JPS5925940A - 高耐久性低過電圧陰極及びその製法 - Google Patents
高耐久性低過電圧陰極及びその製法Info
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- JPS5925940A JPS5925940A JP57134772A JP13477282A JPS5925940A JP S5925940 A JPS5925940 A JP S5925940A JP 57134772 A JP57134772 A JP 57134772A JP 13477282 A JP13477282 A JP 13477282A JP S5925940 A JPS5925940 A JP S5925940A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水電解用高耐久性低過電圧陰極、特に苛性アル
カリ環境下においても特性の劣化が極めて小さい水電解
用低水素過電圧陰極及びその製法に関する。
カリ環境下においても特性の劣化が極めて小さい水電解
用低水素過電圧陰極及びその製法に関する。
水またはアルカリ水溶を電解用の低過電圧陰極として各
種のものが提案されている。これらの中で、本出願人が
既に提案した特開昭54−112785号公報、特願昭
56−82541号、同56−82542号及び同56
−85829号で開示される電極は、それまでに知られ
た電極に比べて低水素過電圧化及びその耐久性に関し、
大きな効果を持つものであるが、本発明者等は、更に検
討を加えた結果、上記公報で開示される電極もある場合
には、必ずしも耐久性が充分でない場合のあることを見
出し、この解決のため鋭意努力した結果本発明を見出す
に至ったものである。
種のものが提案されている。これらの中で、本出願人が
既に提案した特開昭54−112785号公報、特願昭
56−82541号、同56−82542号及び同56
−85829号で開示される電極は、それまでに知られ
た電極に比べて低水素過電圧化及びその耐久性に関し、
大きな効果を持つものであるが、本発明者等は、更に検
討を加えた結果、上記公報で開示される電極もある場合
には、必ずしも耐久性が充分でない場合のあることを見
出し、この解決のため鋭意努力した結果本発明を見出す
に至ったものである。
苛性アルカリ水溶液電解槽で電解により陽極室からは酸
素ガス、陰極室からは水素ガスを製造することは既によ
く知られた工業的な水電解法である。この電解槽の陰極
としては低水素過重圧の上述の如き陰極が好ましく用い
られるが、上記電解槽は運転の途中、種々の理由により
運転を停止することがあり、この場合、運転を再開する
と水素過電圧の上昇することが認められた。本発明者等
はこの現象について深く追求しfc結果、電極活性成分
であるラネーニラクル粒子あるいはラネーコバルト粒子
のニッケルあるい[まコバルトが水酸化ニッケルあるい
は水酸化コバルトに変質することにより電極活性が劣化
する(即ち、水素過電圧が上昇する)ことを見出したも
ので、この変質を防止するのに、ニッケル、コバルト等
の第一の成分とアルミニウム、亜鉛、マグネシウム等の
第二の成分とからなる公知の金属粒子に第三の特許の成
分を含有せしめることが著しい効果をもたらすことを見
出し、本発明を完成したものである。本発明は、ニッケ
ル及び/又はコバルトからなる成分x1アルミニウム、
亜鉛、マグネシウム2=ら選ばれる成分Y1及び周期律
表第■族金属から選ばれる成分Zが第1図の点AsB%
C,D及びEで囲まれる範囲にある合金からなる水電解
用高耐久性低過電圧陰極、 A : X=99wt% Y = OZ = 1
wt%B:X=79wt% Y=20wt% Z=
Lwt%C:X=50wt% Y =20wt%
Z=50wt%D:X=42wtチ Y=I
6wtチ Z=42wl、チE: X=50 y
t% Y= OZ=50 wt%電極活性金属粒子
の一部が電極芯体上に設けた層の表面に露出してなる電
極において、該電極活性金属粒子がニッケル及び/又龜
コバルトかうなる成分X1アルミニウム、亜鉛、マグネ
シウムから選ばれる成分Y1及び周期律表第1v族金民
力・ら選げれる成分Zが、第1図の点A、B、C,D及
びEで囲まれる範囲にある合金である水電解用高耐久性
低過眠圧陰極 A:低過電圧wt% Y= Ovt% Z= +
wt%B:X=79vt% Y= 20 yt% Z=
Iwt%C:X=50wt% Y=20wt%
Z =30wt%D : X=4 2yt、%
Y=16vyt% Z= 4 2 vrt%E
’ X =50 wtチ Y= Ovt% Z =
5 [) vt%及び電極活性金属粒子の一部が電極
芯体上に設けた層の表面に露出してなる電極の製法にお
いて、ニッケル及び/又はコバルトからなる成分X1ア
ルミニウム、亜鉛、マグネシウムから選ばれる成分Y及
び周期律表第■族金属から選ばれる成分Zが、第4図の
点AI%B1、c1%l)l及びElで囲まれる範囲に
ある合金からなる該電極活性金属粒子をメッキ浴中に均
一に分散せしめ、該′電極芯体上に共電着せしめるか、
該電極活・性金民粒子を該電極芯体上に溶融塗付ないし
焼けすることを特徴とする水電解用高耐久性低過電圧I
rfA極の製法 A’:X=59vt% Y==40tvtq6Z =
1wt%B’ : X= 5 9 vt%
Y=60vt% Z==+wt%C’ i
X=2 5wt% Y=6 n wt%
Z=15 wt%D’:X= 25 vt% Y=
50 wt% Z=25vt%B’:X=55yt%
Y=40wt% Z=25vt%を要旨とするもので
ある。
素ガス、陰極室からは水素ガスを製造することは既によ
く知られた工業的な水電解法である。この電解槽の陰極
としては低水素過重圧の上述の如き陰極が好ましく用い
られるが、上記電解槽は運転の途中、種々の理由により
運転を停止することがあり、この場合、運転を再開する
と水素過電圧の上昇することが認められた。本発明者等
はこの現象について深く追求しfc結果、電極活性成分
であるラネーニラクル粒子あるいはラネーコバルト粒子
のニッケルあるい[まコバルトが水酸化ニッケルあるい
