JPS5925811Y2 - コ−ド巻取装置 - Google Patents

コ−ド巻取装置

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JPS5925811Y2
JPS5925811Y2 JP1976127636U JP12763676U JPS5925811Y2 JP S5925811 Y2 JPS5925811 Y2 JP S5925811Y2 JP 1976127636 U JP1976127636 U JP 1976127636U JP 12763676 U JP12763676 U JP 12763676U JP S5925811 Y2 JPS5925811 Y2 JP S5925811Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
rib
support body
arm
boss
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976127636U
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English (en)
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JPS5344286U (ja
Inventor
篤夫 浜田
陸三 上月
隆光 山本
龍義 嶋田
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はコード自動巻取装置のブレーキ装置に関するも
のである。
(ロ)従来技術 従来この種のコード自動巻取装置のブレーキ装置として
は、例えば実公昭46−1662号公報や実公昭46−
4203号公報に開示されている。
前者の公報に示される掃除機のコード巻取り装置は、掃
除機ケースにコードリールの軸線と平行に設けた支持軸
に作動体を同時に取付け、前記操作体を軸線方向に往復
動してその先端に形成した2個の保合突起を作動体の周
形カム面に当接係合せしめて、作動体を回動し、コード
リールに対する制動を解除するようにしたものである。
しかしながら、この構成では、操作体の往復動を作動体
の回動に変換するための機構が必要となり構成も複雑化
し、摩耗により耐久性にも問題がある。
また後者の公報に示されるコード巻取機用停動装置は、
制動レバー(ブレーキアーム)の作動軸の支持具の固定
案内穴と作動具に設けた傾斜状でかつ長穴状の可動案内
穴により挟持したもので、操作レバーの回動により作動
具を移動せしめてコードリールのブレーキ解除を行って
いるが、操作レバーの動作が作動具を介在して制動レバ
ーに伝達されることになり構造も複雑となり摩耗により
がたつきが生しるという欠点がある。
(ハ)考案の目的 本考案は構造が簡単で組立も容易なコード自動巻取装置
のブレーキ装置を提供することを目的とする。
に)考案の構成 本考案のコード自動巻取装置のブレーキ装置は、機器ケ
ース内に収納された自動巻取型コードリールと、該コー
ドリールに制動をかけるブレーキローラーを有したブレ
ーキアームと、該アームを支軸により回動自在に支持す
ると共にコイルばねにより制動方向に付勢する支持体と
、該支持体を前記機器ケースの内面に設けたリブに沿っ
て取付ける支持体取付用のねじどめボスと、前記機器ケ
ースの側面に設けた窓孔に挿入して枢支される回動可能
な制動解除レバーと、前記ねじどめボスに挿入係止され
て制動解除レバーをブレーキ解除方向に押圧するばね部
材とにより構成することを特徴とする。
(ホ)実施例 1は機器の合成樹脂製ケースを示し、2,3はそのコー
ナ一部を形成する二側壁、4は底壁である。
このケース1の中には、第1図に仮想線で示す如く、ぜ
んまいばねによりコード巻取回転力を与えられた自動巻
取型コードリール5が配置される。
側壁2には縦長の窓6を形設し、その左右内側縁に対を
なすリブ7a、7bを形設し、各リブの端縁に軸受凹所
8a、8bを形設する。
またリブ8aから下方に離れた位置に水平なリブ9を形
設し、リブ9から第4図において左上方に離れた位置に
別の水平なリブ10を形設する。
窓6の上方にはねじどめボス11を形設する。
ねじどめボス11の両側には、ボスの途中までの長さを
有するリブ12.12が一体形設される。
他方側壁3の内面には水平な案内リブ13が形設され、
そこから上方に離れて、やはり水平な押さえリブ14が
形設される。
15は合成樹脂により成型した制動解除レバーで、ケー
ス1の外に位置する操作部16と窓6を通ってケース1
の中に入り込むレバー主部17を有し、レバー主部17
の端には押圧面18が形設され、上面にはばね受19が
形設され、また左右に貫通する軸穴20が形設されてい
る。
21は軸穴20に挿入される有頭支軸で、前記リブ7a
、7bの軸受凹所8a、8bに係合せしめられる。
22は合成樹脂により中空状に成型した支持体で、これ
にはブレーキアーム23が装着されている。
ブレーキアーム23は鋼板を略コ字形に折曲してなるも
ので、上部水平片24を支持体22の内部水平リブ25
の上面に係合し、支持体22を上下に貫通する有頭支軸
26を上部水平片24及び下部水平片27のそれぞれに
設けた軸穴28.29に通すことにより、支軸26を中
心として回動可能なる如く支持体22に装着される。
30は下部水平片27の先端に枢着される。30は下部
水平片27の先端に枢着されたブレーキローラーである
31は下部水平片27の引掛部32と支持体22の下面
に突設した引掛軸33の間に張り渡された引張コイルば
ねで、ブレーキアーム23に対し第1図において時計方
向に回動しようとする力を与え、その力で゛、コードリ
ール5の周面と支持体22に設けた制動面34とのなす
くさび状の空間にブレーキローラー30を引入れてコー
ドノール5の巻取回転を停止させるものである。
前記支持体22の内部には前記リブ7 a、 7 bの
外側に組合わされる抜止め片35a、35bが形設され
、ここにもやはり軸受凹所36a、36bが形設される
