JPS592297A - 共有メモリのプロテクシヨン方法 - Google Patents

共有メモリのプロテクシヨン方法

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JPS592297A
JPS592297A JP11000782A JP11000782A JPS592297A JP S592297 A JPS592297 A JP S592297A JP 11000782 A JP11000782 A JP 11000782A JP 11000782 A JP11000782 A JP 11000782A JP S592297 A JPS592297 A JP S592297A
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JP
Japan
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memory
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key
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access key
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JP11000782A
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Inventor
Yoshihiro Miyazaki
美弘 宮崎
Takeshi Kato
猛 加藤
Ryoichi Takamatsu
良一 高松
Keijiro Hayashi
林 慶二郎
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、共有メモリのプロテクション方法に関するも
のである。
マルチコンピュータシステムの共有メモリKt−1、シ
ステム全体の管理を受けもつオペレーティングシステム
も格納されており、これが誤って破壊されるとシステム
全体がダウンする。このため、共有メモリの保護は重要
な課題の一つである。
第1図は、本発明の前提となるマルチコンピュータシス
テムの構成例を示す。
共有メモリ1は、メモリ本体4と、メモリ制御装置6と
、接続される処理装置(CPU)の台数分のCPU接続
機構8A、sQ <本例ではCPUを2台とする)とか
ら構成される。メモリ制御装置6はメモリバスインター
フェイス5を介してメモリ本体4と接続され、この読み
書きの制御を行う。また、メモリ制御装置6は共有メモ
リ内バス7を介してCPU接続機構8A、8Bと接続さ
れ、それらとのデータ転送を制御する。CI) U接続
機構8A、8Bは、各々共有メモリ1と処理装置2A、
213との間のインターフェイス9A・、9B?介して
、処理装置2A、2Bの共有メモリ接続機構10A、I
OBに接続される。
処理装置2人は、メモIJIIAと、メモリ制御装置m
1it13Aと、共有メモリ接続機構10Aと、プログ
ラムの実行を行うジョブプロセッサ15Aと、複数台の
入出カプロセッサ16A、〜16Aイから構成される。
メモリIIAは、メモリバスインターフェイス12A’
e介してメモリ制御装置13Aによって制御される。メ
モリ制御装置i3Aと共有メモリ接続機構10Aは、C
PU内バス14Aに接続され、同じくバス14Aに接続
されたジョブプロセッサ15Aと複数台の入出力プロセ
ッサ16A、〜16Anとの間のデータ転送を行う。
各種の補助記憶装置3A、や入出力装置3A、は各々、
別個の入出力インターフエイス17A、。
17Ar、’に介して入出カプロセッサ16A、。
16A、に接続される。処理装置2Bについても同様で
ある。
以上説明したようなマルチコンピュータシステムにおい
て、一つの処理装置が誤って共有メモリの内容をこわし
てしまうと、全てのコンピュータの動作が異常となり、
システムダウンする危険性がめる。これを防ぐための有
効なメモリグロテクション方式として、従来、キープロ
