JPS5925420B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPS5925420B2
JPS5925420B2 JP50026915A JP2691575A JPS5925420B2 JP S5925420 B2 JPS5925420 B2 JP S5925420B2 JP 50026915 A JP50026915 A JP 50026915A JP 2691575 A JP2691575 A JP 2691575A JP S5925420 B2 JPS5925420 B2 JP S5925420B2
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JP
Japan
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facsimile
transmission
receiving
line
reception
Prior art date
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Expired
Application number
JP50026915A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51101412A (ja
Inventor
知則 吉岡
徳雄 小鍛治
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Iwasaki Tsushinki KK
Original Assignee
Iwasaki Tsushinki KK
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Publication date
Application filed by Iwasaki Tsushinki KK filed Critical Iwasaki Tsushinki KK
Priority to JP50026915A priority Critical patent/JPS5925420B2/ja
Publication of JPS51101412A publication Critical patent/JPS51101412A/ja
Publication of JPS5925420B2 publication Critical patent/JPS5925420B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ファクシミリ信号を同時または併行的に複数
の受信端末に送るために、複数の送信機能と、送受信を
同時または併行して、実行できる機能を具備させて、送
信時間の短縮と操作の簡単化を実現できるファクシミリ
装置に関するものである。
従来のファクシミリ装置においては、複数の受信端末に
信号を送信する場合、1個所ずつ順次受信端末を呼びだ
し結合して送信していた。
このような場合、受信端末数が少数の場合はよいが、そ
の数が10程度となると、1個所当り、6分間の送信時
間とその前後に1〜2分のダイヤル発信、接続確認に要
する操作時間があるため各所に送信し終るのに1時間以
上を要し、極めてわずられしかつた。
そこで、回線数を増設することが考えられるが、いまそ
の増設数を3とし各々にファクシミリ送信機との結合回
路機構を設けて対処すると、送信回数は受信数/3すな
わち順次送信する場合の約1/3となる。
しかるに上記の所要時間(回数)の算定は、送信側およ
び受信側での話中がない場合のものであり、実際はこれ
が存在するために送信所要時間(回数)はさらに大きく
見込まなければならない。
これは、送受信共に機械的な線走査を行なわせているた
め一旦送(受)信状態となると、新たに応答してきた受
信端末に対しては、現在の送信が終るまで待期させるか
、そこでは一度切つて送信終了後、再びダイヤルして呼
びだし、新たに信号送出を行なわなければならないため
である。これを解決するには、ファクシミリ装置を複数
とし、同じ原稿を各々にセットすれば送信動作中でない
ものによつて直ちに応答することができるが、高価であ
り原稿をあらかじめ複数用意しなければならない等の欠
点を有している。本発明はこのような欠点を除去するた
め行なわれたものである。
本発明の1つの目的は、送信機能を複数とすることがで
きるファクシミリ装置の提供であり、他の目的は受信中
にあるいは受信後に定められた他の端末に対して送信を
行う(中継)機能を有するファクシミリ装置を提供する
ためであり、以下図面について詳細に説明する。第1図
は本発明の実施例であり、Dは原稿や受信用紙をセット
するドラム、sは受信信号を記録する素子W及び原稿の
画像情報を電気信号に変換する素子R4、R2等を走査
させる送り機構、To、、Tll、T12、T13はこ
のファクシミリ装置を回線LLO,LLl,LL2及び
