JP2575864B2 - パターン信号発生装置 - Google Patents
パターン信号発生装置Info
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- JP2575864B2 JP2575864B2 JP1044601A JP4460189A JP2575864B2 JP 2575864 B2 JP2575864 B2 JP 2575864B2 JP 1044601 A JP1044601 A JP 1044601A JP 4460189 A JP4460189 A JP 4460189A JP 2575864 B2 JP2575864 B2 JP 2575864B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ストロークドット方式により文字等を発生
するパターン信号発生装置に関し、特に白ぬき文字を発
生するパターン信号発生装置に関する。
するパターン信号発生装置に関し、特に白ぬき文字を発
生するパターン信号発生装置に関する。
従来、この種のパターン信号発生装置には排他的論理
和の方式を用いたものと輪郭情報記憶器を用いたものが
あった。
和の方式を用いたものと輪郭情報記憶器を用いたものが
あった。
排他的論理和の方式を用いた文字信号発生装置におい
て、白ぬき文字は輪郭記憶器よりストロークドット変換
後イメージ記憶器にデータを転送したのち、同じ方法に
より文字をイメージ記憶器に転送するときに新たに記憶
したデータを排他的論理和でもって白ぬき文字としてい
た 第４図は輪郭情報記憶器を用いた従来のパターン信号
発生装置のブロック図である。第４図に示すパターン信
号発生装置は、ストローク情報による文字等のパターン
記憶器１と、２組の輪郭情報記憶器3,4と、ストローク
情報のストロークドット変換処理器６に対する直交成分
の正負によりストローク情報を弁別する弁別器２と、２
組の輪郭情報記憶器3,4から読み出すデータをカウント
アップまたはカウントダウンするカウンタ５とを備え、
ストロークドット変換処理に対する直交成分の一つの方
向の輪郭データを輪郭情報記憶器３に記憶し、他の方向
の輪郭データを輪郭データを輪郭情報記憶器４に記憶
し、これらを記憶した輪郭情報記憶装置3,4を同時平行
的にストロークドット変換器６が読み出し、輪郭情報記
憶器３の輪郭データを読み出した時にカウンタ５をカウ
ントアップし輪郭情報記憶器４の輪郭データを読み出し
た時にカウンタ５をカウントダウンし、カウンタ５の値
が“0"以外のときはすべて“1"を出力し、カウンタ値が
“0"以外のときはすべて“0"を出力し、この出力をイメ
ージ記憶器７に記憶させる。
て、白ぬき文字は輪郭記憶器よりストロークドット変換
後イメージ記憶器にデータを転送したのち、同じ方法に
より文字をイメージ記憶器に転送するときに新たに記憶
したデータを排他的論理和でもって白ぬき文字としてい
た 第４図は輪郭情報記憶器を用いた従来のパターン信号
発生装置のブロック図である。第４図に示すパターン信
号発生装置は、ストローク情報による文字等のパターン
記憶器１と、２組の輪郭情報記憶器3,4と、ストローク
情報のストロークドット変換処理器６に対する直交成分
の正負によりストローク情報を弁別する弁別器２と、２
組の輪郭情報記憶器3,4から読み出すデータをカウント
アップまたはカウントダウンするカウンタ５とを備え、
ストロークドット変換処理に対する直交成分の一つの方
向の輪郭データを輪郭情報記憶器３に記憶し、他の方向
の輪郭データを輪郭データを輪郭情報記憶器４に記憶
し、これらを記憶した輪郭情報記憶装置3,4を同時平行
的にストロークドット変換器６が読み出し、輪郭情報記
憶器３の輪郭データを読み出した時にカウンタ５をカウ
ントアップし輪郭情報記憶器４の輪郭データを読み出し
た時にカウンタ５をカウントダウンし、カウンタ５の値
が“0"以外のときはすべて“1"を出力し、カウンタ値が
“0"以外のときはすべて“0"を出力し、この出力をイメ
ージ記憶器７に記憶させる。
第２図は、２つの文字を合成することにより１文字の
白ぬき文字を合成する例を示したもので、パターン９の
中に白ぬきのパターン10を入れてパターン11を合成する
場合の説明図で、第２図のパターン11の合成を例にして
第４図のパターン信号発生装置の動作を説明する。
白ぬき文字を合成する例を示したもので、パターン９の
中に白ぬきのパターン10を入れてパターン11を合成する
場合の説明図で、第２図のパターン11の合成を例にして
第４図のパターン信号発生装置の動作を説明する。
パターン記憶器１よりパターン情報９のストローク情
報を弁別器２により弁別して輪郭情報記憶器3,4に記憶
する。次に、パターン情報10を同じく弁別器２により弁
別して輪郭情報記憶器3,4に記憶する。その結果、輪郭
情報記憶器３に第５図に示すパターン15が記憶され、輪
郭情報記憶器４にパターン16が記憶される。輪郭情報記
憶器3,4より読み出される輪郭データはカウンタ５およ
びストロークドット変換器６により処理され、イメージ
記憶器７には第５図にパターニング17が格納される。
報を弁別器２により弁別して輪郭情報記憶器3,4に記憶
する。次に、パターン情報10を同じく弁別器２により弁
別して輪郭情報記憶器3,4に記憶する。その結果、輪郭
