JPS5925196A - 炭素電極接合部 - Google Patents

炭素電極接合部

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Publication number
JPS5925196A
JPS5925196A JP57135113A JP13511382A JPS5925196A JP S5925196 A JPS5925196 A JP S5925196A JP 57135113 A JP57135113 A JP 57135113A JP 13511382 A JP13511382 A JP 13511382A JP S5925196 A JPS5925196 A JP S5925196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
cutting
cut
friction
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP57135113A
Other languages
English (en)
Inventor
義夫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP57135113A priority Critical patent/JPS5925196A/ja
Publication of JPS5925196A publication Critical patent/JPS5925196A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)
  • Discharge Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に関する。炭素電極(以下電極という)は第1図に示す
ように電極か消耗するに従って電極1に電極2をニップ
ル3を介して接続し、連続的に使用される。この接続は
通常矢印の方向にねし込み、締付は固定される。締付け
られた状態では夫々の端面4と5は密着接合されている
。締付けはねし嵌合によるため、この端面の接合は摺動
しながら行なわれる。
実際の接続作業は炉上で行なわれ、機械を用いた操作は
むずかしいので、人力によるのか普通である。そうする
と摺動面の摩擦係数か大きい場合には完全に端面が接触
した状態まで接合させることが困難となる。
接続された電極は使用中綴まないようにニップルと電極
ソケットのねじ間に接着剤を用い、固定されるのが普通
であるが、この接着剤は熱によって固化するものが多く
、従ってそれが作用するま電極の接合端面として望まし
い形態は接合方向(締付方向)における摺動面の摩擦係
数は小さく、反対方向の摩擦係数は大なるものである。
一般に電極端面は第2図に示すような方法て平滑に切削
される。第2図で(1)は側面図、(2)は平面\ν 図である。図で6は回転少ツク−で第2図(2)に示す
ように電極の端面4を切削しながら矢印7の方向に移動
する。この際同時に電極も回転しているので、端面は全
体に亘って切削される。
図にはカッターと端面の回転方向の一例を示すが、夫々
回”転方向を変えることにより、切削の態様としては4
通りの組合せが1丁能となる。
ところで、意外なことにこの切削方向によって摩擦係数
の方向性が顕著に現れる。
本発明はこの性質を利用し、電極接合の際の締付は方向
には摩擦抵抗が小さく、反対に緩み方向には摩擦抵抗の
犬なる電極接合面を形成することにより、接合容易にし
て緩みが防止できる電極を提供する・ことにある。
先ず問題を単純化して回転カッター(フライスカッター
)8により電極材料9を直線方向に切削し、これを合ぜ
て摩擦係数を測定した結果につぃて説明する。
第3図に示すように切削方法は次の−に向き切削と下向
き切削のように大別され、夫々について向きが異なる2
通りの場合が生ずる。
図で(1)と(2)は切削部におけるカッターの回転方
向と材料の送り方向とが対向し、(3)と(4)とは並
行方向である。ここでは前者を上向き切削、後者を下向
き切削と呼ぶ。
接合面はこれらの4つの面が組合されるので合計16個
の組合せが生ずる。なお、図で(1)と(2)は共に上
向き切削で対称関係にあるが、摺動面では方向性を考慮
しなければならないので別個に扱わねばならない。(3
)と(4)についても同様である。
これら16個の接合面について第4図に示すような方法
で摩擦係数を測定した。第3図に示す4通りの方法によ
って切削した電極材料9をそのまま方向を変えずに固定
し、試験片■とした。その」−に同様に切削した電極材
料を切削面を合せて載置し、試験片TIとした。その際
切削の方向性を変えないようそのまま裏返しにしたもの
である。試験噂ノ 片11の」二には分銅】6を載せ、接融面に加重を加え
た。試験片1■を紐11て左がら右に水平方向に引張り
、すべり始めたときの重量を分銅17で読む。1゜はプ
ーリーである。
試験片I及びIIを第3図の(1)〜(4)に従って切
削し、これらを組合せた16通りの場合について測定し
た結果を第1表に示す。数字は引張力Pと加重(試験片
Hの重量子分銅)Nの比P/Nを表わす。
第1表の組合せにおいて、例えば(1) −(1)とは
共に」−向切削であるが、試験片■は切削の際の材利送
り方向(右から左)と摩擦係数測定の際のすべり方向が
同じ(試験片■は固定されているか、相対的には右から
左にすへっていることになる)で試験片■は前記両方向
が逆の関係になる。
測定は加重全種々変えて行なったが摩擦係数には殆んど
差はなかった。第1表かられかるように※印のある組合
せ、即ち■(2)、−11(])、l (2)−11(
4)、I (3) −II (1)、1. (3) −
H,(4)の場合が摩擦係数が特に大きい。
」二記の結果を説明するには第3図の(1)〜(4)の
切削面を(]、’l〜(4つのように仮定すると都合か
よい。
明がつく。図の矢印方向に対して摩擦か人となる1 (
2) =If (4)等についても第5図と同しになる
ただし切削面が実際に第3図の(1つ〜(4つのように
なっているかどうかは確かてない。本発明はあくまで実
験結果に基づくものである。
以上の結果を電極端面の接合面に応用する。’I’+i
a而は回転し、摺り合されなから接合するので、その摺
り合せの方向、即ちねしの締付方向ては摩擦係数が小さ
く、その逆の方向では摩擦係数か大きくなるように端面
の切削、組合せを行なえばよい、従って第1表で最も摩
擦係数の大きい前記4通りの組合せ(※印)のものか、
電極の締付方向になるようにすればよい。
電極端面の切削の場合、カッターの回転軸と垂直なカッ
ター面にて、端面切削を行うので、見掛け」二、正面フ
ライス削りの様であるが、回転する電極の外周から中心