は水酸化コバルトに変質することにより電極活性が劣化
する(即ち、水素過電圧が上昇する)ことを見出したも
ので、この変質を防止するのに、ニッケル、コバルト等
の第一の成分とアルミニウム、亜鉛、マグネシウム等の
第二の成分とからなる公知の金属粒子に第三の特許の成
分を含有せしめることが著しい効果をもたらすことを見
出し、本発明を完成したものである。本発明は、ニッケ
ル及び/又はコバルトからなる成分x1アルミニウム、
亜鉛、マグネシウム2=ら選ばれる成分Y1及び周期律
表第■族金属から選ばれる成分Zが第1図の点AsB%
C,D及びEで囲まれる範囲にある合金からなる水電解
用高耐久性低過電圧陰極、 A : X=99wt% Y = OZ = 1
wt%B:X=79wt% Y=20wt% Z=
Lwt%C:X=50wt% Y =20wt%
Z=50wt%D:X=42wtチ Y=I
6wtチ Z=42wl、チE: X=50 y
t% Y= OZ=50 wt%電極活性金属粒子
の一部が電極芯体上に設けた層の表面に露出してなる電
極において、該電極活性金属粒子がニッケル及び/又龜
コバルトかうなる成分X1アルミニウム、亜鉛、マグネ
シウムから選ばれる成分Y1及び周期律表第1v族金民
力・ら選げれる成分Zが、第1図の点A、B、C,D及
びEで囲まれる範囲にある合金である水電解用高耐久性
低過眠圧陰極 A:低過電圧wt% Y= Ovt% Z= +
wt%B:X=79vt% Y= 20 yt% Z=
Iwt%C:X=50wt% Y=20wt%
Z =30wt%D : X=4 2yt、%
Y=16vyt% Z= 4 2 vrt%E
’ X =50 wtチ Y= Ovt% Z =
5 [) vt%及び電極活性金属粒子の一部が電極
芯体上に設けた層の表面に露出してなる電極の製法にお
いて、ニッケル及び/又はコバルトからなる成分X1ア
ルミニウム、亜鉛、マグネシウムから選ばれる成分Y及
び周期律表第■族金属から選ばれる成分Zが、第4図の
点AI%B1、c1%l)l及びElで囲まれる範囲に
ある合金からなる該電極活性金属粒子をメッキ浴中に均
一に分散せしめ、該′電極芯体上に共電着せしめるか、
該電極活・性金民粒子を該電極芯体上に溶融塗付ないし
焼けすることを特徴とする水電解用高耐久性低過電圧I
rfA極の製法 A’:X=59vt% Y==40tvtq6Z =
1wt%B’ : X= 5 9 vt%
Y=60vt% Z==+wt%C’ i
X=2 5wt% Y=6 n wt%
Z=15 wt%D’:X= 25 vt% Y=
50 wt% Z=25vt%B’:X=55yt%
Y=40wt% Z=25vt%を要旨とするもので
ある。
ここで、第1図は、ニッケル及び/又はコバル)/・ら
なる成分X、アルミニウム、亜鉛、マグネシウムから選
ばれる成分Y及び周期律表第■族金属から選ばれる成分
2の三成分ダイアグラムであって、本発明陰極における
金属粒子の合金組成it第1図の点A、B、C,D%E
で囲まれる範囲のものであることが必要である。好まし
くけ、F、G、H,Eの範囲である。ここで点F、 G
、 HのX、 Y、 Z成分のRtは、各々(95,0
,5)、(85,10,5)、(46,10,44)で
ちる。・ 本発明の効果は合金組成の1成分として周期律表第■族
金属が包含される仁とによるものであるが、何故に、第
1V族金属の包含がニッケルまたはコバルトの水酸化物
生成や酸化物化の進行を阻止しうるのかFll’ al
lについては未だ解明されていない。しかしながら、本
発明者等は、第■族金属の内でもチタニウム、スズおよ
びジルコニウムから選ばれる1種又は2種以上が本発明
の効果を奏するのに最適であるとの知見を得ている。即
ち、第■族金間の内でもチタニウム、スズ及びジルコニ
ウムから選けれる1種又は2種以上を用いる時には、よ
り激しい環境条件においてもより長期にわたって低過電
圧特性を維持することができる。
なる成分X、アルミニウム、亜鉛、マグネシウムから選
ばれる成分Y及び周期律表第■族金属から選ばれる成分
2の三成分ダイアグラムであって、本発明陰極における
金属粒子の合金組成it第1図の点A、B、C,D%E
で囲まれる範囲のものであることが必要である。好まし
くけ、F、G、H,Eの範囲である。ここで点F、 G
、 HのX、 Y、 Z成分のRtは、各々(95,0
,5)、(85,10,5)、(46,10,44)で
ちる。・ 本発明の効果は合金組成の1成分として周期律表第■族
金属が包含される仁とによるものであるが、何故に、第
1V族金属の包含がニッケルまたはコバルトの水酸化物
生成や酸化物化の進行を阻止しうるのかFll’ al
lについては未だ解明されていない。しかしながら、本
発明者等は、第■族金属の内でもチタニウム、スズおよ
びジルコニウムから選ばれる1種又は2種以上が本発明
の効果を奏するのに最適であるとの知見を得ている。即
ち、第■族金間の内でもチタニウム、スズ及びジルコニ
ウムから選けれる1種又は2種以上を用いる時には、よ
り激しい環境条件においてもより長期にわたって低過電
圧特性を維持することができる。
本発面陰極の金属粒子が第1図のABCDF;で囲まれ
る組成を有することがよいのけ、上記範囲以外の組成の
粒子では、長期にわたって低過電圧特性を維持できなか
ったりすることによる。
る組成を有することがよいのけ、上記範囲以外の組成の
粒子では、長期にわたって低過電圧特性を維持できなか
ったりすることによる。
上述の合金が金F4粒子の場合、金FA粒子の平均拉径
目1、電極表面の多孔性度及び後述する電極製造の際の
粒子の分散性にも関係するが、0.1μ〜100μであ
れば充分である。
目1、電極表面の多孔性度及び後述する電極製造の際の
粒子の分散性にも関係するが、0.1μ〜100μであ
れば充分である。
上記範囲中、電極表面の多孔性等の点から、好ましくは
0.9μ〜50μ、更に好ましくけ1μ〜30μである
。
0.9μ〜50μ、更に好ましくけ1μ〜30μである
。
更に該粒子は、電価のより低い過電圧を達成するため、
表面多孔性であることが好ましい。
表面多孔性であることが好ましい。
この表面多孔性とは、合金自体が多孔性である場合の他
に、金属粒子の場合には粒子の全表面が多孔性であるこ