情報記憶器３に第５図に示すパターン15が記憶され、輪
郭情報記憶器４にパターン16が記憶される。輪郭情報記
憶器3,4より読み出される輪郭データはカウンタ５およ
びストロークドット変換器６により処理され、イメージ
記憶器７には第５図にパターニング17が格納される。
上述した従来のパターン信号発生装置の排他的論理和
による白ぬきの文字の合成は、ストローク情報を１文字
・イメージ記憶器に転送したのち次の文字を転送するの
で転送時間が合成文字１文字を作成するのに２文字分の
時間がかかるという欠点がある。また、輪郭情報記憶器
による合成処理の白ぬき文字は白ぬきになった文字が細
くなるという欠点がある。
による白ぬきの文字の合成は、ストローク情報を１文字
・イメージ記憶器に転送したのち次の文字を転送するの
で転送時間が合成文字１文字を作成するのに２文字分の
時間がかかるという欠点がある。また、輪郭情報記憶器
による合成処理の白ぬき文字は白ぬきになった文字が細
くなるという欠点がある。
本発明の文字信号発生装置は、第１のパターン（９）
の所定の方向（第３図のＸ方向）の側（第２図の右側）
のストローク情報および第２のパターン（10）の前記第
１のパターン（９）内の前記所定の方向（第３図のＸ方
向）に対し反対の側（第２図の左側）のストローク情報
を記憶する第１の輪郭情報記憶器（４）と、前記第１の
パターン（９）の前記所定の方向（第３図のＸ方向）に
対し反対の側（第２図の左側）のストローク情報および
前記第２のパターン（10）の前記第１のパターン（９）
内の所定の方向（第３図のＸ方向）の側（第２図の右
側）のストローク情報を記憶する第２の輪郭情報記憶器
（３）と、前記第１および第２の輪郭情報記憶器（3,
4）を同時平行的に前記所定の方向（第３図のＸ方向）
に走査するように読み出し前記第２の輪郭情報記憶器
（３）に記憶されたストローク情報を読み出してから前
記第１の輪郭情報記憶器（４）に記憶されたストローク
情報を読み出すまでは２値信号のうちの一方の信号を出
力しそのほかは他方の信号を出力するストロークドット
変換処理器（5,6）とを含むパターン信号発生装置にお
いて、 前記第２のパターン（10）の前記第１のパターン
（９）内のストローク情報を前記第１の輪郭情報記憶器
（４）に記憶する時に前記所定の方向（第３図のＸ方
向）にマイナス１画素だけ移動させて記憶させ、前記第
２のパターン（10）の前記第１のパターン（９）内のス
トローク情報を前記第２の輪郭情報記憶器（３）に記憶
する時に前記所定の方向（第３図のＸ方向）にプラス１
画素だけ移動させて記憶させることを特徴とするパター
ン信号発生装置。
の所定の方向（第３図のＸ方向）の側（第２図の右側）
のストローク情報および第２のパターン（10）の前記第
１のパターン（９）内の前記所定の方向（第３図のＸ方
向）に対し反対の側（第２図の左側）のストローク情報
を記憶する第１の輪郭情報記憶器（４）と、前記第１の
パターン（９）の前記所定の方向（第３図のＸ方向）に
対し反対の側（第２図の左側）のストローク情報および
前記第２のパターン（10）の前記第１のパターン（９）
内の所定の方向（第３図のＸ方向）の側（第２図の右
側）のストローク情報を記憶する第２の輪郭情報記憶器
（３）と、前記第１および第２の輪郭情報記憶器（3,
4）を同時平行的に前記所定の方向（第３図のＸ方向）
に走査するように読み出し前記第２の輪郭情報記憶器
（３）に記憶されたストローク情報を読み出してから前
記第１の輪郭情報記憶器（４）に記憶されたストローク
情報を読み出すまでは２値信号のうちの一方の信号を出
力しそのほかは他方の信号を出力するストロークドット
変換処理器（5,6）とを含むパターン信号発生装置にお
いて、 前記第２のパターン（10）の前記第１のパターン
（９）内のストローク情報を前記第１の輪郭情報記憶器
（４）に記憶する時に前記所定の方向（第３図のＸ方
向）にマイナス１画素だけ移動させて記憶させ、前記第
２のパターン（10）の前記第１のパターン（９）内のス
トローク情報を前記第２の輪郭情報記憶器（３）に記憶
する時に前記所定の方向（第３図のＸ方向）にプラス１
画素だけ移動させて記憶させることを特徴とするパター
ン信号発生装置。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例のブロック図である。本実
施例は、第４図に示す従来のパターン信号発生装置のパ
ターン記憶器１と弁別器２との間に合成処理判別器８を
加えたものである。
施例は、第４図に示す従来のパターン信号発生装置のパ
ターン記憶器１と弁別器２との間に合成処理判別器８を
加えたものである。
第２図に示す白ぬき文字11の合成時の本実施例の輪郭
情報記憶器3,4およびイメージ記憶器７に記憶されるパ
ターンを第３図にパターン12〜14として示す。本実施例
においてはパターン情報10を輪郭情報記憶器３に記憶さ
せる時はＸ方向にプラス１画素だけ移動させ、輪郭情報
記憶器４に記憶させる時はＸ方向にマイナス１画素だけ
移動させておくことにより白ぬき文字が細くなるのを防
止している。
情報記憶器3,4およびイメージ記憶器７に記憶されるパ
ターンを第３図にパターン12〜14として示す。本実施例
においてはパターン情報10を輪郭情報記憶器３に記憶さ