LL3に結ぶ回線接続回路機構、Cl,C2,C3は、
フアクシミリおよび回線の共通制御部CC(詳細は後述
する。
)の出力線で前記共通制御部CCにセツトされた扱者の
指示で、例えば受信端末FR,,FR2,FR,等を自
動的にダイヤル発信して呼びだし、フアクシミリ回線を
形成する制御機能を行なわせるためのものであり、また
線LSは、扱者の操作でドラムDと送り機構Sの起動、
停止等を行なわせる作用をなし、さらにC4,C5は送
信開始時、読取素子Rl,R2を前記送り機構Sと機械
的に連結させる出力線である。第1図で、さらにT。
lは本装置が、中継機能を発揮することを説明するため
のフアクシミリ信号受信用の回線接続回路機構であり、
COは共通制御部の出力線である。前記共通制御部CC
について第2図を参照して以下説明する。共通制御部C
Cは機能レベル別に分けてみると、1.発信専用電話に
手操作で接続する場合や2.一般加入電話又は、ボタン
電話に接続する場合等があるが、説明を簡単にする為に
ここでは前者の場合について説明する。
第2図に示されている如く本実施例ではフアクシミリ用
ヘツドが2個を有しているので、送信先T2l,T22
の2個所に自動ダイヤル機能で発信することができる。
受信側が2個所同時に応答すると、前記ヘツド1の出力
で、2個の音警カプラーを駆動するよう切換装置によつ
て切換え送受器をカプラーに載置し、操作パネル中のS
TART(1)の釦を押す。次に送信先が前記2個所以
外の図中のT23の送信先も指定されているとすると、
それに相当する番号が電話番号蓄積部TNMから自動ダ
イヤル発信制御部ADCに送られ、その結果ダイヤルパ
ルスセンタDP,が送信先T23をダイヤルする。(前
記ADCは、話中の場合は20〜30秒後に再発信する
機能を有している。)受信側で応答があると、ヘツド2
の切換釦4を押し、送信先表示ランプuい点灯する。図
中のSTART釦はヘツド1,2をヘツド送り機構に機
械的に結合する指令を前記出力線C4,C5を通して与
えるもので、電磁クラツチ等が使用できる。
また送信状態監視部FSMは送信先が、更に多いときに
ヘツド1,2の位置を監視して、ヘツドがドラムDの最
終端位置状態にあるか否かを検知して末送信先に自動ダ
イヤルするよう自動ダイヤル発信制御部ADCを促す機
能である。先ず、一斉送信の場合の動作について以下説
明する。第1図で、フアクシミリ装置の送信部のドラム
に原稿をセツトし、複数の送信先(例えば送信端末FR
l,2,3等)を選択し、起動をかけると、前記共通制
御部CCは、その出力線Cl,C2,C3によつて回線
LLl,LL2,LL3に対してダイヤル発信を行う。
いま受信端末FRl,FR,が同時に応答したならば、
各各に受信待機を伝えて扱者は第2図に示されている如
くフアクシミリ送信開始釦STARTを押す。共通制御
部CCは、出力線LSによつて、ドラム送り機構Sを起
動する。回転が正常になつたら次に線C4は、読取り素
子R1を送り機構Sに機械的に結合させ、矢印Aの方向
に送るよう制御する。これによつて原稿の内容は順次、
線走査されるから、読取り素子R1は、原稿の濃淡を電
気信号に変換して、回線接続回路機構Tll7Tl2ラ
T2lラT22および回線LLl9LL2を介して、受
信端末に伝送する。一方受信端末FR3に対しては、こ
の場合送端、受端あるいは回線のいずれかで話中であつ
たため最初のダイヤル発信による接続が不成功に終つた
が、ある定められた時間後再びダイヤル発信して相手が
応答した場合は読取素子R1による信号の送出はすでに
開始されているから空いている読取素子R,が選択され
て読取素子R2による信号の送出が行なわれるように共
通制御部CCにより制御される。
読取素子R1による送信が終了すると、前記送り機構S
との結合は解除されて、初期の位置に復帰される。送信
先としてさらに受信端末FR4,FR5等(図示してい
ない)が選択されていると、その電話番号がダイヤルさ
れて次の受信端末群が接続されて、同一信号が再び読取
素子R1により送出される。以下読取素子R2について
も同様に送出終了で、未接続、未発信の端末に対して信
号送出ができるよう制御し、一連の受端すべてに対し、
送出する。次に中継動作の説明について説明する。
第1図で、ドラムDにセツトした原稿の代りに受信用紙
を用い回線LLOより回線T。
lを経て受信した内容が原稿と同程度に現像されると、
同じ読取素子Rl,R2等によつて電気信号に変換でき
るから上記と全く同様に所望の受端に中継することがで
きる。本発明の一つ特徴である送受信が、同時に行なわ
れることは、受信の扱者が、回線LL(/)・らの受信
を受付けてから、中継釦(図示してない)を押下げてか
らである。この指示で共通制御部CCは記録素子Wによ
る記録開始を見とどけて、選択された中継先に対するダ
イヤル発信→接続→共通制御部CCの出力線C4,C5
による読取素子Rl,R2の送り等の送信動作を行う。
