JPS5924836A - カメラのレリ−ズ信号出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電気信号の入力によりシャ・ツタレリーズ動
作を開始させるシャツタレリーズ回路を備えたカメラ、
特にデジタル電子時計を内蔵したカメラのレリーズ信号
出力装置に関する。

従来技術 設定された時刻または時間間隔ことに電気信号を出力す
ることによりカメラを定期的に作動させるようにしたレ
リーズ信号出力装置が知られている。このような装置に
おいては、甲にレリーズ信号としての７１１気信号を出
力するのみであり、該信号が出力される時機（時刻また
は時間間隔）になったことを撮影者に報知する機能を有
していない。即ち、上記時機が到来したということは上
記信号に基づいてカメラが作動したときの作動音という
間接的な報知音により、カメラの作動開始後に初めて知
りうるようになっており、作動開始前に知りうることは
不可能であった。更に、上記作動音の音量レベルは、カ
メラの小型化・軽量化とともに低減する傾向にあり上記
作動音で上記時機の到来を知ることは困難になりつつあ
る。

ＩＥＩ的 本発明は、」−述の欠点を解消して、カメラを作動させ
るべき時機の到来を積極的に報音でき、カメラ作動ｍｌ
の時点でも上記報音か行なえるレリーズ信す出力装置を
提供するものである。

・皮旨 本発明は、計時された時刻または経過時間か設定された
時刻または時間間隔と所定の関係に達すると、連続的な
直流信号とパルス的な発振信号とを異なるタイミンクで
出力させ、前者をカメラのシャツタレリーズ用信号とし
て、また後者をブザーへの報音用信号として区別して用
いるようにしたものである。

実施例 ’ＩＩ図は、所定の時刻にカメラを作動させるように構
成した場合の本発明の一実施例における全体回路構成を
示すフロック図である。図において、破線で囲まれたフ
ロック（２）は計時部としてのデジタル電子時計部（４
）２時間設定部としてのアラーム設定部（６）９表示制
御部（８）９時間比較部（１ｏ）および信号出力部（１
２）か一体向に形成された１、、Ｓ　Ｉである。このＬ
Ｓ　Ｉ　（２）の入力端には押釦スイッチ（Ｓｌ）。

（Ｓ２）、　（Ｓ３）、　（Ｓ４）、　（Ｓｓ）か接続
されており、出力端には表示素子（１４）とトランジス
タ（Ｑ＋）、　（Ｑ２）の共通へ一スとか接続されてい
る。本実施例では複数のモード（例えは日付モード、時
刻モード、アラームモード）か択一的に選択可能に設け
られている。スイッチ（Ｓｌ）はこれらモードのいずれ
かのモードを循環的に選択するために設けてあり、該ス
イッチにより選択されたモードのデータが表示素子（１
４）に表示される。スイッチ（Ｓ２）、　（Ｓ３）、　
（Ｓ４）ハ、時計部（４）で計時される日付モードおよ
び時刻モードにおける年月日２時分秒のデータを、また
アラーム設定部（６）で設定されるアラームモードにお
ける時分のデータをそれぞれ修正または設定するために
設けである。これらスイッチにより周知の方法で時計部
（４）に日付および時刻のデータが、アラーム設定部（
６）にレリーズ信号を出力すべき時刻データがそれぞれ
設定される。

表示制御部（８）は、計時部（４）で計時された日付デ
夕および時刻データ（１１とアラーム設定部（６）で設
定されたアラーム時刻データ（【０）とを入力し、スイ
ッチ（Ｓｌ）で選択されるモードに基ついていずれかの
モードのデータを表示用信号に変換して表示素子（１４
）へ出力する。第２図は、表示素子（１４）で表示され
る表示パターンを示した図であり、６桁数イｊｒｉ表示
部（１４ａ）とアラームモード表示１＜（１４ｂ）とア
ラーム実行表示部（１４Ｃ）との３つの表示部か設けら
れている。ここで、６桁数値表示部（１４ａ）には各表
示モードにおける日付１時刻、アラーム時刻の数値デー
タが用通に表示される。また、アラームモード表示部（
１４ｂ）にはアラームモードのデータか表示素子（１４
）に表示されるときにのみ表示される文字°”ＡＬＡｋ
Ｍ”°が設けられており、この文字によりアラームモー
ドと他のモードとが視覚的に区別される。史に、アラー
ム実行表示部（１４Ｃ）には後述のスイッチ（Ｓｓ）に
よりアラームモードを実行させることか選択されたとき
に常時表示されるマークか設けられている。

