JPS58198785A - 指針表示式付加機能付時計 - Google Patents

指針表示式付加機能付時計

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JPS58198785A
JPS58198785A JP8129982A JP8129982A JPS58198785A JP S58198785 A JPS58198785 A JP S58198785A JP 8129982 A JP8129982 A JP 8129982A JP 8129982 A JP8129982 A JP 8129982A JP S58198785 A JPS58198785 A JP S58198785A
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JP
Japan
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circuit
time
output
crown
switch
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Yasuaki Nakayama
康明 中山
Yasuo Kamiyama
神山 泰夫
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Citizen Holdings Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/001Electromechanical switches for setting or display
    • G04C3/005Multiple switches

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アラーム機能の付加された指針表示式時計に
関し、さらに具体的には同一の指針がアラーム時刻の表
示と通常時刻の表示の両方に使用される指針表示式アラ
ーム電子腕時計の外部操作装置に関するものである。
本発明の目的は、同一の指針がアラーム時刻と通常時刻
のいずれかを選択的に表示する様に構成されたアラーム
電子腕時計に於いて、それらの表示の切替えやそれぞれ
の時刻の修正を行なうのにリュウズを利用した、使いや
すい方式の外部操作装置を提供するものである。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明にかかるアラーム腕時計の外部操作機
構部を示す実施例の平面図である。
1は地板、2は巻真6に嵌合するリュウズ、4は巻真6
の溝部6aにその先端4aが入り込み、且つ地板1に植
設されたビン1aを回転中心とするオシドリである。オ
シドリ4にはピン4Cが植設され、裏押工15によって
押圧されている。リュウズ2は、従って第1、第2、第
3の3つの軸方向位置に選択的に安定して設定可能であ
る。
5及び6は回路基板に設けた銅箔より成るスイッチ用接
点パターンで、それぞれオシドリ4のスイッチバネ部4
bと断続するように構成されており、これらによって表
示スイッチとして設けられたSs 、84スイツチがそ
れぞれ構成されている。
7は巻真6の角部3bK遊合し、且つ回転が伝達出来る
様に角穴が設けられたスイッチ車であり、1lll:1 4枚の歯部は、基部が回路基板に固定された接点バネ8
.10を押圧し弾く様に雇っている。接点バネ8.10
のそれぞれに設けた突起8a、10aは、押圧されたと
きに回路基板の銅箔より成るスイッチ接点パターン9.
11と接触する様に構成されており、これらによって修
正スイッチとして設けられたSl、S2スイツチがそれ
ぞれ構成されている。
12は、いわゆるプッシュプルボタンで、図示してない
が、通常位置と第1図より引き出された位置との2つの
安定位置を持つ様な位置決め機構を有している。
16は、基部が回路基板に固定されたスイッチバネで、
その接点13aが、ボタン12を1段引き位置にしたと
きに、回路基板の銅箔より成る接点パターン14と接触
する様なスイッチS、を構成している。
リュウズ2を1段引き出して第2位置2′にすると、オ
シドリ4は時計方向に回転しスイッチバネ部4bがパタ
ーン5と接触しS3スイツチがオン状態になる。この時
、スイッチ車7は通常の時と   “同じ位置にあるが
、角部3bが長いのでリュウズ2の回転は伝達され、リ
ーウズ2を手前に回転させれば、接点バネ8を間欠的に
パターン9に接触させて、S、スイッチを間欠的にオン
状態にさせ、反対方向に回転させれば、同様にしてS2
スイツチを間欠的にオン状態にさせる。リーウズを2段
引き出して第3位置2′”にした時は、オシドリ4はさ
らに回転し、スイッチバネ部4bがパターン6と接触し
S4スイツチがオン状態となる。スイッチ車7は通常の