とのみを意味するものでなく、前述した金属から成る層
より露出した部分のみが多孔性になっておれば充分1あ
る。
に、金属粒子の場合には粒子の全表面が多孔性であるこ
とのみを意味するものでなく、前述した金属から成る層
より露出した部分のみが多孔性になっておれば充分1あ
る。
多孔性の程度は、その程度がかなり大きい程好ましいが
、過度に多孔性にすると粒子の機械的強度が低下する為
多孔度(porosity )が20〜90チにするこ
とが好ましい。上記範囲中更に好ましくは65〜85チ
、特に好ましくけ50〜80%である。
、過度に多孔性にすると粒子の機械的強度が低下する為
多孔度(porosity )が20〜90チにするこ
とが好ましい。上記範囲中更に好ましくは65〜85チ
、特に好ましくけ50〜80%である。
尚、上記多孔度とけ、公知の水置換法によって測定され
る値である。
る値である。
多孔性にする方法としては種々の方法が採用できるが、
例えば成分X、 Y、 Zからなる合金から、成分Yの
金属の一部又は全部を除去して多孔性にする方法が好ま
しい。
例えば成分X、 Y、 Zからなる合金から、成分Yの
金属の一部又は全部を除去して多孔性にする方法が好ま
しい。
かかる湯治、成分X、 YXZが所定割合VCJ’:J
−に配合された合金を苛性アルカリ処理して、成分Y
の金属の少くとも一部を除去せしめる方法が特に好まし
い。本発明の陰極の場合、例えば苛性アルカリ水溶液を
電解して酸素および水素を製造する陰極に使用される場
合には、必ずしも電解槽に装着される前に苛性アルカリ
で処理する必要目、なく、使用される陰極液が苛ガニア
ルカリ条件であるため、電解中に徐々に成分Yの金属が
除去され、目的の陰極となりうる。
−に配合された合金を苛性アルカリ処理して、成分Y
の金属の少くとも一部を除去せしめる方法が特に好まし
い。本発明の陰極の場合、例えば苛性アルカリ水溶液を
電解して酸素および水素を製造する陰極に使用される場
合には、必ずしも電解槽に装着される前に苛性アルカリ
で処理する必要目、なく、使用される陰極液が苛ガニア
ルカリ条件であるため、電解中に徐々に成分Yの金属が
除去され、目的の陰極となりうる。
」二記合金の組成の組合せとしては各種のものが使用で
き、その代表的なものとしては、Ni−Al−Ti、N
i−Al−3n、Ni−Al−Zr%Ni−Zn−’I
l’i、N1−Zn−8n 、Ni−Zn−Zr 、
co−Al−’I’i 、Co−At−5n%Co−A
l−Zr %Co−Zn−’L’i 、co−Zn−8
n %Co−Zn−Zr 。
き、その代表的なものとしては、Ni−Al−Ti、N
i−Al−3n、Ni−Al−Zr%Ni−Zn−’I
l’i、N1−Zn−8n 、Ni−Zn−Zr 、
co−Al−’I’i 、Co−At−5n%Co−A
l−Zr %Co−Zn−’L’i 、co−Zn−8
n %Co−Zn−Zr 。
111−Mg−Ti、Ni、−M1%−8n 、 Ni
−Mg−Zr 、 Co−トKg−Tゴ1、co−崗−
8n%Co−顯−Zrなどが考えられる。
−Mg−Zr 、 Co−トKg−Tゴ1、co−崗−
8n%Co−顯−Zrなどが考えられる。
この中でも特に好ましい組合せ!’;t Ni−At−
’L’1、[−(1−A l−Ti、N1−AI−Zr
%Co−Al−Zrである。
’L’1、[−(1−A l−Ti、N1−AI−Zr
%Co−Al−Zrである。
かような苛性アルカリ処理の条件eよ、出発合金の組成
によっても異るが、後述するような組成の合金の場合、
苛性アルカリ濃度(NaO[(換算)10〜55重情チ
の10〜50C水溶液に05〜3時nFJ浸漬すること
が好ましい。この理由は、成分Yはなるべく除去しゃす
く、また成分Z1就中スズはなるべく除去されないこと
を条件として選定したものである。
によっても異るが、後述するような組成の合金の場合、
苛性アルカリ濃度(NaO[(換算)10〜55重情チ
の10〜50C水溶液に05〜3時nFJ浸漬すること
が好ましい。この理由は、成分Yはなるべく除去しゃす
く、また成分Z1就中スズはなるべく除去されないこと
を条件として選定したものである。
上述の金属粒子が金属基体上に強固に設けられるための
層は、金属粒子を構成する成分Xと同じ金属であること
が好ましい。
層は、金属粒子を構成する成分Xと同じ金属であること
が好ましい。
かくして、本発明のj倫衛の1rε衛表i1i ):]
:、巨視的に見ると、微多孔性になっている。
:、巨視的に見ると、微多孔性になっている。
このように本発明の陰極[ま、それ自体低い過電圧を有
するニッケル及び/又はコバルトを含む合金又は合金粒
子が電極表面に多数存在し、且つ前述した通り、電極表
面が微多孔性になっているため、それだけ電極活性面が
大きくなり、これらの相乗効果によって、効果的に水素
過電圧の低減をiすることかできる。
するニッケル及び/又はコバルトを含む合金又は合金粒
子が電極表面に多数存在し、且つ前述した通り、電極表
面が微多孔性になっているため、それだけ電極活性面が
大きくなり、これらの相乗効果によって、効果的に水素
過電圧の低減をiすることかできる。
しかも本発明の合金は、直接又は間接に、また合金粒子
は、上記金属から成る層によって、電極表面に強固に付
着しているので、劣化しにくり、」二記低過電圧特性の
持続性を飛躍的に延ばすことができる。
は、上記金属から成る層によって、電極表面に強固に付
着しているので、劣化しにくり、」二記低過電圧特性の
持続性を飛躍的に延ばすことができる。
本発明の電極芯体けその材質として任意の適当な導電性
金属、例えばT1、Zr、 Fe、 Ni、V1MO%
C1F、Ag、Mn、白金族金属、黒鉛、Crから選ば
れた金属又はこれらの金属力・ら選ばれた合金が採用し
得る。この内Fe、Fe合金(Fe−Ni合金、1i’
A−Cr合金、Fe−bH−Cr合金などン、 Ni、
N1合金(Ni−Cu合金、Ni−Cr合金など) 、
Cu s Cu合金などを採用することが好ましい。特
に好ましい止イii芯体の材質けFe % CuSN1
、rr’e−tv、を合金、。
金属、例えばT1、Zr、 Fe、 Ni、V1MO%
