JPS5923497Y2 - 温室の側板開閉装置 - Google Patents
温室の側板開閉装置Info
- Publication number
- JPS5923497Y2 JPS5923497Y2 JP1981087152U JP8715281U JPS5923497Y2 JP S5923497 Y2 JPS5923497 Y2 JP S5923497Y2 JP 1981087152 U JP1981087152 U JP 1981087152U JP 8715281 U JP8715281 U JP 8715281U JP S5923497 Y2 JPS5923497 Y2 JP S5923497Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- winding shaft
- side plate
- ring
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、側板に透明合成樹脂シートを使用した温室
（通称ビニールハウス）の上記側板を開閉させる開閉装
置に関するものである。
（通称ビニールハウス）の上記側板を開閉させる開閉装
置に関するものである。
たとえば、野菜、果物などの栽培に使用する温室におい
て、透明合成樹脂シートを側板としているものにあって
は、通風や室温調節のために側板を適当な開度で開放す
る場合がある。
て、透明合成樹脂シートを側板としているものにあって
は、通風や室温調節のために側板を適当な開度で開放す
る場合がある。
しかしながら、温室の長手方向にわたる大きさが、５０
ｍ〜１００ ｍにおよぶため、側板を巻き上げて所定の
開度で開放し、この開放状態を保持させるための作業が
きわめて困難であり、通常は２名〜３名の作業者によっ
て比較的長時間を費して開放させており、この開放が不
要となった場合でも、開放時と同様に複数の作業者によ
って長時間を費して閉放している現状であり、作業性が
著しく、悪い欠点が゛ある。
ｍ〜１００ ｍにおよぶため、側板を巻き上げて所定の
開度で開放し、この開放状態を保持させるための作業が
きわめて困難であり、通常は２名〜３名の作業者によっ
て比較的長時間を費して開放させており、この開放が不
要となった場合でも、開放時と同様に複数の作業者によ
って長時間を費して閉放している現状であり、作業性が
著しく、悪い欠点が゛ある。
かかる欠点に鑑み、実開昭５４−１５８７４６号及び実
開昭５７−８２１５５号に記載のフィルム巻上装置も存
在するが、上記装置については、巻取軸を規制するのに
係止棒（杆）を別体に形成しなければならないものであ
る。
開昭５７−８２１５５号に記載のフィルム巻上装置も存
在するが、上記装置については、巻取軸を規制するのに
係止棒（杆）を別体に形成しなければならないものであ
る。
この考案は、上記係止棒（杆）を形成することなく、側
板を所定の開度で保持できるようにした温室の側板開閉
装置を提供することを目的とする。
板を所定の開度で保持できるようにした温室の側板開閉
装置を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第１図において、１は温室で、その天井部の天板２と両
側部の側板３などの外装板は透明合成樹脂シートによっ
て形成されている。
側部の側板３などの外装板は透明合成樹脂シートによっ
て形成されている。
４は滑車、５は巻取軸、６はエンドレス状のリングチエ
ンを示す。
ンを示す。
第２図および第３図において、上記滑車４は中心部の両
側軸方向にボス部７，７を突設し、これらボス部７，７
を巻取軸５に外嵌してボルトのような締付部材８を締付
けることによって、巻取軸５に対して同時回転可能に取
り付けられている。
側軸方向にボス部７，７を突設し、これらボス部７，７
を巻取軸５に外嵌してボルトのような締付部材８を締付
けることによって、巻取軸５に対して同時回転可能に取
り付けられている。
巻取軸５は温室１の長手方向全長にわたって設けられ、
上記側板の始端部を巻回可能に連結（図示省略）してい
る。
上記側板の始端部を巻回可能に連結（図示省略）してい
る。
エンドレス状のリングチエン６は、滑車４に巻掛されて
おり、第２図に示す矢印Ａ方向に牽引することで、滑車
４と巻取軸５とを矢印Ｂ方向に回転させ、巻取軸５に側
板３を巻付けながら上昇し、側板３を開放させる。
おり、第２図に示す矢印Ａ方向に牽引することで、滑車
４と巻取軸５とを矢印Ｂ方向に回転させ、巻取軸５に側
板３を巻付けながら上昇し、側板３を開放させる。
一方、上記矢印Ａ方向への牽引を解除すれば、巻取軸５
と滑車４は反矢印Ｂ方向に回転しながら自重で下降して
側板３を閉成する。
と滑車４は反矢印Ｂ方向に回転しながら自重で下降して
側板３を閉成する。
９はＵ字形吊持体を示し、第４図で明らかなように両端