テクション方式とエリアプロテクション方式が組合わせ
て使用されていた。
キープロテクション方式とは、プログラム毎にアクセス
キーと称するメモリアクセス付加情報をプログラム毎に
挿入し、一方、メモリアドンスを2にバイト程度のペー
ジに分割し、各ページ毎に前もってストレージキーと称
する特定パターンの書込み許可情報をメモリ制御装置1
3A、13B及び共有メモリ接続機構10A、IOHに
設定しておく。そしてメモリ書込み起動時にアクセスキ
ーとストレージキーを比較し、書込み不可の関係ならば
プロテクトエラーとし、メモリへの書込み紮行わない方
式である。
この従来のキープロデクジョン方式では、オールマイテ
ィキー、即ちどのようなストレージキーであっても書込
み可能なアクセスキーがli類だけであった。後で詳し
く説明するが、このオールマイティキーは、複数の入出
カプロセッサ16A、 。
・・・、16JJ、、・・・も使用するため、入出カプ
ロセッサのアトシス系故障によって共有メモリ1の内容
かこわされる危険がある。
共゛有メモリlKはオペレーティングシステムズログラ
ムのみが使用するシステム構成情報があり、この情報か
こわされると致命的であること、人出カブロセツザから
このエリアに1込む必要がないことから、次のようなエ
リアプロテクション方式Vこてこのエリアを防蹟してイ
タ。
即ち、共有メモリ接続機構10A、IOB内に、システ
ム構成制御エリアとそうでないエリアとの境界を設定す
るレジスタと、アクセスアドレスがその範囲かどうかを
比較判定する手段と、アクセス元が、ジョブプロセッサ
か入出カプロセッサかを識別する手段と金設け、入出カ
プロセッサからの書込みで、そのアドレスかシステl、
構成制(財)エリア内であればプロテクションエラーと
する。
しかし、このような従来方法では、後者のエリアプロテ
クション機構のためのノーー゛ドウエアか大きいという
欠点がある。即ち境界レジスタ、比較器、アクセス元判
定器が必要であり、寸た、処理装置内バス7上にアクセ
ス元を示す情報音のせねばならない。
本発明の目的は、上記した伝来方法の欠点をなくシ、簡
単なノ・−ドウエアで共有メモリの保n k行えるよう
にした共有メモリのプロテクション方法全提供するにあ
る。
本発明は、プログラム側のオールマイティキーとして第
1アクセスキーと第2アクセスキーの2種類のものを設
け、システム管理情報エリアに設定された第1ストV−
ジキーに対してti第1アクセスキーのみによりアクセ
ス可能とし、入出力管理情報エリアに設定された第2ス
トレージキーに対しては第1及び第2アクセスキーのみ
によってアクセス可能とすることにより、ハードウェア
の複雑なエリアグロテクショス機構を用いずに入出カプ
ロセッサによるシステム管理情報の破壊を切土したこと
を特徴とするものである。
以下、本発明の実施例全詳細に説明する。第2図〜第6
図は本発明の方法を実現するだめの各装置の実施例であ
って、まず第2図は、共有メモリ接続機構10(第1図
1OAもしくは10Bに相当)の構成を示したものであ
る。メモリ制御装置13A、13Bの構成も同様である
。なお、第1図の二つの処理装置2A、2Bに対応して
2組ずつの同一装置があるか、これらは同一のものであ
るから、以下でこれらの添字A、Bk除いた符号で1組
の装置を表わすものとする。
第2図において、ジョブプロセッサ15または入出カプ
ロセッサ16よりアクセスキー40、書込みファンクシ
ョン41(本信号が1のとき書込み、・0のとき読み出
し)、仮想アドレス42、メモリ起動信号44が入力さ
れ、各データは各々、アクセスキーバッファ35、書込
みファンクションバッファ36、アドレスバッファ37
、書込みデータバッファ38にセットされる。メモリア
ドレスの最上位ビット50とメモリ起動信号44はコン
トローラ32に入力され、最上位ビット50が1の時は
、共有メモリ接続機構10が動作を開始し、最上位ビッ
ト50が00時はメモリ制御装置13が動作を開始する
。メモリアドレスの最上位ビット50以外のビット34
はアドレス変換機構31に入力され、その出力として物
理アドレス22がメモリへ出力され、アドレス変換テー
ブル有効信号49がコントローラ32へ出力され、スト