C1F、Ag、Mn、白金族金属、黒鉛、Crから選ば
れた金属又はこれらの金属力・ら選ばれた合金が採用し
得る。この内Fe、Fe合金(Fe−Ni合金、1i’
A−Cr合金、Fe−bH−Cr合金などン、 Ni、
N1合金(Ni−Cu合金、Ni−Cr合金など) 、
Cu s Cu合金などを採用することが好ましい。特
に好ましい止イii芯体の材質けFe % CuSN1
、rr’e−tv、を合金、。
Fe−tLi−Cr合金である。
電極芯体の構造は、使用する電極の構造に合わせて任]
ζ′r、適宜な形状寸法にすることができる。
ζ′r、適宜な形状寸法にすることができる。
ぞの形状は、例えば板状、多孔状、網状(例えばエクス
パンドメタルなど)、すだれ状等が採用でき、これらを
平板状、曲板状、筒状にしてもよい。
パンドメタルなど)、すだれ状等が採用でき、これらを
平板状、曲板状、筒状にしてもよい。
本発明の層の厚みは、採用する粒子のb′/、径にもよ
るが、20〜200μであれば充分で、更に好ましくけ
25〜150μ、特に好ましくけ50〜100μである
。これは本発明では、前述した粒子の一部がN極芯体上
の金属から成る層にJjJj没した状態で、付着せしめ
るからである。
るが、20〜200μであれば充分で、更に好ましくけ
25〜150μ、特に好ましくけ50〜100μである
。これは本発明では、前述した粒子の一部がN極芯体上
の金属から成る層にJjJj没した状態で、付着せしめ
るからである。
か\る状態を理解しやすい様に、本発明の電極表面のr
Fr面図を合金が粒子の場合について第2図に示す。図
示されている様に電極芯体1上に金属から成る層2が設
けられ、該層に電極活性金属132子6の一部が、その
層の底面から露出する様に含まれている。尚、層2中の
粒子の割合1ま5〜80wしチであることが好ましく、
更に好ましくけ10〜50wし係である。か\る状態の
外、電極芯体と、本発明の粒子を含む層との間に、ト1
1、Co、Agから選ばれた金属から成る中間層を設け
ることによって、更に本発明の電極の耐久性を向」ニさ
せることができる。か\る中間層は、上記層の金属と同
種又は異種であっても差しつかえないが、か−る中間層
を前述した層との[11着性の点からこれらの中間層及
び層の金属は同種のものであることが好ましい。中間層
の厚みは、イ幾械的強度等の点から5〜1o o tt
であれば充分であり、更に好ましくi120〜80μ、
特に好ましくけ50〜50μである。
Fr面図を合金が粒子の場合について第2図に示す。図
示されている様に電極芯体1上に金属から成る層2が設
けられ、該層に電極活性金属132子6の一部が、その
層の底面から露出する様に含まれている。尚、層2中の
粒子の割合1ま5〜80wしチであることが好ましく、
更に好ましくけ10〜50wし係である。か\る状態の
外、電極芯体と、本発明の粒子を含む層との間に、ト1
1、Co、Agから選ばれた金属から成る中間層を設け
ることによって、更に本発明の電極の耐久性を向」ニさ
せることができる。か\る中間層は、上記層の金属と同
種又は異種であっても差しつかえないが、か−る中間層
を前述した層との[11着性の点からこれらの中間層及
び層の金属は同種のものであることが好ましい。中間層
の厚みは、イ幾械的強度等の点から5〜1o o tt
であれば充分であり、更に好ましくi120〜80μ、
特に好ましくけ50〜50μである。
この様な中間層を設けた電極を理F汗シやすいように、
電極の断面図を81¥5図に示した。
電極の断面図を81¥5図に示した。
1u、電極芯体、4は中間層、2は粒子を含む層、5け
本発明の粒子である。
本発明の粒子である。
本発明の電極は第2、第3図から見て明らかなド))に
、その表面を微視的に見れば、tlL極表面に多数の1
立子が露出しているわけであるが、巨視的に見ると表面
U多孔性になっている。
、その表面を微視的に見れば、tlL極表面に多数の1
立子が露出しているわけであるが、巨視的に見ると表面
U多孔性になっている。
また、本発明の合金の層が電極芯体上[付着せしめられ
ている場合には、成分Yが除去され、その跡が多孔性と
なっている。
ている場合には、成分Yが除去され、その跡が多孔性と
なっている。
前述した様に多孔性の度合は、過電圧の低下にも関連す
る為多孔性の度合11屯気二重層容量で1000μF/
cn−以上であれば充分に目的を達成できる。上記範囲
中好ましく 1.]: 2000 M”/cm’以上、
特に好ましくけ5000μJT’/cm’以上である。
る為多孔性の度合11屯気二重層容量で1000μF/
cn−以上であれば充分に目的を達成できる。上記範囲
中好ましく 1.]: 2000 M”/cm’以上、
特に好ましくけ5000μJT’/cm’以上である。
屯気二jRPi容量は、電解’i、tt、溶液中にY[
極を浸漬した場合に、電極表面近傍に正負のイオンが短
い距離を隔てで相対的に分布して形成される電気二重層
の静電容量であり、詳しくは、実測される微分容思を示
す。
極を浸漬した場合に、電極表面近傍に正負のイオンが短
い距離を隔てで相対的に分布して形成される電気二重層
の静電容量であり、詳しくは、実測される微分容思を示
す。
この容量は、電極表面が大きくなると共に大きくなる。
従って1u極表面が多孔性となり電極表面積が大きくな
ると、電極表面の電気二重層容量も大きくなる。よって
、屯気二1(労合量によって、電気化学的に有効な電極
表面種部ち電極表面の多孔性度が判る。
ると、電極表面の電気二重層容量も大きくなる。よって
、屯気二1(労合量によって、電気化学的に有効な電極
表面種部ち電極表面の多孔性度が判る。
尚、電気二重労合M)−μ、測定時の温度や屯解質溶液
の種類、あ10度、電極電位等によっても変化するので
、本発明の阻気二重労合招け、下記の方法によって測定
された値を意味する。
の種類、あ10度、電極電位等によっても変化するので
、本発明の阻気二重労合招け、下記の方法によって測定
された値を意味する。
試験片(電極)を40 wt% NaOH水溶液(25
C1に浸漬し、試験片の約100倍の見掛は面積をもつ
白金黒f=jき白金板を対極として挿入し、この状態で