また支持体22の側面には案内リブ13に係合する溝3
7とリブ10に係合する溝38が形設され、上面には、
ねじどめポス11螺合するねじ39を通す穴40を有す
る起立片41が形設される。
42はねじとめボス11に嵌合する圧縮コイルばねで、
一端には制動解除レバー15のばね受19に係合する延
長部43を有する。
次に組立手順と組立後の作動を説明する。
まずばね42をねじとめボス11に嵌合する。
ばね42の端部はリブ12.12の肩部に当たり、そこ
で止められる。
次に窓6の外側から制動解除レバー15のレバー主部1
7を挿入し、支軸21を軸穴20に通した上軸受凹所8
a、8bに係合させる。
この時ばね受19にばね42の延長部43を係合させる
次にブレーキアーム23を装着した支持体22の溝37
を案内リブ13に係合させ、案内リブ13に沿って支持
体22を側壁2,3のなすコーナ一部の方向へすべらせ
て行く。
支持体22がコーナ一部内面すなわち側壁2,3の内面
にぴったりと当接した状態では溝38がリブ10に係合
し、下面には第3図に見られる如くリブ9が係合し、支
軸26は同じく第3図に見られる如くその頭部を押さえ
リブ14に押さえられて抜止めがなされ、また抜止め片
35a、35bは第1図に見られる如くリブ7a。
7bの外側に重なって双方の軸受凹所8 a、 8 b
、36a、36b間に支軸21を挾んで保持するもので
ある。
支軸21の頭部はリブ35 aと支持体22の内壁44
(第5図)の間に位置せしめられて軸方向の移動を規制
される。
次いでねじ39を起立片41の穴40を通してねじどめ
ボス11にねじ込めばばね42の抜止めと支持体22の
固定が同時に完了する。
組立状態でばね42の延長部43はばね受19を押して
制動解除レバー15に第2図において反時針方向の回動
力を与え、窓6の縁に押当ててがたつきを止める。
制動解除レバー15の操作部16を上から押すと押圧面
18がブレーキアーム23の角部45を押してブレーキ
アーム23は第1図において反時計方向に回動し、ブレ
ーキローラー30がコードリール5から離れて巻取回転
を許すものである。
なおブレーキローラー30とブレーキアーム23の移動
を容易にするため、ブレーキアーム23の軸穴28.2
9は第4図に見られるように長円形にして回動中心を固
定しないようにしている。
(へ)考案の効果 以上のように本考案では、自動巻取型コードリールに制
動をかけるブレーキアームを制動解除方向に押す制動解
除レバーを機器ケースの窓に枢支し、前記レバーのがた
つきどめばねを、前記ブレーキアームを装着する支持体
のねじどめボスに嵌合し、支持体のねじどめとばねの抜
止めを同時に行なわれるようにしたものであるから、構
造及び組立手順を簡略化でき、また制動解除レバーがブ
レーキアームに直接当接してアームを回動せしめるため
解除操作も円滑となりブレーキの耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を実施したコード巻取装置の一実施例を示
し、第1図は部分水平断面図、第2図は部分垂直断面図
で、第1図は第2図のI−I線に沿って断面し、第2図
は第1図のII −II線に沿って断面した関係にあり
、第3図は一部破断した第1図におけるA方向矢視図、
第4図は構成要素の分解斜視図、第5図は第4図とは異
なる角度から見た支持体の部分斜視図である。 5・・・・・・コードリール、23・・・・・・ブレー
キアーム、22・・・・・・支持体、15・・・・・・
制動解除レバー、1・・・・・・機器ケース、6・・・
・・・窓、11・・・・・・ねじどめボス、42・・・
・・・がたつきどめばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器ケース内に収納された自動巻取型コードリールと、
    該コードリールに制動をかけるブレーキローラーを有し
    たブレーキアームと、該アームを支軸により回動自在に
    支持すると共にコイルばねにより制動方向に付勢する支
    持体と、該支持体を前記機器ケースの内面に設けたリブ
    に沿って取付ける支持体取付用のねじどめボスと、前記
    機器ケースの側面に設けた窓孔に挿入して枢支される回
    動可能な制動解除レバーと、前記ねじどめボスに挿入係
    止されて制動解除レバーをブレーキ解除方向に押圧する
    ばね部材とにより構成することを特徴とするコード自動
    巻取装置のブレーキ装置。
JP1976127636U 1976-09-20 1976-09-20 コ−ド巻取装置 Expired JPS5925811Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976127636U JPS5925811Y2 (ja) 1976-09-20 1976-09-20 コ−ド巻取装置

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JP1976127636U JPS5925811Y2 (ja) 1976-09-20 1976-09-20 コ−ド巻取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5344286U JPS5344286U (ja) 1978-04-15
JPS5925811Y2 true JPS5925811Y2 (ja) 1984-07-27

Family

ID=28736964

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976127636U Expired JPS5925811Y2 (ja) 1976-09-20 1976-09-20 コ−ド巻取装置

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JPS5344286U (ja) 1978-04-15

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