この動作の具体例について更に詳細に説明する。いま受
信記録が放電破壊式又は感熱式等受信記録と同時に刻々
受信用紙に可視像が形成される方式の場合、記録素子W
(この場合、記録針又は発熱素子)により受信用紙に記
録されると同時に形成された可視像を読取素子Rl,R
2として光電読取素子を用いて、電気信号に変換してF
Rl−FR3に送る。また受信記録としてマグネトグラ
フイ等転写式を用いた場合ドラムDには記録素子W(こ
の場合磁気ヘツド)により磁気潜像が記録されるので読
取素子R1,R2には磁気再生ヘツドを用いて磁気潜像
を読み取り磁電変換により、電気信号に変えて受信端末
FRrFR3に送る。受信用紙に直接可視像が形成され
る場合、中継基地においては受信紙が原稿となるので、
受信端末FRl〜FR3全部に送信し終る迄中継基地に
於て受信記録が手元に得られないが、転写式の場合は、
ドラムの潜像を読取つて送信するので、現像転写によつ
て可視化された受信記録を手元に得たまま送信できると
いう違いがある。以上説明したように複数の受信端末に
対して、同時にまたは併行的に信号送出ができるから送
出に要する時間を著じるしく短縮でき、一斉指令等に極
めてその効果は大であり、また中継機能は一定地域、あ
るいは構内に複数の受端がある場合に、その経済的効果
は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフアクシミリ装置の一実施例を示す図
、第2図は第1図の1部詳細図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 画像情報をファクシミリ信号に変換するための複数
    個のヘッドと、該ヘッドを走査するための走査手段と、
    前記ファクシミリ信号を複数の回線に接続するための接
    続手段と、前記ファクシミリ信号の複数の送信先を自動
    的に呼出すための自動ダイヤル手段と、該自動ダイヤル
    手段による呼出しで送信先の着信があつたとき前記複数
    個のヘッドから空きヘッドを選択する手段を具備したこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
JP50026915A 1975-03-04 1975-03-04 フアクシミリ装置 Expired JPS5925420B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50026915A JPS5925420B2 (ja) 1975-03-04 1975-03-04 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50026915A JPS5925420B2 (ja) 1975-03-04 1975-03-04 フアクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51101412A JPS51101412A (ja) 1976-09-07
JPS5925420B2 true JPS5925420B2 (ja) 1984-06-18

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ID=12206490

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JP50026915A Expired JPS5925420B2 (ja) 1975-03-04 1975-03-04 フアクシミリ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0399224A (ja) * 1989-09-13 1991-04-24 Akai Electric Co Ltd 指針式アナログメータ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53141814A (en) * 1977-05-18 1978-12-11 Daihatsu Motor Co Ltd Exhaust purifying system in internal combustion engine
JPS5933844Y2 (ja) * 1979-05-12 1984-09-20 ダイハツ工業株式会社 排気浄化用触媒コンバ−タ

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JPH0399224A (ja) * 1989-09-13 1991-04-24 Akai Electric Co Ltd 指針式アナログメータ

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JPS51101412A (ja) 1976-09-07

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