のセルインピーダンスをコールラウシュブリンヂで測定
して試験片の電気二重層容量を・求める。
C1に浸漬し、試験片の約100倍の見掛は面積をもつ
白金黒f=jき白金板を対極として挿入し、この状態で
のセルインピーダンスをコールラウシュブリンヂで測定
して試験片の電気二重層容量を・求める。
電極表面層の具体的な付着手段としては、種々の手法が
採用され、例えば分散メッキ法、溶融槽f=J法、焼f
J法などが採用される。
採用され、例えば分散メッキ法、溶融槽f=J法、焼f
J法などが採用される。
この内、特に分散メッキ法が、良好に本発明の粒子を付
着し得るので好ましい。
着し得るので好ましい。
分散メッキ法とは、金属層を形成する金属を含む水溶液
に、−例としてニッケルを主体とする(立子を分散せし
めた浴に、電極芯体を陰極として、メッキを行い、電極
芯体上に、上記金属と粒子を共電着せしめるものである
。尚、更に詳しく述べれば、洛中で金属粒子は表面の分
4:σ(によって電荷を帯び放電とともに芯体に付着し
、同時に金属メッキが行われて芯体に強固に付着するも
のと考えられる。例えば、金属層とじてニッケル層を採
用する場合、全塩化ニッケル浴、高塩化ニッケル浴、塩
化ニッケルー酢酸ニッケル浴などが採用しつる。また、
金属層としてコバル)層を採用する場合には、全塩化コ
バルを浴、高塩化コバルト浴、塩化コバルト−酢酸コバ
ルト浴などが採用しつる。
に、−例としてニッケルを主体とする(立子を分散せし
めた浴に、電極芯体を陰極として、メッキを行い、電極
芯体上に、上記金属と粒子を共電着せしめるものである
。尚、更に詳しく述べれば、洛中で金属粒子は表面の分
4:σ(によって電荷を帯び放電とともに芯体に付着し
、同時に金属メッキが行われて芯体に強固に付着するも
のと考えられる。例えば、金属層とじてニッケル層を採
用する場合、全塩化ニッケル浴、高塩化ニッケル浴、塩
化ニッケルー酢酸ニッケル浴などが採用しつる。また、
金属層としてコバル)層を採用する場合には、全塩化コ
バルを浴、高塩化コバルト浴、塩化コバルト−酢酸コバ
ルト浴などが採用しつる。
この場合、浴のpHが重要である。即ち、メッキ浴中に
分散せしめる電極活性金属粒子は、一般にその粒子表面
に酸素が付着していることが多く、この状態では、金属
層との接合が充分でなく、電極として使用中、粒子の剥
落等の生ずることがあり、これを防ぐためには、4に粒
子表面の付着酸素量を減少させることが必盟であり、そ
のためにはメッキ浴の−を1,5〜60とするのが好ま
しい。
分散せしめる電極活性金属粒子は、一般にその粒子表面
に酸素が付着していることが多く、この状態では、金属
層との接合が充分でなく、電極として使用中、粒子の剥
落等の生ずることがあり、これを防ぐためには、4に粒
子表面の付着酸素量を減少させることが必盟であり、そ
のためにはメッキ浴の−を1,5〜60とするのが好ま
しい。
また、本発明の場合、金属粒子としてVま、ニッケル及
び/又はコバルトからなる成分X1アルミニウム、亜鉛
、マグネシウムから選ばれる成分Y及び周期律表第■族
金属から)tlばれる成分2が第4図の点A’% B’
、C’ %D’、& U rc°T囲−まれる範囲の合
金であることが必要である。その理由■、この範囲から
けずれると電着工程での[1着量を充分に硝保できなか
ったり、電着できてもr=]着強度が低かったり、また
、アルカリ土類金属すなわち成分Yの溶解抽出後の電極
触媒としての活性が充分でないなどのためである。従っ
て、A、’−E’で示される範囲から若干ずれる場合に
は初期の水素過電圧が若干高く後述の短絡による酸化に
対する抵抗性が低下するが、大きくずれる場合1ま低い
機械的強度や高いvJ M過電圧のため、もはや実用に
供することはできないからである。
び/又はコバルトからなる成分X1アルミニウム、亜鉛
、マグネシウムから選ばれる成分Y及び周期律表第■族
金属から)tlばれる成分2が第4図の点A’% B’
、C’ %D’、& U rc°T囲−まれる範囲の合
金であることが必要である。その理由■、この範囲から
けずれると電着工程での[1着量を充分に硝保できなか
ったり、電着できてもr=]着強度が低かったり、また
、アルカリ土類金属すなわち成分Yの溶解抽出後の電極
触媒としての活性が充分でないなどのためである。従っ
て、A、’−E’で示される範囲から若干ずれる場合に
は初期の水素過電圧が若干高く後述の短絡による酸化に
対する抵抗性が低下するが、大きくずれる場合1ま低い
機械的強度や高いvJ M過電圧のため、もはや実用に
供することはできないからである。
以上の如く、該f′!7子の金属層と接触する表面fr
、(t、分に1−.1:酸素の付着量の少ないことが粒
子の接着強度の点から好ましいが、一方、取扱い上、か
\る粒子表面に部分的に酸化被膜を形成せしめて、安定
化せしめておくことが好ましい。このような粒子に付着
した酸化物被膜は、電極を苛性アルカリ水溶液のWL解
の際の陰極として使用する場合、発生する水素で還元さ
れ除去される。この外電極として使用する前に、か\る
酸化vIJ被膜を還元(例えば水素雰囲気で加熱する)
除去することもできる。
、(t、分に1−.1:酸素の付着量の少ないことが粒
子の接着強度の点から好ましいが、一方、取扱い上、か
\る粒子表面に部分的に酸化被膜を形成せしめて、安定
化せしめておくことが好ましい。このような粒子に付着
した酸化物被膜は、電極を苛性アルカリ水溶液のWL解
の際の陰極として使用する場合、発生する水素で還元さ
れ除去される。この外電極として使用する前に、か\る
酸化vIJ被膜を還元(例えば水素雰囲気で加熱する)
除去することもできる。
この様な粒子の洛中での割合は、19/l〜2009/
lにしておくことが電極表面に粒子の11]着状態を良
好にする意味から好ましい。又分散メッキ作業時の温度
条件は20〜80℃、電流密度はI A/dm’〜20
A/dm’であることが好ましい。
lにしておくことが電極表面に粒子の11]着状態を良
好にする意味から好ましい。又分散メッキ作業時の温度
条件は20〜80℃、電流密度はI A/dm’〜20
A/dm’であることが好ましい。
尚メッキ浴には、歪減少用の添加剤、共電着を助長する