せる時はＸ方向にプラス１画素だけ移動させ、輪郭情報
記憶器４に記憶させる時はＸ方向にマイナス１画素だけ
移動させておくことにより白ぬき文字が細くなるのを防
止している。
本実施例においては、Ｘ方向によるストロークドット
変換について説明しましたが、本発明はＹ方向による方
法においても同様の効果が得られる。
変換について説明しましたが、本発明はＹ方向による方
法においても同様の効果が得られる。
以上説明したように本発明は、輪郭情報記憶器に白ぬ
きで表現するパターンのストローク情報を予め１画素分
移動させておくことにより、そのパターンが細くなるの
を防ぐことができる。
きで表現するパターンのストローク情報を予め１画素分
移動させておくことにより、そのパターンが細くなるの
を防ぐことができる。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は文字
の合成によって作られる白ぬき文字の例を示す図、第３
図は第１図に示す実施例による輪郭情報記憶器3,4の記
憶例を示す図、第４図および第５図はそれぞれ従来のパ
ターン信号発生装置のブロック図および輪郭情報記憶器
の記憶例を示す図である。 １……パターン記憶器、２……弁別器、3,4……輪郭情
報記憶器、５……カウンタ、６……ストロークドット変
換器、７……イメージ記憶器、８……合成処理判別器、
9,10……文字パターン、11……白ぬき文字。
の合成によって作られる白ぬき文字の例を示す図、第３
図は第１図に示す実施例による輪郭情報記憶器3,4の記
憶例を示す図、第４図および第５図はそれぞれ従来のパ
ターン信号発生装置のブロック図および輪郭情報記憶器
の記憶例を示す図である。 １……パターン記憶器、２……弁別器、3,4……輪郭情
報記憶器、５……カウンタ、６……ストロークドット変
換器、７……イメージ記憶器、８……合成処理判別器、
9,10……文字パターン、11……白ぬき文字。
Claims (1)
- 【請求項１】第１のパターン（９）の所定の方向の側の
ストローク情報および第２のパターン（10）の前記第１
のパターン（９）内の前記所定の方向に対し反対の側の
ストローク情報を記憶する第１の輪郭情報記憶器（４）
と、前記第１のパターン（９）の前記所定の方向に対し
反対の側のストローク情報および前記第２のパターン
（10）の前記第１のパターン（９）内の所定の方向の側
のストローク情報を記憶する第２の輪郭情報記憶器
（３）と、前記第１および第２の輪郭情報記憶器（3,
4）を同時平行的に前記所定の方向に走査するように読
み出し前記第２の輪郭情報記憶器（３）に記憶されたス
トローク情報を詠み出してから前記第１の輪郭情報記憶
器（４）に記憶されたストローク情報を読み出すまでは
２値信号のうちの一方の信号を出力しそのほかは他方の
信号を出力するストロークドット変換処理器（5,6）と
を含むパターン信号発生装置において、 前記第２のパターン（10）の前記第１のパターン（９）
内のストローク情報を前記第１の輪郭情報記憶器（４）
に記憶する時に前記所定の方向にマイナク１画素だけ移
動させて記憶させ、前記第２のパターン（10）の前記第
１のパターン（９）内のストローク情報を前記第２の輪
郭情報記憶器（３）に記憶する時に前記所定の方向にプ
ラス１画素だけ移動させて記憶させることを特徴とする
パターン信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1044601A JP2575864B2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | パターン信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1044601A JP2575864B2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | パターン信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02222000A JPH02222000A (ja) | 1990-09-04 |
| JP2575864B2 true JP2575864B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=12695976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1044601A Expired - Fee Related JP2575864B2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | パターン信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575864B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP1044601A patent/JP2575864B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02222000A (ja) | 1990-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |