JPS5923278A - 指針表示式付加機能付時計の指針修正装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 刻とアラーム時刻／，１′どの第２時刻の表示の両方に
使用さＪしる指釧表示式イ・］加機能伺時ｔ１に於ける
指針の修正装置６１に関する。

同一の指針が第１時刻と第２時刻とのいずれかを選択的
に表示する様に構成した時刻に於いて、指針が高速回転
している表示切替中に指針修正操作を行なっても使用者
に修正量が確認出来るはずも無く、又、表示切替時間が
かなりあるので（例えば２０秒毎にモータが】ピンチ回
転して運針させる時計を６　４　ｆｉｚで高速回転させ
たとしても、１時間ぷん運釧させるのには３秒かかる。

）修正スイツチに触れたりして誤入力させてしまう危険
がある。

本発明の目的は、この様な問題を解消するために表示切
替作動が終了するまでは指針修正作動を不能とする修正
装置を捺供するものである。

以下、図面に基づ（・て本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明にかかるアラーム腕時計の外部操作機
構部を示す実施例の平面図である。

１は地板、２は巻真６に嵌合するリュウズ、４は巻真３
の溝部６ａＫその先端４ａが入り込み、且つ地板１に植
設されたピン１ａを回転中心とするオシドリである。オ
シドリ４にはピン４Ｃが植設さね、裏押工１５眞よっ゛
〔押圧されている。リュウズ２は、従って、第１、第２
、第３の３つの軸方向位置に選択的に安定して設定ｉ＋
Ｊ能である。

５及び６は回路基板に設けた銅箔より成るスイッチ用接
点パターンで、それぞれオシドリ４のスイッチバネ部４
１〕と断続するように構成されており、こハらによって
表示スイッチとして設けられたＳｌ、Ｓ、スイッチがそ
れぞれ構成されている。

７は巻真３の角部６１）に遊合し、且つ回転が伝達出来
る様に角穴か設けられたスイッチ車であり、４枚の歯部
は、基部か回転基板に固定さね、た接点バネ８．１０を
押圧し弾く様になって℃・る。接点パイ、８．１０のそ
れぞれに設けた突起８ａ、１０ａは、抑圧さ」ｔだとき
に回路基板の銅箔より成るスイッチ接点パターン９．１
１と接触する様に構成さＪしており、これらによって修
正スイッチとして設りられたＳ、　、Ｓ２スイツチかそ
れぞれ構成されている。

１２は、いわゆるプノンユプルボタンで、図示してない
か、通常位置と第１図より引き出された位置との２つの
安定位置を持つ様な位置決め機構を有している。

１６は、基部が回路基板に固定されたスイッチバネで、
その接点１３ａが、ボタン１２を１段引き位置にしたと
きに、回路基板の銅箔より成る接点パターン１４と接触
する様なスイッチＳ、を構成している。

リーウズ２を１段引き出して第２位置２゛にすると、オ
ントリ４は時計方向に回転しスイッチバネ部４１）カバ
ターン５と接触しＳ３スイツチがオン状態になる。この
時、スイッチ車７は通常の時と同し位置にあるが、角部
６ｂが長いのでリュウズ２０回転は伝達され、リーウズ
２を手前に回転させ」しば、接点バネ８を間欠的にパタ
ーン９に接触させて、Ｓ、スイッチを間欠的にオン状態
にさせ、反対方向に回転させれば、同様にしてＳ２スイ
ツチを間欠的にオン状態にさｉせる。リュウズを２段引
き出して第２位置２゛にした時は、オントリ４はさらに
回転し、スイッチバネ部４ｂがパターン６と接触しＳ４
スイツチがオン状態となる。スイッチ車７は通常の時と
同位置に留まっており、リュウズ２０回転は１段引きの
時と同様の作用をする。

ボタン１２は、１段引き位置ては接点１３ａがパターン
１４と接触してＳ５スイツチをオン状態にする。

第２図（」、第１図に示したアラーム腕時側の基本的信
号の流れを示すためのブロック線図である。

第」１時回路２１からの３２１１Ｚの出力は、第２１時
回路２１１を経て、駆動回路１０１と間隔割数回路１０
５とて入力される。、駆動回路１０１の出力信号は、モ
ータ２８に人力され、そのモータ２８のトルク出力が輪
列指釧装賄２９に伝達される様になっている。通常運釧
状態ては上記の各回路、装置が作動する。

