JPS5925970Y2 - 二重ピツト連通管構造 - Google Patents
二重ピツト連通管構造Info
- Publication number
- JPS5925970Y2 JPS5925970Y2 JP10500680U JP10500680U JPS5925970Y2 JP S5925970 Y2 JPS5925970 Y2 JP S5925970Y2 JP 10500680 U JP10500680 U JP 10500680U JP 10500680 U JP10500680 U JP 10500680U JP S5925970 Y2 JPS5925970 Y2 JP S5925970Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication pipe
- double
- pit
- pipe
- pipe structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、地下二重ピット連通管構造に関するもので
ある。
ある。
従来、地下室の耐圧盤と地中梁の高さを隔てた二重床ス
ラブの間の空間を貯水槽とし、または漏水を集水するた
めに、ピットに構成するとき、それらのいわゆる地下二
重ピット間を連通させる連通管は第１図イ２口に示す如
く、塩化ビニールパイプを埋設した構造が一般的であっ
た。
ラブの間の空間を貯水槽とし、または漏水を集水するた
めに、ピットに構成するとき、それらのいわゆる地下二
重ピット間を連通させる連通管は第１図イ２口に示す如
く、塩化ビニールパイプを埋設した構造が一般的であっ
た。
このため現場において、塩化ビニールパイプの下部レベ
ルが決定しに＜＜、水が少なくなるとパイプ下部及びパ
イプ厚み分に溜り水となり死水が生じて、臭気を発生さ
せる場合が多かった。
ルが決定しに＜＜、水が少なくなるとパイプ下部及びパ
イプ厚み分に溜り水となり死水が生じて、臭気を発生さ
せる場合が多かった。
この考案は、上述した事情にもとづいてなされたもので
あり、主体となるパイプに改善を加えることにより、地
下二重ピット連通管による死水の発生を防止して、しか
も連通管のレベルセツテングを容易に施工できるように
した二重ピットの連通管構造を提供するものである。
あり、主体となるパイプに改善を加えることにより、地
下二重ピット連通管による死水の発生を防止して、しか
も連通管のレベルセツテングを容易に施工できるように
した二重ピットの連通管構造を提供するものである。
以下この考案による一実施例を第２図イ９口ないし第３
図にもとづいて具体的に説明する。
図にもとづいて具体的に説明する。
図において、１，１は耐圧盤Ｂと二重床スラブＳ間に地
中梁Ｇによって区画形成されたピット、２は地中梁Ｇの
上部にこれを貫通して設けられたピット１．１間を連通
した上部通気管で、３は耐圧盤の上面（ピットの底面）
である。
中梁Ｇによって区画形成されたピット、２は地中梁Ｇの
上部にこれを貫通して設けられたピット１．１間を連通
した上部通気管で、３は耐圧盤の上面（ピットの底面）
である。
４はこの考案による連通管であり、所要の直径の硬質塩
化ビニールパイプを半割りして形成され、ピット１，１
間に地中梁Ｇの下部を貫通して設置されるものである。
化ビニールパイプを半割りして形成され、ピット１，１
間に地中梁Ｇの下部を貫通して設置されるものである。
上記連通管４の施工は、耐圧盤コンクリート打設後に上
面３をならし、金ゴテ押え等によりレベルを決定して仕
上げ、地中梁Ｇの型枠建込みに伴ってその下端間にわた
り、かまぼこ状に伏せて固定するか、あるいは第３図に
示す如く耐圧盤コンクリート打設時にあらかじめカラゲ
線５を埋設しておき、ピット１，１間底面に半割りした
連通管４を設置し、上記カラゲ線５で光した後地中梁Ｇ
を打設する方法が採られる。
面３をならし、金ゴテ押え等によりレベルを決定して仕
上げ、地中梁Ｇの型枠建込みに伴ってその下端間にわた
り、かまぼこ状に伏せて固定するか、あるいは第３図に
示す如く耐圧盤コンクリート打設時にあらかじめカラゲ
線５を埋設しておき、ピット１，１間底面に半割りした
連通管４を設置し、上記カラゲ線５で光した後地中梁Ｇ
を打設する方法が採られる。
以上詳細に説明したよ−うに、この考案による半割りし
た塩化ビニール等の連通管を用いて二重ピット連通管を
構成すれば、耐圧盤コンクリート打設後は正確な位置決
めが容易にできるとともにピット間の水位が下っても溜
り水による死水の発生を防止することができる。
た塩化ビニール等の連通管を用いて二重ピット連通管を
構成すれば、耐圧盤コンクリート打設後は正確な位置決
めが容易にできるとともにピット間の水位が下っても溜
り水による死水の発生を防止することができる。
また従来工法では連通管を設置する際の位置決めに手間
どり施工時間が長かったが、この案によれば短時間で容
易に施工できるなどの施工性にすぐれ、しかも安価であ
るなどの効果を奏するものである。
どり施工時間が長かったが、この案によれば短時間で容
易に施工できるなどの施工性にすぐれ、しかも安価であ
るなどの効果を奏するものである。
第１図イ９口は従来例を示す二重床地中梁部の断面図及
びＡ−Ａ線断面図、第２図はこの考案による実施例を示
す第１図に対応する断面図、第３図はこの考案による実
施例の施工法を説明する要部の断面図である。 １・・・・・・ピット、２・・・・・・通気管、３・・
・・・・耐圧盤上面（ピット底面）、４・・・・・・通
気管、５・・・・・・カラゲ線、Ｂ・・・・・・耐圧盤
、Ｓ・・・・・・二重床スラブ、Ｇ・・・・・・地中梁
。
びＡ−Ａ線断面図、第２図はこの考案による実施例を示
す第１図に対応する断面図、第３図はこの考案による実
施例の施工法を説明する要部の断面図である。 １・・・・・・ピット、２・・・・・・通気管、３・・
・・・・耐圧盤上面（ピット底面）、４・・・・・・通
気管、５・・・・・・カラゲ線、Ｂ・・・・・・耐圧盤
、Ｓ・・・・・・二重床スラブ、Ｇ・・・・・・地中梁
。
Claims (1)
- 地下二重ピット間で地中梁を貫通する連通管の構造にお
いて、上記二重ピットの耐圧盤コンクリートの上面に塩
化ビニール等の半割りした連通管がかまぼこ状に伏せて
、位置決めされ、地中梁コンクリート中に埋設されてな
る二重ピット連通管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10500680U JPS5925970Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 二重ピツト連通管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10500680U JPS5925970Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 二重ピツト連通管構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5731353U JPS5731353U (ja) | 1982-02-18 |
| JPS5925970Y2 true JPS5925970Y2 (ja) | 1984-07-28 |
Family
ID=29466390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10500680U Expired JPS5925970Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 二重ピツト連通管構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925970Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-24 JP JP10500680U patent/JPS5925970Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5731353U (ja) | 1982-02-18 |
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