添加剤等を適宜加えてよいことけもちろんである。
添加剤等を適宜加えてよいことけもちろんである。
この外前述した様に、電極芯体と粒子を含む金属層との
間に中間層を設ける場合は、[、極芯体をまずN1メツ
キ又けCOメッキしその後前述した分散メッキ法、溶融
噴霧法の手段でその上に粒子を含む金属層を形成する。
間に中間層を設ける場合は、[、極芯体をまずN1メツ
キ又けCOメッキしその後前述した分散メッキ法、溶融
噴霧法の手段でその上に粒子を含む金属層を形成する。
か\る場合のメッキ浴としては上述した種々のメッキ浴
が採用できる。
が採用できる。
この様にして、電極芯体上に、金属層を介して本発明の
粒子が、また、本発明の合金が付着した電極が得られる
。
粒子が、また、本発明の合金が付着した電極が得られる
。
このようにして得られた低渦尼圧陰極の表面に非電子伝
導性物質を付着させることも有効である。
導性物質を付着させることも有効である。
本発明陰極を、例えば苛性アルカリ水溶液の電解用陰極
として用いる場合、陰極液中に周囲の電槽材料から溶出
した鉄イオン又は鉄を含むイオンが存在することがあり
、これらが陰極上で放電し、鉄の化合物(例えば水酸化
鉄)が隋4i?上に析出することがある。この場合、陰
イ阪の活性表面が失われ、陰極過電圧が上昇することに
な2)。
として用いる場合、陰極液中に周囲の電槽材料から溶出
した鉄イオン又は鉄を含むイオンが存在することがあり
、これらが陰極上で放電し、鉄の化合物(例えば水酸化
鉄)が隋4i?上に析出することがある。この場合、陰
イ阪の活性表面が失われ、陰極過電圧が上昇することに
な2)。
このような放電析出を防止するために、例えばフッ素含
有樹脂(テフロン等)のような非電子伝導性物質を本発
明陰極上、更には、陰極表面に突出している金mtv子
上に付着させておくことが有効である。このための具体
的な手段としては特願昭56−126921号に開示さ
れる如き方法が好ましく採用されつる。
有樹脂(テフロン等)のような非電子伝導性物質を本発
明陰極上、更には、陰極表面に突出している金mtv子
上に付着させておくことが有効である。このための具体
的な手段としては特願昭56−126921号に開示さ
れる如き方法が好ましく採用されつる。
かくして、得られる陰極は、その後必要に応じ、苛性ア
ルカリ処理(例えば苛性アルカリ水溶液に浸漬する)し
て、合金または合金れl子牛の成分Yの金属の少なくと
も一部を溶出除去せしめ、該合金または該粒子を多孔性
にする。
ルカリ処理(例えば苛性アルカリ水溶液に浸漬する)し
て、合金または合金れl子牛の成分Yの金属の少なくと
も一部を溶出除去せしめ、該合金または該粒子を多孔性
にする。
か−る場合の条件は前述の通りである。
又、°粒子として前述した成分X、 Y、 Zの合金を
採用した場合、上述した様な苛性アルカリ処理を行うこ
とが好ましいが、か−る粒子を付着した電極を苛性アル
カリ処理をせず、そのまま苛性アルカリ電解槽に取り付
け、実際に電解を行ってもよい。
採用した場合、上述した様な苛性アルカリ処理を行うこ
とが好ましいが、か−る粒子を付着した電極を苛性アル
カリ処理をせず、そのまま苛性アルカリ電解槽に取り付
け、実際に電解を行ってもよい。
力・\る場合、電解の過程で成分Yの金属が溶出し、@
極の過電圧が低下する。ただし、該溶出した成分Yの金
属イオンによって、陰極液が若干汚染されるが、一般に
は問題となることはない。
極の過電圧が低下する。ただし、該溶出した成分Yの金
属イオンによって、陰極液が若干汚染されるが、一般に
は問題となることはない。
本発明の電極は水電解特に苛性アルカリ水溶液電解用の
陰極として採用できる。
陰極として採用できる。
次に本発明の実施例を挙げて説明する。
実施例1〜15
表1に示す組成を有する合金粉末(260メンシユバス
)″f:調製し、これを実施例1〜8および11.12
については、特開昭54−112785号公報の実施例
12に従い、また実頒j例9.10゜15については同
公報の実施例12のNiCl2・6H20をCoCl2
・6TI、0 (IJ度500り/1)に、Ni板陽極
をC。
)″f:調製し、これを実施例1〜8および11.12
については、特開昭54−112785号公報の実施例
12に従い、また実頒j例9.10゜15については同
公報の実施例12のNiCl2・6H20をCoCl2
・6TI、0 (IJ度500り/1)に、Ni板陽極
をC。
板陽極にそれぞれ変えたメッキ方法に基づく分散メッキ
法(ただし、メッキ後の展開処理温度け500とした)
によって低水素過電圧電極を製造した。
法(ただし、メッキ後の展開処理温度け500とした)
によって低水素過電圧電極を製造した。
得られた電極上の金属粒子を一1’51S剥蔗して、そ
の組成を951べた。その結果を第1表に併記した。
の組成を951べた。その結果を第1表に併記した。
ついで、これらの電極を、陽極をニッケル製エギスバン
ドメタルとし、含フツ素系陽イオン交換膜(hu hl
j子■製CF=CI+’、とcF2=cho(crr2
ン。
ドメタルとし、含フツ素系陽イオン交換膜(hu hl
j子■製CF=CI+’、とcF2=cho(crr2
ン。
C00CII、との共重合体、イオン交換容量1.45
meq/9樹脂)をイオン交換膜とする水マE解槽用陰
極として用い、短絡に対する抵抗性試験を行った。
meq/9樹脂)をイオン交換膜とする水マE解槽用陰
極として用い、短絡に対する抵抗性試験を行った。
LS fiH液は20%NaO+i水溶液、陰極液を2
(〕%NQOTI水溶液とし90℃で電流密度20 A
/d−として電解開始後5日目につぎの短絡試験を実施
した。
(〕%NQOTI水溶液とし90℃で電流密度20 A
/d−として電解開始後5日目につぎの短絡試験を実施
した。
まず、直流電源による給電を停止するとともに、銅導線
によって陽極、陰極を電槽外部で接続し、そのま−約1
5時間放置した。この間陰極から陽極への[流を観測し
た。なお、電解停止後約5時間の開瞼極液温度を90℃
に保持し、ついで自然放冷した。15時間の放置冷却後
、電極を取り出して水素過電圧を測定した結果を表1に