すなわち、第２旧時回路２１１の２０秒周期信号出力に
応じて形成される駆動回路１０１の駆動信号出力か、モ
ータ２８に入力され、モータ２８は２０秒毎に１ピッチ
回転する。その回転は、輪列Ｅ　Ｊ：って減速され、指
劉は正方向（詩語方向）にノ（（む。

又間隔割数回路１０５に入力された２０秒周期信号は、
その中にある計数回路の計数値を変化させていく。間隔
割数回路１０５は、アラーム時刻と通常時刻の間隔をみ
ており、それらが一致すると、一致信号をブザー装置７
８に出力する。ブザー装置７８は発音体やそれを鳴らず
ための駆動回路等から成っている。

第１図に表わしたＳｌ、Ｓ２スイツチから成る修正スイ
ッチ１０２は、スイッチ人力開側ｊ回路１０４に接続さ
れて（・る。その制御回路１０４の出力は、修正禁止回
路１０７を経て駆動回路１０１、間隔割数回路１０５の
第２削時回路２１１及び間隔記憶回路６６に入力されて
いる。

第１図に示したＳ３、Ｓ４スイツチから成る表示スイッ
チ１０６は、スイッチ人力制御回路１０４、第２時刻へ
表示移動させる往アラーム時刻モニター制御回路６６及
び第１時刻へ復帰させる復アラーム時刻モニター制御回
路６４に接続されている。往アラーム時刻モニター制御
回路６６及び復アラーム時刻モニター制往１回路６４は
、共に早送り信号出力回路４０より早送り信号が入力さ
Ｊして（・て、さらに、駆動回路１０１、間隔組数回路
１０５及び間隔記憶回路６６に出力する様に接続されて
いる。早送り（Ｍ号出力回路４０、往アラーム時刻モニ
ター制御回路６６及び少アラーノ、時刻モニター匍制御
回路６４はモータ出力回路１０６を構成している。

往アラート時刻モニター制旬１１回路６６は間隔組数回
路１０５より、復アラーノ、１（ロ刻モニター制御回路
６４は間隔記憶回路６６．１−リ、それぞれ制御信号を
受ける。修正禁止回路１０７に間隔組数回路１０５及び
間隔記憶回路６６の出力が入力されろ。

す・ウズ２を第２位置（第１図２°）にして、Ｓ、スゴ
ノヂをオン状態にすると、往アラーム時刻モニター制御
回路６３からｊｐ−送り信号出力回路４０の早送り信号
が出力される。この早送り信号は、駆動回路１０１を作
用さぜ、モータ２８へ早送り駆動信号を出力させる３、 従って、指針は正方向に急速に運針される。この作動に
周期する様に、早送り信号は、間隔組数回路１０５の第
１、第２時刻間の割数値を減少させ、間隔記憶回路６６
の割数値を増大させていく。

しばらくして間隔計数回路１０５の第１、第２時刻間の
ａ］数値が０になると、それは往アラーム時刻モニター
制御回路６６に作用して早送り信号出力を停止させる。

間隔組数回路１０５にあった第１時刻と第２時刻の時間
差は、間隔記憶回路６６に移動する。指針は、第２時刻
であるアラーム時刻を指示した状態で停止する。この状
態がアラーム時刻モニター状態である。

この状態で修正スイッチ１０２であるＳｌ又はＳ２スイ
ツチを作動させると、アラーム時刻の修正がなされる。

Ｓ、又はＳ２スイツチを断続的にオン、オフ状態にする
と、スイッチ入力制御回路１０４よりそれに応じた修正
パルスが出力される。

この出力は、修正禁止回路１０７を経て駆動回路１０１
を作用させて駆動信号をモータ２８へ出力させ、指針を
正又は逆回転させる。

又、この修正パルスは、同時に間隔記憶回路６６にも人
力されてその割数値の増又は減作用を行なし・、指針と
の同期を保つ。

次に、す、ウズ２を第１位置に戻して、Ｓ３スイノヂを
オフ状態にすると、復アラーム時刻モニター制御回路６
４から早送り信号出力回路４０の早送り信号か出力さ」
する。この早送り信号は駆動回路１０１を作用さぜるが
、前述の８３スイツチをオフ状態にした時と異なり、モ
ータ２８を逆回転させる逆回転、駆動信号を出力する。

従って、指針は逆方向に急速に運針される。この作動に
同期する様に、この早送り信号は、間隔配憶回路６６の
割数値を減少させ、間隔組数回路１０５の第１、第２時
刻間の５１数値を増大させていく。