を環状に折り曲げて係止部９ａ、９ｂを形成し、折曲基
部９ｂの近傍に直交して係止横棒１０を溶接によって固
定し、この係止横棒１０の両端には係止リング１０ ａ
、 １０ ａが形成されている。
を環状に折り曲げて係止部９ａ、９ｂを形成し、折曲基
部９ｂの近傍に直交して係止横棒１０を溶接によって固
定し、この係止横棒１０の両端には係止リング１０ ａ
、 １０ ａが形成されている。
この係止リング１０ ａ、 １０ ａは環状で、かつ係
止端部１０ａｔ、 １０ａ１と係止横棒１０の基部との
間に第５図で示す如く間隙１１を設けて形成している。
止端部１０ａｔ、 １０ａ１と係止横棒１０の基部との
間に第５図で示す如く間隙１１を設けて形成している。
上記Ｕ字形吊持体９は、両端係止部９ａ、９ａを第２図
および第３図で゛示すように、滑車４のボス部７，７に
回動自在に外嵌して吊持される。
および第３図で゛示すように、滑車４のボス部７，７に
回動自在に外嵌して吊持される。
したがって、係止横棒１０は水平状に滑車４の直径方向
に延威される。
に延威される。
ノングチエン６は上記の間隙１１を通して係止横棒１０
の係止リング１０ ａ、 １０ ａに分割的に挿通され
る。
の係止リング１０ ａ、 １０ ａに分割的に挿通され
る。
そのため、リングチエン６を上記矢印Ａ方向に牽引する
に際し、滑車４の近傍では常時りで示す対向寸法を確保
することができるから、リングチエン６のもつれと滑車
４からの離脱を防止してリングチエン６の回動を円滑に
する。
に際し、滑車４の近傍では常時りで示す対向寸法を確保
することができるから、リングチエン６のもつれと滑車
４からの離脱を防止してリングチエン６の回動を円滑に
する。
上記構成において、係止横棒１０の係止リング１０ａ、
１０ａに挿通されたリングチエン６のリング単体６ａを
第４図のように係止リング１０ａ、１０ａの係止端部１
０ａ＋、 １０ａ１に係合することによって、滑車４と
巻取軸５の回転を停止させることができるから、リング
チエン６を矢印Ａ方向に牽引して側板３を所定の高さま
で巻き上げ、この位置で上記のようにリング単体６ａを
係止端部１０ａ、 、 １０ ａｔに係合すれば、巻取
軸５の降下を規制して側板３を所定の開放状態で保持す
ることができる。
１０ａに挿通されたリングチエン６のリング単体６ａを
第４図のように係止リング１０ａ、１０ａの係止端部１
０ａ＋、 １０ａ１に係合することによって、滑車４と
巻取軸５の回転を停止させることができるから、リング
チエン６を矢印Ａ方向に牽引して側板３を所定の高さま
で巻き上げ、この位置で上記のようにリング単体６ａを
係止端部１０ａ、 、 １０ ａｔに係合すれば、巻取
軸５の降下を規制して側板３を所定の開放状態で保持す
ることができる。
尚、本考案においても第２図で示す係止棒１２による巻
取軸の規制も可能である。
取軸の規制も可能である。
即ち、係止棒１２による巻取軸の規制も可能である。
即ち、係止棒１２の基端部に形成した基端ボス部１２
ａを巻取軸５の軸端に外嵌し、先端部に突設した係止突
起１２ｂ、１２ｂにリングチエン６のリング単体６ａを
係合することによっても、上記係止リング１０ａ、１０
ａの係止端部１０ａ１．１０ａ１を係合した場合と同様
に巻取軸５の降下を規制して側板３を所定の開放状態で
保持することができる。
ａを巻取軸５の軸端に外嵌し、先端部に突設した係止突
起１２ｂ、１２ｂにリングチエン６のリング単体６ａを
係合することによっても、上記係止リング１０ａ、１０
ａの係止端部１０ａ１．１０ａ１を係合した場合と同様
に巻取軸５の降下を規制して側板３を所定の開放状態で
保持することができる。
以上説明したように、この考案はリングチエンの牽引操
作によって側板を巻取軸に巻き付けながら開放させるこ
とができ、側板の閉成時にはリングチエンの牽引力を解
除することで巻取軸と滑車とを自重で降下させて閉或し
得るものであるため、１名の作業者によって容易に開閉
作業を遂行することができ、作業性を著しく向上させ得
ることができる。
作によって側板を巻取軸に巻き付けながら開放させるこ
とができ、側板の閉成時にはリングチエンの牽引力を解
除することで巻取軸と滑車とを自重で降下させて閉或し
得るものであるため、１名の作業者によって容易に開閉
作業を遂行することができ、作業性を著しく向上させ得
ることができる。
また、本考案は係止横棒１０の両端に環状で、かつ係止
端部１０ａ１，１０ａ１と係止横棒１０の基部との間に
間隙１１を設けた係止リング１０ ａ、 １０ ａを形
成していることから、係止リング１０ ａ、 １０ ａ
に挿通されたリングチエン６のリング単体６ａのリング
孔に係止リング１０ａ、１０ａの係止端部１０ａ１ 、
１０ ａ、を上記間隙１１を通して係合させることがで
き、従来の如く係止棒（杆）を使用することなく、迅速