時と同位置に留まっており、リュウズ2の回転は1段引
きの時と同様の作用をする。
ボタン12は、1段引き位置では接点13aがパターン
14と接触してS、スイッチをオン状態にする。
第2図は、第1図に示したアラーム腕時計の基本的な信
号の流れを示すためのブロック線図である。
計時回路21の出力は、駆動回路101と時刻積算回路
68とに入力される。駆動回路101の出力信号は、モ
ータ28に入力され、そのモータ28のトルク出力が輪
列指針装置29に伝達される様になっている。リーウズ
2が第1位置の通常位置にある通常運針状態では上記の
各回路、装置が作動する。
すなわち、計時回路21の20秒周期信号出力は、駆動
回路101に入力される。これに応じて形成される駆動
回路101の駆動信号出力は、モータ28に入力され、
モータ28が20秒毎に1ピッチ回転する。その回転は
、輪列によって減速され、指針は正方向(時計方向)に
進む。又、計時回路21から出力された20秒周期信号
は、時刻積算回路68にも入力され、その中にある計数
回路の計数値を増加させる。
アラーム時刻記憶回路72の中にある計数回路の内容と
、時刻積算回路68の中にある計数回路の内容とが入力
される一致回路76の出力は、発音体やそれを鳴らすた
めの駆動回路等から成るブザー装置78に入力されてお
り、アラーム時刻記憶回路72の計数値と時刻積算回路
68の計数値とが一致した時、ブザーが鳴り出す様にな
っている。
第1図に表わした修正スイッチ102であるS8、S2
スイツチと表示スイッチ103であるS3、S4スイツ
チは、スイッチ入力制御回路104に接続されている。
その制御回路104の出力は、駆動回路101、アラー
ム時刻記憶回路72、時刻積算回路68、間隔記憶回路
66、および早送り信号回路105に入力されている。
早送り信号回路105の出力は、間隔記憶回路66、駆
動回路101、およびアラーム時刻記憶回路72に入力
されている。間隔記憶回路66および一致回路76の出
力は早送り信号回路105に入力されている。
リュウズ2を第2位置2′にして、S、スイッチをオン
状態にすると、スイッチ入力制御回路104からの制御
信号に応答して早送り信号回路105から早送り信号が
出力される。この早送り信号は、間隔記憶回路66の計
数値を増大(アップカウント)させ、一方、アラーム時
刻記憶回路1::、、ニ ア2の計数値を減少(ダウンカウント)させる。
さらに早送り信号は、駆動回路101を作用させ、モー
タ28へ早送り駆動信号を出力させる。従って、指針は
正方向に急速に運針される。
アラーム時刻と通常時刻が一致すると、すなわちアラー
ム時刻記憶回路72と時刻積算回路68の両方の計数値
が等しくなると、一致回路73の出力が早送り信号回路
105に入力されて、早送り信号の出力が停止される。
この結果、指針はアラーム時刻を指示した状態で停止し
、又、アラーム時刻記憶回路72の内容の間隔記憶回路
66への移動が完了する。
又、一致回路76の一致信号によって、ブザー装置78
が作動し、指針がアラーム時刻表示になった事をブザー
で使用者に知らせる。この状態がアラーム時刻モニター
状態である。
この状態で修正スイッチ102の81又はS2スイツチ
を作動させると、アラーム時刻の修正がなされる。S、
又はS2スイツチを断続的にオン、オフ状態にすると、
スイッチ入力制御回路104よりそれに応じた修正パル
スが駆動回路101に   □出力される。駆動回路1
01は、正又は逆回転用駆動信号を出力し、モータ28
を正又は逆回転させ、指針を正又は逆回転させる。さら
に同時に、修正パルスは間隔記憶回路66にも入力され
てその計数値の増又は減作用を行なうために、指針の修
正量と間隔記憶回路66の計数値との同期が保たれる。
次に、リュウズ2を第1位置に押し戻してS3スイツチ
をオフ状態にすると、スイッチ入力制御回路104の出
力に応答して早送り信号回路105から、早送り信号が
出力される。
この早送り信号は、駆動回路101に伝達され、そこで
形成された逆回転用駆動信号によってモータ28は逆回
転する。又、同時に早送り信号は、間隔記憶回路66に
も入力され、その計数値を減少させる。さらに、上記の
早送り信号はアラーム時刻記憶回路72にも入力されて
その計数値を増大させ、結局、間隔記憶回路66の計数
値内容がアラーム時刻記憶回路72の中に転送される様
な作動をする。間隔記憶回路66の計数値がOになると
、それから早送り信号回路105に停止命令信号が出さ
れ、早送り信号出力が停止される。この時、時計は通常
時刻表示へ戻っており、計時回路21からの20秒周期
出力も駆動回路101の方へ供給する状態になっており
、元の通常運針動作状態に復帰されている。
リュウズ2を第3位置2”にしてS4スイツチをオン状
態にしてからSl又はS2スイツチをスイッチングさせ
ると、通常時刻修正がなされる。すなわち、S、又はS
2スイツチのスイッチングに従って駆動回路101に、
