JPS5923444Y2 - 作物管理用作業機における作業専従者の座乗装置 - Google Patents
作物管理用作業機における作業専従者の座乗装置Info
- Publication number
- JPS5923444Y2 JPS5923444Y2 JP12256079U JP12256079U JPS5923444Y2 JP S5923444 Y2 JPS5923444 Y2 JP S5923444Y2 JP 12256079 U JP12256079 U JP 12256079U JP 12256079 U JP12256079 U JP 12256079U JP S5923444 Y2 JPS5923444 Y2 JP S5923444Y2
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- JP
- Japan
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- machine
- worker
- crop management
- seating device
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- Agricultural Machines (AREA)
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、作物管理用作業機における作業専従者の座
乗装置の改良に関するもので、その目的は、作物管理用
作業機本機を各種の作物管理作業に多用途に合理的に供
し得るようにすると共に機体の旋回性の低下を防止する
ことなどにある。
乗装置の改良に関するもので、その目的は、作物管理用
作業機本機を各種の作物管理作業に多用途に合理的に供
し得るようにすると共に機体の旋回性の低下を防止する
ことなどにある。
ここに作物の管理作業とは、作物の例として葉たばこに
ついて見れば、移植作業、防除作業、芯止め作業、収穫
運搬作業などの諸作業が挙げられる。
ついて見れば、移植作業、防除作業、芯止め作業、収穫
運搬作業などの諸作業が挙げられる。
本考案は上記目的を遠戚すべく作業専従者の座乗装置の
構造に就いて特に工夫したもので、機体下部に懸回せる
左右の無限軌道装置と機体後部に配設せる原動機及び伝
動ミッション装置を連動構成してなる自走装置と、前記
機体の前部に平板状の作業基台と、機体の後部に操縦部
とを有する作物管理用作業機において、該機体の前端部
にはヒツチを設け、該ヒツチには作業専従者用座席の下
方に接地輪を遊転自在に軸装せる作業専従者の座乗装置
を上下回動自在で且つ脱着可能に枢着しであることを特
徴とするものである。
構造に就いて特に工夫したもので、機体下部に懸回せる
左右の無限軌道装置と機体後部に配設せる原動機及び伝
動ミッション装置を連動構成してなる自走装置と、前記
機体の前部に平板状の作業基台と、機体の後部に操縦部
とを有する作物管理用作業機において、該機体の前端部
にはヒツチを設け、該ヒツチには作業専従者用座席の下
方に接地輪を遊転自在に軸装せる作業専従者の座乗装置
を上下回動自在で且つ脱着可能に枢着しであることを特
徴とするものである。
以下、本考案装置に就いて図面に例示せる実施例装置を
参照しながらさらに詳細に説明すると、Ａは作物管理用
作業機の一例である葉たばこ収穫運搬機の機体で、該機
体下部には左右に無限軌道装置１，１を懸回し複列式の
無限軌道走行装置を構成し、機体後部（第１図において
左方を後側とする）の車台枠２ （図示実施例装置にお
いては後述する作業基台５の後部がこれに相当する）上
には原動機３を搭載し、該原動機３の近傍の前側下方に
伝動ミッション装置４を前記車台枠２に装着し、そして
、前記した無限軌道装置１，１、原動機３及び伝動ミッ
ション装置４を連動すべく構成して自走装置Ｂと威す。
参照しながらさらに詳細に説明すると、Ａは作物管理用
作業機の一例である葉たばこ収穫運搬機の機体で、該機
体下部には左右に無限軌道装置１，１を懸回し複列式の
無限軌道走行装置を構成し、機体後部（第１図において
左方を後側とする）の車台枠２ （図示実施例装置にお
いては後述する作業基台５の後部がこれに相当する）上
には原動機３を搭載し、該原動機３の近傍の前側下方に
伝動ミッション装置４を前記車台枠２に装着し、そして
、前記した無限軌道装置１，１、原動機３及び伝動ミッ
ション装置４を連動すべく構成して自走装置Ｂと威す。
機体Ａの前部には車台枠２上に機体Ａの進行方向に長大
な長方形の盲板状の平板より成る作業基台５を装設する
。
な長方形の盲板状の平板より成る作業基台５を装設する
。
該作業基台５は前述の如く作物の管理作業によってその
形態を若干変化させるが、実施例装置の葉たばこ収穫運
搬機においては、収穫せる葉たばこの収納部を構成すべ
く葉たばこ収穫シートの支持装置６を左右に夫々立設し
ている。
形態を若干変化させるが、実施例装置の葉たばこ収穫運
搬機においては、収穫せる葉たばこの収納部を構成すべ
く葉たばこ収穫シートの支持装置６を左右に夫々立設し
ている。
さらに、護葉たばこ収穫シートの支持装置６と前記原動
機３との中間の作業基台５上には機体の運行操縦と収穫
