JPS592490Y2 - 車輌用走行距離計 - Google Patents

車輌用走行距離計

Info

Publication number
JPS592490Y2
JPS592490Y2 JP1978130564U JP13056478U JPS592490Y2 JP S592490 Y2 JPS592490 Y2 JP S592490Y2 JP 1978130564 U JP1978130564 U JP 1978130564U JP 13056478 U JP13056478 U JP 13056478U JP S592490 Y2 JPS592490 Y2 JP S592490Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character wheel
drive gear
lowest digit
digit character
gear section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978130564U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5547637U (ja
Inventor
久雄 根津
Original Assignee
日本精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本精機株式会社 filed Critical 日本精機株式会社
Priority to JP1978130564U priority Critical patent/JPS592490Y2/ja
Priority to US06/012,460 priority patent/US4192450A/en
Publication of JPS5547637U publication Critical patent/JPS5547637U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS592490Y2 publication Critical patent/JPS592490Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06MCOUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06M3/00Counters with additional facilities
    • G06M3/12Counters with additional facilities for preventing incorrect actuation, e.g. for preventing falsification
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C22/00Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車輌用速度計に内装され、速度計への回転駆
動を共用して車輌の走行距離を計測する積算計を一方向
、すなわち車輌の前進方向にのみ加算駆動し、他方向に
は駆動不能として不正に積算計の減算ができないように
構成したものであって、計器構造を複雑にすることなく
その構成部材である文字車の一方向性動作を安定に且つ
確実にすることのできる上記計器を提供することを目的
とするものである。
以下、添付図面に基づいて本考案の一実施例を詳述する
第1図において、1は渦電流型の速度計を示しており、
周知のように自動車の車輪からの回転をフレキシブルケ
ーブル(図示せず)を介して速度計1の主軸2を回転さ
せ、該主軸2とともに磁石3を駆動しその磁石3の回転
による発生磁界を導磁体4により回転体5に有効的に磁
気回路を作用させて、その回転体5を指針軸6とともに
回動し上記指針軸6の回動動作をヒゲバネ(図示せず)
の弾性と均衡させて角度運動に変換し、指針軸6の上端
に取付けられた指針7により文字板8の目盛(図示せず
)と対比判読して自動車の走行速度の計測を行なうよう
に構成している。
また、9は一般周知の走行距離積算計を示すもので、通
常下位桁の文字車10から中間歯車(図示せず)を介し
て上位桁へと桁上げ回動するように構成してあり、上記
主軸2に形成された歯部11と横軸12に形成された歯
部13と噛合させて回転駆動をさらに分岐伝達し、横軸
12に形成された他の歯部14と縦軸15に形成された
歯部16と噛合させ、縦軸15に形成された他の歯部1
7を文字車10の最下位桁側に位置した駆動ギヤ部18
に噛合するよう機枠19に各々付設しているものである
なお、20は上記各文字車10および上記駆動ギヤ部1
8を貫挿する走行距離積算計9のシャフトであり、該シ
ャフト20は速度計1の機枠19に固定されている。
ところで、第2図、第3図において、駆動ギヤ部18と
隣接する側の最下位桁文字車10の側面にはシャフト2
0を中心とする外側の円周軌跡上に複数個の突起、若し
くは凹部などの係合部21が形成されるとともに内側の
円周軌跡上に少なくとも1個以上の突起、若し、くは凹
部などの当接部22が形成されている。
また、上記駆動ギヤ部18と最下位桁文字車10との間
に金属製たとえば燐青銅の2枚の板体23゜24を上記
シャフト19の軸線方向に順次位置させ、上記駆動ギヤ
部18側に位置した板体23にはその板体23基部の外
部位置から積算計9の加算伝達方向に向って、はぼ上記
最下位桁文字車10に形成された外側の円周軌跡上に位
置した保合部21に沿って弾性腕25が一体に突き出し
形成され、その弾性腕25の自由端側に位置した係止爪
26が上記最下位桁文字車10の側面に形成された外側
の円周軌跡上に位置した複数個の保合部21と弾設状態
となるように上記板体23の平面から上記文字車10の
側面側へと彎曲して当接され、上記板体23の基部は上
記駆動ギヤ部18に連結されている。
また、最下位桁文字車10側に位置した他方の板体24
には、その板体24基部の外郭位置から積算計9の加算
伝達方向に向ってほぼ上記最下位桁文字車10に形成さ
れた内側の円周軌跡上に位置した当接部22に沿って弾