示す。これは試験前の性能とほとんど同一である。
によって陽極、陰極を電槽外部で接続し、そのま−約1
5時間放置した。この間陰極から陽極への[流を観測し
た。なお、電解停止後約5時間の開瞼極液温度を90℃
に保持し、ついで自然放冷した。15時間の放置冷却後
、電極を取り出して水素過電圧を測定した結果を表1に
示す。これは試験前の性能とほとんど同一である。
また、実施例2の電極を、40%Na OH水溶液中V
cioo℃で1週間浸漬した。空気との接触を充分にさ
せるため容器深さを7 cmと浅くし、容器1m−は開
放した。本電極の水素過電圧を浸漬試験前と後にMJ定
した。水素iW IK圧けa、oqvと試験前後でほと
んど変化な九った。
cioo℃で1週間浸漬した。空気との接触を充分にさ
せるため容器深さを7 cmと浅くし、容器1m−は開
放した。本電極の水素過電圧を浸漬試験前と後にMJ定
した。水素iW IK圧けa、oqvと試験前後でほと
んど変化な九った。
比較例1〜2
比較例1については特開昭54−112785号公報の
実施例12に従い、比i19例2について表 1 け同公報の実施トリ12中のN1ce2・6H2oをC
oC1,2・6TJ、O(濃度’+OOg/llに、N
1板Illシイ;6たをCr)板陽極にそれぞれかえた
メッキ方法にもとすき、N1−AlおよびCo−AL合
金粉末分散メッキ?匡4函を製造した。
実施例12に従い、比i19例2について表 1 け同公報の実施トリ12中のN1ce2・6H2oをC
oC1,2・6TJ、O(濃度’+OOg/llに、N
1板Illシイ;6たをCr)板陽極にそれぞれかえた
メッキ方法にもとすき、N1−AlおよびCo−AL合
金粉末分散メッキ?匡4函を製造した。
得られた[極上の金属粒子を−ras剥111111
L、て、その組成を調べた。その結果を表2に(Ji−
記した。
L、て、その組成を調べた。その結果を表2に(Ji−
記した。
実施例1〜15と同様に短絡試験をイテl/)、その前
後での水素過電圧変化を測定した。本1j果を表2に示
す。なお試験前の水素過電圧ケま01)7〜0、08
Vであった。
後での水素過電圧変化を測定した。本1j果を表2に示
す。なお試験前の水素過電圧ケま01)7〜0、08
Vであった。
比較例5〜11
合金粉末の組成を表2の比較例5〜11に変えたこと以
外は実施例と同様にして陰極をIl+’! f+;した
。(ただし、展開処理条件d NaflH渭i1 i
40vt%、温度120C,5時間とした。)そして実
施91と同様にして行った煙路試験の結果を表2に示し
た0短絡試験前の水素過電圧け、It較5115〜11
について、各々0.18V、 0.1 eV、 0.2
TV、0.16V。
外は実施例と同様にして陰極をIl+’! f+;した
。(ただし、展開処理条件d NaflH渭i1 i
40vt%、温度120C,5時間とした。)そして実
施91と同様にして行った煙路試験の結果を表2に示し
た0短絡試験前の水素過電圧け、It較5115〜11
について、各々0.18V、 0.1 eV、 0.2
TV、0.16V。
o、+ov、0.09V、 0.09V、 0.10V
、 0.10Vでおった。
、 0.10Vでおった。
表 2
×1 合金零位子(=J着層の機械的強度が乏しく、
短絡試験の電解作業中の合金粒子の剥落が激しく、この
ため、合金1″32子の組成及び、試験後の水素d、″
、571?、 JHのン則定は行わなかった。
短絡試験の電解作業中の合金粒子の剥落が激しく、この
ため、合金1″32子の組成及び、試験後の水素d、″
、571?、 JHのン則定は行わなかった。
第1図は、X==Ni又けT1、Y=A1又i、lニア
、n又はMg、Z=1’i又はSn又はZrの5成分i
jxらなるダイヤグラムで点A、 B、 Cs D、■
すで凹まれる範囲の組成は本発明陰極の電極活性*’を
子の組成を示す。 81¥2図は、本発明の分散メッキ法により作製した電
極の一例の表面部分断面図、第5図は、本発明の分散メ
ッキ法により作製した電極の他の例の表Ca■部分断面
図を夫々示す。 第4図は、X二Ni父け”、Y=A1又はZn又FまM
g 、Z=Ti又けSn又はZrの5成分からなるダイ
ヤグラムで点AI%s1%C’、 D’、 E’で囲ま
れる範囲の組成は、本発明方法に使用される電極活性れ
2子の組成範囲を示す。 X(>り 才l)′¥J 才2凰 1′3 関
、n又はMg、Z=1’i又はSn又はZrの5成分i
jxらなるダイヤグラムで点A、 B、 Cs D、■
すで凹まれる範囲の組成は本発明陰極の電極活性*’を
子の組成を示す。 81¥2図は、本発明の分散メッキ法により作製した電
極の一例の表面部分断面図、第5図は、本発明の分散メ
ッキ法により作製した電極の他の例の表Ca■部分断面
図を夫々示す。 第4図は、X二Ni父け”、Y=A1又はZn又FまM
g 、Z=Ti又けSn又はZrの5成分からなるダイ
ヤグラムで点AI%s1%C’、 D’、 E’で囲ま
れる範囲の組成は、本発明方法に使用される電極活性れ
2子の組成範囲を示す。 X(>り 才l)′¥J 才2凰 1′3 関
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) ニッケル及び/又はコバル) 75>らなる
成分X1アルミニウム、M鉛、マグネシウムから選ばれ
る成分Y、及び周期律表第■族金属力・ら選げれる成分
Zが第1図の点ASB、C。 D及びEで囲まれる範囲にある合金ふらなる高耐久性低
過電圧陰極。 A:X =99y7t%Y= D Z;1vt%
13 : X= 79wt% Y= 20vt%Z=
+vt%C: x−50it% Y=20vt%Z=
50wt%D ’ X”= 42 wt%Y−16vt
%Z=42wt%E ’ X ”” 50 wt%Y=
OZ=50yt%+21 1.’d期律表第1V族
金属がチタン、スズ及びジルコニウムから選ばれる1種
又け2種以上である特¥j肋求の範l7Jl第(1)項
の高耐久性低過屯圧陰4iN0 f31 1+: 4ik活性金瓜ム2子の一部が電極芯
体上に設けた層の表面に露出してなる電極において、該
電極活性金属粒子がニッケル及び/又はコバルトからな
る成分X1アルミニウム、亜鉛、マグネシウムから選ば
