JPS5925318A - 貼付剤 - Google Patents
貼付剤Info
- Publication number
- JPS5925318A JPS5925318A JP13350382A JP13350382A JPS5925318A JP S5925318 A JPS5925318 A JP S5925318A JP 13350382 A JP13350382 A JP 13350382A JP 13350382 A JP13350382 A JP 13350382A JP S5925318 A JPS5925318 A JP S5925318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plaster
- drug
- fatty acid
- aluminum salt
- aluminum
- Prior art date
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- Granted
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- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
維持する含水系ｔＭ体を構成成分とする貼付剤に関する
ものである。
ものである。
一般１で、ツ″リチル酸メチル、ツーリテル酸モノグリ
−７−ル、ノニル酸バニリルアミド、酢酸トコフェロー
ル、カブ１ノインン、インドメタンンの如キ消炎鎮痛剤
を含水系η゛体中含有させてなる、所ｉ：ｊ７パ・プ削
１・こｔ，・いては、エステル結合や酸アミド、Ｙ古ｒ
＞ ｆｒどの加水分１’ｌ’ｌ’により、数ケ月で薬物
が分解され、薬効成分が半減されることが多いものであ
る０ かかるυ１１水分ｉ１＋’ｌによる薬物の減少を防止す
るために、含水系膏体中の水のｐＨを調整したり、膏体
の主成分を改良したりして、薬物の安定化をΔＩってい
るが、未だ満足するものが開発されるに至−７ていない
のが実情である。
−７−ル、ノニル酸バニリルアミド、酢酸トコフェロー
ル、カブ１ノインン、インドメタンンの如キ消炎鎮痛剤
を含水系η゛体中含有させてなる、所ｉ：ｊ７パ・プ削
１・こｔ，・いては、エステル結合や酸アミド、Ｙ古ｒ
＞ ｆｒどの加水分１’ｌ’ｌ’により、数ケ月で薬物
が分解され、薬効成分が半減されることが多いものであ
る０ かかるυ１１水分ｉ１＋’ｌによる薬物の減少を防止す
るために、含水系膏体中の水のｐＨを調整したり、膏体
の主成分を改良したりして、薬物の安定化をΔＩってい
るが、未だ満足するものが開発されるに至−７ていない
のが実情である。
本発明者達はかかる従来技術の状況□に鑑み鋭意検討の
結果、薬物の安定化剤として高級脂肪酸アルミニュウム
塩を用いることによって、薬効成分を長期間維持できる
ことを知見し、本発明に至ったものである。
結果、薬物の安定化剤として高級脂肪酸アルミニュウム
塩を用いることによって、薬効成分を長期間維持できる
ことを知見し、本発明に至ったものである。
即ち本発明は、薬物含有含水系１゛体を用いてなる貼付
剤において、薬物の安定化剤として高級脂肪酸アルミニ
ュウム塩を用いてなることを特徴とするものである。
剤において、薬物の安定化剤として高級脂肪酸アルミニ
ュウム塩を用いてなることを特徴とするものである。
本発明の実施に当って用いられる含水系ｉｐｒ体として
は、グリセリン、カンテン、ゼラチンの如き粘性成分と
り゛イソウ土、タルクの如き固形成分と水とからなる、
従来知られる泥状ｔ″Ｊ体、又は合成樹脂をベース成分
とし、乳化剤又は乳化助剤を用いて、Ｗｌｏ又はＯ／Ｗ
型エマルジコンとなしゲル化させてなる計水ゲル状骨休
などが用いらノＬ１含水ＩＪ−は冷感及び粘着性などの
点から８０重量％以下とされる。
は、グリセリン、カンテン、ゼラチンの如き粘性成分と
り゛イソウ土、タルクの如き固形成分と水とからなる、
従来知られる泥状ｔ″Ｊ体、又は合成樹脂をベース成分
とし、乳化剤又は乳化助剤を用いて、Ｗｌｏ又はＯ／Ｗ
型エマルジコンとなしゲル化させてなる計水ゲル状骨休
などが用いらノＬ１含水ＩＪ−は冷感及び粘着性などの
点から８０重量％以下とされる。
また高級脂肪酸アルミニュウム塩としては、脂肪酸のＣ
数が８〜３０個で、１〜３個の脂肪酸を有するアルミニ
、ラム塩が好ましいものであり、例えばモノステアリン
酸アルミニュウム、ジステアリン酸アルミニュウム、ト
リステアリン酸アルミニュウム、モノパルミチン酸アル
ミニュウム、シバルミチン酸アルミニュウム、トリノニ
ル酸アルミニュウムなどが挙げられる。
数が８〜３０個で、１〜３個の脂肪酸を有するアルミニ
、ラム塩が好ましいものであり、例えばモノステアリン
酸アルミニュウム、ジステアリン酸アルミニュウム、ト
リステアリン酸アルミニュウム、モノパルミチン酸アル
ミニュウム、シバルミチン酸アルミニュウム、トリノニ
ル酸アルミニュウムなどが挙げられる。
これらの高級脂肪酸アルミニュウム塩は、膏体中に０．
０１〜３Ｍ址チの範囲で添加するのが好ましいものであ
る。
０１〜３Ｍ址チの範囲で添加するのが好ましいものであ
る。
本発明の実施に当って用いられる薬物としては、サリチ
ル酸メチル、サリチル酸モノグリコール、ノニル酸ハニ
リルアミド、酢酸トコフェロール、カブサイシン、イン
ドメタシンの如き消炎鎮痛剤以外に、エステル結合又は
酸アミド結合などにより加水分解される薬物も挙げるこ
とができるＯ薬物は膏体中に２０市Ｉ７ｉ％以下の範囲
で配合するのが好ましいものである。
ル酸メチル、サリチル酸モノグリコール、ノニル酸ハニ
リルアミド、酢酸トコフェロール、カブサイシン、イン
ドメタシンの如き消炎鎮痛剤以外に、エステル結合又は
酸アミド結合などにより加水分解される薬物も挙げるこ
とができるＯ薬物は膏体中に２０市Ｉ７ｉ％以下の範囲
で配合するのが好ましいものである。
本発明の桑物含有含水膏体中に高級脂肪酸アルミニュウ
ム塩を配合してなる貼伺剤が経日での薬物安定性に優れ
る事実は、以下の実施例により実証される。
ム塩を配合してなる貼伺剤が経日での薬物安定性に優れ
る事実は、以下の実施例により実証される。
実施例１
