JPS5925243B2 - 定電流源 - Google Patents

定電流源

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JPS5925243B2
JPS5925243B2 JP51106185A JP10618576A JPS5925243B2 JP S5925243 B2 JPS5925243 B2 JP S5925243B2 JP 51106185 A JP51106185 A JP 51106185A JP 10618576 A JP10618576 A JP 10618576A JP S5925243 B2 JPS5925243 B2 JP S5925243B2
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/24Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
    • G05F3/242Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage
    • G05F3/247Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage producing a voltage or current as a predetermined function of the supply voltage
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は定電流源に関するものである。
この発明の各種の実施例において、第1の調整された電
流は、これよりも更に高度に調整された出力定電流を発
生させるために使用される。またこの発明の定電流源は
自己始動することができ、またラッチ作用(回路をある
状態に固定する作用)を伴なうことなく動作することが
できる。各回路についての以下の説明では、図示されて
いるトランジスタは例えば金属酸化物半導体(MOS)
形式のNおよびPチャンネルのエンハンスメント形電界
効果トランジスタである。
以下ではこれら各トランジスタをP形FET、N形FE
Tと略称することがある。第1図で、P形導電形式のF
ETIと、N形導電形式でゲートとドレンとが接続され
たFET3とは抵抗器5の両端間の電圧降下を検知する
ための反転増幅器を構成している。
トランジスタTは始めオン状態で、その導電路および出
力端子21と23との間に接続される負荷(図示せず)
を経て或る大きさの電流1、が流れると仮定する。11
の値が、この1、によつて抵抗器5の両端間に現われる
電圧がP形FETIの閾値を超過するような大きさであ
るときトランジスタ1はターンオンし、増幅器を動作状
態とする。
トランジスタTのゲート電極の電圧は上昇し、そのソー
ス電極8の電圧はそれに従つて上昇する。それによつて
抵抗器5の両端間の電圧は低下する。この電圧降下は、
短時間のうちに1個のP形FETの閾値電圧よりも僅か
に大きな値に安定する。その結果、定出力電流11は次
式のような大きさを持つようになる。11二VTP/R
5(1) こXで、VTP=1個のP形FETの閾値電圧R5=抵
抗器5の大きさ以下で述べる“電源変動除去率(P.S
.R)゛とは、電源電圧DDの変動を除去するための定
電流源の能力を表わす指標である。
電源中の高周波リプルは普通低域通過フイルタで濾波さ
れて除かれるので、ここではこれについて考慮する必要
はない。P.S.Rとリプル成分すなわちDD中の変動
分との積は、電源の出力回路中にもたらされる変動の指
標となる。P.S.Rは、本質的には電源電圧DDの変
化に対する出力電流の変化の指標であると見ることがで
きる。定電流源9のP.S.Rは氏2)によつて示され
る。こムで、電源の利得二611R5 △VDD A一式(支)で示されるように、トランジスタ1,3を
含む増幅器の利得こムで、K−με/2t0 μmキヤリャの移動度 ε一材料の誘電率 2t0x−チヤンネルの絶縁物(酸化物)の2倍の厚さ 回路を調整するために、電源電圧VDDは1個のN形閾
値電圧と2個のP形閾値電圧との和以上であるべきであ
る。
なお、式(3)におけるKp,.KNはP形、N形FE
TのKを表わす。また、上記の利得Aが式(3)のよう
に表わされることは周知であり、例えば、1975年マ
グロービル出版、ハミルトン、・・−ワード著「基本集
積回路技術](THEHAMILTONANDHOWA
RDBOOK″BASICINTEGRATEDCIR
CUITENGINEERING”PUBLISHED
BYMCGRAW−HILLl975)中に示されてい
る。理論的には高利得Aが得られるが、しかしながら実
際には、この周知の回路では、第1図に示すような形式
