JPS5923673B2 - 画像信号変換方式 - Google Patents

画像信号変換方式

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JPS5923673B2
JPS5923673B2 JP53119568A JP11956878A JPS5923673B2 JP S5923673 B2 JPS5923673 B2 JP S5923673B2 JP 53119568 A JP53119568 A JP 53119568A JP 11956878 A JP11956878 A JP 11956878A JP S5923673 B2 JPS5923673 B2 JP S5923673B2
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JP
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JP53119568A
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JPS5546625A (en
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忠男 市川
博久 山口
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KDDI Corp
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Kokusai Denshin Denwa KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像情報の実時間による抽出方式に関するもの
である。
従来の画像符号化方式は線走査に基づいた黒画素の一次
元配列の符号化を基本としている。
このため、画像の情報圧縮や二次元的処理が必要とされ
る場合には、一次元配列により記憶したデータを座標変
換を用いて組み直さなければならず、画像処理の時間か
ら見て決して満足すべき方法ではない。本発明は、従来
の技術が有するこの欠点を解決するため、画像を2値格
子状領域としてとらえ、有意画素である黒画素(色の黒
い画素)の位置を逐次分割法に従つて階層的座標表示で
与えるための画像信号変換方式を提供するもので、画像
全体をメモリに収納して後座標変換処理を行なうのでは
なく、画像の線走査を行う間に実時間でベクトル表現を
求めるところに特徴がある。
以下図面に従つτ本発明を詳細に説明する。
本発明では図1のように2値格子状画像パターンをnL
行mL列(Lは後述の分割の回数を示す整数)行列内で
の黒画素の配置としてとらえる。画素の一つは次のよう
な座標表示によつて指定される。(1)まず図1に示し
た元の画像領域(画素数nL×mL)を図2のように大
きくnxmのブロックに分割する。
これを(L−1)レベルの分割と呼ぶ。この分割によつ
て全体を構成する各ブロック内には等しくnL−1×m
L−0個の画素が存在することになる。ある画素を指定
する場合には、その画素がどのブロックに属するもので
あるかを指定する必要があり、これを座標で表わす。例
えば、図2で×印を付したブロックは(o2)と指定さ
れる。任意のブロックは(XL−1yL−1) (0≦XL−1≦n−1,0≦YL−1≦m−1)で指
定?れる。
X,yの右下に付した記号(L−1)はこの座標が(L
−1)分割レベルでのプロツク指定であることを表わす
。(2)次に(L−1)分割レベルのプロツクのうち表
わそうとする画素が含まれるプロツクをとり出しこれを
更にn行m列に分割する。
これを(L−2)レベルの分割と呼びその様子を図3に
示した。この分割によつて全体を構成する各プロツク内
には等しくNL−2×ML−2個の画素が存在すること
になる。ある画素を指定するにはその画素が属するプロ
ツクを指定する必要があり、これを座標で表わす。例え
ば図3で×印を付したプロツクは(10)と指定づれる
。任意のプロツクはで指定される0x,yの右下に付し
た記号(L2)はこの座標が(L−2)分割レベルでの
プロツク指定であることを表わす〇(3)以下同様にし
て目標の画素を順次プロツクの指定により追つてゆく。
一般的に言つて第1レベル分割では第1+1レベル分割
で生じたプロツク群のうち目ざす画素の属するプロツク
をとり出し、このプロツクを更にNXmに分割すんこの
分割を座標とみなして、目ざす画素の属する小プロツク
を座標で表わす。図4はこの様子を表わしたもので分割
によつて生ずる各プロツク内にはNL−1xmL−1個
の画素が存在する。この分割プロツクの中の一つは例え
ば図4で×印を付したプロツクは(1,n−1)と指定
される。任意のプロツクはと選択される。
(4)最後に第0レベル分割に達つすると分割プロツク
の一つ一つが個々の画素を表わす。
従つて第0レベルの座標は個々の画素を指定する。(L