イソプレンゴム５部（重鮭部以下同じ）とスチレン−イ
ソプレン−スチレンブロック共重合体ゴム３５部とを、
１５０℃に保持されたロールで２０分間素練りしたのち
、これにジステアリン酸アルミニュウム０．７部とトリ
ノニル酸アルミニュウム１．７部とを添加して均一に混
合する。次に石油系合成テルペン樹脂１３部と天然ロジ
ン７部とを添加混合し、系を９５℃まで冷却後、ポリブ
テン５部、流動パラフィン１４．１８部、サリチル酸メ
チル３部、サリチル酸モノグリコール３部、酢酸トコフ
ェロール０．５部、ノニル酸パニリルアミド００２部及
ヒソルビタンモノオレート２部を添加して系を均一に混
合し、これに鞘製氷１．０部を加えて混合後、織布上に
Ｑ、 ８ｍｍの厚みで塗布してゲル化させ、貼付剤をイ
（Ｉる。
ソプレン−スチレンブロック共重合体ゴム３５部とを、
１５０℃に保持されたロールで２０分間素練りしたのち
、これにジステアリン酸アルミニュウム０．７部とトリ
ノニル酸アルミニュウム１．７部とを添加して均一に混
合する。次に石油系合成テルペン樹脂１３部と天然ロジ
ン７部とを添加混合し、系を９５℃まで冷却後、ポリブ
テン５部、流動パラフィン１４．１８部、サリチル酸メ
チル３部、サリチル酸モノグリコール３部、酢酸トコフ
ェロール０．５部、ノニル酸パニリルアミド００２部及
ヒソルビタンモノオレート２部を添加して系を均一に混
合し、これに鞘製氷１．０部を加えて混合後、織布上に
Ｑ、 ８ｍｍの厚みで塗布してゲル化させ、貼付剤をイ
（Ｉる。
実施例２
実施例１において、トリノニル酸アルミニーウムをｔ１
１部せず、・ジステアリン酸アルミニュウムのみを２部
を添加した以外は、実施例１と同様の操作で貼付剤をイ
１する〇 第１表に実施例１〜２の試験結果を示す。第１表中にふ
・ける分解叶は、上記各貼付剤をアルミニ・ラム箭を８
ｉｉ層してなる不透湿性基材にて密封包装し、４０℃で
３ケ月保存後理論値を１００％としてｇ１算したもので
ある。徒だ比較例は実施例１において、トリノニル酸ア
ルミニュウム及びジステアリン酸アルミニュウムを配合
していないものである。
１部せず、・ジステアリン酸アルミニュウムのみを２部
を添加した以外は、実施例１と同様の操作で貼付剤をイ
１する〇 第１表に実施例１〜２の試験結果を示す。第１表中にふ
・ける分解叶は、上記各貼付剤をアルミニ・ラム箭を８
ｉｉ層してなる不透湿性基材にて密封包装し、４０℃で
３ケ月保存後理論値を１００％としてｇ１算したもので
ある。徒だ比較例は実施例１において、トリノニル酸ア
ルミニュウム及びジステアリン酸アルミニュウムを配合
していないものである。
上記実施例からも明らかな如く、合水系η゛体において
、高級脂肪酸アルミニ、ラム塩を安定化剤として用い乙
と、経日での薬物の加水分解による分解が少ない事実が
顕著である０ 特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者土方三部
、高級脂肪酸アルミニ、ラム塩を安定化剤として用い乙
と、経日での薬物の加水分解による分解が少ない事実が
顕著である０ 特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者土方三部
Claims (1)
- 薬物含有含水系１゛体を用いてなる貼付剤において、薬
物の安定化剤として高級脂肪酸アルミニュウ１．塩を用
いてなることを特徴とする貼付剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13350382A JPS6055045B2 (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13350382A JPS6055045B2 (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 貼付剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925318A true JPS5925318A (ja) | 1984-02-09 |
| JPS6055045B2 JPS6055045B2 (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=15106287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13350382A Expired JPS6055045B2 (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 貼付剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055045B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4911918A (en) * | 1985-06-14 | 1990-03-27 | Lion Corporation | Oral composition containing stabilized antibody |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0430757Y2 (ja) * | 1987-03-28 | 1992-07-24 |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP13350382A patent/JPS6055045B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4911918A (en) * | 1985-06-14 | 1990-03-27 | Lion Corporation | Oral composition containing stabilized antibody |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6055045B2 (ja) | 1985-12-03 |
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