JPS59229776A - 円盤状情報記録媒体再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は円盤状情報記録媒体再生装置に関づる。

従来技術 円部状情報記録媒体（以下ディスクという）が収納され
ているカートリッジ（カートリッジ本体とこの開口部を
閉じる蓋とよりなる）を装置内に挿入し引き抜く操作を
することにより、ディスクがカートリッジより抜は出し
て装置内に残り、この残されたディスクをターンテーブ
ル上に装着しされるカートリッジにより押されて装置奥
方へ移動し、カートリッジ本体の開口部を上下に拡開さ
せるカートリッジ拡開機構を備えた円盤状情報記録媒体
再生装置を提案した。

この再生装置においては、カートリッジ拡開機構が自由
に移動してしまうと種々の不都合を生ずるため、通常は
カートリッジ拡開機構をカートリッジ挿入口の位置にロ
ックしておく必要がある。

問題点を解決Ｊ−るための手段 本発明は、上記要求に応じてなされた円盤状情報記録媒
体再生装置を提供することを目的どするものであり、そ
の構成は、内部に円盤状情報記録媒体を収納し１ｃ力−
トリツジ本体と該カートリッジ本体の開口部を閉じる蓋
とよりなるカートリッジを該同口部を前方に向けてカー
トリッジ挿入口より装置内部に挿入し引き抜くことによ
り該円盤状情報記録媒体を該装置内に残し該残されＩＣ
円盤状情報記録媒体を再生する装置において、該カート
リッジ挿入口の左右端と装置の奥部との間を延在するよ
うに設けられた左右一対のガイドレールと、左右側を該
ガイドレールに移動可能に支持されており、通常は該ノ
Ｊ−ｔ−リッジ挿入口の近傍に位置しており、該装置内
部に挿入された該カートリッジにより押されて該装置の
奥部方向に移動し、挿入された該カートリッジ本体の該
間口部を拡開させるカートリッジ本体拡開［と、該一対
のガイドレールの夫々の一部と係合して該カートリッジ
本体拡開ｉ構を該装置の奥部方向への移動が不可能とな
るように該カートリッジ挿入口の近傍位置にロックする
一対のロック機構とを有し、該一対のロック機構が同時
に押されたときのみ該ロック機構のよる該カー１−リッ
ジ本体拡開機構のロックが解除される構成としたもので
ある。

実施例 第１図は本発明になる円盤状情報記録媒体再生装置と協
働するカートリッジを示し、第２図は本発明の再生装置
を示す。

第１図中、カートリッジ１は、矩形状カー１−リッジ本
体２（以下スリーブという）と、スリーブ２の挿入方向
（矢印Ｘ＋で示す）前面側に着脱可能に結合しであるＮ
３とより大略構成してあり、カートリッジ本体２の偏平
空間内にディスク４が収納されている。

スリーブ２は一対の半体５を上下組み合せてなり、挿入
方向側が開口部６としてあり、残りの三辺は閉塞されて
いる。蓋３は、本体部７．この左右側の係合腕８．及び
本体部７の前面側の幅広鍔部９とよりなる。蓋３は、本
体部７をスリーブ２の上板１０と下板１１との間に挿入
し、係合腕８の凸部１２がスリーブ両端側の四部１３内
に係合し、幅広鍔部９が上下板１０．１１の開口側端面
に当接し、矢印Ｘ＋　、Ｘ２方向の移動を制限された状
態で、開口部６を覆ってスリーブ２に結合しである。デ
ィスク４は、矢印Ｘ＋　、Ｘ２方向への移動及び矢印Ｙ
＋　、Ｙ２方向への移動を夫々制限された状態でスリー
ブ２内に収納されている。

また、Ｎ３には、中央部近傍に一対の乗り越え部１５．
及び両端近傍に一対の掛止め用切欠き１６が夫々形成し
である。

再生装置３０は、第２図及びＮ３図に示すように、スリ
ーブ２の開口部６を上下に拡間させる機構３１．ディス
クが載置されるターンデープル３２、ディスクをクラン
プする１１４１３３．及び蓋３を掛止めする機構３４等
を有する。

スリーブ拡開１１１＃ｒｉ３１は、両側をガイドレール
３６．３７に案内されて、矢印Ｘ＋　、Ｘ２方向に、カ
ートリッジ挿入口３５と装置奥部との間で移動する。ガ
イドレール３６．３７はカートリッジ挿入口３５の左右
端と装置３０の奥部との間を延在するように平行に設け
られている。上下ビーム３８．３９は、矢印Ｙ１．Ｙ２
方向に延在しており、両端側を夫々支持部材（スライダ
）４０゜４１に支持されている。支持部＋４４０及び４
１は夫々ガイドレール３（３，３７に１■合している。