に向かって、カッターを移動させなから、面切削を行う
ため、カッターと電極の接触面には、電極の中心から外
周に向かう遠心力が作用する。
カッターの軸は、軸受は部分で固定されているので、接
触面における遠心力はカッター軸に対し回転力(モーメ
ント)として作用する。
このため、実際に電極と接触するカッター面は電極の回
転軸側の面のみであり、電極の外周側の\力/ 亨ツター面は接触しない。従って、端面切削の場合につ
いても、電極の回転方向及びカッターの回転方向によっ
て、その切削方法は一義的に決まり上向き切削又は下向
切削のいずれかに大別される。
従って前記直線方向の研削結果がそのまま適用できる。
第2図の(2)には一つの下向き切削の場合を示すが、
電極及びカッターの回転方向を変えることにより4通り
の切削方法かある。同様に他方の電極についても4通り
があるので、これらから16通りの組合せが生ずる。そ
の中で前記の実験結果から最適の組合せは以下の4通り
である。
(a)電極接合端面が共に電極の回転締付方向に対して
上向きに切削されたものからなる場合。第6図の接合面
を一部拡大し−(点線部頒資行記仮定した表面形状で示
せば第6図の(2)のようになる。
矢印は締付方向を示す。図の(2)で13は電極10表
面、14は電極2の表面である。
この図から締付方向には滑りやすく、逆方向には滑りに
くいことが容易に理解される。
(b)電極接合端面が共に電極の回転締付と逆方向に対
して下向きに切削されたものからなる場合。
この場合も表面形状は第6(2)図で説明される。
(C)電極接合端面の一方が電極の回転締付方向に対し
て」二向きに切削され、他方が電極の回転締付と逆方向
に対して下向きに切削されたものからなる場合。この場
合は上側の電極と下側の電極の組合せを逆にすることに
よって2通りの組合せができる。表面形状は第6図の(
2)と同じである。
これ以外の組合せでは第7図の(1)に示すように締付
方向に対して摩擦が大きく、反対方向に対して小さい最
も悪い状態になるか、第7図の(2)及び(3)に示す
ように締付方向に対して摩擦が大きくならない反面、逆
方向、即ち緩み方向に対しても摩擦か大きくない。
本発明の効果は第8図に示す方法で摩擦係数を実測する
ことにより確認された。ニップルで嵌合しない電極端面
を合せ、接合部の外側に緩く黒鉛円筒15をはめ込んで
左右方向にずれないようにすると共に上側電極に紐を巻
き、それをプーリー10を通して、分銅17で引張り、
回転を始めたときの重置を測定する。電極と円@I5と
の摩擦もあるので端面のみの摩擦ではないが、比較デー
タとしては差し仕えないと考えられる。測定結果は先の
試験と全く同様の傾向が得られ、本発明の効果が立証さ
れた。
以上説明したように、4通りの組み合せが最適であるが
、実際の工業的な加工においては、この中で(C)電極
接合面の一方が電極の回転締イ」方向に対して上向きに
切削され、他力が電極?、Y7 例方向と逆方向に対し
て下向きに切削されたものからなる場合の方法が好まし
い。その理由は(C)の方法の場合電極を回転させなが
ら両側の端面を同時に切削できるからである。
(a)、(b)の方法の場合、電極を所定方向に回転さ
せ、まず片側の端面を切削し、次に電極を逆回転させ、
反対側の端面を切削しなければならない。
従って、(c)の方法より、生産性が劣る。
従来は全く切削の方向性が考慮されなかったため、端面
切削と接合の方向がまちまぢてあり、それが電極接合部
の緩みにつながり、電極事故発生の原因になることもあ
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は電極とニップルの接続を示す斜視図、第2図1
は電極端面の切削の状態を示す側面図及び泪面図、第3
図は切削方法と切削而の関係を示す模式図、第4図は摩
擦係数の測定装置、第5図、第6図及び第7図は接合部
における切削而の模式図、第8図は電極接合における摩
擦係数の測定方法を示す概略図。 1.2・・・電極、3・・・ニップル、4・電極端面、
6・・回転カッター、]3.14・切削面の模式図、1
 、1.[・試験片 出願人 昭和電工株式会社 代理人  菊 地 精 − 第3図 (2)     (3)      (4)第4図 第5図 (1)   第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 榔抱)電極接合端面が共に電極の回転締付方向に対して
    上向きに切削されたものからなる。 (b)電極接合端面が共に電極の回転締付と逆方向に対
    して下向きに切削されたものからなる。 (c)電極接合端面の一方か電極の回転R付方向にス−
    1して上向きに切削され、他方が電極の回転締付と逆方
    向に対して下向きに切削されたものからなる。
JP57135113A 1982-08-04 1982-08-04 炭素電極接合部 Pending JPS5925196A (ja)

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JP57135113A JPS5925196A (ja) 1982-08-04 1982-08-04 炭素電極接合部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57135113A JPS5925196A (ja) 1982-08-04 1982-08-04 炭素電極接合部

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5925196A true JPS5925196A (ja) 1984-02-09

Family

ID=15144131

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57135113A Pending JPS5925196A (ja) 1982-08-04 1982-08-04 炭素電極接合部

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102534675A (zh) * 2010-12-21 2012-07-04 贵阳铝镁设计研究院有限公司 电解铝用阳极
CN102534676A (zh) * 2010-12-22 2012-07-04 贵阳铝镁设计研究院有限公司 电解铝用阳极
CN102534674A (zh) * 2010-12-21 2012-07-04 中铝国际技术发展有限公司 一种铝电解槽用阳极叠加方法
CN104726898A (zh) * 2013-12-18 2015-06-24 覃国强 阳极炭素块和阳极爪的联接方法及阳极炭素块和阳极爪

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