JPS6113652Y2 - - Google Patents

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JPS6113652Y2
JPS6113652Y2 JP6751481U JP6751481U JPS6113652Y2 JP S6113652 Y2 JPS6113652 Y2 JP S6113652Y2 JP 6751481 U JP6751481 U JP 6751481U JP 6751481 U JP6751481 U JP 6751481U JP S6113652 Y2 JPS6113652 Y2 JP S6113652Y2
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JP
Japan
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handle
push button
indoor
shaft
stopper
Prior art date
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JP6751481U
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JPS57180058U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は非常開き付レバーハンドル錠に関する
ものである。
一般に浴室、トイレなどで使用するレバーハン
ドル錠は室内側から施錠する場合、室外側から解
錠することはできない不便がある。このように不
便を解消するための一提案として、実開昭54−
180095号の内鍵付ドアーハンドルのように、室外
側からも解錠出来る、ハンドル錠も考案されてい
る。しかしこの先行技術の錠は後述する理由から
構造が複雑で、浴室、トイレなどに用いる錠とし
ては高価すぎる難点があつた。
本考案はこのような従来のこの種のハンドル錠
の問題点を解決することを目的とするものであ
る。
すなわち、本考案は以下詳述するようにラツチ
4作動のための駆動バー10に、該駆動バー10
とともに回転する施錠円板12を嵌合し、該施錠
円板12の切欠12aに室内側の座6に設けた押
ボタン8を押して押ボタン軸8aのストツパー8
bを係合せしめて、施錠できるとともに、室外側
から非常開するには、室外側の座7及び室外側ハ
ンドル座フタ18に設けた針金挿通孔9から針金
などを挿通して押ボタン軸8aを押して非常開で
きるようにしたものである。
本考案は以上のような構成をとることにより、
浴室、トイレなどで万が一非常開する必要のある
とき、簡単に非常開できるようにしたものであ
る。
以下図面に記載された本考案の実施例について
説明する。
本考案の主要構成部材は次の通りである。
ラツチ4 ラツチケース3 室内側ハンドル1 室外側ハンドル2 室内側ハンドル座6 室外側ハンドル座7 駆動バー10 押ボタン8 押ボタン軸8a 針金挿通孔9 本考案錠の構成は次の通りである。
扉の室外側には、室外側ハンドル座7及び室
外側ハンドル座フタ18を貫通して室外側ハン
ドル2が、室内側には室内側ハンドル座6及び
室内側ハンドル座フタ17を貫通して室内側ハ
ンドル1が取付けられてる。また扉のフロント
にはラツチ4がラツチケース座5を出没可能に
とりつけられる。3はラツチケースである。室
内外座6,7は取付筒14をラツチケース3の
挿通孔16に挿通し、室内側座6の挿通孔15
に取付ボルトを貫通して扉に固定される。
また多角形の駆動バー10は室外側ハンドル2
の挿通孔13に挿通されラツチケース3の挿通
孔11を貫通し、ハンドル1,2に一体に連結
される。
以上の構成は従来のハンドル錠と異ならない。
本考案においては、室内側ハンドル座6内に
施錠円板12をハンドル1の軸の角筒部1bに
嵌合する。第5図,,において、12b
はハンドル1の軸の角筒部1bの挿通孔、12
aは施錠円板12の切欠である。
ハンドル1の軸には第4図のように第1円筒部
1a、角筒部1b、第2円筒部1cを有し、第
2円筒部1cには駆動バー10の駆動バー挿通
孔1dが凹設されている。第1円筒部1aは室
内側座6に挿通され、また角筒部1bは前記し
たように施錠円板12に挿通され、第2円筒部
1cは室内側ハンドル座フタ17に挿通され
る。19は第2円筒部1cのクリツプ溝1eに
嵌合されるクリツプである。
一方室内側座6には押ボタン8を有する押ボタ
ン軸8aが挿通される。また押ボタン軸8aに
はストツパー8bが凸設されている。押ボタン
軸8aは施錠時において施錠円板12の切欠1
2aに嵌合係止される。
一方室外側座7及び室外側ハンドル座フタ18
には針金挿通孔9が設けられる。
なお第5図,,は施錠円板12の切欠1
2aとストツパー8bの種々の形態を示してい
る。
次に本考案の作用について説明する。
押ボタン8を押さない状態: 第2図のようにこの場合は押ボタン軸8aは施
錠円板12の切欠12aに係合していないの
で、室内側ハンドル1、室外側ハンドル2を回
動すれば多角形状の駆動バー10により、ラツ
チ4は自由に前進後退する。
押ボタン8を押した状態: ラツチ4が突出した状態で押ボタン8を押す
と、施錠円板12の切欠12aに押ボタン軸8
aのストツパー8bが係合し、施錠円板12は
回動不能となる。ストツパー8bが切欠12a
に係合したことは、ストツパー8bが室内側ハ
ンドル座フタ17に衝接することにより確認で
きる。施錠円板12が回動不能となると、施錠
円板12の挿通孔12bに室内側ハンドル1の
角筒部1bが一体に挿通されているため、室内
ハンドル1あるいは室外側ハンドル2は回動で
きなくなり、室外側からラツチ4を後退させる
ことができなくなる。
室外側から非常開する場合: 室外側の座7及び室外側ハンドル座フタ18に
とりつけた針金挿通孔9に針金などを挿入して
押ボタン軸8aの先端を押すと押ボタン8は後
退して切欠12aから押ボタン軸8aのストツ
パー8bが外れ非常開できる。