性腕27が形成され、その弾性腕27の自由端側に位置
した係止爪28が上記最下位桁文字車10の側面に形成
された内側の円周軌跡上に位置した当接部22、あるい
はその円周軌跡上の文字車10側面に弾設状態となるよ
うに上記板体24の平面から上記文字車10の側面側へ
彎曲して形成され、その板体24の基部は上記シャツ1
へ20に形成された溝29に係合してそのシャツ) 2
0に固定されている。
上記構成において作動を説明する。
今、車輌の回転駆動源と連結する主軸2に一方向の回転
が与えられると、主軸2と横軸12の歯部11.13を
介して横軸12が回動し、横軸12の他の歯部14と縦
軸15の歯部16と噛合して縦軸15は回転が伝達され
る。
そして縦軸15の他の歯部17と噛合する駆動ギヤ部1
8が回動し、この駆動ギヤ部18に固定された板体23
が応動される。
しかして上記一方向の回転が車輌前進方向、にある場合
、すなわち積算計9の加算伝達方向においては上記板体
23基部の外郭位置から積算計9の加算伝達方向に向っ
て形成された弾性腕25の自由端側係止爪26が最下位
桁文字車10の側面に摺接しながらその側面に形成され
た保合部21に向って回動移動し、上記係止爪26が上
記文字車10の保合部21に突き当たると板体23の係
止爪26は文字車10の係合部21と係合を持続して上
記駆動ギヤ部18の回転を最下位桁文字車10へと連繋
動作するものとなり、最下位桁文字車10の加算伝達を
順次上位桁側へと桁上げ動作して積算動作が行なわれる
このとき、シャフト20に固定された板体24に形成さ
れた弾性腕27の係止爪28は上記最下位桁文字車10
の回転によりその側面を摺接し、文字車10側面に形成
された当接部22が上記係止爪28位置に回動移動して
くると係止爪28は当接部22を弾設状態にして乗り越
え、あるいは落ち込んで滑動し積算計9を構成する文字
車10が加算伝達方向への回転時には常時板体24の係
止爪28は最下位桁文字車10の側面に摺接され、上記
文字車10の加算方向の回転を妨げることはない。
また、駆動源側の回転が反転して積算計9の減算伝達方
向へと回転が伝達されると、駆動ギヤ部18は減算伝達
方向へ回転されるとともに板体23も連動して同様に回
転し、その板体23の係止爪26が最下位桁文字車10
の側面に形成された係合部21に弾設状態に係止して、
その弾設力による接触圧により上記最下位桁文字車10
を減算方向への回転として連繋動作するものとなる。
ところで、上記駆動ギヤ部18の減算方向への回転とと
もに連繋動作された最下位桁文字車10はシャフト20
に固定された板体24の係止爪28位置に、上記文字車
10の側面に形成された当接部22が回動移動して突き
当たると固定側である板体24の係止爪28に上記文字
車10の当接部22が係合を持続して文字車10の回転
は確実に阻止されて停止する。
このとき、この停止と同時に上記駆動ギヤ部18に固定
された板体23の係止爪26と上記最下位桁文字車10
に形成された係合部21との接触圧による摩擦係合は積
算計9の駆動源からの回転、すなわち駆動ギヤ部18の
減算伝達方向への回転がさらに引き続いて伝達されるこ
とにより、回転を停止した最下位桁文字車10側面の外
側の円周軌跡上に形成された複数個の保合部21に順次
板体23の係止爪26が弾設状態にして滑動するものと
なり、駆動ギヤ18の減算方向の回転伝達は文字車10
側と切り離して回転される。
従って、一般の積算計9機構の駆動伝達側に形成された
駆動ギヤ部18と最下位桁文字車10との間に比較的肉
厚の薄い2個の弾性腕25.27を有する板体23,2
4を介在し、最下位桁文字車10の側面のみ上記弾性腕
25.27の係止爪26.28と対応した位置に係合部
21と当接部22を形成するだけで構成でき、機構部材
を複雑にすることなく文字車10の回転方向を確実に制
御することができるという利点がある。
また、第4図および第5図を用いて他の実施例を詳述す
ると、駆動ギヤ部18と最下位桁文字車10との間にシ
ャツ) 20の軸線方向に順次位置させ駆動ギヤ18側
に形成された板体23Aを合成樹脂、たとえばポリアセ
タール樹脂により形成し上記板体23Aおよびその板体
23Aの外郭位置がら積算計9の加算伝達方向に向って
弾性腕25Aを同一平面上に一体に突き出し形成し、上
記弾性腕25Aの自由端側に最下位桁文字車10方向に
一体に肉厚部30を形成し、上記弾性腕25Aの基部側
に向って肉厚部30からテーパ面31を形成するととも
に、」二記肉厚部30の厚みにより形成された自由端側
の係合面32により係止爪26Aが構成され、第5図a
に明示するように駆動ギヤ部18が積算計9の加算伝達
方向に回転駆動されると、上記駆動ギヤ部18とともに
板体23Aの係止爪26Aに形成された保合面32が最
下位桁文字車10の側面に形成された保合部21に確実
に保合保持され、上記文字車10を連繋動作することが
できるものである。
すなわち、係止爪26Aに形成された保合面32と文字
車10の係合部21とは面接触状態となり係止爪26A
の肉厚部30により弾性腕25Aの自由端側の強度を増
すことができ、弾性腕25Aの先端側に位置した係止爪
の折損などによる不具合を解消することができる。
また、第5図すに明示するように駆動ギヤ部18が積算
計9の減算伝達方向に回転駆動されると最下位桁文字車
10の保合部21を弾性腕25Aの係止爪26Aに形成
されたテーパ面31が徐々に乗り上げて回転移動するも
のであり、上記テーパ面30により円滑にして滑動動作
がなされるのである。
なお、図示しないがシャフト19に固定する板体24も
同様に形成することにより上述と同様の効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構造図、第2図は第1
図の要部を示す断面図、第3図は第1図および第2図の
要部を示す分解斜視図、第4図は本考案の他の実施例を
示す要部の斜視図、第5図a、第5図すは第4図の要部
を示す動作図である。 機枠・・・・・・19、シャフト・・・・・・20、係
合部・・・・・・21.板体・・・・・・23,24、
弾性腕・・・・・・25,27、係止爪・・・・・・2
6,28、溝・・・・・・29゜

