JPS5925372B2 - ベ−キング装置 - Google Patents

ベ−キング装置

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Publication number
JPS5925372B2
JPS5925372B2 JP1998476A JP1998476A JPS5925372B2 JP S5925372 B2 JPS5925372 B2 JP S5925372B2 JP 1998476 A JP1998476 A JP 1998476A JP 1998476 A JP1998476 A JP 1998476A JP S5925372 B2 JPS5925372 B2 JP S5925372B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
hot plate
photo mask
furnace body
baking
Prior art date
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Expired
Application number
JP1998476A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52104067A (en
Inventor
清 中川
昌宏 檀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1998476A priority Critical patent/JPS5925372B2/ja
Publication of JPS52104067A publication Critical patent/JPS52104067A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無塵ベーキング技術に関し、とくにホットプレ
ートを利用した無塵ベーキング技術に関する。
たとえばホトレジストを塗布したフォト・マスクのベー
キングを図る場合、従来においては第6図に示すように
治具32内にフォト・マスク33を入れ第T図に示す熱
風循環炉31内に置いてベーキングしていた。
しかしながら、このような従来の方法においては、熱風
循環の際に炉31内の塵挨も熱風と同様に循環しフォト
・マスク33の半乾き面に付着し、また治具32へのマ
スク33の出し入れによつても塵挨が発生し、フォト・
マスク33の品質を低下させていた。本発明はこのよう
な従来のベーキング方法の欠点を解消するものであつて
、その目的は無塵状態でベーキングが図れる技術を提供
するにある。
以下添付図面に関連して本発明の実施例について説明す
る。第1図は本発明のベーキング方法を実施する際に用
いる装置の一部を省略した平面図であつて、断熱性のあ
る炉体1内に真つ直ぐで細長いホットプレート2を配置
し、このプレート2の上面に被処理物すなわちフォト・
マスク3(以下フォト・マスクと言う)に見合つた幅よ
り幾分大きめにとつたカー ド溝4を形成して、このカ
ー ド溝4の幅方向の中間位置に送りピン5の先端を位
置させ、このピン5をガイド溝4の形成方向に沿つて複
数個配列し、これらの間隔をフォト・マスク3の幅より
もピン5の分だけ広く開けてとつて連結杆6で一体的に
連結し、腕杆□を介して連結杆6を固定軸8に摺動自在
に取り付け、前記ガイド溝4の形成方向に沿つて間欠的
な往復運動できるように、連結杆6の端部をリンク9を
介してカム3Ovc連結させている。
また、第2図に示すように連結杆6の下部には支軸11
が支えるリンク12の一端に取り付けたローラ13を当
接し、リンク12の他端にはカムフロア14を取り付け
てカム15に接触させることによυ連結杆6を固定軸8
を支点にして回動できるようにしている。連結杆6から
伸びた送沙ピン5の先端は下方に折わ曲げてガイド溝4
の平面に接触しない位置にあるようにしている。第3図
は第1図に示すホット・プレート2を拡大し横断面した
図であつて、ホット・プレート2のガイド溝4を形成す
る平面および側面には、それぞれエアー噴出用の小穴1
6、1?を開け、これらの小穴16、17はガイド溝4
の幅方向の両端の角部寄りに対をなして設け、この状態
でガイド溝4の延長方向に繰返して形成し、これら小穴
16,11の間隔を充分に狭めるようにして設けている
そして各小穴16,17の端部を共通する配管18に連
結し、熱交換器19、エアー・フイルタ20およびヒー
タ21を介して図示しないエアー供給源へと連結させて
いる。第4図はホツト・プレートとこの加熱手段との配
置を示す第1図を連結杆側から見た一部を省略した断面
図であつて、ホツト・プレート2の裏面よりある間隔を
あけた低い位置に断面弧状の反射笠22を内面をプレー
ト2に向けて配置し、これらの間にヒータ23を設けて
、ヒータ23の熱が直接ないしは反射笠22の内面で反
射して間接的にホツト・プレート2を加熱できるように
している。
つぎに、送りピン5の土下運動および横行運動の関係を
第5図に線図によつて説明すれば、線図の横軸に時間S
をとり、縦軸には高さ?および移動距離?を分けてとつ
ている。
そこで、送りピン5が上限一杯に上つた状態からスター
トして、下限に達する点24までの間は送りピン5の横
行はなく、点24VC達した時点から横行が始まり点2
5に達するまで続き、この点25で今度はピン5が上が
り、この間ピン5の横行は停止しており、点26VC達
した時点で戻りの横行となり、この場合にはピン5は上
がつた状態のままで初期位置まで戻る。これを1つのサ
イクルとして、一定時間(ベーク時間)をおいて繰り返
し行うことにより、フオト・マスク3を順次間欠送りす
る。
また、第3図に示すホツトsプレート2の小穴16,1
1からのエアーの吹き出しを、図示しないエアー供給源
からヒータ21で任意の温度に高めたうえにフイルタ2
0で清浄化し、熱交換器19でヒータ23の予熱をひろ
つてさらにエアーを暖めて適温にして配管18を介して
それぞれの小穴16,17から一定量のエアーを吹き出
させてフオト・マスク3を浮かすことができるようにし
ている。
このエアーの吹き出しおよび停止は図示しない切り替え
装置によつて自由にできる。なお、前躬実施例において
は、小穴16,17から吹き出させる単なるエアーを用
いているが、このエアーの代りに窒素N2ガスなど不活
性ガスを用いてもよく、これを暖めて小穴16,17よ
り吹き出させるか、または暖めずにそのまま吹き出させ
る。つぎに、実施例の無塵ベーキング方法を順を追つて
説明すれば、まずフオト・マスク3を炉体1内に送り入
れる場合、フオト・マスク3のフオト・レジストを塗布
した面(パターン面)27が土向きになるように第1図
に二点鎖線で示す位置にフオト・マスク3を図示しない