−1)レベルの分割から始めてOレベル分割に至るまで
の画素の追跡によつて一つの画素をとらえることができ
る0この様子をと書いてベクトルと呼ぶ○ベクトル中の
Xiyi(0≦i≦L−1)は第1レベルの座標と呼ぶ
一つの例についてベクトル表現を求めてみる。図5は2
3行23列の画像平面を表わし今kと印を付した画素の
位置をベクトルで表わす。まず、画像の第2レベル分割
を行なう。図6にこのようすを示したが、考えている画
素kは斜線をほどこしたプロツク(座標(01))の中
にある。このプロツクを第1レベル分割により更に細か
く分割するとb・のように画素kは小プロツク(座標(
00))内に追い込まれる。このプロツクは第0レベル
分割により各画素が直接座標で指定づれるまでB,Cの
ように分割される。このレベルで画素kは座標(10)
につかまり、結局画素kはレベル別に座標(01),(
00),(10)で指定され、従つてその位置のベクト
ル表示は(01,00,10)となる。図7にこの表現
による画素指定方法を階層表現で表わした。
上のレベルの下のレベルへの投影部分を太線で囲んだ。
斜線で示す部分は図6a,b1,cの斜線をほどこした
部分に対応している0このような画素のベクトル表示は
次の第1表に従えば容易に与えられる。例えば×印を付
した画素はベクトル表示が(第2レベルのXyl第1レ
ベルのXy,第0レベルのXy)の形であることに注意
すれば(01,00,10)となる。
ここで画像の走査方式を考えてみる。
画像は常に左から右へ水平に走査され、その様子を第1
表に重ねて描くと第2表のようになる。走査線に沿つて
移動するとx軸方向の移動もy軸方向の移動も2進カウ
ンタで簡単に表わされ、その値が直接ベクトル表示とな
つていることがわかる。
例えば、×印を付した画素は走査信号で言えば第13番
目の画素である。これを(01,00,10)のような
ベクトル表現へ変換するのには複雑なアルゴリズムが必
要であるが、走査と見合つた時間でX2,Xl)XOラ
Y2yyljyOの2進カウンタを動作させておけば、
このような変換は必要ない。実際、このようなカウンタ
は画像信号中の水平同期信号と垂直同期信号により同期
をとつて,駆動できるので容易に実現できる。この際、
カウンタと並行して有意画素である黒画素を検出すれば
画像に含まれる情報が画像の線走査を行う間に抽出でき
る。カウンタ及び黒画素検出の例を図8、表3に示す。
図9に本発明の変換方式を実現することのできる回路例
を示す。
入力画像信号イは、水平垂直同期信号抽出回路Aへはい
り、画素信号に含まれる水平同期信号ハと水平走査に伴
う画素同期信号二を作成し、カウンタ(Oへ出力する。
カウンタ(0はこの出力ハ,二を受けて画素座標の作成
を行なうが、構造は通常のフリツプフロツブを縦続接続
したものでよい。一方、入力信号イは水平垂直同期信号
抽出回路刃で同期信号ハを除去して黒画素検 1知回v
へ口のごとく入力され、黒画素をホにより感知しへによ
り検出フラ?Oをりセツト(OFF)すると共にバツフ
アレジスタ(日に記憶されている対応する黒画素座標を
アキユムレータ(Dに引き込んでこれをそのシフト機能
により直列形に変換し zトのごとく出力する。この回
路構成に必要な各論理素子には極めて高速なものが実現
されてきて卦り、回路機能を走査速度と見あつた実時間
動作で実現することが可能である。図10は、図8のパ
ターンをベクトル表現へ変二換するための図9のプロツ
クダイヤグラムの更に具体的な回路例である。
図12に典型的な2値画像信号による動作例を表わした
。入力信号イは図8で示した例の2行目(黒・黒・白・
白・黒・白・黒・黒)を走査して得られたものである。
0Vを (基準として正に2値画像信号、負に水平同期
信号((*)印の部分)が存在する。
この異なる2つの信号をダイオード等の検波素子を備え
た水平垂直同期信号抽出回路人において分離することに
よつて画像信号口及び水平同期信号ハが取り出される。
5この水平同期信号ハによつて二のような画像標本化
パルスを発生させるための制御をする。この制御は位相
ロツク回路(PLL)によつて行い精度を±げる。この
パルスニをカウンタ(O内のx座標を計数指示する機能
部分0−1の初段のフリツプフロツプへ入力することに
よりC−(1),C−(2),C−(3)で示したよう
な周期のより大きいパルスへ変換する0(0−2はy座
標を計数指示する部分である。各フリツプフロツプの出
力Qは図11bのように入力ポートDへ入力するパルス
の立ち上り時に反転しQiliQの反転出力を与える。
このようなフリツプフロツプを図1000−1,(0−
2のようにそれぞれ3段接続することによつて、(0−
1では二のような入力からC−(1),C−(2),C
−(3)のような分周出力を得ることができ、また、(
02では水平同期パルスハを入力として走査線数を計数
する。これがカウンタ(Oの基本動作である〇図−10
に卦いてRESETはカウンタとして用いるフロツプフ