しはらくして間隔記憶回路６６の割数値が０になると、
そＡしは復アラーノ、時刻モニター制御回路６４に作用
して早送り信号出力を停止させる。

従って、間隔記憶回路６６にル）った第１時刻と第２時
刻の時間差は、間隔８１数回路１０５へ復帰したことに
なる。指針も、第１時刻である通常時刻を指示した状態
に復帰し、第２計時回路２１１からの２０秒周期信号で
モータ２８が作動する通常運針状態に戻る。

リーウズ２を第３位置（第１図ヲ）Ｋして、Ｓ４スイン
チをオン状態にしてから修正スイッチ１０２であるＳ、
又はＳ２スイツチをスイッチングさせると、通常時刻修
正がなされる。

ずなわち、Ｓｌ又はＳ２スイツチのスイッチングに従っ
て駆動回路１０１に、修正禁止回路１０７を経てスイッ
チ入力制御回路１０４からの修正パルスが入力され、そ
の１駆動回路１０１の出力によってモータ２８は駆動さ
れて指針は正又は逆回転される。

又、この修正パルスは、同時に間隔組数回路１０５の言
１数値を増減さぜ、指針との同期を保つ様に作用する。

次に、表示スイッチ１０６をスイッチングさせた直後の
指針が高速運針中の作動を説明する。リュウズ２を第２
位置に引き出ずど、前述の様に早送り信号により指針は
アラーム時刻に向は高速正回転運釧される。

この高速回転している時間が長いために、その間に修正
スイッチ１０２を誤って操作したり、触れたりしてスイ
ッチングさせてしまう危険が充分に考えられる。

ずなわち、アラーム時刻を修止しようとの意図をもって
り・ウズ２を引き出したのならばとにがく、アラーム時
刻を確認するっもりだけでその引き出し操作をした時に
は、修正スイッチ１０２のスイッチンク入力て到着した
アラ−１、時刻を狂わしてしまっては非常に不都合な事
シこなって［７まう。

これを解決するために、この高速回転中には間隔語数回
路１０５の出力によって、スイッチ入力制御回路１０４
からの修１１Ｆパルスが駆動回路１０１等へ出力さハる
のを禁１１−１ろ修正禁止回路１０７を設け、アラーム
時刻表示へ表示切替中には修正機能を不能にさせた。

アラーム時刻表示から通常時刻表示に戻る時には、次の
第３図て詳述するがＳ、スイッチがオフ状態になってい
るので、結果的に同様に修正不能となる。リーウズ２を
第２位置のアラーム時刻表示に位置させた後に（アラー
ム時刻に向けて指針が高速回転している途中でも、到着
していても）、第３位置の針合せ位置にすると、指針は
通常時刻表示に向けて逆回転で高速運釧される。この場
合も前述と同様に予期しない或（・は不用な修正パルス
が入力されて、元になる時刻を狂わせない様に、まず通
常時刻に戻す事を優先さぜたし・。こ」ｔを解決するた
めに、間隔記憶回路６６の出力を修正禁止回路１０７に
制御信号として入力させて、指針の高速回転中の修正を
不能にした。

そして、通常時刻に表示が到着した後、第２劃時回路２
１１に修正禁止回路１０７の出力がリセット作用して２
０秒周期信号を停止させ、一方修正パルスによ、る釧合
ぜを可能にする。

第３図は、第２図に基づし・て表わされた詳細なアラー
ム腕時計の電子回路のブロック図である。

水晶振動子による時間標準を有する第１計時回路２１よ
り出力された信号をさらに分周する第２４時回路２１１
から２０秒周期のパルス信号として出力された分周出力
は、切替回路２２のインヒビツタ−８１とアンド回路８
２１７こ入力され、さら（（そのインヒビツタ−８１か
らの出力は、オア回路２６を介して正方向回転用のモー
タ駆動信号を形成する正回転用駆動回路２５に人力され
、電流増幅する出力回路２７を経てモータ２８に信号が
伝達される。

モータ２８は通常時には２０秒毎に１ステツプずつ正回
転し、輪列、指針ブロック２９を駆動する。Ｓ、のスイ
ッチと接続さ」し、そのチャタリングやタイミングをと
る入力信号波形成形回路６１の出力は、アント回路６６
と、アンド回路６１に入力されている。Ｓ２のスイッチ
と接続されている同様な入力信号波形成形回路６２の出
力は、アンド回路３４と、アンド回路６２に入力されて
いる。Ｓ３のスイッチは、インバータ６６、アンド回路
４６．５１．６６．６４．６５に接続されている。