レーンキー29がプロテクションチェック機構30へ出
力される。プロテクションチェック機構30へは、他に
、アクスジキーパソファ出力33、書込みファンクショ
ンバッファ出力21が入力され、その出力としてプロテ
クトエラー信号28がコントローラ32へ入力される。
コントローラ32は、アドレス変換テーブル有効信号4
9が01かつ、プロテクトエラー信号28が0の時は、
メモリ側へ起動信号24を出力する。そうでない時は、
エラー信号46を1とし、応答信号45を出力し、メモ
リへの起動信号24は出力されない。
メモリ側へ起動信号24を出力した場合には、同時に、
書込みファンクション信号21や書込みデータ23もメ
モリ側へ転送され、次に、メモリ側より読出しデータ2
7やメモリエラー情報26を伴って、応答信号25が入
力される。コントローラ32は応答信号25を受けると
、メモリエラー情報26の内容を処理装置内バス14の
エラー情報46にのせ、読出しデータ27を読出しデー
タバッファ39にセットし、その内容を処理装置内バス
14の読出しデータ48にのせ、応答信号45を出力す
る。
第3図は、CPU接続機構8の構成を示したものである
。共有メモリ接続機構10からの起動信号24が入力さ
れると、共有メモIJI”l/<スフの選択要求信号5
7が出力される。この要求信号57が共有メモリ制御装
置6内で優先判定され、選ばれたCPU接続機構8に対
し選択受付信号58が入力されると、CPU接続機構8
内の全てのゲーート65〜70がオン状態となり、起動
信号24、物理アドレス22、書込みデータ23か共有
メモリ内バス7の起動信号59、物理アドレス60、書
込みデータ61にのせられ、共有メモリ制御装置6へ転
送される。そして、共有メモリ制御装置6から応答信号
62、エラー情報63、読出しデータ64か入力され、
処理装置2側へ、応答信号25、エラー情報26、読出
しデータ27として転送される。
第4図は、共有メモリ制御装置6の構成を示したもので
るる。各CPU接続機構8に対応して、個別に配線され
た選択要求信号57A、57Bが、選択コントローラ7
7に入力され、同時に二つ以上の要求があれば、最も優
先レペ/L、の高いものカー選ばれ、各CPU接続機構
8に対応して個別に配線された選択受付信号58の中で
、該選ばれたものに対応する信号がオンする。これを受
けたCPU接続機構8は起動信号59、物理アドレス6
0、書込み信号61を送出する。これらは、共有メモリ
制御装置6を通過し、起動信号71、物理アドレス72
、書込みデータ73としてメモリへ送出される。メモリ
より応答信号74、エラー情報75、読出しデータ76
が送出され、これらは、共有メモリ制御装置6を通過し
、応答信号62、エラー情報63、読出しデータ64と
して、CPU接続機構8へ送出される。
第5図は、第2図で説明した共有メモリ接続機構10ま
たはメモリ制御装置13内のアドレス変換機構31の詳
細構成を示したものである。仮想アドレス34の下位ビ
ットはそのまま物理アドレス22の下位ビットとなる。
仮想アドレス34の上位ビットはレジスタファイルのア
ドレスに入力される。レジスタファイルは、バリッドビ
ット51、ストレージキー52、フレーム情報53から
なり、メモリアドレスに応応して、アドレス変換テーブ
ル有効信号49、ストレージキー29、フレーム情報及
び仮想アドレスの下位ビラトラ合わせた物理アドレス2
2が出力される。
第6図は、同じく、共有メモリ接続機構10まタハメモ
リ制御装置13内のグロテクションチェク機構30の詳
細構成を示したものである。ストレージキー29とアク
セスキーパソファ出力33は、リードオンリーメモリ5
4のアドレスとなっており、ストレージキー29とアク
セスキー33の全ての組合わせに関し、その組合わせが
書込み可の関係か、書込み不可の関係かを指定する。即
ち、リードオンリーメモリ54の出力55は、書込み可
の時01書込み不可の時1どなる。本出力及び書込みフ
ァンクションバッファ出力21(書込みの時1、読出し
の時0)がアンドゲート56に入力され、その出力がプ
ロテクトエラー信号28である。