にかつ容易に巻取軸５の降下を規制して側板３を所定の
開放状態で保持することができるものである。
端部１０ａ１，１０ａ１と係止横棒１０の基部との間に
間隙１１を設けた係止リング１０ ａ、 １０ ａを形
成していることから、係止リング１０ ａ、 １０ ａ
に挿通されたリングチエン６のリング単体６ａのリング
孔に係止リング１０ａ、１０ａの係止端部１０ａ１ 、
１０ ａ、を上記間隙１１を通して係合させることがで
き、従来の如く係止棒（杆）を使用することなく、迅速
にかつ容易に巻取軸５の降下を規制して側板３を所定の
開放状態で保持することができるものである。
第１図はこの考案を適用した温室の一例を示す斜視図、
第２図はこの考案に係る側板開閉装置の拡大斜視図、第
３図は同平面図、第４図はリングチエンのリング単体の
保合状態を示す斜視図、第５図は第４図におけるＸ−Ｘ
線断面図である。 １・・・・・・温室、３・・・・・・側板、４・・・・
・・滑車、５・・・・・・巻取軸、６・・・・・・リン
グチエン、６ａ・・・・・・リング単体、７，７・・・
・・・滑車のボス部、９・・・・・・Ｕ字形吊持体、９
ａ、９ａ・・・・・・両端係止部、９ｂ・・・・・・折
曲基部、１０・・・・・・係止横棒、１０ａ、１０ａ・
・・・・・係止リング、１０ａ、、 １０ａ＋・・・・
・・係止端部。
第２図はこの考案に係る側板開閉装置の拡大斜視図、第
３図は同平面図、第４図はリングチエンのリング単体の
保合状態を示す斜視図、第５図は第４図におけるＸ−Ｘ
線断面図である。 １・・・・・・温室、３・・・・・・側板、４・・・・
・・滑車、５・・・・・・巻取軸、６・・・・・・リン
グチエン、６ａ・・・・・・リング単体、７，７・・・
・・・滑車のボス部、９・・・・・・Ｕ字形吊持体、９
ａ、９ａ・・・・・・両端係止部、９ｂ・・・・・・折
曲基部、１０・・・・・・係止横棒、１０ａ、１０ａ・
・・・・・係止リング、１０ａ、、 １０ａ＋・・・・
・・係止端部。
Claims (1)
- 温室の側板始端部を巻回可能に連結した巻取軸に対して
同時回転可能に滑車の中心部両側に軸方向に突設したボ
ス部を外嵌し、上記滑車に巻掛したエンドレス状のリン
グチエンを牽引して上記巻取軸に上記側板を巻回しなが
ら巻き上げ開放し、かつ巻取軸を自重で降下させて巻回
された側板を繰り出して閉成するようにした温室の側板
開閉装置において、上記両ボス部にＵ字形吊持体の両端
係止部を外嵌し、Ｕ字形吊持体の折曲基部近傍に直交し
て係止横棒を滑車の直径方向に延威させて固定し、この
係止横棒の両端には環状で、がっ係止端部と係止横棒の
基部との間に間隙を設けた係止リングを形成すると共に
、この係止リング内にノングチエンを分割的に挿通し、
これら係止リングに挿通されたリングチエンのリング単
体を上記係止リングの係止端部に係合して巻取軸の降下
を規制して側板の開閉度を保持するようにしたことを特
徴とする側板開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981087152U JPS5923497Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | 温室の側板開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981087152U JPS5923497Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | 温室の側板開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57197860U JPS57197860U (ja) | 1982-12-15 |
| JPS5923497Y2 true JPS5923497Y2 (ja) | 1984-07-12 |
Family
ID=29882372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981087152U Expired JPS5923497Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | 温室の側板開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923497Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP1981087152U patent/JPS5923497Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57197860U (ja) | 1982-12-15 |
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