アンド回路５１にば１１１Ｚの信号が人力され、その出
力端子はタイマー用言１数回路５２に接続されている。

Ｓ４のスイッチは、アンド回路７１を経てオア回路５４
、アント回路６１．６２、第２計時回路２１１のリセッ
ト■（端子に接続されている。

Ｓ５のスイッチは、アット回路７４０入力側に接続され
ている。

インバータ６６の出力は、■７レベル信号になった時に
単発信号を出力するワンショット回路６７と、オア回路
４１とに入力される。ワンショット回路６７の出力は、
オア回路５４と、間隔記憶回路６６のリセットＲ端子に
入力されている。タイマー計数回路５２の出力Ｑは、警
告音駆動回路７６と、オア回路４１と、インバータ５６
に入力され、インバータ５３の出力は、アンド回路４３
．６６．６４．３５．５１に人力されている。アンド回
路６５の出力は、切替回路２２に入力されている。オア
回路４１の出力を入力とし復アラーム時刻モニター制御
回路６４に出力するアンド回路４２と、往アラーム時刻
モニター制御回路６６に出力するアンド回路４６には、
６４　ｆｉｚの信号が入力されている。

早送り信号出力回路４０は、オア回路４１、アンド回路
４２．４６によって構成されており、又、タイマー回路
５０は、タイマー用旧数回路５２、アンド回路５１、イ
ンバータ５６、オア回路５４等によって構成されている
。゛アット回路３６．６４の出力は、アント回路６６１
．６４１を経てタイマー用旧数回路５２のり士ｙ　ｈ　
Ｉｔ端子に接続されるオア回路５４に入力さＪ＋、さら
に、それぞ」しオア回路２６．６９どオア回路２４．６
５とに入力される。間隔記憶回路６６の言１数アップ端
子ｕ（７こ入力されるオア回路６９とダウン端子ｄＫ入
力されるオア回路６５とにそれぞれ出力が接続されてい
て、該間隔記憶回路６６の制御を行なう往アラーム時刻
モニター制御回路６６と復アラーム時刻モニター制御回
路６４の出力は、その他にそれぞれオア回路２６．２４
、そしてそれぞれアラート時刻記″；、ヒ回路７２のタ
ウン端ｆ−（１、アップ端子Ｕにも接続されている。

こねもの制御回路６６．６４のセノＩ一端子Ｓにはそれ
ぞれ一致回路７６、間隔記憶回路６６の出力が入力され
ている。間隔記憶回路６６の出力は、アンド回路７１に
も入力されている。オア回路６５には、切替回路２２の
出力が入力されている。

“アント回路６１の出力は、切替回路２２がもの出力も
入力としているオア回路６７を経て、時刻積算回路６８
の言１数アップ端子Ｕに人力され、さらにオア回路２６
にも入力される。アンド回路６２の出力端子は、時刻積
算回路６８の計数ダウン端子ｄと、オア回路２４とに接
続されている。

オア回路２４の出力は、モー・夕２８を逆回転させるだ
めの信号波形を形成する逆回転用駆動回路２６に入力さ
れ、さらに出力回路２７に続いている。アラーム時刻記
憶回路７２の出力と、時刻積算回路６８の出力とを入力
して、その一致を検出する・一致回路７３の出力は、ア
ンド回路７４にも入力され、その出力は、アラーム時刻
に奏鳴されるチャイム音の信号を形成するアラーム時刻
音駆動回路７５に入力される。又、一致回路７６の出力
は、アンド回路６３１．３４１にも入力される。

簡単な単音を発するための信号を形成する警告音駆動回
路７６と、アラーノ、時刻音駆動回路７５とを接続した
オア回路７７の出力は、ブザー装置７８に人力されてい
る。

第２図の駆動回路１０１は、第３図の正回転及び逆回転
用、駆動回路２５．２６等から構成され、第２図のスイ
ッチ入力制御１１回路１０４は、第３図のアンド回路６
６．６４．６１．６２等から構成さね、第２図の修正禁
１」二回路１０７は、第３図のアント回路６６１．６４
１．７１等から構成され、第２図の間隔割数回路１０５
は、第３図の時刻積算回路６８、アラーム時刻記憶回路
７２及び一致回路７６等から構成されて℃・る１゜ 次に以上の構成に於いて、作動を説明する。

通常状態ては、第２計時回路２１１かもの２０秒周期の
信号は、切替回路２２のインヒビツタ−８１から出力さ
れ、オア回路２６、正回転用駆動回路２５、出力回路２
７を紅て、モータ２８を２０秒毎に１ピッチ進め、輪列
を回転させ指針を運釧する。