スイッチ入力制御回路104からの修正パルスが伝達さ
れる。前述のアラーム時刻修正の場合と同様にして、駆
動回路101の駆動信号によりモータ28は正又は逆回
転する。同時にその修正パルスは、時刻積算回路68に
も入力され、その中に有る計数回路の計数値を増減させ
て、指針との同期を保つ様に作動す ゛る。
第3図は9、第2図に基づいて表わされた詳細なアラー
ム腕時計の電子回路のブロック図である。
水晶振動子による時間標準を有する計時回路21から2
0秒周期のパルス信号として出力される分周出力は、切
替回路22のインヒビツタ−81とアンド回路82に入
力され、さらにそのインヒビツタ−81からの出力は、
オア回路26を介して正方向回転用のモータ駆動信号を
形成する正回転用駆動回路25に入力され、電流増幅す
る出力回路27を経てモータ28に信号が伝達される。
モータ28は通常時には20秒毎に1ステツプずつ正回
転し、輪列、指針ブロック29を駆動する。Slのスイ
ッチと接続され、そのチャタリングやタイミングをとる
入力信号波形成形回路31の出力は、アンド回路66と
、アンド回路61に入力されている。S2のスイッチと
接続されている同様な入力信号波形成形回路62の出力
は、アンド回路64と、アンド回路62に入力されてい
る。S3.のスイッチは、インバータ36、アンド回路
46.51.66.64.65に接続されている。
アンド回路51にはI Hzの信号が入力され、その出
力端子はタイマー用計数回路52に接続されている。S
4のスイッチは、アンド回路71を経てオア回路54、
アンド回路61.62、計時回路21のリセットR端子
に接続されている。S。
のスイッチは、アンド回路740入力側に接続されてい
る。
インバータ36の出力は、Lレベル信号になった時に単
発信号を出力するワンショット回路67と、オア回路4
1とに入力される。ワンショット回路67の出力は、オ
ア回路54と、間隔記憶回路66のリセッ)R端子に入
力されている。タイマー計数回路52の出力Qは、警告
音駆動回路76と、オア回路41と、インバータ53に
入力され、インバータ53の出力は、アンド回路43.
63.64.65.51に入力されている。アンド回路
35の出力は、切替回路22に入力されている。オア回
路41の出力を入力とし復アラーム時刻モニター制御回
路64に出力するアンド回路42と、往アフーム時刻モ
ニター制御回路63に    □出力するアンド回路4
6には、64Hzの信号が入力されている。
早送り信号出力回路40は、オア回路41、アンド回路
42.46によって構成されており、又、タイマー回路
50は、タイマー用計数回路52、アンド回路51、イ
ンバータ56、オア回路54等によって構成されている
。アンド回路63.64の出力は、タイマー用計数回路
52のリセットR端子に接続されるオア回路54に入力
され、さらに、それぞれオア回路23.69とオア回路
24.65とに入力される。間隔記憶回路66の計数ア
ップ端子Uに入力されるオア回路69とダウン端子dに
入力されるオア回路65とにそれぞれ出力が接続されて
いて、該間隔記憶回路66の制御を行う往アラーム時刻
モニター制御回路66と復アラーム時刻モニター制御回
路64の出力は、その他にそれぞれオア回路26.24
、そしてそれぞれアラーム時刻記憶回路のダウン端子d
、アップ端子Uにも接続されている。早送り信号出力回
路40と、そこからのパルスの入力制御をする上記の制
御回路63.64は、前述の第2図の早送り信号回路1
05と対応するものであり、これらのセット端子Sには
それぞれ一致回路76、間隔記憶回路66の出力が入力
されている。間隔記憶回路66の出力は、アンド回路7
1にも入力されている。オア回路65には、切替回路2
2の出力が入力されている。
アンド回路61の出力は、切替回路22からの出力も入
力としているオア回路67を経て、時刻積算回路68の
計数アップ端子Uに入力され、さらにオア回路26にも
入力される。アンド回路62の出力端子は、時刻積算回
路68の計数ダウン端子dと、オア回路24とに接続さ
れている。
オア回路24の出力は、モータ28を逆回転させるため
の信号波形を形成する逆回転用駆動回路26に入力され
、さらに出力回路27に続いている。アラーム時刻記憶
回路72の出力と、時刻積算回路68の出力とを入力し
て、その一致を検出する一致回路76の出力は、アンド
回路74にも入力され、その出力は、アラーム時刻に奏
鳴されるチャイム音の信号を形成するアラーム時刻音駆
動回路75に入力される。簡単な単音を発するための信
号を形成する警告音駆動回路76と、アラーム時刻音駆
動回路75とを接続したオア回路77の出力は、ブザー
装置78に入力されている。
第2図の駆動回路101は、第3図の正回転用および逆
回転用駆動回路25.26から構成され、第2図のスイ
ッチ入力制御回路104は、第3図のアンド回路36.