のモノリシツクCOS/MOS回路で20以上の大きな
利得を得ることは出来ない。
というのは、必要とする大きな寸法のトランジスタは実
用的でないからである。従つて、集積回路に適用した場
合、電流源9は利得Aの値が低いため、電源変動除去能
力が低く、また出力インピーダンスも低くなる。その結
果、定電流源9はラツチされた状態になることはなく、
正規の動作で調整機能が失なわれるということはないが
、高度に安定化された出力電流11を発生することがで
きない。第2図の回路は、第1図の定電流源9に2個の
N形FETllと13とを追加した変形回路で、一層高
い調整能力を持つた定電流源15を提供するものである
。この変形電流源15では、トランジスタ11を流れる
定電流は、ミラー(MirrOr)原理によつて定電流
増幅トランジスタ3および出力トランジスタ13を動作
させる。この変形電流源15の利得は制限されてはいる
が、第1図の定電流源9よりも改善されている。FET
3,l3のゲートはFET7,llの共通接続されたド
レンに接続されている。この変形電流源15の欠点は、
殆んど自己始動出来ないことである。
すなわち、第2図の回路では、最初、トランジスタ7は
非導通状態にあり、抵抗器5とトランジスタ11に電流
は流れない。抵抗器5に電流が流れないと、トランジス
タ1のゲート電極の電圧はVDDになるので、トランジ
スタ1は非導通状態に保持される。従つて、第2図の回
路は非導通状態を保持したま入となり、自己始動出来な
い。また、トランジスタ1を導通させるためにトランジ
スタ7を何らかの方法で導通状態にして抵抗器5に電流
を流すと、トランジスタ11にも電流が流れるので、そ
のトランジスタ11によつてトランジスタ3は導通状態
にバイアスされる。そして、トランジスタ7のゲート電
極の電圧はトランジスタ3を通して流れる電流によつて
VDDに対して負に維持されるので、トランジスタ7の
導通状態も持続する。そして、トランジスタ1と3との
間の共通接続点17がトランジスタ7をカツトオフする
に充分な電圧レベルに達すると、トランジスタ7は非導
通となる。そして、トランジスタ7は一旦非導通となれ
ば自己始動できないので、その非導通状態にラツチされ
る。このようなラツチ状態になると、出力電流12を制
御する機能は失なわれる。この発明は、自己始動するこ
とができ、また如何なる動作条件の下でもラツチ状態に
なるのを防止した定電流源を提供することを目的とする
この発明の定電流源は、負荷端子21,23に対して直
列に配列された第1の抵抗器5及び第1の、入力電極と
出力電極と制御電極とを持つトランジスタ7を有する出
力電流路と;上記抵抗器の両端間に生ずる電圧に応答す
る第2の、入力電極と出力電極と制御電極とを持つトラ
ンジスタ1であつて、上記第1の抵抗器の両端間に一定
の電圧を発生させて上記第1のトランジスタに対する電
圧入力を調整するための第1の負帰還路中で上記第1の
トランジスタを駆動するように接続されているものを有
する第2の電流路1,31,33と;を備えている。そ
して、上記第2の電流路は、上記第2のトランジスタに
対して直列に第2の抵抗器33と第3の、入力電極と出
力電極と制御電極とを持つトランジスタ31とを有し、
その第2の抵抗器と第3のトランジスタは、第3の電流
路27,29中の第4の、入力電極と出力電極と制御電
極とを持つトランジスタ29と共に、上記第2の抵抗器
の両端間に丁定の電圧を発生させるための第2の負帰還
路を形成するように構成されている。
第3図はこの発明による定電流源の第1の実施例を示す
図で、この定電流源は第1図の定電流源の一部26と、
第1図のトランジスタ3と置換された第2の゛定常”定
電流源19とを具備している。
定電流源19はP形FET27を有し、そのソース電極
はDDの電圧源線路25に接続され、そのドレンおよび
ゲート電極は互いに接続され且つN形FET29のドレ
ン電極およびN形FET3lのゲート電極にそれぞれ接
続されている。またFET29のソース電極は基準電位
(この例ではアース)点に接続され、ゲート電極は抵抗
器33を経てアースに接続されている。FET3lのソ
ース電極は上記抵抗器33を経てアースに接続され、ド
レン電極はP形FETlのドレン電極とP形FET7の
ゲート電極に接続されている。定電流源26のトランジ
スタ1と7は第1図と同じように接続されている。動作
について説明すると、定電流源35は、出力端子21と
23との間に負荷が接続されていないときも始動可能状
態となるようにセツトされている。
この待機状態では、P形FETlのゲートは高すなわち
ほ〜DDにあり、このFETlをカツトオフにしている
。N形FET3lのゲートは高すなわちVDD乃至DD
−VTP(TPはFET27の閾値電圧)の間にあり、