−方、切替回路２２から出力された」二記信号は、オア
回路６７を経て、時刻積算回路６８の計数内装を加算（
アップカウント）させていく。やがて、アラーム時刻記
憶回路７２の内容と一致すると一致信号７ろからＨレベ
ルの一致信号が出力され、Ｓ５スイツチがオンの場合（
第１図でボタン１２を１段引き出ｌ−だ状態の時）には
、その一致信号かアラーム時刻音駆動回路７５に伝達さ
れ、それから出力された発音駆動信号がオア回路７７を
経てブザー装置７８に入力されて放音される。

アラーム時刻モニタ一時（Ｓ３スイツチがオンされた時
、すなわち第１図でリュウズ２を１段引き出した第２位
置状態の時には、インバータ６６の出力がＬレベルとな
り、ワンンヨノト回路ろ７より単発信号か出力される。

この信号でオア回路５４を経てタイマー用泪数回路５２
と、間隔記憶回路６６とがりセットされ、それらの出力
ＱはＬレベルどなる。

タイマー用計数回路５２は、１分間は１７レベルに留ま
り、その間インバータ５６の出力は１ルベルにある。早
送り信号出力回路４０のアンド回路４６から（」１．６
４１１ｚの信号が出力され、往アラ−）・時刻モニター
制御回路６６を経た早送り信号は、オア回路６９を経て
間隔記憶回路６６の計数を増大さぜ、そしてアラーム時
刻記憶回路７２の利数を減少させ、さらにオア回路２６
を経て正回転用駆動回路２５かも早い周波数の駆動信号
を出力さぜ、モータ２８、指針を高速正回転さぜる。

インバータ５３と８３スイツチからの１０／ベル信号は
、アント回路３５の出力を１ルベルにするので、切替回
路２２は、アント回路８２より２０秒周期信号を出力す
る。

従って、通常運釧は停止され、間隔記憶回路６６の言１
数値からその信号の回数ぷんを減算する様に作用する。

アラーム時刻記憶回路７２の劇数値か次第に減少１〜で
ゆき、時刻積算回路６８の泪数値と一致すると、一致回
路７３から１ルベル信号か出力される。この信号の一方
は、往アラーム時刻モニター制御回路６６を七ノドぜし
め、早送り信号出力回路４Ｄの早送り信号かさらに正回
転用駆動回路２５とアラーム時刻記憶回路７２と間隔記
憶回路６６に入力されるのを禁止する。一致信号の他方
は、Ｓ、スイッチがオンであればアンド回路７４を経て
アラーム時刻音駆動回路７５に入力されるので、指針か
アラーム時刻に到着したことをアラーム音で使用者に知
らせることが出来る。一致した時の音をアラーム音と変
える事も、アラーム時刻音駆動回路７５と違う信号を出
力する一致音、駆動回路を新設してこれに一致信号を作
用させ、その出力をオア回路７７に入力する様に改良す
れば可能となる。なお指針はアラーム時刻を示して停止
しており、この状態かアラーム時刻モニター状態である
。

この状態でリーウズ２を回転させＡｔば、アラーム時刻
の修正がなされる。正則（正回転）修正させるために８
１スイツチをスイッチングさせると、人力信号波形成形
回路ろ１よりスイッチング回数ｔｃ比例した修正パルス
が出力され、アンド回路６６を通過した後、Ｃ８ｓのス
イッチはオンされ、タイマー回路５０の出力はタイマ一
時間になる迄Ｉ［レベル信号を出力しているので、アン
ド回路６６はそのパルスを通す。）アント回路３６１を
経て、一方はオア回路５４を経てタイマー用言１数回路
５２をリセットしてタイマーを初めからスタートさぜ、
他方はオア回路２６を経て正回転用駆動回路２５をその
修正パルス毎にこ作用させて駆動信号を出力さぜ、モー
タ２８を正回転させると共に、さらにオア回路６９を経
て間隔記憶回路６６の＠］数値を増大さぜる。

すなわち、アラーム時刻を表現している指金１か、時開
方向に回転修ｉＥされつつ、その修止量に合ったアラー
ム時刻と通常時刻との差の増加分が間隔記憶回路６６に
積算される。

さて、通則（逆回転）修正さ・Ｉ↓るために８２スイツ
チをスイッチングさせると、人力信号波形成形回路６２
より正側修正の場合と同様にスイッチ回数に比例した修
正パルスか出力さね、アンド回路６４を通過後、アット
回路６４１を経て、一方はオア回路５４を経てタイマー
用ｆｉｔ数回路５２をリセットさせ、他方はオア回路２
４を経て逆回転用駆動回路２６をその修正パルス４Ｕに
作用させて逆回転用駆動信号を出力させ、モータ２８を
逆回転させると共に、さらにオア回路６５を経て間隔記
憶回路６６の計数値を減少させる。