塗布装置より送つて、この位置で送りピン5でフオト.
マスク3をひつかけて炉体1内に送り込む。
この際フオト・マスク3は小穴16,17より吹き出す
エアーによりガイド溝4の内面から微かに浮いた状態で
送られ1ピツチすなわちフオト・マスク31個分移動し
た時点でエアーは切られてマスク3は浮いた状態からガ
イド溝4の内面の少なくとも底面に裏面を一致させた状
態になり、ホツト・プレート2の加熱を受けホトレジス
ト面のベーキングが図られるが、この場合のベーキング
は、前記間欠的な送りピン5の動作と小穴16,17か
らのエアーの吹き出し操作の連係により炉体1の出口側
の端にくるまでの間に行われるもので、このようにベー
キングされたフオト・マスク3は、再び送りピン5の動
作と小穴16,17からのエアーの吹き出し力とにより
、ガイド溝4とは無接触の状態を保ちながら炉体1外に
送り出され、あと図示しない任意の取り上げ手段により
フオト・マスク3を取り上げ収容する。このようにして
、炉体1の一方からフオト・マスク3を取り入れ、他方
から抜き取る作業を連続的に行うものである。また送り
ピン5によつてフオト・マスク3を移動させる際に、ホ
ツト・プレート2からマスク3が離れた際にも予め暖め
られたエアーを吹き付けていることで、フオト・マスク
3のもつ温度を低下させさないで充分な温度を保つたま
ま送る。参考までに述べれば、フオト・マスク3の炉体
1内でのベーキング時間は、たとえば正昧10分程度で
ある。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、炉体内
にホツト・プレートを置いて、このプレートによりフオ
ト・マスクを加熱することから、従来のような熱風循環
式のものと異なり炉体内に塵挨等を発生させることがな
く、また、ホツト・プレートのガイド溝の内面よりエア
ーを吹き出してプレートを浮かせながらほとんど無接触
の状態で炉体への出し入れまた、前記実施例1fCあ・
いては被処理物としてフオト・マスク3を例示したが、
これはウエーー・にも充分摘用できる。
および炉体内での移動を図つていることから、従来のよ
うに治具へのフオト・マスクの出し入れ時およびこの治
具を炉体内に出し入れする際に生じていた塵挨の発生が
ない。
したがつて、フオト・マスクのベーキング全工程におい
て塵挨の発生する部分がなくフオト・マスクのホトレジ
スト面を常に清浄に保つた状態でベーキングが完了する
。したがつてフオト・マスクの表面に形成されたパター
ンの品質の向上が図れる。ホツトプレートに密着し、均
一に加熱し、且予め暖められた空気を送ることにより、
フオト・マスク内の温度分布が均一となり、フオト・マ
スク表面に形成されたパターンの精度を充分に保つこと
ができる。
また、エアーの吹き出しと送りピンの動作によつてフオ
ト・プレートの自動的かつ連続的な供給およびベーキン
グがなされるから手数が省け、人員低減が図れるなどの
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のベーキング方法を実施する際に用いる
装置の一部を省略した平面図、第2図は第1図に示すA
−A′線に沿つて矢印方向に見た図、第3図は第1図の
ホツト・プレートを拡大し横断面した図、第4図はホツ
ト・プレートとこの加熱手段との配置を示す第1図を連
結杆側から見た一部を省略した断面図、第5図は送りピ
ンの上下および横行運動の関係を示す線図、第6図およ
び第7図は従来のベーキング方法を実施する際に用いる
治具および熱風循環炉の概略図である。 1・・・・・・炉体、2・・・・・・ホツト・プレート
、3・・・・・・フオト・マスク、4・・・・・・ガイ
ド溝、5・・・・・・送りピン、6・・・・・・連結杆
、7・・・・・・腕杆、8・・・・・・固定軸、9・・
・・・・リン久 10・・・・・・カム、11・・・・
・・支軸、12・・・・・・リンク、13・・・・・・
ローラ、14・・・・・・カムフロア、15・・・・・
・カム、16・・・・・・小穴、17・・・・・・小穴
、18・・・・・・配管、19・・・・・・熱交換器、
20・・・・・・エアー・フイルタ、21・・・・・・
ヒータ、22・・・・・・反射笠、23・・・・・・ヒ
ータ、24・・・・・・点、25・・・・・・点、26
・・・・・・点、27・・・・・・ホトレジストを塗布
した面、31・・・・・・熱風循環炉、32・・・・・
・治具、33・・・・・・フオト・マスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炉体と、炉体内に配置されたホットプレートと、ホ
    ットプレートを加熱する加熱手段と、前記プレート内面
    にエアー噴出用穴を設け、ここからエアーを吹き出して
    被処理物を浮かせ、この状態で、ホットプレートに載せ
    られた被処理物を間欠的に移送するものであつて、ホッ
    トプレートに対し上下運動および横行運動自在な送りピ
    ン機構とを有することを特徴とするベーキング装置。
JP1998476A 1976-02-27 1976-02-27 ベ−キング装置 Expired JPS5925372B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1998476A JPS5925372B2 (ja) 1976-02-27 1976-02-27 ベ−キング装置

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JP2851684A Division JPS59161034A (ja) 1984-02-20 1984-02-20 ベ−キング方法

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JPS52104067A JPS52104067A (en) 1977-09-01
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JPS6457764A (en) * 1987-08-28 1989-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd Manufacture of photovoltaic element
JPS64738A (en) * 1988-05-20 1989-01-05 Hitachi Ltd Heat treatment of semiconductor wafer

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JPS52104067A (en) 1977-09-01

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