JPS5925671Y2 - ラベル剥離検出装置 - Google Patents
ラベル剥離検出装置Info
- Publication number
- JPS5925671Y2 JPS5925671Y2 JP921380U JP921380U JPS5925671Y2 JP S5925671 Y2 JPS5925671 Y2 JP S5925671Y2 JP 921380 U JP921380 U JP 921380U JP 921380 U JP921380 U JP 921380U JP S5925671 Y2 JPS5925671 Y2 JP S5925671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- receiving element
- label
- light emitting
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Labeling Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば料金秤つきラベル印字発行装置によ
って印字されたラベルが台紙から剥離されたか否かを検
出する装置に関する。
って印字されたラベルが台紙から剥離されたか否かを検
出する装置に関する。
従来のラベル剥離検出装置には第1図に示すようなもの
があった。
があった。
すなわち、台紙1上に間隔をおいて貼着されたラベル2
のうち印字機3によって印字されたものが搬送されて剥
離台9によってほぼ剥離されたラベル2が位置する剥離
位置において、ラベル2を挾んで相対向するように常に
点灯している発光素子4と受光素子5とを配置し、ラベ
ル2を台紙1から完全に剥離することによって可変抵抗
器6の両端に生じた電圧が、固定抵抗器7の両端間に発
生した基準電圧を超えたときに、比較器8が出力を発生
するように構成されている。
のうち印字機3によって印字されたものが搬送されて剥
離台9によってほぼ剥離されたラベル2が位置する剥離
位置において、ラベル2を挾んで相対向するように常に
点灯している発光素子4と受光素子5とを配置し、ラベ
ル2を台紙1から完全に剥離することによって可変抵抗
器6の両端に生じた電圧が、固定抵抗器7の両端間に発
生した基準電圧を超えたときに、比較器8が出力を発生
するように構成されている。
このようなラベル剥離検出装置では、受光素子5へ発光
素子4以外から入力する外乱光や発光素子4の輝度変化
、受光素子5の感度変化等によって誤動作することがあ
った。
素子4以外から入力する外乱光や発光素子4の輝度変化
、受光素子5の感度変化等によって誤動作することがあ
った。
この考案は、誤動作を防止したラベル剥離検出装置を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
以下、この考案を第2図及び第3図に示す1実施例に基
いて説明する。
いて説明する。
第2図において、10は発光ダイオードで、第1図に示
したものと同様に剥離位置の上方に配置されている。
したものと同様に剥離位置の上方に配置されている。
この発光ダイオード10のアノードは+Vに接続されて
おり、カソードは抵抗器12を介してI・ランジスタ1
4のコレクタに接続されている。
おり、カソードは抵抗器12を介してI・ランジスタ1
4のコレクタに接続されている。
このトランジスタ14のエミッタは接地されており、ベ
ースには第3図aに示すようにテ゛ユテイ比の大きなパ
ルスが供給される。
ースには第3図aに示すようにテ゛ユテイ比の大きなパ
ルスが供給される。
16は受光素子で、第1図に示したものと同様に剥離位
置において発光ダイオード10と相対向するように剥離
位置の下方に配置されている。
置において発光ダイオード10と相対向するように剥離
位置の下方に配置されている。
18は比較電圧発生部で、受光素子16の出力17を平
均化し、その平均値電圧19に適当なバイアスを加えた
比較電圧20を発生する。
均化し、その平均値電圧19に適当なバイアスを加えた
比較電圧20を発生する。
22は比較器で、比較電圧発生部18の比較電圧20と
受光素子16の出力電圧17とが入力されており、受光
素子16の出力電圧が比較電圧発生部18の比較電圧2
0よりも大きい期間中出力電圧24を上昇させるように
構成されている。
受光素子16の出力電圧17とが入力されており、受光
素子16の出力電圧が比較電圧発生部18の比較電圧2
0よりも大きい期間中出力電圧24を上昇させるように
構成されている。
このように構成された剥離検出装置は次のように動作す
る。
る。
今、発光ダイオード10と受光素子16との間にはラベ
ルが存在しており、トランジスタ14のベースにはパル
スが供給されるたびにトランジスタ14が導通して発光
ダイオード10が点灯しているとする。
ルが存在しており、トランジスタ14のベースにはパル
スが供給されるたびにトランジスタ14が導通して発光
ダイオード10が点灯しているとする。
この状態において、受光素子16の出力電圧は比較電圧
発生部18によって平均化される。
発生部18によって平均化される。
この平均値電圧19は、発光ダイオード凹Oの点灯時間
(トランジスタ14のベースにパルスが供給される時間
)が消灯時間(このパルスが立下ってから新たに立上る
までの時間)に比較して短かいので、第3図すに示すよ
うにラベルを検出しているか否かに無関係に外乱レベル
(発光ダイオードが消灯しているときの受光素子16の
出力電圧)に略々等しい値になっている。
(トランジスタ14のベースにパルスが供給される時間
)が消灯時間(このパルスが立下ってから新たに立上る
までの時間)に比較して短かいので、第3図すに示すよ
うにラベルを検出しているか否かに無関係に外乱レベル
(発光ダイオードが消灯しているときの受光素子16の
出力電圧)に略々等しい値になっている。
この平均値電圧19に適当なバイアスを加えたものを比
較電圧20として使用しているので、ラベルが剥離位置
にあるときであって発光ダイオード10が点灯している
とき、または剥離位置でのラベルの存在に無関係に発光
ダイオード10が消灯しているとき、受光素子16の出