作業を任務とする作業者の座乗装置７を配設している。
機３との中間の作業基台５上には機体の運行操縦と収穫
作業を任務とする作業者の座乗装置７を配設している。
そして、前記作業基台５の前部には機体Ａの旋回操作用
の把手８ａを取着している。
の把手８ａを取着している。
該把手８ａは後述する作業専従者の座乗装置Ｃの上下回
動に支障を来たすことがないよう左右に離隔させて設け
る。
動に支障を来たすことがないよう左右に離隔させて設け
る。
機体Ａの後部の原動機３の上部には操縦部８を配設し、
該操縦部８は走行うラッチ、運行バンドル、前後進の切
換レバー、変速レバーを有する。
該操縦部８は走行うラッチ、運行バンドル、前後進の切
換レバー、変速レバーを有する。
上記各構成部分を装備せる機体Ａにおいて、前記車台枠
２の前端にヒツチ９を設け、該ヒツチ９は平面視（第２
図参照）において［形状に形成する。
２の前端にヒツチ９を設け、該ヒツチ９は平面視（第２
図参照）において［形状に形成する。
一方、該機体Ａとは別に、上部に作業専従者用座席１０
を有し下部に接地輪１１を遊転自在に軸装せる作業専従
者の座乗装置Ｃを構成する。
を有し下部に接地輪１１を遊転自在に軸装せる作業専従
者の座乗装置Ｃを構成する。
該座乗装置Ｃの下部の回動フレーム１３の前部には連結
ピン１２を左右−側より挿通し得るべく連結ピン孔を穿
設せる連結部１３ ａを形設する。
ピン１２を左右−側より挿通し得るべく連結ピン孔を穿
設せる連結部１３ ａを形設する。
尚、作業専従者用搭乗座席１０は回動フレーム１３に抜
挿可能に着設している。
挿可能に着設している。
而して、前記機体の前端部に設けたヒツチ９に作業専従
者の座乗装置Ｃの前下部の連結部１３ ａを係入し、連
結ピン１２を左右−側より挿通して作業専従者の座乗装
置Ｃを機体Ａ前方に後方側に傾倒できるよう上下回動自
在に、且つ脱着可能に枢着する。
者の座乗装置Ｃの前下部の連結部１３ ａを係入し、連
結ピン１２を左右−側より挿通して作業専従者の座乗装
置Ｃを機体Ａ前方に後方側に傾倒できるよう上下回動自
在に、且つ脱着可能に枢着する。
該座乗装置Ｃは接地輪１１が接地状態にあっても上下回
動し走行面の凹凸に自由追従し得る構成と威している。
動し走行面の凹凸に自由追従し得る構成と威している。
さらに、該座乗装置Ｃは機体Ａの旋回時にはこれを作業
基台５側に向けて傾倒する。
基台５側に向けて傾倒する。
その際に作業専従者用搭乗座席１０は作業基台５上に倒
伏し作業基台５上の左右両側に立設せる収穫シートの支
持装置６，６間に収納されるように威し、同時に接地輪
１１は前記ヒツチ９の回動枢支点より上方位置へ上昇す
るように威す。
伏し作業基台５上の左右両側に立設せる収穫シートの支
持装置６，６間に収納されるように威し、同時に接地輪
１１は前記ヒツチ９の回動枢支点より上方位置へ上昇す
るように威す。
以上の如き構成となした本考案装置によれば、作物管理
作業の種別によって走行断続、変速、前後進などの運行
操縦と管理作業を任務とする作業者と、専ら管理作業を
主任務とする作業専従者の二人が機体Ａに搭乗して作業
を行なう場合に機体Ａの前端部に設けたヒツチ９に作業
専従者の座乗装置Ｃを脱着構造をもって装着するもので
あるがら簡単に２人用の作物管理用作業機を構成するこ
とができ、又、この座乗装置Ｃを取り外すことによって
１人用の作業機を構成することができ、該作業機本体を
各種の作物管理作業に多用途に合理的に供し得、又、本
考案に係る管理作業機は、直進性の向上及び接地圧の低
減化などの要請により無限軌道方式の走行装置となすも
機体幅の狭小化などのため伝動ミッション装置４は旋回
機能を有しない構造のものが使用され、然も、作業専従
者の座乗装置Ｃを機体Ａの前部に装備するも該座乗装置
Ｃは機体Ａの前部に回動自在に枢着するものであるから
、機体Ａの旋回時には前記座乗装置Ｃをわさ゛わざ脱着
するに及ばなくとも接地輪１１が上昇離陸するように作
業専従者が座乗装置Ｃを回転させそして機体Ａ旋回用の
把手８ａを握持して機体Ａを左右に旋回させれば良く本
機Ａの旋回性能を低下させることがなく、さらに、作業
専従者の座乗装置Ｃは機体Ａに対して上下回動自在に枢
着するものであるから機体Ａの進行に際して接地面の凹
凸にも自由に追従するから、接地輪１１が必要以上に地
面に喰い込むことがなく走行負荷の増加が最小限に留め
得る、などの効果が得られる。
作業の種別によって走行断続、変速、前後進などの運行
操縦と管理作業を任務とする作業者と、専ら管理作業を
主任務とする作業専従者の二人が機体Ａに搭乗して作業
を行なう場合に機体Ａの前端部に設けたヒツチ９に作業
専従者の座乗装置Ｃを脱着構造をもって装着するもので
あるがら簡単に２人用の作物管理用作業機を構成するこ
とができ、又、この座乗装置Ｃを取り外すことによって
１人用の作業機を構成することができ、該作業機本体を
各種の作物管理作業に多用途に合理的に供し得、又、本
考案に係る管理作業機は、直進性の向上及び接地圧の低
減化などの要請により無限軌道方式の走行装置となすも
機体幅の狭小化などのため伝動ミッション装置４は旋回
機能を有しない構造のものが使用され、然も、作業専従
者の座乗装置Ｃを機体Ａの前部に装備するも該座乗装置
Ｃは機体Ａの前部に回動自在に枢着するものであるから