室内側から解錠する場合: 室内側から施錠を解くときは押ボタン8を引張
ればよい。
押ボタン軸8aと施錠円板12の切欠12aと
の係合が解かれたことはストツパー8bが室内
側ハンドル座6の内面に衝接することにより確
認できる。
なお、押ボタン軸8aのストツパー8bが切
欠12aに係合したときは、第3図のように
室内側のハンドル座フタ17に位置固定された
クリツプバネ20が押ボタン軸8aの外方の凹
部21aに嵌り込んで施錠位置を保持する。
逆に押ボタン軸8aのストツパー8bが切欠1
2aより離脱した状態ではクリツプバネ20が
内方の凹部21bに嵌り込んで解錠位置を保持
する。
本考案の作用効果: 室内側ハンドル座6の押ボタン8さえ押せ
ば、簡単に施錠できる。殊に座6の前面に押ボ
タン8を設けたので特に複雑な構造を有しない
ですむ。
針金挿通孔9から針金などを挿入することに
より非常開が可能である。
また前述した先行技術実開昭54−180095号の
ハンドル錠は、シーソースイツチ〔当該公報の
符号7〕と昇降板〔同じ符号8〕とからなる施
錠板〔同じく符号5〕の停止機構を有するもの
である。しかしながらこのようにシーソースイ
ツチと昇降板とからなる施錠板の停止機構は室
外側から解錠するとき、挿入される棒体が、シ
ーソースイツチのスプリング〔当該公報で符号
20〕をデツトポイントを中心として回動させ
るという複雑な構造を有するものである。また
その製作精度もかなり高度なことを要する。こ
れに対し、本考案の非常開付きレバーハンドル
錠は、押ボタンバー8aと針金挿通孔9とが
同一直線上になること、ラツチ4が突出した
状態において、施錠円板12の切欠12aとス
トツパー8bとが同一軸線上にあること、さえ
満足できれば容易に簡単な構造で安価なレバー
ハンドル錠を得ることができる。
すなわち前記,の針金が押ボタンバー8a
に突当る精度、切欠12aとストツパー8bと
が同一軸線上とする精度は、本考案の非常開の
精度から見れば特に厳密な精度を要するもので
ない。
したがつて、本考案は前記先行技術に比べ、構
造も簡単で、組立もきわめて容易であるという利
点を備えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案錠の分解斜視図、第2図:解錠
時の室内側ハンドル座6の横断面図、第3図:同
じく施錠時の横断面図、第3図a:第3図の押ボ
タン軸8a部分の拡大説明図、第4図:室内側ハ
ンドル1の斜視図、第5図,,:ストツパ
ー8bの種々の形態を示す。 1……室内側ハンドル、1a……第1円筒部、
1b……角筒部、1c……第2円筒部、1d……
駆動バー挿入孔、1e……クリツプ溝、2……室
外側ハンドル、3……ラツチケース、4……ラツ
チ、5……ラツチケース座、6……室内側ハンド
ル座、7……室外側ハンドル座、8……押ボタ
ン、8a……押ボタン軸、8b……ストツパー、
9……針金挿通孔、10……駆動バー、11……
駆動バー挿通孔、12……施錠円板、12a……
切欠、12b……角筒部1bの挿通孔、13……
室外側ハンドル2の挿通孔、14……取付筒、1
5……室内側座及び室内側ハンドル座フタの取付
ボルト挿通孔、16……ラツチケース3の取付ボ
ルト挿通孔、17……室内側ハンドル座フタ、1
8……室外側ハンドル座フタ、19……クリツ
プ、20……クリツクバネ、21a,21b……
凹部〔押ボタンバー8aの〕。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 室内側ハンドル1、室外側ハンドル2を回動す
    ることにより、ラツチ4を進退せしめるレバーハ
    ンドル錠において、 室内側ハンドル座6及び室内側ハンドル座フタ
    17に押ボタンを露出せしめたストツパー8b付
    き押ボタン軸8aを挿通し、 一方室内側ハンドル1の軸に一体に回転可能に
    施錠円板12を嵌合し、 該施錠円板12にラツチ4の突出時において押
    ボタン軸8aのストツパー8bの移動方向と一致
    する切欠12aを切欠き、 一方室外側ハンドル座7及び室外側ハンドル座
    フタ18には押ボタン軸8aとその軸線方向が一
    致する針金挿通孔9を設け、 ラツチ4が突出した状態において押ボタン8を
    押したとき、押ボタン軸8aのストツパー8bが
    施錠円板12の切欠12aに嵌合係止するととも
    に、針金挿通孔9に針金を挿通して押ボタン軸8
    a先端を押動できるようにした、 ことを特徴とする非常開付きレバーハンドル錠。
JP6751481U 1981-05-12 1981-05-12 Expired JPS6113652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6751481U JPS6113652Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6751481U JPS6113652Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57180058U JPS57180058U (ja) 1982-11-15
JPS6113652Y2 true JPS6113652Y2 (ja) 1986-04-26

Family

ID=29863516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6751481U Expired JPS6113652Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

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JP (1) JPS6113652Y2 (ja)

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JPS57180058U (ja) 1982-11-15

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