JPS5926035Y2 - シリンダ−錠の防水装置 - Google Patents
シリンダ−錠の防水装置Info
- Publication number
- JPS5926035Y2 JPS5926035Y2 JP12959981U JP12959981U JPS5926035Y2 JP S5926035 Y2 JPS5926035 Y2 JP S5926035Y2 JP 12959981 U JP12959981 U JP 12959981U JP 12959981 U JP12959981 U JP 12959981U JP S5926035 Y2 JPS5926035 Y2 JP S5926035Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock case
- cylinder lock
- lock
- waterproofing device
- case cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシリンダー錠内に水が侵入することを防止する
シリンダー錠の防水装置に関するものである。
シリンダー錠の防水装置に関するものである。
本考案は自動車のシリンダー錠として使われていて、所
謂、自動車のバックドアの施錠用としてのシリンダー錠
である。
謂、自動車のバックドアの施錠用としてのシリンダー錠
である。
したがって、このシリンダー錠はキーまたはブツシュボ
タンを操作することにより施錠あるいは解錠ができるも
のである。
タンを操作することにより施錠あるいは解錠ができるも
のである。
また、このシリンダー錠に防水装置が設けてあり、洗車
あるいは雨などにより、シリンダー錠内に水が侵入しな
いようにしである。
あるいは雨などにより、シリンダー錠内に水が侵入しな
いようにしである。
従来のシリンダー錠の防水装置においては、第２図に図
示するようにシリンダー錠ケース内に部品を収容したあ
と、蓋をしているので、防水用のシール材とシリンダー
錠ケースの鍔との間に僅かに間隙が生じ易く、このため
に水が侵入して錆が生じるという欠点があった。
示するようにシリンダー錠ケース内に部品を収容したあ
と、蓋をしているので、防水用のシール材とシリンダー
錠ケースの鍔との間に僅かに間隙が生じ易く、このため
に水が侵入して錆が生じるという欠点があった。
本考案は斯る欠点に着目して威されたものであって、そ
の目的とするところは組付作業を容易にし、しかも水が
侵入しないようにケースカバーと防水用のシール材との
接触面を密着させて確実に防水ができるようにしたシリ
ンダー錠の防水装置にある。
の目的とするところは組付作業を容易にし、しかも水が
侵入しないようにケースカバーと防水用のシール材との
接触面を密着させて確実に防水ができるようにしたシリ
ンダー錠の防水装置にある。
以下、図示により本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。
る。
第１図は本考案の縦側断面図であって、第２図は従来の
シリンダー錠の防水装置である。
シリンダー錠の防水装置である。
第１図において、錠ケース１の外周壁面１ａにドアパネ
ル（図示せず）に取付は固定する突起部ｌｂ、ｌｂが形
成され、またこの錠ケース１の前面に鍔部１Ｃを形成し
ている。
ル（図示せず）に取付は固定する突起部ｌｂ、ｌｂが形
成され、またこの錠ケース１の前面に鍔部１Ｃを形成し
ている。
錠ケース１の内壁面の中程から前面方向に案内溝１ｄ、
ｌｄ’が形成され、さらに錠ケース１の後壁面１ｅの中
央に貫通孔１ｆを形成している。
ｌｄ’が形成され、さらに錠ケース１の後壁面１ｅの中
央に貫通孔１ｆを形成している。
この錠ケース１内にシリンダー錠（図示せず）を設けた
ブツシュボタン軸２が嵌挿され、このブツシュボタン軸
２の外周に突設した突出部２ａ。
ブツシュボタン軸２が嵌挿され、このブツシュボタン軸
２の外周に突設した突出部２ａ。
２ａ′が前記案内溝１ｄ、ｌｄ’に嵌合している。
さらに、この突出部２ａ、２ａ′と錠ケース１の後壁面
１ｅの間にスプリング３を嵌装したので、ブツシュボタ
ン軸２を指で図示右方に押した後、離すと自動的にスプ
リング３で図示の位置に戻される。
１ｅの間にスプリング３を嵌装したので、ブツシュボタ
ン軸２を指で図示右方に押した後、離すと自動的にスプ
リング３で図示の位置に戻される。
また錠ケース１の前面の鍔部１Ｃにステンレス材の錠ケ
ースカバー４を被冠させである。
ースカバー４を被冠させである。
この錠ケースカバー４の外周縁部４ａは折り曲げられて
鍔部１Ｃに固着される。
鍔部１Ｃに固着される。
また錠ケースカバー４の中央はブツシュボタン軸２の頭
部２ｂが進退するための貫通孔２Ｃが形成され、さらに
錠ケースカバー４を内側に折り曲げて二重壁を形成して
いる。
部２ｂが進退するための貫通孔２Ｃが形成され、さらに
錠ケースカバー４を内側に折り曲げて二重壁を形成して
いる。
この錠ケースカバー４の二重壁面部２ｄと内周壁面１ｇ