ロツプのりセツト入力である。以下図10、図11、図
12を用いてさらに詳細な動作を説明する。画像信号口
及び標本化パルスニは黒画素検知回路となるAND回路
により黒画素が検出づれ、検出フラグGを構成するフリ
ツプフロツプにより検出信号をホを通じてCPU内のア
キユムレタ(ト)へ送る。CPUではこれを感知すると
へによつてフリップフロップτOをりセツトし、次の黒
画素検出にそなえる。一方、カウンタ(Oへ入力づれた
標本化パルスニゆO−1で計数され、図11aのような
インバータ及びバツフアレジスタ(Dを通してシフトレ
ジスタ(ト)のA,c及びeのビツトに一時記憶される
0シフトレジスタ(ト)のA,c及びeは表2中X。,
Xl,及びX2に対応しベクトル表現のx座標を与える
。一方水平同期信号ハもカウンタ機能(C)−2により
計数されて、シフトレジスタのB,d,fのビツトに記
憶づれこれがベクトル表現のY。,y,,y2を与える
0このシフトレジスタ(ト)は黒画素検出信号ホを受け
たCPUによつて信号線卜を通つて直列に出力される。
このようすを図12には(1X2X3)に表わした。画
素信号イに対して黒画素の検出づれるのはA,B,E,
G,Hの部分であり、これと同期したカウンタ機能(0
−1の出力(1),(2),(3)は図示の1,2,3
のようになつている0この出力は図−11aのようなイ
ンバーターによつて反転され、レジスタ(F)内に シフト のように順に記憶される。
図8の2行目を走査する間だけのことを考えるとシフト
レジスタ(ト)内のB,d,fはそれぞれ0,0,1を
保つているから、結局シフトレジスタ(F5からは信号
線卜を通つて次のように順次出力される。この表現は表
3のV5〜V,に相当している〇本発明によれば、画像
の情報圧縮や二次元的処理に十分適用しうる情報の表現
方法が得られ、しかもこれが画像を入力しつつ実時間で
行なえることに特長があり、画像を一度とり込んでおい
てから座標変換する従来の方式に比較して処理時間の短
縮がなされることにある。
与えられた画像情報のベクトル表現は画像の部分的復元
や大まかなパターン認識を可能にすることからリモート
センシングや医用画像の処理に対して有用であるO
【図面の簡単な説明】
図1、図2、図3、図4は本発明方式を一般的に説明す
るための原画像の分割過程を説明するための図、図5、
図6、図7はその分割過程の階層構造を説明するための
図、図8は本発明によるパターンのベクトル表現を説明
するための図、図9は本発明の実施例を示すプロツク図
、図10は図9の実施例の一部詳細例を示す図、図11
は図10の1部構造を示すプロツク図、図12は図9,
図10の実施例の動作を説明するためのタイムチヤート
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 対象とする画像領域を互いに相等しい画素数を有す
    る整数n×整数m個の第L−1レベルの大ブロックに分
    割した各大ブロックのX座標x_L_−_1とy座標y
    _L=_1を組として前記画像領域の画素の走査に従つ
    て順次出力可能なるように記録する第1の処理機能と、
    前記第L−1レベルの分割による大ブロックのうち所望
    の画素が含まれる特定の大ブロックを互いに相等しい画
    素数を有する第L−2レベルの小ブロックに分割した各
    小ブロックのx座標x_L_−_2とy座標y_L_−
    _2を組として前記特定の大ブロック内の画素の走査に
    従つて順次出力可能なるように記録する第2の処理機能
    と、以下同様の処理機能を分割されたブロックが画素に
    なるまで備えるとともに、前記所望の画素の検知に対応
    して(x_L_−_1y_L_−_1,x_L_−_2
    y_L_−_2,・・・)を該所望の画素の座標指定情
    報として前記第1の処理機能および前記第2の処理機能
    から送出する第3の処理機能とを備えた画像信号変換方
    式。
JP53119568A 1978-09-28 1978-09-28 画像信号変換方式 Expired JPS5923673B2 (ja)

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JPS5546625A JPS5546625A (en) 1980-04-01
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JPS6343653A (ja) * 1986-08-08 1988-02-24 株式会社ジーシー 歯牙修復材用カプセル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49135514A (ja) * 1973-04-27 1974-12-27

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