以上がキーグロテクション方式を用いた本実施ψ11の
構成であり、以下ではこの実施例での本発明の方法を述
べる。
第7図は、プロテクションチェック機構30(第6図)
のリードオンリーメモリ54のパターン例を示したもの
で、本図の例では、ストレージキー29、アクセスキー
33共3ビツト構成で、ストレージキー3ビツトはリー
ドオンリーメモリ54の上位3ビツトのアドレスに割当
てられ一アクセスキー3ビットはリードオンリーメモリ
54の下位3ビツトのアドレスに割当てられる。共有メ
モリ1を含めたオールマ′イテイキ−(第1アクセスキ
ー)i、AKEY二〇とし、各処理装置2の専用メモリ
11だけに通用するオー)レマイテイキ−(第2アクセ
スキー)を、AKEY=1とし、第1アクセスキーのみ
書込み可能なストレージキー(第1ストレーンキー)を
、5KEY二〇とし、第1アクセスキー及び第2アクセ
スキーでのミ書込み可能なストレージキー(第2ス゛ト
レージキー)kSKEY=1とするための、リードオン
リーメモリのデータは、5KEY=O〜7 、AKEY
二〇(リードオンリーメモリ54の下位3ビツトが00
もの)の時0($込み司) 、5KEY=0.、AKE
X=1(リードオンリーメモリのアドレス000001
 )の時1(書込み不可)、5KEY==1〜7 ; 
AKEY=1の時0(書込み可)、5KEY=0〜1.
AKEY=2〜70時1(書込み不可)である。5KE
Y=2〜7.AKEY=2〜70組合わせについては、
別に定められた規則(システム管理、入出力管理よりも
低いレペ/L、の保護関係を各種プログラムに対し定め
たもの)に従って設定される力i、本発明には直接の関
係はない。
第8図は、以上のようにして、リードオンリーメモリ5
4の全てのアドレスに対して、データを設定した時の、
ストレージキー29、アクセスキー33相互の関係を図
式化したものである。第1ストレージキー(8KEY二
〇)に書込み可能なアクセスキーは、同図の8KEY=
0から点線矢印で示された第1アクセスキー(AKEY
 = O)のみである。第2ストレージキー(SKEY
 : 1 )に書込み可能なアクセスキーは第1アクセ
スキー(AKEY=0 )及び第2アクセスキー(AK
EY=1)117)ミである。5KEY−=2〜7につ
いては、例えば本図に示すようなバイナリ−ツリ一方式
のキー7゜ロテクションを設定する。なお8KEY=2
〜7については、AKBY=0.1で書込み可でおれば
、他はバイナリ−ツリ一方式でなくどのような関係であ
っても本特許に含まれる。
第9図は、アクセスキーを指定する元としてのプログラ
ムステータスワードの様式を示したものである。プログ
ラムステータスワードは、プログラムの状態を表わす情
報であり、少なくとも次のような情報をも含む。第1と
して、OSフラグ(O8)であり、オペレーティングシ
ステムプログラム実行中は1、ユーザープログラム実行
中は0である。第2として、プログラムレベル(PLV
L)であり、実行中のプログラムのレベルを表わし、こ
のレベルより旨い割込みのみが受付可能である。第3に
、アクセスキー(AKEY)であり、そのプログラムが
メモリ書込みを行う(ジョブプロセッサによるメモリ書
込み)時、あるいはそのプログラムの起動により、入出
力プロセッサが入出力機器からメモリへのデータ転送を
依頼され、メモリ書込みを行う時、本アクセスキー情報
モメモリアクセス付カロ情報として転送され、先に述べ
たような、ストレージキーとの比較によるプロテクトチ
ェックが行われる。第4としてコンディションコード(
CC)であり、各命令終了毎に、その演算結果(NEG
A、ZERO等)がセットされる。
本プログラムスデータスワニドは、割込みや、スーパー
バイザーコール等でプログラムが切替わると、現情報が
メモリの特定のエリアにセーブされ、新情報がセットさ
れる。元のプログラムへ復旧すると、セーブしていた元
の情報が再セットされる。
プログラムステータスワード上のアクセスキーは、プロ
グラムの一つ一つに個廟の値を割当てられる。
第10図は、入出カプロセッサの制御方式を示したもの
である。ユーザープログラムより起#Jを受けたオペレ