64.61.62等から構成されている。
次に以上の構成に於いて、作動を説明する。
通常状態では、時計回路21がらの20秒周期の信号は
、切替回路22のインヒビツタ−81から出力され、オ
ア回路26、正回転用駆動回路25、出力回路27を経
て、モータ28を20秒毎に1ピッチ進め、輪列を回転
させ指針を運針する。
一方、切替回路22から出力された上記信号は、オア回
路67を経て、時刻積算回路68の計数内容を加算(ア
ップカウント)長せていく。やがて、アラーム時刻記憶
回路72の内容と一致すると一致回路76からHレベル
の一致信号が出力され、S5スイツチがオンの場合(第
1図でボタン12を1段引き出した状態の時)には、そ
の一致信号がアラーム時刻音駆動回路75に伝達され、
それから出力された発音駆動信号がオア回路77を経て
ブザー装置78に入力されて放音される。
アラーム時刻モニタ一時(S3スイツチがオンされた時
、すなわち第1図ではリーウズ2を1段引き出した第2
位置状態2′の時)には、インバータ66の出力がLレ
ベルとなり、ワンショット回路37より単発信号が出力
される。この信号でオア回路54を経てタイマー用計数
回路52と、間隔記憶回路66とがリセットされ、それ
らの出力QはLレベルとなる。
タイマー用計数回路52は、1分間はLレベルに留まり
、その間インバータ56の出力はHレベルにある。早送
り信号出力回路40のアンド回路43からは、64Hz
の信号が出力され、往アラーム時刻モニター制御回路6
3を経た早送り信号は、  □オア回路69を経て間隔
記憶回路66の計数を増大させ、そしてアラーム時刻記
憶回路72の計数を減少させ、さらにオア回路26を経
て正回転用駆動回路25から早い周波数の駆動信号を出
力させ、モータ28、指針を高速正回転させる。
インバータ53と83スイツチからのHレベル信号は、
アンド回路35の出力をHレベルにするので、切替回路
22は、アンド回路82より20秒周期信号を出力する
。従って、通常運針は停止され、間隔記憶回路66の計
数値からその信号の回数ぷんを減算する様に作用する。
アラーム時刻記憶回路72の計数値が次第に減少してい
き、時刻積算回路68の計数値と一致すると、一致回路
73からHレベル信号が出力される。この信号の一方は
、往アラーム時刻モニター制御回路63をセットせしめ
、早送り信号出力回路40の早送り信号がさらに正回転
用駆動回路25とアラーム時刻記憶回路72と間隔記憶
回路66に入力されるのを禁止する。一致信号の他方は
、S、スイッチがオンであればアンド回路74を経てア
ラーム時刻音駆動回路75に入力されるので、指針がア
ラーム時刻に到着したことをアラーム、音で使用者に知
らせることが出来る。一致した時の音をアラーム音と変
える事も、アラーム時刻音駆動回路75と違う信号を出
力する一致音駆動回路を新設してこれに一致信号を作用
させ、その出力なオア回路77に入力する様に改良すれ
ば可能となる。なお、指針はアラーム時刻を示して停止
しており、この状態がアラーム時刻モニター状態である
この状態でリュウズ2を回転させれば、アラーム時刻の
修正がなされる。正側(正回転)修正させるために81
スイツチをスイッチングさせると、入力信号波形成形回
路31よりスイッチング回数に比例した修正パルスが出
力され、アンド回路36を通過した後、(83のスイッ
チはオンされ、タイマー回路50の出力はタイマ一時間
になる迄Hレベル信号を出力しているので、アンド回路
63はそのパルスを通す。)一方はオア回路54を経て
タイマー用計数回路52をリセットしてタイマーを初め
からスタートさせ、他方はオア回路23を経て正回転用
駆動回路25をその修正パルス毎に作用させて駆動信号
を出力させ、モータ28を正回転させると共に、さらに
オア回路69を経て間隔記憶回路66の計数値を増大さ
せる。
すなわち、アラーム時刻を表現している指針が、時計方
向に回転修正されつつ、その修正量に合ったアラーム時
刻と通常時刻との差の増加分が間隔記憶回路66に積算
される。
さて、逆側(逆回転)修正させるために82スイツチを
スイッチングさせると、入力信号波形成形回路32より
正側修正の場合と同様にスイッチ回数に比例した修正パ
