太陽光線Yの透過を減少又は防止す
る手段を有しない状態となっていたため、昼間時に太陽
光線Yが灯光レンズ5にあたるとそのまま灯光レンズ5
を通過して内部7に入り込み、更にハウジング40反射
面6にて反射され再び灯光レンズ5を通過して外部8に
出されることとなり、そのためバルブ2が点灯していな
いにも拘らず灯光レンズ5が明るくなって恰もバルブ2
が点灯しているかの如き状態を呈し誤認を生じ易く安全
上好ましくないという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、灯光レンズに無彩色且つ非透光性の粒子を混
在・配合することにより、上記従来の問題点を解決する
ことを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
尚、以下では、従来と同様の部分は同一符号を以って示
すに止め、重複する説明は省略する。
第3図及び第4図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
図中10が着色状態の灯光レンズでこの灯光レンズ10
に無彩色且つ非透光性の粒子11を混在・配合させる。
この無彩色且つ非透光性の粒子11としては、例えば灯
光レンズ10を黒味を帯びた状態にしたい時にはカーボ
ン、また白味を帯びた状態にしたい時にはチタンホワイ
ト等が採用できる。
更に、上記粒子11を灯光レンズ10に配合させるには
、例えば灯光レンズ10を形成する樹脂材料に色素を配
合して着色する際、この色素と同時に粒子11を混入せ
しめるようにすれば良く、特に粒子11混入のための工
数は必要としない。
また、上記粒子11を混在させた状態に於げる灯光レン
ズ11の透光率は30′lb〜70係程度とするのが好
ましく、バルブ2の点灯時には目的の灯光色が得られる
ようにする。
次に作用を説明する。
まず、無彩色且つ非透光性の粒子11としてカーボンを
用いたとすると、灯光レンズ10は全体的に黒味を帯び
た状態となっている。
そして昼間時、この灯光レンズ10に太陽光線Yがあた
ると、その太陽光線Yの一部は灯光レンズ10に混在す
る粒子11によって吸収され、残りの減衰された太陽光
線Yのみが灯光レンズ10を通過して内部に入り込む。
次いで減衰された太陽光線Yがハウジング40反射面6
にて灯光レンズ10側へ反射されるが、この減衰された
太陽光線Yが灯光レンズ10を通過する際に粒子11に
て更に減衰されることとなる。
従って、灯光レンズ10から外部8へ出される太陽光線
Yは極く少量となり、灯光レンズ10は全体的に黒味を
帯びた状態で維持せしめられ、バルブ20点灯時と誤認
される心配は解消されることとなる。
更に、バルブ20点灯時には、バルブ2からの光線Xが
灯光レンズ10の粒子11によって若干減衰せしめられ
ることとなるが、その減衰量は太陽光線Yの場合に比し
極くわずかであるため、灯光レンズ10を通過した光線
は灯光レンズ10全体を目的の灯光色で明るく変化させ
ることとなる。
尚、この場合、粒子11は無彩色であるため目的の灯光
色に色彩上の変化を与えることはなく極めて良好である
第5図には他の実施例を示す。
この実施例では。着色状態の灯光レンズ20の外側に無
着色状態の灯光レンズ21を配置した二重レンズ構造と
し、この無着色状態の灯光レンズ21に無彩色且つ非透
光性の粒子11を混在・配合させることで、太陽光線Y
を減衰可能としている。
尚、他の構成及び作用は上記実施例と略同様につき説明
を省略する。
このような二重レンズ構造の場合は、着色レンズと無着
色レンズの位置関係は第5図実施例とは逆でもよいし、
父、無彩色且つ非透光性の粒子は内外どちらのレンズに
混在・配合させてもよい。
以上説明してきたように、この発明によれば、その構成
を、灯光レンズを備えた灯具のその灯光レンズに無彩色
且つ非透光性の粒子を混在・配合させることとしたため
、灯光レンズに外部から太陽光線等があたってもその太
陽光線を上記粒子にて吸収減衰させることができ、従来
のように太陽光線によって灯光レンズが明るくなりバル
ブ点灯時と誤認させるような状態を防止することができ
、車両走行中及び停車中の安全性を向上させることがで
きる上に、粒子の配合のために特別の工程を必要とせず
略従来通りの生産性が望め、更には灯具周辺の装飾部材
(例えばモールディングやフィニッシャ等)が無彩色の
場合、灯光レンズに配合した無彩色の粒子との兼ね合い
で灯具と装飾部材とに一体感があり、スッキリした外観
が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の灯具の一例としてリヤコンビネーション
ランプを示す自動車の部分斜視図、第2図は第1図■−
■線に沿う拡大断面図、第3図はこの発明の一実施例を
示す断面図、第4図は第3図■部の拡大図、そして第5
図は他の実施例を示す断面図である。 1・・・灯具としてのりャコンビネーションランプ、5
.10,20,21・・・灯光レンズ、11・・・無彩
色且つ非透光性の粒子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 灯光レンズを備えた灯具に於いて、上記灯光レンズ
    に無彩色且つ非透光性の粒子を混在・配合したことを特
    徴とする灯具。
JP56021799A 1981-02-17 1981-02-17 灯具 Expired JPS5926082B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56021799A JPS5926082B2 (ja) 1981-02-17 1981-02-17 灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56021799A JPS5926082B2 (ja) 1981-02-17 1981-02-17 灯具

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Publication Number Publication Date
JPS57136701A JPS57136701A (en) 1982-08-23
JPS5926082B2 true JPS5926082B2 (ja) 1984-06-23

Family

ID=12065093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56021799A Expired JPS5926082B2 (ja) 1981-02-17 1981-02-17 灯具

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451710U (ja) * 1990-09-06 1992-04-30
FR2819040B1 (fr) * 2001-01-02 2003-09-12 Valeo Vision Composant d'optique ou de style pour dispositif d'eclairage ou de signalisation pour vehicule automobile

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Publication number Publication date
JPS57136701A (en) 1982-08-23

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