すなわち、指針が反時計方向に回転修正されつつ、その
修正量に合ったアラーム時刻と通常時刻との差の減少分
が間隔記憶回路６６から減算される。

次に第１図でり・ウズ２を元に押し戻して８３スイツチ
をオフ状態にすると、アンド回路３３．６４の出力は１
７レベルに保持されて修正スイッチのＳ、　、Ｓ２の入
力を遮断し、アンド回路６５の出カモ■、レベルに反転
するのて、切替回路２２の出力状態を通常運針状態に戻
ず。さらに、早送り信号出力回路４０のオア回路４１が
Ｈレベルに反転して、アンド回路４２より６４１１ｚの
パルスの早送り信号が出力され、その早送り信号は復ア
ラーム時刻モニター制御回路６４を経て、オア回路６５
．２４とアラーム時刻記憶回路７２に入力されろ。

その結果、早送り信号に同期して逆回転用駆動回路２６
より逆回転用駆動信号が出力されてモータ２８が逆転し
て指針を反時計方向に急速回転させると共に、アラーム
時刻記憶回路７２に、間隔記憶回路６６眞記憶した通常
時刻とアラーム時刻の差の割数値を移転させる。

通常時刻に指針が位置すると間隔記憶回路６６の出力Ｑ
は１ルベルに反転し、復アラーム時刻モニター制御回路
６４を七ノ］・せしめ、６４１１ｚの早送り信号の出力
を禁止させる。指針は通常時刻位置で早送り逆転か停止
され、以後通常運針を行なう１、 以上の説明を時刻の使用法に清って菖い換えれば、第１
回のリュウズ式時泪てはリュウズ２を引き出して１段引
きの第２位置状態２（ですると、指針は既に設定しであ
るアラーム時刻へ向けて時計方向に高速回転し、そして
アラ−）・時刻に到着した時に停止してアラーム時刻を
表示し続ける。

なお到着した時にはブザー音を出して知らせる。

アラーノ、時刻を修正する場合には、この状態の時にリ
ュウズ２を反時泪方向に回転させて指針を時間方向に回
転させるか、或いはリュウズ２をその反対側に回転させ
て指針を反時開方向に回転させるかして実行する。

アラーム時刻の確認、或いは修正が完了してり、ウス２
を元の通常の第１位置に戻すと、指針は通常時刻へ向け
て反時計方向に高速回転し、そして通常時刻に到達する
と早送りは停止して通常運針状態に戻る。リュウズ２を
引き出している時間も１時されており、この動作によっ
て時刻が遅れることはなく、正しい時刻に復帰する。

リーウズ２を１段目に引き出して第２位置にした直後に
は、指針がアラーム時刻表示に向けて高速回転して（・
るが、この時はＳｌ及びＳ２スイツチをスイッチングさ
せても修正入力されない。

すなわち、一致回路７３の出力が高速回転中は１、レベ
ルにあって、アント回路６ろ１．６４１はアンド回路６
６．６４の修正パルスを遮断するからである。

リュウズ２を２段目まで引き出して針台ぜ状態の第３位
置ヲにすると、Ｓ４スイツチがオン状態となり、オア回
路５４を経て夕・ｒマー用泪数回路５２をリセノトシ続
けて言１数さぜない様にすると共に、第２泪時回路２１
１をリセットし続けて２０秒周期信号の出力を停止さ−
）↓る。

さらに、アンド回路６１．６２のそれぞれ一方の入力を
Ｈレベルに保つ。このまま詩語を放置ずれば運針しない
ので節電状態でル）す、時刻を保存する時にも利用され
る。この状態でリュウズ２を回転させれば針台ぜが出来
る。

すなわち、Ｓｌのスイッチをスイッチングさ−Ｕ」しば
、スイッチング回数に比例して人力信号波形成形回路ろ
１より修正パルスか出力され、アン１回路６１を経てＡ
ア回路２３．６７に伝達される。

オア回路２３の出力は正回転用、駆動回路２５から正回
転駆動パルスを出力さ−リ−、モータ２８をスイッチン
ク回数に比例して正回転させる。指針は正側修正さ」し
る１、 一力、オア回路６７の出力（１１１ｙ刻積栃回路６８の
時刻訓数値を増大させ、指針との同期をとる。