ーティングシステムプログラムは、メモリ上にコマンド
(アクセスキー含)を用意しくPl)、ポインタを接続
しくP2)、入出カプロセッサに連絡割込みを入れる(
P3)。これを受けた入出カプロセッサは、ポインタt
[み(P4)、コマンドをポインタより切離しくP5)
、コマンドを読む(P6)。このコマンドの内容に従い
、データを入出力機器からメモリへ転送する(Pl)。
続いて終了情報をメモリ上ヘセットしくP8)、ポイン
タを接続しくP9)、ジョブプロセッサへ連絡割込みを
入れる(PLO)。割込みを受付けたジョブプロセッサ
のオペレーティングシステムプログラムは、ポインタを
読み(pH)、終了情報全ポインタより切離しくPl2
)、終了情報を読む(Pl3)。終了情報に異常がなけ
ればユーザープログラムに応答を返し、ユーザープログ
ラムは、入出カプロセッサにより転送データを処理する
(Pl4)。以上の処理の中で、メモリ上へのコマンド
(アクセスキー含)の用t(Pl)、ポインタの接続(
P2)、ポインタよりの切離しくP5)、終了情報のセ
ラ) (P8)、ポインタの接続’(P 9 ) 、ポ
インタよりの切離しくPl2)については、書込もうと
するメモリエリアがプログラム共通のエリアであり、ま
た、ユーザープログラムによって破壊されてはならない
入出力管理情報である。このように、入出カプロセッサ
も入出力管理情報のアクセスのだめのオールマイティキ
ーを用いたメモリ書込み機能を必要とし、このために入
出力管理情報エリアのストレージキーを第2ストレージ
キー(SKEY=1 )に設定し、アクセスキーは第2
アクセスキー(AKThEY=1 )k用いるようにす
る。また、本図の処理の中で、入出力機器からメモリへ
のデータ転送(Pl)については、書込もうとするエリ
アが、ユーザープログラムに関係したエリアである。従
って、そのエリアのストレージキーは、一般ユーザープ
ログラム用ストレージキー(SKEY=2〜7)であり
、アクセスキーは、コマンド内に設定さnたアクセスキ
ーが用いられる。
一方、システム管理情報を格納した共有メモリ1内のエ
リアに対しては、入出力プロスッザの用いるオールマイ
ティキー(第2アクセスキー)よりも更に強いオールマ
イティキー(第1アクセスキー)を設定しておく。
第11図は、専用メモリ、共有メモリのストレージキー
の割付は例を示したものである。専用メモIJ(M)1
1(7)オペレーティングシステムプログラム使用エリ
アは、第2ストレージキー(SKEY=1 )が設定さ
れる。このエリアには、入出力管理情報も含まれ、入出
カプロセッサのシステムプログラムは、第2アクセスキ
ー(AKEY=1 )を用いてアクセスする。このオペ
レーティングシステムプログラムは、第1アクセスキー
(AKE’Y二〇)または第2アクセスキー(AKEY
=1’)を用いてアクセスする。専用メモリ11のプロ
グラム間共有エリア(GLB)Kは、一般のストレージ
キ=(SKEY=2〜7)が用いられる。専用メモリ1
1のプログラムワークエリア(WK)には、ストレージ
キー=2が用いられるが、この部分のプロテクトは、別
の手段により与えられるものとする(本特許には関係な
いため、説明を省略する)。共有メモリ1のシステム管
理情報エリア(O8)には第1ズトレージキ−(SKE
Y二〇)が用いられる。オペレーティングシステムプロ
グラムは、第1アクセスキー(AKEY=O)、に用い
てアクセスする。共有メモリのプログラム間共有エリア
(Gl、B)には、一般のストレージキー(SKEY=
2〜7)が用いられる。
入出カプロセッサは通常複数台実装されるが、その台数
が多いとそのアドレス系の故障により、従来方式で説明
したようなシステム管理情報エリアへの異常なアクセス
の危険性かめるが、上記の実施例によると、入出カプロ
セッサの用いる第2アクセスキーよりも更に強い第1ア
クセスキーのみによってしか、共有メモリ内のシステム
管理情報へはアクセスできない。ところが、オペレーテ
ィングシステムプログラムと、入出カプロセッサのシス
テムプログラムとが正しければ、入出カプロセッサが共
有メモリの最重要部を破壊できるオニルマイティキー(