ルスが出力され、アンド回路64を通過後、一方はオア
回路54を経てタイマー用計数回路52をリセットさせ
、他方はオア回路24を経て逆回転用駆動回路26をそ
の修正パルス毎に作用させて逆回転用駆動信号を出力さ
せ、モータ28を逆回転させると共に、さらにオア回路
65を経て間隔記憶回路66の計数値を減少させる。す
なわち、指針が反時計方向に回転修正されつつ、その修
正量に合ったアラーム時刻と通常時刻との差の減少分が
間隔記憶回路66から減算される。
次にリュウズ2を元に押し戻してS3スイツチをオフ状
態にすると、アンド回路63.64の出力はLレベルに
保持されてSl、S2の入力を遮断し、アンド回路35
の出力もLレベルに反転するので、切替回路22の出力
状態を通常運針状態に戻す。さらに、早送り信号出力回
路40のオア回路41がHレベルに反転して、アンド回
路42より64Hzのパルスの早送り信号が出力され、
その早送り信号は復アラーム時刻モニター制御回路64
を経て、オア回路65.24とアラーム時刻記憶回路7
2に入力される。その結果、早送り信号に同期して逆回
転用駆動回路26より逆回転用駆動信号が出力されてモ
ータ28が逆転して指針を反時計方向に急速回転させる
と共に、アラーム時刻記憶回路72に、間隔記憶回路6
6に記憶した通常時刻とアラーム時刻の差の計数値を移
転させる。
通常時刻に指針が位置すると間隔記憶回路66   ・
の出力QはHレベルに反転し、復アラーム時刻モニター
制御回路64をセットせしめ、64Hzの早送り信号の
出力を禁止させる。指針は通常時刻位置で早送り逆転が
停止され、以後通常運針を行う。
以上の説明を時計の使用法に治って言い換えれば、リュ
ウズ2を引き出して1段引きの第2位置状態2゛にする
と、指針は既に設定しであるアラーム時刻へ向けて時計
方向に高速回転し、そしてアラーム時刻に到着した時に
停止してアラーム時刻を表示し続ける。なお到着した時
にはブザー音を出して知らせる。アラーム時刻を修正す
る場合には、この状態の時にリュウズ2を反時計方向に
回転させて指針を時計方向に回転させ、或いはリュウズ
2をその反対側に回転させて指針を反時計方向に回転さ
せて実行する。
アラーム時刻の確認、或いは修正が完了してリュウズ2
を元の通常の第1位置に戻すと、指針は通常時刻へ向け
て反時計方向に高速回転し、そして通常時刻に到達する
と早送りは停止して通常運針状態に戻る。リュウズ2を
引き出している時間も計時されており、この動作によっ
て時計が遅れることはなく、正しい時刻に復帰する。
リーウズ2を2段目まで引き出して針合せ状態の第3位
置2″にすると、S4スイツチがオン状態となり、オア
回路54を経てタイマー用計数回路52をリセットし続
けて計数させない様にすると共に、計時回路21の後段
の分周回路もリセットし続けて20秒周期信号の出力を
停止させる。さらに、アンド回路61.62のそれぞれ
一方の入力をHレベルに保つ。このまま時計を放置すれ
ば運針しないので節電状態であり、時計を保存する時に
も利用される。この状態でリュウズ2を回転させれば針
合せが出来る。すなわち、S、のスイッチをスイッチン
グさせれば、スイッチング回数に比例して入力信号波形
成形回路61より修正パルスが出力され、アンド回路6
1を経てオア回路26.67に伝達される。
オア回路23の出力は正回転用駆動回路25から正回転
駆動パルスを出力させ、モータ28をスイッチング回数
に比例して正回転させる。指針は正側修正される。
一方、オア回路67の出力は時刻積算回路68の時刻計
数値を増大させ、指針との同期をとる。
リュウズ2を反対側に回転させてS2スイツチをスイッ
チングさせれば、同様にスイッチング回路に比例して入
力信号波形成形回路62より修正パルスが出力され、ア
ンド回路62を経てオア回路24と時刻積算回路68に
入力される。オア回路24の出力は逆回転用駆動回路2
6から逆回転用駆動パルスを出力させ、モータ28をス
イッチング毎に逆回転させる。指針は逆側修正される。
又、時刻積算回路68への入力は、それの計数値を減少
させ、指針との同期をとる。
リュウズ2をこの針合せ状態の第3位置2′”にした時
が、アラーム時刻モニターに移動している途中であった