時間比較部（１０）は、時計部（４）て計時された時刻
データ（【）とアラーム設定部（６）で設定されたアラ
ーム時刻データ（【０）とを比較して両者か崩定の関係
になると、例２は一致すると一致信号を出力する。

この一致信一シ（４ゲート（１１）を介して信号出力部
（１２）に与えられる。このゲート（１１）の制御入力
端（こは押釦スイ・ノチ（Ｓｓ）か接続されており、こ
のスイッチが１口開しられるたびにケートの開閉か反転
する。また、スイッチ（Ｓｌ）により日付モードまたは
時刻モードが選択されているときにこのスイッチ（Ｓｓ
）か閉じられると、表示素Ｆ　（１４）はスイッチ（Ｓ
ｓ）の閉成時点から所定時間（例えは１０秒）／だけア
ラームモー　ドの表示を行なうよう表示制御部（８）か
構成されている。信号出力部（１２）は、上記一致信号
かパノＪすると所定時間（例えは０１秒）たけ“高“レ
ベルの直流信号をまず出力し、続いて発振周波数が数Ｋ
　Ｈｚ　の発振信号を例えは１分間出力する。ここで直
流信号はレリーズ信号として、発振信号は報音信号とし
て用いられる。信号出力部（１２）の出力端にともにベ
ースが接続されたトランジスタ（Ｑ＋）、　（Ｑ２）は
それぞれブザー駆動用、ンャソタレリーズ用に設けられ
ており、上記発振信号に応答してブザー（Ｐ７．）が動
作して発音し、上記曲流信号に応答してシャツタレリー
ズ回路（１６）がシャツタレリーズ動作を開始する。ト
ランジスタ（Ｑ２　）のコレクタとシャツタレリーズ回
路（１６）のレリーズ入力端との間に設けられたスイッ
チ（Ｓ６）は手動操作により開閉されるスイッチであり
、アラームモードにおいてブザー（１）７．）による時
刻報知は必要とするがカメラ作動は必要としない場合に
開かれる。尚、トランジスタ（ｑ２）には上記直流信号
および発振信号がともに与えられるが、シャツタレリー
ズ回路（１６）は上記発振信号に応答してシャツタレリ
ーズ動作を行なう□ことがないように構成されている。

以下に、本実施例の作動を説明する。アラーム時刻の設
定は、ます、アラームモード表示部（１４ｂ）に文字″
ＡＬＡＲＮｌ”が現われるまでスイッチ（Ｓｌ）を開閉
を繰返すことによりアラームモードか選択さ札次に、所
望のアラーム時刻データの時９分に対応する数値が６桁
数値表示部（１４ａ）に現われるまでそれぞれスイッチ
（Ｓ２）、　（Ｓ３）か開閉されることによりなされる
。このように設定されたアラーム時刻に信号出力部（１
２）から前述の信号を出力させて報音およびレリーズ作
動を行なわせる（即ち、アラームモードを実行させる）
場合は、アラーム実行表示部（１４Ｃ）に第２図に示す
マークが現われるまでスイッチ（Ｓ５）を操作する。こ
のスイッチによりアラームモート′の実行が選択される
とゲート（１１）のゲートは開かれる。尚、スイッチ（
Ｓ５）によるアラームモード実行の選択・非選択操作は
上記アラーム時刻の設定時に限定されるものでなく、ア
ラーム時刻設定後で他モードが選択表示されているとき
でもよい。

さて、時計部（４）で計時された時刻（【）がアラーム
設定部（６）で設定されたアラーム時刻（Ｌｏ）になる
と時間比較部（１０）から一致信号が出力される。この
一致信号はゲート（１１）を介して信号出力部（１２）
に与えられ、信号出力部（１２）からは第３図に示すよ
うな信号が直列に出力される。即ち、時刻（（０）から
レリーズ信号としての”高”レベル信号が所定期間か出
力され、続いて報音信号としての発振信号が所定期間出
力される。この″晶ルベル信号でトランジスタ（Ｑ２）
が導通し、スイッチ（Ｓ６）を介してシャツタレリーズ
回路（１６）のレリーズ入力端が接地されることにより
、カメラのシャツタレリーズか開始される。また、発振
信号はトランジスタ（Ｑｌ）を介してブザー（１）７．
）に与えられ、ブザー（ｐｚ）は電歪振動して発音する
。尚、カメラのレリーズを行なわずフサ−（Ｉ″Ｚ）の
時刻報知のみを行なう場合はスイッチ（Ｓ６）を開放し
ておけはよい。また、カメラの撮影動作に関連してカメ
ラで発生される信号か信号出力部（１２）に入力される
ようにして、上記レリーズ信号に応答してカメラの撮影
動作かなされ上記カメラ信号か発生した場合には以後の
報音信号または報音信号およびレリーズ信号の出力を絶
つように信号出力部（１２）を構成してもよい。