第1アクセスキー)を使用することはなく、従来のキー
プロテクション方式のみによった時の欠点は解消される
。また、ハード二重故障により、アクセスキーとアドレ
スとが同時に異常となり、共有メモリの厳重要部全破壊
するという確率は非常に小さく、実運用上問題はない。
しかもハードウェア上では、従来のエリアプロテクショ
ン方式のような特別な機構を必要としない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、簡単
なハードウェアで、共有メモリのシステム構成制御情報
のプロテクション、特に、入出カプロセッサのアドレス
系の故障に対するプロテクションを実現できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前提となるマルチコンピュータシステ
ムの構成例を示すブロック図、第2図〜第6図は本発明
の方法を実現するための各装置の実施例を示す図、第7
図はプロテクションチェック機構内のリードオンリーメ
モリのパターン例を示す図、第8図はメトレージキーと
アクセスキー相互の関係の説明図、第9図はプログラム
ステータスワードの様式を示す図、第10図は入出カプ
ロセッサの制御方式を示す図、第11図は専用メモリ、
共有メモリのストレージキーの割付は例を示す図である
。 1・・・共有メモIJ、2A、2B・・・処理装置、3
A1〜3A、、、−,3B、〜3B、、・・・入出力装
置、6・・・メモリ制御装置、8A、8B・・・CPU
接続機構、10A、IOB・・・共有メモリ接続機構、
11A。 11B・・・専有メモリ、13A、13B・・・メモリ
制御装置、15A、15B・・・ジョブプロセッサ、1
6人、 〜16An、16B、〜16B 、、−・・入
出カプロセッサ、29.52・・・ストレージキー、3
0・・・プロテクションチェック機構、31・・・アト
vスR換機L 35・・・アクセスキーパソファ、33
.40・・・アクセスキー、54・・・リードオンリ着
41ZJ 著i層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の処理装置により共有さね、る共有メモリ内の
    システム管理情報エリアにはプログラム上の第1アクセ
    スキーによってのみ書込み可能なように構成された第1
    ストレージキーを設定し、上記各処理装置毎の専用メモ
    リ内の入出力管理情報を含むシステム管理情報エリアに
    はプログラム上の第2アクセス千−及び上記第1アクセ
    スキーによってのみ書込み可能な第2ストレージキーを
    設定するとともに、上記処理装置のシステム管理プログ
    ラムは上記第1アクセスキーを用いて上記共有メモリ及
    び専用メモリのシステム管理情報の書換えを行い、かつ
    上記各処理装置に接続された入出力処理装置内の入出力
    管理プログラムは上記第2アクセスキーを用いて上記専
    用メモリの入出力管理情報の書換えを行うようにし、か
    くして該入出力管理情報の書換え時に誤ったアドレスへ
    アクセスしてもその第2アクセスキーによっては上記共
    有メモリ内のシステム管理情報へはアクセスできないよ
    うにしたこと全特徴とする共有メモリのプロテクション
    方法。
JP11000782A 1982-06-28 1982-06-28 共有メモリのプロテクシヨン方法 Pending JPS592297A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165951A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Pfu Ltd 共通メモリ保護方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165951A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Pfu Ltd 共通メモリ保護方式

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