れる成分Y1及び周期律表第■族金属から選ばれる成分
2が第1図の点A、B、C,D及びEで囲まれる範囲に
ある合金である高耐久性低過電圧陰極。 A : ’X= 99 wt、% Y= OZ=
1wt%B:X=79wt% Y=20wt% Z=’
1wt%C: X=50vt% Y=20vt% Z
=50−、wt%D:X=42wt% Y=7+4.w
t% Z=42ivt%E:X=50wt% Y= O
Z=50wt%(4) 周期律表第ff族金属がチタン
、スズ及びジルコニウムから選ばれる1種又は2種以上
である特許請求の範囲第(3)項の高耐久性低過電圧陰
極。 (5) 電極活性金属粒子の一部が電極芯体上に設け
た層の表面に露出してなる電極の製法において、ニッケ
ル及び/又はコバルトからなる成分X 、アルミニウム
、亜鉛、マグネシウムから選ばれる成分Y及び周期律表
第1v族金属から選ばれる成分Zが第4図の点A’、
B’、 C’。 1ア及びElで囲まれる範囲にある合金からなる該電極
活性金属粒子をメッキ浴中に均一に分散せしめ、該電極
芯体止に共電着せしめるか、該電極活性金属粒子を該P
!1極芯体上に溶融塗付ないし焼付することを特徴とす
る高耐久性低過電圧陰極の製法。 A’ : X=5 Lwt% Y= 40 wt% z
= 1vt%B’ : X=59vt% Y= 60
yt、% Z= 1−?Jt、%C’ : X
= 2 5wt% ’i:= 6 0 yl
、% Z−1’5wt%D’ : X= 25
wt% Y=50wt% Z = 25wt%E’ :
X =55 wt% Y=40机% Z=25wtチ
((1) 周期律表第■族金属がチタン、スズ及びジ
ルコニウムから選ばれる1種又iL2種以上である’F
’r ;t’F W々求の範囲第5項の高耐久性低過電
圧陰極の製法。 (7) メッキ浴が成分又と同種の金属イオンを含む
特許請求の範囲第(5)項又は第(0)項の高耐久性低
過電圧陰極の製法。 (8) メッキ浴がpH,1,5〜3.0である特許
請求の範囲第(5)〜(ア)項いずれかの高耐久性低過
電圧陰極の製法。 (9) 共電着、溶融塗付ないし焼付けされた電極活
性金属粒子をNn OH濃度10〜55%、温度10〜
50℃の苛性ソーダ水溶液中で0.5〜5時間処理する
特許請求の範囲第(5)〜(8)項いずれかの高耐久性
低過電圧陰極の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57134772A JPS5925940A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 高耐久性低過電圧陰極及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57134772A JPS5925940A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 高耐久性低過電圧陰極及びその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925940A true JPS5925940A (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=15136200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57134772A Pending JPS5925940A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 高耐久性低過電圧陰極及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925940A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01104925U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | ||
JPH0428508Y2 (ja) * | 1987-10-28 | 1992-07-10 | ||
KR100329118B1 (ko) * | 1998-10-10 | 2002-11-22 | 한국과학기술원 | 금속원소치환에의해전극수명이향상된고용량마그네슘계합금의전극제조방법 |
WO2017184745A1 (en) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Arconic Inc. | Fcc materials of aluminum, cobalt, nickel and titanium, and products made therefrom |
-
1982
- 1982-08-03 JP JP57134772A patent/JPS5925940A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0428508Y2 (ja) * | 1987-10-28 | 1992-07-10 | ||
JPH01104925U (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-14 | ||
JPH0443177Y2 (ja) * | 1987-12-29 | 1992-10-13 | ||
KR100329118B1 (ko) * | 1998-10-10 | 2002-11-22 | 한국과학기술원 | 금속원소치환에의해전극수명이향상된고용량마그네슘계합금의전극제조방법 |
WO2017184745A1 (en) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Arconic Inc. | Fcc materials of aluminum, cobalt, nickel and titanium, and products made therefrom |
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