−１−１述のアラーム時刻か設定されていてもアラーム
モードを実行しない場合は、スイッチ（Ｓ５）を更に１
回開閉することによりアラーム実行表示部（１４ｃ）に
おけるマークを非表示とすればよい。このとき、ゲート
（１１）はゲートを閉じられるので、一致信号は信号出
力部（１２）に与えられず、従って信号出力部（１２）
は作動しない。

上述の実施例では、時計部（４）で計時された時刻（【
）かアラーム設定部（６）で設定された時刻（【０）に
なると直ちにレリーズ信号を出力し、引続いて報音信号
を出力するように信号出力部（１２）を構成したが、第
４図に不すように、レリーズ信号に先ｑつて報音信号を
出力するように構成してもよい。この場合、計時時刻（
【）に報音信号持続時間例えば１０秒を加算した時刻（
ｔ＋ｔｏｓ）が時間比較部（１０）へ出力されるよう時
計部（４）を構成しておく。このようにすると、時間比
較部（１０）からは前述の場合よりも１０秒前に一致信
号か出力され、この出力に基ついてます報音信号として
の発振信号が１０秒間出力され、引続いて【−【０時に
レリーズ信号としての°°高１ルベル信号が例えば旧抄
出力される。尚、報音信号持続時間を短かくしておけば
、報音開始時刻とシャツタレリーズ開始時刻とがほぼ同
時とみなせるので、上述のように加算した時刻を時計部
（４）から出力させる必要はなく、そのままの計時時刻
テークｉｌｌに基ついて時間比較を行なうことかできる
。

また、−に連の実施例は、レリーズ信号および報音信号
が信号出力部から共通の信号線路を介して直列に出力さ
れる場合であったが、両信号かそれぞれ別の信号線路を
介して並列に出力されるように構成してもよい。史に、
上述の実施例ではカメラを作動させるへき時刻を時間設
定部に設定する゛ことにより自動的にカメラをさせてい
たが、時刻のかわりに時間間隔を時間設定部に設定して
周期的なカメラ作動を行なわせるようにしてもよい。

この場合、第１図の計時部（４）と時間比較部（１０）
との間に経過時間を計時する時間経過計時部を介挿し、
この時間経過計時部における経過時間と時間設定部にお
ける設定時間とか所定の関係に達したときに一致信号を
出力するとともに時間経過計時部をリセットして経過時
間の計時を繰返させるように時間比較部を構成すればよ
い。

効　　果 上述のように、本発明は、電気信号の入力によりシャツ
タレリーズ動作を開始させるシャツタレリーズ回路を備
えたカメラにおいて、計時された時刻または経過時間か
設定された時刻または時間間隔と所定の関係に達すると
、連続的な直流信号とパル的な発振信号とが相前員して
出力されるように信号出力部を構成し、前者の信号をシ
ャツタレリーズ用信号として、また後者の信号をブザー
発音用信■としてそれぞれ信号形態を異ならせるように
したので、カメラを作動させるべき時機の到来がその直
前または直後にブザーにより積極的に報音でき、従来の
ようなカメラ作動音という弱い音量レベルによることな
く確実な報音か可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体回路構成を示すブロッ
ク図、第２図はその表示素子（１４）の表示パターンを
示す概略図、第３図はその信号出力部（１２）から出力
される信号の一例を示すタイムチャート図、第４図は−
１−記信号の他側を示すタイムチャート図である。 ４：計時部、６：時間設定部、１２：信号出力部、１６
：シャツタレリーズ回路、Ｉ）Ｚ：フザー。 出願人　　ミノルタカメラ株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、゛°高°′または°゛低°レベルの連続的な直流信
   号の入力によりシャツタレリーズ動作を開始させるシャ
   ツタレリーズ回路と、上記直流信号を出力させるべき時
   刻または時間間隔が設定される時間設定部と、時刻また
   は経過時間が計時される計時部と、該計時部での計時デ
   ータが前記時間設定部での設定データと所定の関係に達
   すると出力を反転させる時間比較部と、該反転出力に応
   答して上記直流信号を出力させるとともにその直前また
   は直後にパルス的な発振信号を出力させる信号出力部と
   、該発振信号に応答して発音動作を行なうブザーとを備
   えたことを特徴とするカメラのレリーズ信号出力装置。