り、アラーム時刻モニターの時であったり、或いは通常
時刻へ復帰している途中であったりした時の場合は、間
隔記憶回路66の出力QがLレベルであるためにアンド
回路71の出力はS4スイツチが入力されてもLレベル
のままであり、リュウズ20回転によるS、、S2スイ
ツチ入力をその間不感にし、又、計時回路21のリセッ
ト作用をその間延期にして時刻を狂わせない様にする。
しばらくして指針が通常時刻に到着すると、(S4スイ
ツチをオン状態にすることはS3スイツチをオフ状態に
することであり、前述の様な通常時刻表示へ復帰作動が
始まる。)間隔記憶回路66の出力QはHレベルに反転
し、アンド回路71の出力もHレベルになり、前述の様
な針合せ作動が出来る。
以上で説明したリュウズ2の引き出し、押し込み操作に
於いて、リュウズ2を2段目に引き出して針合せ操作を
しようとした時に、或いは、針合せ操作後リュウズ2を
通常位置に戻そうとした時に、一旦1段目を通過するの
で、S3スイツチを瞬間的にオン状態にしてしまうこと
、そして、リュウズ2を1段目に引き出そうとして、誤
って2段目まで引き出してしまったりすること等の問題
が発生する。
前者については、針合せ操作するたびにアラ−□ム時刻
モニター作動が始まってしまうので指針が動き、使用者
に不信感を持たせるが、約0.5秒間のタイマ機能を有
する遅延回路を83スイツチの直後に挿入すれば解決出
来る。
後者については、アラーム時刻を確認、或いは設定する
機会が多いので、時々勢い余って2段目まで引き出して
時刻を狂わせてしまうことは充分考えられるが、約0.
5秒程度のタイマ機能を有する遅延回路を84スイツチ
の直後に挿入しておけば、使用者力(すぐにリーウズ2
を戻すことによってそれを防止することが可能となる。
アラーム時刻モニターをしてそのまま放置した場合(リ
ーウズ2を第2位置にしてそのままにしておいた場合)
には、自動復帰機能が働く。S3スイツチをオン状態の
まま、しかもS+ 、S2スイツチ、S4スイツチが入
力されないで1分間経過すると、タイマー用計数回路5
2の出力QはHレベルに反転する。この出力の結果、イ
ンバータ56の出力はLレベルになるので、アンド回路
51に作用してタイマー用計数回路52に入力されるI
 Hz倍信号遮断して計数を停止し、又、アンド回路6
6.64の出力をLレベルに保持させて5ISS2スイ
ツチからのスイッチ信号を遮断してSl、S2スイツチ
を不感とし、さらにアンド回路35の出力をLレベルに
して切替回路22の出力を通常運針させる方へ切替えて
、オア回路26、正回転駆動回路25を作用させてモー
タ28を20秒毎に正回転させ、そして時刻積算回路6
8をオア回路67を経て時刻積算させる。自動的に通常
運針作動に復帰される。さらにタイマー用計数回路52
のHレベル出力によって早送り信号出力回路40のオア
回路41の出力がHレベルとなり、アンド回路42から
64Hzの早送り信号が出力される。
復アラーム時刻モニター制御回路64、オア回路65を
経た早送り信号は、間隔記憶回路66の計数を減少させ
、計数が0になるまで制御回路64より早送り信号が出
力される。その早送り信号は、アラーム時刻記憶回路7
2に伝達され、間隔記憶回路66の計数値が移転される
と共に、オア回路24を経て逆回転用駆動回路26に伝
達されて、モータ28を逆回転させ、指針を逆転させて
通常時刻へ戻す。
このあたりの作動は、前述の83スイツチをオフ状態に
した時と同じである。そしてタイマー用計数回路52の
I]レベル出力は、警告音駆動回路76に入力されるの
で、オア回路77を経てブザー78より自動復帰機能に
入ったことを知らせるブザー音を放音する。使用者がリ
ュウズ2を1段目に引き出したまま放置し、しかも警告
音を無視しても、アラーム時刻記憶回路72、時刻積算
回路68、一致回路76は通常と同じ状態で作動してい
るので、アラーム時刻になればアラーム音を放音する。
これは、アラーム時刻を確認し終った後に安心してその
まま放置する場合が充分想定出来るので、その程度の誤
った使用法をされてもアラームの持つ使命を果す様にし
たためである。再度リュウズ2を第1位置に戻した後第
2位置にすれば、タイマー用計数回路52のタイムアツ