力電圧は比較電圧20以下の値であるので、比較器22
の出力電圧24は上昇しない。
較電圧20として使用しているので、ラベルが剥離位置
にあるときであって発光ダイオード10が点灯している
とき、または剥離位置でのラベルの存在に無関係に発光
ダイオード10が消灯しているとき、受光素子16の出
力電圧は比較電圧20以下の値であるので、比較器22
の出力電圧24は上昇しない。
発光ダイオード10が点灯しているときに剥離位置に存
在するラベルを台紙から剥離すると、受光素子16への
入力光が増加して、出力電圧17が増加し、比較電圧2
0を超えると、比較器22の出力電圧24は上昇し、ラ
ベルが剥離されたことが検出される。
在するラベルを台紙から剥離すると、受光素子16への
入力光が増加して、出力電圧17が増加し、比較電圧2
0を超えると、比較器22の出力電圧24は上昇し、ラ
ベルが剥離されたことが検出される。
この出力電圧24は、第3図Cに示すT1の時間内のみ
有効で、同図dに示すようにT1内でサンプリングされ
て、次の印字のスタート信号等に使用される。
有効で、同図dに示すようにT1内でサンプリングされ
て、次の印字のスタート信号等に使用される。
もし外乱光が急に強くなると、受光素子16の出力電圧
17が上昇し、これに従って比較電圧20も上昇するの
で、剥離位置においてラベルが剥離されたか否かによっ
て比較器22は上述したのと同様に動作する。
17が上昇し、これに従って比較電圧20も上昇するの
で、剥離位置においてラベルが剥離されたか否かによっ
て比較器22は上述したのと同様に動作する。
外乱光が急に弱くなった場合、発光ダイオード10の輝
度が変化した場合あるいは受光素子の感度が変化した場
合も同様に動作する。
度が変化した場合あるいは受光素子の感度が変化した場
合も同様に動作する。
このラベル剥離検出装置では、発光ダイオード10を所
定周期ごとに一定時間だけ点灯させ、これによって得ら
れた受光素子16の出力電圧を平均化して、ラベルの有
無に無関係に略々外乱光に等しい電圧を得て、これにバ
イアスを加えたものを比較電圧20として使用している
ので、外乱光の変化、発光ダイオード10の輝度の変化
及び受光素子の感度変化等によって誤動作することを防
止できる。
定周期ごとに一定時間だけ点灯させ、これによって得ら
れた受光素子16の出力電圧を平均化して、ラベルの有
無に無関係に略々外乱光に等しい電圧を得て、これにバ
イアスを加えたものを比較電圧20として使用している
ので、外乱光の変化、発光ダイオード10の輝度の変化
及び受光素子の感度変化等によって誤動作することを防
止できる。
上記の実施例では、発光ダイオード10を使用したが、
他の発光素子も使用できる。
他の発光素子も使用できる。
また発光ダイオード10を剥離位置の上方に、受光素子
16を下方に配置したが、逆に配置してもよい。
16を下方に配置したが、逆に配置してもよい。
第1図は従来のラベル剥離検出装置の概略図、第2図は
この考案によるラベル剥離検出装置のブロック図、第3
図は同装置の各部の電圧波形図である。 10・・・発光ダイオード(発光素子)、16・・・受
光素子、18・・・比較電圧発生部(出力電圧発生装置
)、22・・・比較器。
この考案によるラベル剥離検出装置のブロック図、第3
図は同装置の各部の電圧波形図である。 10・・・発光ダイオード(発光素子)、16・・・受
光素子、18・・・比較電圧発生部(出力電圧発生装置
)、22・・・比較器。
Claims (1)
- 長尺の台紙上に間隔をおいて貼着されかつ印字機によっ
て印字された後に上記台紙から剥離されるラベルの搬送
径路における上記剥離後の位置の上方または下方に配置
した受光素子と、上記位置を挾んで上記受光素子と相対
向するように配置され所定周期ごとに点灯するように構
成された発光素子と、上記受光素子の出力を平均化しこ
れに所定のバイアスを加えた出力を発生する装置と、こ
の装置の出力と上記受光素子の出力とを比較する比較器
とからなるラベル剥離検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP921380U JPS5925671Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | ラベル剥離検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP921380U JPS5925671Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | ラベル剥離検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56110940U JPS56110940U (ja) | 1981-08-27 |
JPS5925671Y2 true JPS5925671Y2 (ja) | 1984-07-27 |
Family
ID=29605865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP921380U Expired JPS5925671Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | ラベル剥離検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925671Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6023128A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-05 | 東芝テック株式会社 | ラベルプリンタのラベル検出装置 |
-
1980
- 1980-01-28 JP JP921380U patent/JPS5925671Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56110940U (ja) | 1981-08-27 |
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