リー。ウス２を反対側に回転させてＳ２スイツチをスイ
ッチングさぜれば、同様にスイッチング回路に比例して
入力信号波形成形回路６２より修正パルスが出力され、
アンド回路６２を経てオア回路２４と時刻積算回路６８
に入力される。

オア回路２４の出力は逆回転用駆動回路２６から逆回転
用駆動パルスを出力させ、モータ２８をスイッチング毎
に逆回転さぜる。指針は逆側修正される。又、時刻積算
回路６８への入力は、それの計数値を減少させ、指針と
の同期をとる。

リーウズ２をこの引合ぜ状態の第３位置ジ”にした時が
、アラーム時刻モニターに移動している途中であったり
、アラーム時刻モニターの時であったり、或いは通常時
刻へ復帰している途中であったりした時の場合は、間隔
記憶回路６６の出力Ｑが１．レベルであるためにアンド
回路７１の出力はＳ４スイツチが入力されても１．レベ
ルのままであり、リュウズ２の回転によるＳ、、Ｓ２ス
イツチをその間不感にし、又、第２　ｉ１時回路２１１
のす七ノド作用をその間延期にして時刻を狂わせない様
にする。

しばらく１〜て指針が通常時刻ｋ〈−到着すると、（Ｓ
４　スイッチをオン状態にすることばＳ３スイツチをオ
フ状態にすることてル）す、前述の様な通常時刻表示へ
復帰作動が始まる。）間隔記憶回路６６の出力ＱはＩ−
ルベルに反転し、アント回路７１の出力も１ルベルにな
り、前述の様な針合せ作動が出来る。

以上で説明したリュウズ２の引き出し、押し込み操作に
於いて、リュウズ２を２段目に引き出して釧合ぜ操作を
しようとしたＲ＆こ、或いは、釧合せ操作後リュウズ２
を通常位置に戻そうとした時に、一旦１段目を通過する
ので、Ｓ、スイッチを瞬間的にオフ状態にしてしまうこ
と、そして、リュウズ２を１段目に引き出そうとし７て
、誤って２段目まて引き出してしまったりすること等の
問題か発生する。

前者については、企１合ぜ操作するたびにアラーム時刻
モニター作動が始まってしまうのて指針が動き、使用者
に不信感を持たせるが、約０５秒間のタイマー機能を有
する遅延回路を８３スイツチの直後に挿入すれば解決出
来る。

後者については、アラーム時刻を確認、或（・は設定す
る機会が多いので、時々勢い余って２段目まで引き出し
て時刻を狂わせてしまうことは充分考えられるが、約０
５秒程度のタイマー機能を有する遅延回路を８４スイツ
チの直後に挿入しておけば、使用者かすぐにリュウズ２
を戻すことによってそれを防止することが可能となる。

又、表示切替完了直後に修正スイッチ（Ｓｔ、Ｓ２スイ
ツチ）による修正が可能になる様にしたが、少し間を置
いて前述の修正Ｉ・ラブルに対する安全度を上げるため
に、修正禁止回路１０７に、遅延回路を加える事や、到
着した時に放音するブザー音が鳴り終ってから禁止解除
する回路を加える等の改良提案が出来る。

アラーム時刻モニターをしてそのまま放置した場合（リ
ュウズ２を第２位＠にしてそのままにしておいた場合に
は、自動復帰機能が働く。Ｓ３スイツチをオン状態のま
ま、しかもＳ、、Ｓ２スイツチ、Ｓ４スイツチが入力さ
れないで１分間経過すると、タイマー用記数回路５２の
出力Ｑは１ルベルに反転する。

この出力の結果、インバータ５６の出力は１．レベル如
なるので、アンド回路５１に作用してタイマー用記数回
路５２に入力さ」■る１１１ｚ信号を遮断して記数を停
止し、又、アンド回路３６．６４の出力をＬレベルに保
持させてＳＩ、Ｓ２スイツチからのスイッチ信号を遮断
してＳ、　、Ｓ２スインチを不感とし、さらにアント回
路６５の出力をＬルベルにして切替回路２２の出力を通
常連層させる方へ切替えて、オア回路２６、正回転駆動
回路２５を作用させてモータ２８を２０秒毎に正回転さ
せ、そして時刻積算回路６８をオア回路６７を経て時刻
積算させる。自動的眞通常運釧作動に復帰さＪしる３、 さらにタイマー用言１数回路５２の１ルベル出力によっ
て早送り信号出力回路４０のオア回路４１の出力力司ル
ベルとなり、アンド回路４２かも６　’Ｉ　ＩＩＺの早
送り信号が出力される。