、機体Ａの旋回時には前記座乗装置Ｃをわさ゛わざ脱着
するに及ばなくとも接地輪１１が上昇離陸するように作
業専従者が座乗装置Ｃを回転させそして機体Ａ旋回用の
把手８ａを握持して機体Ａを左右に旋回させれば良く本
機Ａの旋回性能を低下させることがなく、さらに、作業
専従者の座乗装置Ｃは機体Ａに対して上下回動自在に枢
着するものであるから機体Ａの進行に際して接地面の凹
凸にも自由に追従するから、接地輪１１が必要以上に地
面に喰い込むことがなく走行負荷の増加が最小限に留め
得る、などの効果が得られる。
図面は、本考案装置の一実施例を示したもので、第１図
は側面図、第２図は平面図、第３図は座乗装置を傾倒し
た状態を示す要部側面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、Ａ・・・・・・
作物管理用作業機の機体、Ｂ・・・・・山走装置、１・
・・・・・無限軌道装置、３・・・・・・原動機、４・
・・・・・伝動ミッション装置、５・・・・・・作業基
台、８・・・・・・操縦部、９・・・・・・ヒツチ、Ｃ
・・・・・・作業専従者の座乗装置、１０・・・・・・
作業専従者用座席、１１・・・・・・接地輪。
は側面図、第２図は平面図、第３図は座乗装置を傾倒し
た状態を示す要部側面図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、Ａ・・・・・・
作物管理用作業機の機体、Ｂ・・・・・山走装置、１・
・・・・・無限軌道装置、３・・・・・・原動機、４・
・・・・・伝動ミッション装置、５・・・・・・作業基
台、８・・・・・・操縦部、９・・・・・・ヒツチ、Ｃ
・・・・・・作業専従者の座乗装置、１０・・・・・・
作業専従者用座席、１１・・・・・・接地輪。
Claims (1)
- 機体下部に懸回せる左右の無限軌道装置と機体後部に配
設せる原動機及び伝動ミッション装置を連動構成してな
る自走装置と、前記機体の前部に平板状の作業基台と、
機体の後部に操従部とを有する作物管理用作業機におい
て、該機体の前端部にはヒツチを設け、該ヒツチには作
業専従者用座席の下方に接地輪を遊転自在に軸装せる作
業専従者の座乗装置を上下回動自在に、且つ脱着可能に
枢着しであることを特徴とする作物管理用作業機におけ
る作業専従者の座乗装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12256079U JPS5923444Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 作物管理用作業機における作業専従者の座乗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12256079U JPS5923444Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 作物管理用作業機における作業専従者の座乗装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639908U JPS5639908U (ja) | 1981-04-14 |
| JPS5923444Y2 true JPS5923444Y2 (ja) | 1984-07-12 |
Family
ID=29354609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12256079U Expired JPS5923444Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | 作物管理用作業機における作業専従者の座乗装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923444Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007014259A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Miyagi Prefecture | 農作業用台車および農作業用椅子 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5610401B2 (ja) * | 2011-07-05 | 2014-10-22 | みのる産業株式会社 | 農作業車 |
-
1979
- 1979-09-04 JP JP12256079U patent/JPS5923444Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007014259A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Miyagi Prefecture | 農作業用台車および農作業用椅子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639908U (ja) | 1981-04-14 |
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