FET3lをオン状態にしている。これによつてFET
7のゲートをアース電位にして、該FET7をオン状態
にしている。FET29はそのゲートがアース電圧にあ
るのでオフ状態にある。こムでもし出力端子21,23
間に負荷が接続されると、FET7はそのドレン−ソー
ス電極の電流路を経て電流を流通させ、抵抗器5に電圧
降下を生じさせる。
この抵抗器5の両端間の電圧降下が増大すると、FET
lのゲートの電圧は低下し、該FETlはターンオンし
ようとする。FETlがターンオンすると、FETlと
31との間の共通接続点32の電位はDDに向つて上昇
し、FET7の導通度を低下させる。またFET3lに
よつて流通させられる電流は抵抗器33に供給され、抵
抗器33の両端間に電圧降下を生じさせる。これによつ
てFET29のゲート電圧を上昇させる。FET29は
ターンオンし、FET3lのゲートの電位は低下し、該
FET3lの導通度を低下させる。FET7とFET3
lとの間の縦続接続効果すなわち帰還効果によつてFE
T7の導通度を更に低下させようとする。電流源35は
、抵抗器5の両端間に約1個分のP閾値電圧TPが現わ
れ、抵抗器33の両端間に約1個分のN閾値電圧VTN
が現われた点で安定する。従つて、電流13は、13二
VTP/R5 となる。
実際は、上記の安定化は2重の帰還構成によつて行なわ
れる。
第1の帰還路は、FET7のゲートへの電圧帰還を含み
、FETlのゲート電極とソース電極との間にVTPが
現われるように抵抗器5を流れる電流が安定するように
調整する。第2の帰還路は、電流路27,29からトラ
ンジスタ31のゲートへの電圧帰還を含み、抵抗器33
の両端間にVTNが現われるように該抵抗器33を流れ
る電流(従つてトランジスタ1の導電路を通つて流れる
電流)を安定化させるように調整する。FET27を例
えば第1図あるいは第3図の定電流源のような他の定電
流源と置換することも出来る。
このように更に縦続接続すると、追加した段の利得倍だ
け定電流源の利得は改善される。利得が増大すると定電
流源のP.S.Rは改善される。すなわちそのP.S,
R値は小さくなり、電源電圧DDの変動に対してより安
定化された定電流を作り出すことが出来る。この新規な
定電流源の利得Aは次式で表わされる。
A=GmRL(4) こムで、GmはFETlの相互コンダクタンス。
RLはFETlの実効負荷抵抗、すなわちFET3lの
飽和抵抗である。
定電流源35の構成によると、500以上の高利得が得
られる。
この定電流源35は、第1段26および第2段19が共
に自己始動できるので、自己始動可能である。更に各ゲ
ート電圧は両方の段26,19のFETがカツトオフに
なるのを防止するレベルに維持されているので、これら
の段26,19がラツチされた状態になることはない。
第4図では、定電流源35は、複数個の他の定電流源3
6を制御するための主定電流源として使用されている。
出力端子21と23との間には、1対のダイオード接続
されたFET37と39とが直列に接続されている。F
ET37のゲートおよびドレン電極は出力端子21に接
続されている。FET39のゲートおよびドレン電極は
FET37のソース電極に接続され、またFET39の
ソース電極はアースに接続されている。他の1対のN形
FET4lと43とが一方の出力端子45とアースとの
間に縦続接続されている。他方の出力端子47は電源線
路25に接続されている。FET4lのゲート電極はF
ET37のゲート電極に接続され、FET43のゲート
電極はFET39のゲート電極に接続されている。15
,16用の出力回路は14用としての上述の回路と同様
に構成されている。
動作を説明すると、定電流源35は既に述べたように動
作し、縦続接続されたFET37および39を経て電流
13を流通させる。
これら2個のFETは、出力電流14,15および16
を発生する分枝回路と共に電流ミラーの入力回路として
動作する。また上記の各分枝回路はミラーの出力回路と
して動作する。換言すれば、定電流源35の出力端子2
1と23との間を流れる定電流13は、対をなすFET
4lと43、49と51、53と55とミラー原理に基
いて関連し、それぞれ定電流14,15,16を発生さ
せる。入力電流13に対するこれらの電流の大きさは、
出力FETペア(14用の41,43、15用の49,
51等)に対する入力FET37,39の相対的なチヤ
ンネル寸法によつて決定される。ミラー電源36用とし
ての入力回路を構成するために、37,39のようなト
ランジスタの数Mを任意に選定して縦続接続することが
できる。更に出力回路用としてM個あるいはそれ以下の
縦続接続されたFETを使用することができる。この場
合、各FETのゲート電極は37あるいは39に対応す
る入力トランジスタの各ドレン−ゲート接続体に接続さ