復アラーノ・時刻モニター制御回路６４、オア回路６５
を経た早送り信号は、間隔記憶回路６６の割数を減少さ
せ、計数がＯになるまで制御回路６４より早送り信号か
出力される。その早送り信号は、アラーム時刻記憶回路
７２に伝達され、間隔記憶回路６６の計数値が復帰され
ると共に、オア回路２４を経て逆回転用駆動回路２６に
伝達されて、モータ２８を逆回転させ、指針を逆転させ
て通常時刻へ戻す。

このあたりの作動は、前述のＳ、スイッチをオフ状態に
した時と同じである。そしてタイマー−用記数回路５２
の１−ルベル出力は、警告音、駆動回路７６に入力され
るので、オア回路７７を経てブザー７８より自動復帰機
能に入ったことを知らせるブザー音を放音する。使用者
がリュウズ２を１段目に引き出したまま放置し、しかも
警告音を無視しても、アラーム時刻記憶回路７２、時刻
積算回路６８、一致回路７６は通常と同じ状態で作動し
ているので、アラーム時刻になればアラーム音を放音す
る。これは、アラーム時刻を確認し終った後に安心して
そのまま放置する場合が充分想定出来るので、その程度
の誤った使用法をさ」してもアラーノ、の持つ使命を果
す様にしたためである。再度リュウズ２を第１位置に戻
した後第２位置にずＪシバ、タイマー用側数回路５２の
タイムアンプがリセットさ」して元に戻り正規に作動す
る様になるので、１吏用者はこのために何んら混乱する
ことなく再びアラーム時刻モニターやｊ゛フーノ時刻修
正等の便用か出来る。

尚、アラーム時刻記憶回路７２、時刻積算回路６８、間
隔記１．Ｉ回路６６は、修１１−や通常入力でオーバー
フローしても指針と同１υｊする様に計数値容旬が１２
時間の開数回路にするのが良い。

又、これら割数記憶回路は、全体の／ステムをマイクロ
コ／ピユーり化し５、実行をＣＰ　ＩＪ　ｔ／ｒｃよっ
て動作させれば、Ｉｔ　Ａ　Ｍて置き換える事か出来、
この時早送り信号を広く配線した本実施例の早送り信号
出力回路４０は、正反Ｏ・逆回転用５駆動回路２５．２
６に含ま」ｔそうな小規模なものになるが、又は、Ｉｔ
　Ｏｌ’ｖｌやＩｔ　Ａ　Ｍを利用した方式に置き換え
か可能である。

又、実施例としてアラーム伺腕時訓を挙げたが、第２時
刻をクロノグラフ特訓では計測時間、タイマ一時計ては
残り時間、或いは世界時計では他国の時刻等にしても同
様の目的を達成することが出来る。

以上、本発明は指針が表示切替中にあっては、修正を不
能にする様にしたので、使用者は切替指令をして待って
いるので感覚としては長い時間であるが、切替運針して
いる時間内に誤って、或いは無意識に修正操作されて、
切替終了して見た時に前にセットした時刻や時間と狂わ
せてしまう事を防止し、使用者に不信、不安感を与えな
いという様な効果を奏する。そして、１個或いは１対の
指針を多表示させる指針表示方式の多機能時ｆｉｔ　Ｋ
汎く応用出来るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるアラーム腕時側の外部操作機構
部を示す実施例の平面図、第２図は、第１図のアラーム
腕時計の基本的な信号の流れを示すためのブロック線図
、第３図は、第２図の詳細な電子回路ブロック図である
。 Ｓｌ、Ｓ２・　・・修正スイッチ、 Ｓ３．Ｓ４・・・・表示スイッチ、 ２１１・・・・・・第２言１時回路、 ２８・・・・・モー　タ、 ４０・・・・早送り信号出力回路、 １０６・・・・・・モータ出力回路、 １０７・・・・・修正禁止回路・ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 開時回路、モータ、駆動回路、モータ、輪列、指針など
   を有し、該指針が通常時刻など第１時刻とアラーノ・時
   刻など第２時刻とのいず」Ｌかを選択的（、二表示する
   様に構成さ１＋、た指針表示式（＝１加機能伺時削に於
   いて、前記第１時刻と前記第２時刻とのいずれかを選択
   表示させる表示切替手段と、少なくとも前記第１時刻と
   前記第２時刻とのいずれかを１疹圧する修正手段と、前
   記指針の表メｊ０切替中では前記修正手段による修正を
   禁１］−する修正禁止手段とを設けた事を特徴とする指
   釧表示式伺加機能イ；Ｉ’　＋＋（劇の指針修正作動。