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)機枠に固定されたシャフトに複数個の文字車を貫
    挿するとともに、該文字車の最下位桁と隣設して駆動ギ
    ヤ部を上記シャフトに貫挿し、車輌の回転駆動源からの
    回転を上記駆動ギヤ部に伝達し、その駆動ギヤ部の回転
    が上記文字車の加算伝達方向には上記最下位桁文字車を
    駆動ギヤ部と連繋動作して回動し、文字車の減算伝達方
    向には最下位桁文字車を駆動ギヤ部と滑動して静止状態
    に各々作用する駆動手段を備えたものであって、上記最
    下位桁文字車の上記駆動ギヤ側の側面には上記シャフト
    を中心とする外側の円周軌跡上に複数個の突起若しくは
    凹部などの保合部を形成するとともに、内側の円周軌跡
    上に少なくとも1個以上の突起若しくは凹部などの当接
    部を形成し、上記駆動ギヤ部と最下位桁文字車との間に
    2板の板体を上記シャフトの軸桁方向に順次位置させ、
    上記駆動ギヤ部側に位置した上記板体にはほぼ上記最下
    位桁文字車に形成された外側の円周軌跡上に位置した保
    合部に沿ってその板体基部の外郭位置から文字車の加算
    伝達方向に向って弾性腕を一体に突き出し形成し、その
    弾性腕の自由端側に位置した係止爪が上記最下位桁文字
    車の保合部と弾設状態にして当接させるとともに、上記
    板体の基部は上記駆動ギヤ部に形成し、最下位桁文字車
    側に位置した他方の板体には、はぼ上記最下位桁文字車
    に形成された内側の円周上あるいは、その円周上に形成
    された当接部に沿ってその板体基部の外郭位置から文字
    車の加算伝達方向に向って弾性腕を一体に突き出し形成
    し、その弾性腕の自由端側に位置した係止爪が上記最下
    位桁文字車の当接部あるいはその円周軌跡上の文字車側
    面に弾設されるとともに、その板体の基部は上記シャフ
    トに保合固定して上記駆動手段を構成したことを特徴と
    する車輌用走行距離計。
  2. (2)上記駆動ギヤ部と上記最下位桁文字車との間に介
    在した2枚の板体において、上記板体の一方若しくは両
    方の上記弾性腕の自由端側に最下位桁文字車方向に肉厚
    部を形成し、その肉厚部から上記弾性腕の基部側に向っ
    てテーパ部を形成するとともに、上記肉厚部の厚みによ
    り形成された自由端側の保合面により上記係止爪を構成
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の車輌用走行距離計。
JP1978130564U 1978-09-22 1978-09-22 車輌用走行距離計 Expired JPS592490Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978130564U JPS592490Y2 (ja) 1978-09-22 1978-09-22 車輌用走行距離計
US06/012,460 US4192450A (en) 1978-09-22 1979-02-15 Odometer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978130564U JPS592490Y2 (ja) 1978-09-22 1978-09-22 車輌用走行距離計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5547637U JPS5547637U (ja) 1980-03-28
JPS592490Y2 true JPS592490Y2 (ja) 1984-01-24

