JPS5856291Y2 - 扉錠の握り玉 - Google Patents
扉錠の握り玉Info
- Publication number
- JPS5856291Y2 JPS5856291Y2 JP10298978U JP10298978U JPS5856291Y2 JP S5856291 Y2 JPS5856291 Y2 JP S5856291Y2 JP 10298978 U JP10298978 U JP 10298978U JP 10298978 U JP10298978 U JP 10298978U JP S5856291 Y2 JPS5856291 Y2 JP S5856291Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- grip ball
- door lock
- plate
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はたとえば浴室などに用いる扉錠の握り玉に関す
るもので、押ボタンを押動することにより他側の握り玉
を回動不能とせしめる扉錠において握り玉の押ボタン嵌
挿部よりの湯水などの浸入を防ぎ、錠ケース、握り玉内
部での錆の発生を防ぐことを目的とするもので゛ある。
るもので、押ボタンを押動することにより他側の握り玉
を回動不能とせしめる扉錠において握り玉の押ボタン嵌
挿部よりの湯水などの浸入を防ぎ、錠ケース、握り玉内
部での錆の発生を防ぐことを目的とするもので゛ある。
従来この種扉錠は握り玉に押ボタンを嵌挿する孔を穿ち
、該孔には押ボタンを押動可能に設けたものであるが、
浴室などに用いた場合、ボタン外面と握り玉の孔の周縁
の隙より湯水が浸入し、錠ケース、握り玉、内部に錆を
生ゼしぬ、錠の作動を損なう欠点か゛あった。
、該孔には押ボタンを押動可能に設けたものであるが、
浴室などに用いた場合、ボタン外面と握り玉の孔の周縁
の隙より湯水が浸入し、錠ケース、握り玉、内部に錆を
生ゼしぬ、錠の作動を損なう欠点か゛あった。
本考案はこのような従来のこの種扉錠の握り玉の欠点を
解消しようとするものである。
解消しようとするものである。
すなわち本考案は以下述べるように握り玉1の中央部に
前状部3を形成し、該筒状部3に押ボタン5を押動可能
に収容するキャップ4を圧入嵌合することにより押ボタ
ン5側から湯水の浸入するのを防止しようとするもので
ある。
前状部3を形成し、該筒状部3に押ボタン5を押動可能
に収容するキャップ4を圧入嵌合することにより押ボタ
ン5側から湯水の浸入するのを防止しようとするもので
ある。
以下図面に記載された本考案の実施例について説明する
。
。
1は握り玉で、中央部の四部2に段部3−1を有する筒
状部3が形成される。
状部3が形成される。
4はキャップで縁4−1底部の孔4−2を有し、前記握
り玉1の筒状部3に圧入される。
り玉1の筒状部3に圧入される。
キャップ4は押ボタン5を押動可能に収容し、底部の孔
4−2には押ボタン5に結合された押ボタンパー6を貫
通する。
4−2には押ボタン5に結合された押ボタンパー6を貫
通する。
7はばねで、押ボタン5を常時握り玉1内に引込ませる
方向に付勢し、押ボタンパー6先端が他側の解錠棒8に
当接せしめ、押ボタン5のガタッキを防止する。
方向に付勢し、押ボタンパー6先端が他側の解錠棒8に
当接せしめ、押ボタン5のガタッキを防止する。
ただし、押ボタン5は扉厚により握り玉1よりの突出量
が変化するもので、第1図に示すように、押ボタン5の
突出量が最大になっても解錠棒8に当接しない場合もあ
る。
が変化するもので、第1図に示すように、押ボタン5の
突出量が最大になっても解錠棒8に当接しない場合もあ
る。
しかし、一般にばばね7の弾発により押ボタンパー6先
端が解錠棒8に当接するものである。
端が解錠棒8に当接するものである。
9はばね7の受板である。10は握り玉1の軸受メタル
で、ノブ後部内側に嵌着され、水の侵入を防ぐ。
で、ノブ後部内側に嵌着され、水の侵入を防ぐ。
14はゴムなどのパツキンで座12の下板13と扉面間
に挿入され湯水などの侵入を防ぐ。
に挿入され湯水などの侵入を防ぐ。
解錠棒8は断面長方形状で押ボタン5により押されるこ
とにより、矢印A方向に移動する。
とにより、矢印A方向に移動する。
解錠棒8にはピン16で固着された円柱状のブツシュ1
5を有する。
5を有する。
一方クランプ17がば#p18で押圧され、クランプ1
7はブツシュ15に常時当接している。
7はブツシュ15に常時当接している。
解錠棒8のA方向への移動により、クランプ17はラッ
チパー20の切溝Sに沿って同じくA方向に移動し、は
゛ね18により回転力を付与される回転筒19の切欠2
1に噛み込み、また座下板22の受溝Vに係止し、外側
の握り玉11か′固定される。
チパー20の切溝Sに沿って同じくA方向に移動し、は
゛ね18により回転力を付与される回転筒19の切欠2
1に噛み込み、また座下板22の受溝Vに係止し、外側
の握り玉11か′固定される。
内側より握り玉1を回動するとラッチパー23がカム2
4を回動せしめ、ラッチ25と一体の駆動板26を後退
せしめる。
4を回動せしめ、ラッチ25と一体の駆動板26を後退
せしめる。
該駆動板26の凹部Uに係合する解錠板27がB方向へ
回動し解錠板27の角孔27−1には解錠棒8が挿入さ
れているので該解錠棒8も回動し、クラッチ板28を回
動する。
回動し解錠板27の角孔27−1には解錠棒8が挿入さ
れているので該解錠棒8も回動し、クラッチ板28を回
動する。