れる。また図では3個の出力回路(14,15,16用
)が示されているが、これ以上あるいはこれ以下の数を
採用することも出来る。ミラー電源36の縦続接続ペア
の代りに1個のトランジスタからなる電流ミラーを使用
した場合には、発生される出力電流は現実にはミラー原
理によつて制御されない。
すなわちVDDの大きさが変化した場合、電流の大きさ
が一定にはならない。縦続接続を使用することによつて
個々の出力電流14,15,16の調整作用が一層良好
になる。縦続接続によつて、調整回路の利得は各縦続接
続されたトランジスタの利得に比例するようになる。ま
た、ミラー回路の出力段では、縦続接続によつて出力イ
ンピーダンスが大きくなり、その結果有効に電流を供給
することの出来るインピーダンスの範囲が改善される。
任意の分枝回路例えばダイオード接続されたFET37
と39の回路中に縦続接続することの出来るトランジス
タの数は、各トランジスタに1閾値電圧を与える必要の
ある電源電圧DDによつて制限される。すなわち、VD
Dは必要とする全閾値電圧以上の電圧でなければならな
い。電流ミラーの出力段については、各縦続接続段に対
してその縦続接続された各トランジスタが飽和状態に維
持されるように充分高い電源電圧VDDを供給する必要
がある。もし、VDDで可能な動的動作範囲以上の動作
範囲を必要とするのであれば、出力端子47,59,6
3をDD以上の電位点に帰路させるようにすればよい。
現在の技術では、縦続接続されるトランジスタの数は3
個が事実上の上限であると見られている。以上図示し説
明した各実施例では、トランジスタは電界効果トランジ
スタとして示されている。
一般には、バイポーラ・トランジスタを使用して高利得
で電流源35の動作を強めることができる。また、電源
電圧の極性を変えて電流の方向を変えることにより(電
流の流れに対して同じ規則が適用されると仮定して)、
各トランジスタの導電形式を変換することができる。本
願発明の基本的な構成は特許請求の範囲に明確にされて
いるが、本発明を更に有効に実施するには次のような点
を考慮すればよい。
前記の第1の定電流源は2つの動作電圧端子(VDD、
アース)間にある電流路5,7,21,23から成る周
知の形態のものでもよい。
この電流路はその一部を構成する抵抗性手段と、周知の
帰還路1,7を具えている。この帰還路は、上記抵抗性
手段5の両端間にトランジスタの制御回路の両端間の閾
値電圧VTに等しい実質的に一定の電圧を発生させる。
この帰還路の作用は第2の帰還路(27より32への帰
還)によつて増強される。この後者の帰還路は前記の第
2の出力電流を安定化する。この出力電流は前記第1の
帰還路の素子1に流れるように構成されている。周知の
ように、前記第1の電流源は更に第1のトランジスタ1
の導電路を含んでいる。
このトランジスタはまた前記帰還路中の前記素子1であ
つて、制御電極と共通電極とを具えている。これらの電
極間に前記の閾値電圧VTが存在すると、そのトランジ
スタの導電路を通つて電流が流れる。この場合、前記第
1の定電流源は前記第1のトランジスタ1の制御電極と
共通電極との間に接続され、前記出力電流路と直列に接
続された前記の抵抗性手段5を具備している。またこの
トランジスタ1の主電路は、第2の抵抗性手段33およ
び第2の帰還路の素子31の双方と直列に接続されてい
る。これら第2の抵抗性手段33、第2の帰還路の素子
31は第2の定電流源中にある。前記第1の出力電流路
中には、電流制御用の第2のトランジスタ7が接続され
ており、このトランジスタ7の制御電極は、前記第2の
出力電流に応動して第1のトランジスタ1によつて発生
された電圧を受けるように配置されている。
上記電源端子(VDDとアース)間に3個の電流路があ
る。
すなわち、第1の抵抗性手段5と電流制御トランジスタ
7とに直列に設けられた第1の電源出力端子21,23
を具備し、第1の電流源によつて電流が流通される出力
電流路がその第1の電流路である。第2の電流路は上記
出力電流路を経て流れる電流に応動する前記素子1を具
備し、この第2の電流路の電流は上記出力電流路を流れ
る電流に応動して流れ始める。前記素子1は前記電流制
御トランジスタ7の制御電極に接続されており、前記出
力電流路を流れる電流に応動して前記第1の抵抗性手段
5の両端間に実質的に一定の電圧T1を発生させる。そ
れによつて、前記出力電流路を流れる電流10UTを、
10UT=VTl/R1 た〜しR1は抵抗性手段5の抵抗値 に安定化する。
前記第2の電流路中の前記素子1と直列に接続された第
2の抵抗性手段33は抵抗値R2を有し、この抵抗性手
段33の両端間に実質的に一定の電圧VT2を発生させ
る手段として前記第2の帰還路を有している。
それによつて電圧端子間にある前記第2の電流路中を流