Family

ID=15037261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978130564U Expired JPS592490Y2 (ja) 1978-09-22 1978-09-22 車輌用走行距離計

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4192450A (ja)
JP (1) JPS592490Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55119911U (ja) * 1979-02-17 1980-08-25
JPS638996Y2 (ja) * 1980-11-08 1988-03-17
GB2174459B (en) * 1985-05-04 1988-05-25 Jencons Liquid dispensing means

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2077666A (en) * 1934-06-11 1937-04-20 Veeder Root Inc Odometer
US2409537A (en) * 1942-06-29 1946-10-15 John W Bright Excessive speed exhibitor
US3636320A (en) * 1970-07-23 1972-01-18 Ford Motor Co Nonreversible odometer
US3667671A (en) * 1970-08-21 1972-06-06 Gen Motors Corp Anti-reverse odometer one-way drive
US3756506A (en) * 1972-04-13 1973-09-04 S Inoue Odometer
US3801005A (en) * 1973-04-02 1974-04-02 Ford Motor Co Nonreversible odometer
US3986005A (en) * 1973-11-08 1976-10-12 Nippondenso Co., Ltd. Odometer for an automobile

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5547637U (ja) 1980-03-28
US4192450A (en) 1980-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS592490Y2 (ja) 車輌用走行距離計
US2342325A (en) Counter unit mechanism
JPS5930413Y2 (ja) 車輌用路程計
JPS5930412Y2 (ja) 車輌用路程計
US3097792A (en) Multiple wheel counting device
JPS5810096Y2 (ja) 走行距離積算計
CA2009460C (en) Odometer
JPS638996Y2 (ja)
US1320097A (en) Travel-becobding device
US2408302A (en) Recording device for automobiles
JPS5831053Y2 (ja) トリツプメ−タのリセツト軸位置決め装置
JPS60149485U (ja) 自転車用変速操作レバ−装置
JPH0132104Y2 (ja)
US827614A (en) Revolution-counter.
JPS6213163Y2 (ja)
US3223323A (en) Magnetic reset counter mechanism
JPS589329Y2 (ja) 帰零式積算計
US4101762A (en) Recording distance measuring instrument at vehicle wheel hub
US4356388A (en) Odometer
JPS5942698Y2 (ja) 違反速度停止装置
JPS59573Y2 (ja) 走行距離積算計の逆転防止装置
JPS5810097Y2 (ja) トリップ積算計
JPS5925013Y2 (ja) 自動車用速度計
JPS5921419Y2 (ja) 回転体のストツプ機構
US1437942A (en) Hub-odometer register drive