プが11 リセツトされて元に戻り正規に作動する様になるので、
使用者はこのために何んら混乱することなく再びアラー
ム時刻モニターやアラーム時刻修正等の使用が出来る。
又、アラーム時刻記憶回路72、時刻積算回路68、間
隔記憶回路66等は、修正や通常入力でオーバーフロー
しても指針と同期する様に、計数植容量が12時間の計
数回路にするのが良い。さらに、これら計数記憶回路は
、全体のシステムをマイクロコンピュータ−化し、実行
をCPUによって動作させれば、RAMで置き換える事
が出来、この時、タイマー回路5oは、プログラムによ
るサブルーチンのタイマーに変更可能で、又、広く配線
した早送り信号を形成する早送り信号出力回路40は、
正及び逆回転用駆動回路25.26に含まれそうな小規
模なものになるか、或いはROMやRAMを利用した方
式に置き換えが可能である。4 以上、本発明は、一般の腕時計と同様にリュウズが第1
位置にあるときは通常運針状態にあって通常時刻を表示
させ、呼び出し頻度の高いアラーム時刻表示とアラ−ム
時刻修正についてはリュウ   ′ズの第2位置に対応
させ、さらには旧来の日付早修正装置付腕時計等の如(
リーウズが3つの位置を有する一般腕時計でよく採用さ
れている方式と同様にリュウズが第3位置にあるときは
通常時刻表示で且つ通常時刻修正させる状態にすること
によって、しかもアラーム時刻及び通常時刻の修正をリ
ーウズの回転作動によって実行させる様にすることによ
って、リーウズによるこれら操作をわかりやすく使いや
すくさせるという効果をもたらすとともに、アラーム機
能が付加されても、そのためにリーウズと別な数多くの
或いは複雑な外部操作部材を設ける必要がないので、時
計デザインが多(の人に好まれるシンプルなデザインの
ままでアラーム腕時計を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかるアラーム腕時計の外部操作機
構部を示す実施例の平面図、第2図は、第1図に示した
アラーム腕時計のブロック線図、第3図は、第2図の詳
細な電子回路ブロック図である。 2・・・リュウズ、 21・・・計時回路、 66・・・間隔記憶回路、 68・・・時刻積算回路、 72・・・アラーム時刻記憶回路、 102・・・修正スイッチ、 103・・・表示スイッチ、 105・・・早送り信号回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 計時回路、モータ駆動回路、モータ、輪列、指針などを
    有し、該指針が通常時刻とアラーム時刻のいずれかを選
    択的に表示する様に構成された指針表示式アラーム電子
    腕時計に於いて、リュウズを軸方向に第1、第2及び第
    3の位置のいずれかに選択的に位置させるリュウズ位置
    決め機構と、前記リュウズの軸方向の位置によって作動
    する表示スイッチ、通常時刻とアラーム時刻の絶対値或
    いは相対値を記憶する記憶手段、及び該表示スイッチの
    信号によって該記憶手段の内容を前記モータに出力する
    早送り信号手段などから成り、前記リーウズの第1及び
    第3位置では前記指針に通常時刻を、また第2位置では
    アラーム時刻をそれぞれ表示させる表示切替装置と、前
    記リュウズの第2及び第3位置にある時に前記リュウズ
    の回転操作に連動して前記記憶手段を修正し、それぞれ
    アラーム時刻修正及び通常時刻修正をさせる修正スイッ
    チとを有し、前記リーウズが第1位置にある時には通常
    時刻表示の通常運針状態とし、第2位置にある時にはア
    ラーム時刻表示とアラーム時刻修正状態とし、さらに第
    3位置にある時には通常時刻の修正状態になる様にした
    事を特徴とする指針表示式アラーム電子腕時計の外部操
    作装置。
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JPH059757B2 JPH059757B2 (ja) 1993-02-05

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