の間に防水用のシール部材５を設け、錠ケースカバー４
を錠ケース１の鍔部ＩＣに被冠させたとき二重壁面部２
ｄとシール部材５の面接触において十分に密着がおこな
われる。
の間に防水用のシール部材５を設け、錠ケースカバー４
を錠ケース１の鍔部ＩＣに被冠させたとき二重壁面部２
ｄとシール部材５の面接触において十分に密着がおこな
われる。
第２図は従来のシリンダー錠の防水装置であるが、これ
は錠ケース１′内にブツシュボタン軸２′とシール部材
５′とスプリング３′を収容した後、錠ケース１′の後
部より樹脂材からなる蓋体６を嵌着するものであるから
、蓋体６が錠ケース１′と別体となっているために長期
の使用によって両者の係合がゆるんだり、スプリング３
′の押圧作用を全周にわたって一様に作用せず局部的な
変化を生ぜしめたりしてシール部材５′の密着性が劣化
して雨水などの侵入をゆるすことになる欠点をまぬがれ
ない。
は錠ケース１′内にブツシュボタン軸２′とシール部材
５′とスプリング３′を収容した後、錠ケース１′の後
部より樹脂材からなる蓋体６を嵌着するものであるから
、蓋体６が錠ケース１′と別体となっているために長期
の使用によって両者の係合がゆるんだり、スプリング３
′の押圧作用を全周にわたって一様に作用せず局部的な
変化を生ぜしめたりしてシール部材５′の密着性が劣化
して雨水などの侵入をゆるすことになる欠点をまぬがれ
ない。
これに対して、本考案においては前記した如く、錠ケー
スカバー４を錠ケース１の前面から被冠するようにした
ので、錠ケースカバー４とシール部材５の面接触におい
て密着性を良くするものであるから実用的効果が極めて
高いものである。
スカバー４を錠ケース１の前面から被冠するようにした
ので、錠ケースカバー４とシール部材５の面接触におい
て密着性を良くするものであるから実用的効果が極めて
高いものである。
図面は本考案の一実施例であって、第１図は縦側断面図
、第２図は従来のシリンダー錠の防水装置の縦側断面図
を表わすものである。 １．１′・・・・・・錠ケース、２，２′・・・・・・
ブツシュボタン軸、３，３′・・・・・・スプリング、
４・・・・・・錠ケースカバー５．５′・・・・・・シ
ール部材、６・・・・・・蓋体。
、第２図は従来のシリンダー錠の防水装置の縦側断面図
を表わすものである。 １．１′・・・・・・錠ケース、２，２′・・・・・・
ブツシュボタン軸、３，３′・・・・・・スプリング、
４・・・・・・錠ケースカバー５．５′・・・・・・シ
ール部材、６・・・・・・蓋体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 錠ケース１内にブツシュボタン軸２とスプリング３とシ
ール部材５を収容したシリンダー錠の防水装置において
、 前記錠ケース１の先端鍔部１Ｃに錠ケースカバー４を被
冠するとともに、この錠ケースカバー４と錠ケース１内
周壁面にシール部材５を密着配設してなるシリンダー錠
の防水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12959981U JPS5926035Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | シリンダ−錠の防水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12959981U JPS5926035Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | シリンダ−錠の防水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835558U JPS5835558U (ja) | 1983-03-08 |
| JPS5926035Y2 true JPS5926035Y2 (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=29923259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12959981U Expired JPS5926035Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | シリンダ−錠の防水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926035Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-02 JP JP12959981U patent/JPS5926035Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835558U (ja) | 1983-03-08 |
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