れる電流を、12=VT2/R2 に安定化する。
このように第2の電流路には、一部は第1の電流源によ
つで一部は第2の電流源によつて電流が流通される。ま
た電圧端子間の第1および第3の電流路は第1および第
2の定電流源からそれぞれ電流が流通される。前記第2
の抵抗性手段33の両端間に実質的に一定の電圧VT2
を発生させるための手段は前記第3の電流路から成つて
いる。
第3の電流路は、前記電圧端子間にあつて、該第3の電
流路中の電流の流れを開始させるために前記第2の電流
路を経て流れる電流に応動する手段29を具備している
。また前記第2の帰還路は、その中に含まれている前記
素子31によつて前記第3の電流路を流れる電流に応動
し、前記第2の抵抗性手段33の両端間の電圧を一定値
VT2に安定化させる。前記第1のトランジスタ1をM
OSトランジスタとすることができ、また前記第2の抵
抗性手段33の両端間に実質的に一定の電圧VT2を発
生させるための前記素子31を第1のトランジスタ1と
反対導電形式の第2のMOSトランジスタとすることが
できる。
前記第1、第2のトランジスタおよび第2の抵抗性手段
33は直列に接続されており、前記電源端子(VDDと
アース)間の前記第2の電流路を構成している。前記第
2の電流路中にある前記第2のMOSトランジスタ31
は電源端子間にある前記第3の電流路を流れる電流に応
動し、前記第2の抵抗性手段33の両端間に前記一定電
圧VT2を発生させる。
前記第2の帰還路中には前記第2の抵抗性手段33の電
圧に応動する第3の電流路中の第3のMOSトランジス
タ29が含まれている。それによつて第3の電流路中の
前記第3のMOSトランジスタの出力電極は前記第2の
MOSトランジスタ31のゲートに負帰還接続されてい
る。前記第2の帰還路中に第4のMOSトランジスタ2
7が含まれることもある。
この第4のMOSトランジスタは電源端子間の第3の電
流路中にあり、第3のMOSトランジスタ29の出力に
応動して第2のNOSトランジスタ31を制御する。電
流ミラー増幅器36が前記第1の電流源の出力電流路2
1,23に接続されることもある。この電流調整器によ
つて主電流源の電流13から第2の定電流(14等)を
供給する定電流源を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、周知の定電流源回路の該概図である。 第2図は、内部1ミラー回路”゜を含ませて改善された
調整機能を持たせた第1図の定電流源の変形を示す図で
、この発明を説明するために示された図である。第3図
は、この発明の第1の実施例による改良された定電流源
の概略図である。第4図は、この発明の第2の実施例に
よる定電流源の概略図である。1・・・・・・FET(
第2のトランジスタ)、5・・・・・・第1の抵抗器、
7・・・・・・FET(第1のトランジスタ)、21,
23・・・・・・負荷端子、29・・・・・・FET(
第1のトランジスタ)、31・・・・・・FET(第3
のトランジスタ)、33・・・・・・第2の抵抗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 負荷端子に対して直列に配列された第1の抵抗器及
    び第1の、入力電極と出力電極と制御電極とを持つトラ
    ンジスタを有する出力電流路と、上記抵抗器の両端間に
    生ずる電圧に応答する第2の、入力電極と出力電極と制
    御電極とを持つトランジスタであつて、上記第1の抵抗
    器の両端間に一定の電圧を発生させて上記第1のトラン
    ジスタに対する電圧入力を調整するための第1の負帰還
    路中で上記第1のトランジスタを駆動するように接続さ
    れているものを有する第2の電流路と;を備え、上記第
    2の電流路は、上記第2のトランジスタに対して直列に
    第2の抵抗器と第3の、入力電極と出力電極と制御電極
    とを持つトランジスタとを有し、その第2の抵抗器と第
    3のトランジスタは、第3の電流路中の第4の、入力電
    極と出力電極と制御電極とを持つトランジスタと共に、
    上記第2の抵抗器の両端間に一定の電圧を発生させるた
    めの第2の負帰還路を形成するように構成されている、
    定電流源。
JP51106185A 1975-09-04 1976-09-03 定電流源 Expired JPS5925243B2 (ja)

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DE2639790A1 (de) 1977-03-10
CA1067575A (en) 1979-12-04
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