クラッチ板28は施錠時回転筒19と一体のクラッチ受
板2つと噛合っているのでクラッチ28の回転により回
転筒19は回転力と伸長力を附与したばね18に抗し回
動し回転筒19の切欠21よりクランプ17がばね18
の伸張力により外れ、解錠状態になる。
板2つと噛合っているのでクラッチ28の回転により回
転筒19は回転力と伸長力を附与したばね18に抗し回
動し回転筒19の切欠21よりクランプ17がばね18
の伸張力により外れ、解錠状態になる。
本考案は以上のような構成を有するのでその作用効果を
要約すれば次の通りである。
要約すれば次の通りである。
すなわち、握り玉1中央部に筒状部3を設け、該筒状部
に押ボタン5を収容するキャップ4を圧入嵌合した構成
であり、湯水が押ボタン5の外周とキャップ4内周の間
から浸入しても、キャップ4底面には押ボタンパー6を
挿通する小径の孔42があるのみであるから、小径の孔
4−2からの湯水の浸入はほとんど考えられず湯水は錠
内部への浸入が阻止される。
に押ボタン5を収容するキャップ4を圧入嵌合した構成
であり、湯水が押ボタン5の外周とキャップ4内周の間
から浸入しても、キャップ4底面には押ボタンパー6を
挿通する小径の孔42があるのみであるから、小径の孔
4−2からの湯水の浸入はほとんど考えられず湯水は錠
内部への浸入が阻止される。
またキャップ4の筒状部3とは圧入嵌合されているため
、この圧入嵌合部分からの湯水の漏洩は全くなく、全体
として握り玉からの湯水の浸入は完全に阻止される。
、この圧入嵌合部分からの湯水の漏洩は全くなく、全体
として握り玉からの湯水の浸入は完全に阻止される。
第1図:本考案押ボタン錠の正断面図、第2図:第1図
II −II線断面図、第3図:第2図III −II
III線断面図4図:本考案錠の要部拡大断面図。 1:室内側の握り玉、2:凹部、3:筒状部、4:キャ
ップ、4−1:縁、4−2:孔、5:押ボタン、6:押
ボタンバー、7:ばね、8:解錠棒、9:受板、10:
軸受メタル、11:室外側の握り玉、12:座、13:
下板、14:パツキン、15:プッシュ、16:ピン、
17:クランプ、18:ばね、19:回転筒、20:ラ
ッチバー、21:切欠、21a:ピン、22:座下板、
23:ラッチバー、24:カム、25:ラッチ、26:
駆動板、27:解錠板、271:角孔、28:クラッチ
板、29:クラッチ受板、S:ラッチバーの切溝、u:
凸部、■:受溝。
II −II線断面図、第3図:第2図III −II
III線断面図4図:本考案錠の要部拡大断面図。 1:室内側の握り玉、2:凹部、3:筒状部、4:キャ
ップ、4−1:縁、4−2:孔、5:押ボタン、6:押
ボタンバー、7:ばね、8:解錠棒、9:受板、10:
軸受メタル、11:室外側の握り玉、12:座、13:
下板、14:パツキン、15:プッシュ、16:ピン、
17:クランプ、18:ばね、19:回転筒、20:ラ
ッチバー、21:切欠、21a:ピン、22:座下板、
23:ラッチバー、24:カム、25:ラッチ、26:
駆動板、27:解錠板、271:角孔、28:クラッチ
板、29:クラッチ受板、S:ラッチバーの切溝、u:
凸部、■:受溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一側の握り玉1に装着された押ボタン5を押動すること
により他側の握り玉11を回動不能とする扉錠において
、 握り玉1の中央部に筒状部3を形成し、該筒状部3に押
ボタン5を押動可能に収容するとともにその底面に押ボ
タンパー6を挿通する小孔4−2を穿設したキャップ4
を圧入嵌合した、 ことを特徴とする扉錠の握り玉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10298978U JPS5856291Y2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 扉錠の握り玉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10298978U JPS5856291Y2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 扉錠の握り玉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5521401U JPS5521401U (ja) | 1980-02-12 |
JPS5856291Y2 true JPS5856291Y2 (ja) | 1983-12-24 |
Family
ID=29043081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10298978U Expired JPS5856291Y2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 扉錠の握り玉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856291Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-28 JP JP10298978U patent/JPS5856291Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5521401U (ja) | 1980-02-12 |
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