各ビーム３８．３９には夫々拡開腕４２が形成しである
。挿入口側に位置しているときには、板バネ４３の作用
でローラ４４がガイドレール３Ｇのテーパ凹部４５（第
３図）内に嵌入しており、上側ビーム３８は下方向、下
側ビーム３９は上方向に傾斜しており、各拡開腕４２は
互いに近接して先端側かカー１〜リツジ挿入口３５の中
央高さ位置で互いに一致している。拡開腕４２の先端に
は、テーバ面４２ａ、及び段部４２ｂが形成しである。

ビーム３８及び３９は、矢印Ｘ１方向に移動すると、ロ
ーラ４４がテーパ凹部４５を乗り上げ夫々水平となるよ
うに回動し、拡開腕４２が上下方向に互いに離れる方向
に回動する。

支持部材４０　、４．１は夫々外方に突出した上下夫々
２本の腕部４０ａ、４１ａによりガイドレール３６．３
７を挾んでこれに沿って安定に案内される。こ）で、ガ
イドレール３７には、テーパ凹部４５の先端側に幅広部
４６が形成しである（ガイドレール３６についても同様
である）。このため、拡開機構３１がカートリッジ挿入
口３５の近傍に位置しているときにも、第２図及び第３
図に示すように、上下２本の腕部４１ａが案内機能を果
たしており、支持部材４１．４０、すなわち、拡開機構
３１は安定に保持されている。

ディスククランプｌｌｌ−３３’、及び着層は止め機構
３４は、ターンテーブル中心を通る矢印Ｘｌ方向線りに
関して左右対称に構成してあり、−側の構成部分につい
ては添字ｒａ　Ｊをイ」シた同一符号を何す。

ディスククランプｔｊｌｔ　４ｒ４３３は、下側クラン
プ腕６０と互いに独立した一対の上側クランプ腕６１゜
６１ａとよりなり、再生装置３ｏの奥部に設けである。

着層止め機構３４を構成する、掛止め部材８゜は、口字
状に折曲形成してあり、上側の掛止め腕８１及び下側の
カム腕８２を有し、主アーム８３に植立しであるビン８
４に軸支しである。

次に、ディスク装着操作及び動作について説明する。

ディスク装着操作は、操作省がカートリッジ１を持って
水平としＭ３（開口部６）を前方に向りて再生装置内に
矢印×１方向に奥部まで挿入し、この後これを引き抜く
ことにより行なう。

カートリッジ１をそのＭ３を前に向けて挿入口３５を通
して再生装置３ｏ内に挿入すると、閉じている拡開腕４
２が蓋３の掛止め用切欠き１６内に相対的に進入する。

また、カートリッジ１の左右端部が夫々支持部材４０．
４１の凹部５４゜５５内に嵌入し、スリーブ拡開機構３
１がカートリッジ１に押されて矢印ｘ１方向に移動する
。スリーブ拡開機構３１が移動すると、ローラ４４がテ
ーパ凹部４５より抜は出し上下ビーム３８゜３９が夫々
水平状態となり、拡開腕４２が上下に互いに離れる方向
に回動する。これにより、第４図に示すように、各拡開
腕４２の先端部がスリーブ２の窓１８に嵌入し上下板ｉ
ｏ、１ｉを内側より上下方向に押し拡げる。これにより
、カートリッジ１は、スリーブ２の間口部６が上下方向
に拡開された状態で矢印Ｘ１方向に挿入される。

カー１へリッジ１がスリーブ拡開機構３１と共にターン
テーブル３２の上側を通って再生装置３０の奥部まで挿
入されると、係止アーム９４．９４ａが蓋３により押さ
れ主アーム８３．８３ａが回動し、ディスククランプ機
構３３及び着層止め機構３４が動作する。第６図に示す
ように、ディスク４は、クランプ腕６０．６１．６１ａ
のクランプ部６２．６２ａと６７．６７ａとによりグル
ープガード４ａをクランプされてクランプされる。蓋３
は、支持アーム９７．９７ａ上に載置された状態で且つ
各切欠き１６を掛止め腕８１．８１８により係止されて
掛は止めされる。また、係合腕８゜８が係合解除部材９
６，９６ａにより押され°Ｃ内方に変位し凸部１２．１
２が凹部１３，１３より抜は出、蓋３のスリーブ２に対
づ−る結合が解除される。

次いで、カートリッジ１を矢印×２方向に引き抜くと、
蓋３及びディスク４は奥部に残され、スリーブ２だ１ノ
が矢印ｘ２方向に移動し、ディスク４がスリーブ２より
相対的にｖｉｔプ出る。このとき、拡開ｍ横３１は、拡
開腕４２の段部４２ｂをスリーブ２の窓１８の端面に係
止されて、スリーブ２と共に矢印×２方向に移動する。

拡開１幾構３１が元の位置に戻ると、拡開腕４２がＨい
に近接覆る方向に回動して窓１８より１１１１鋭し、ス
リーブ２が再生装置ｉ３０より完全に引き抜かれる。

この状態で、デスイク４は、上下クランプ腕６０．６１
．６１ａと押上体１０６とにより、ターンテーブル３２
の真上位置に水平に支持されている。

この後、プレイ操作をＪ−ると、押上体１０６が下降す
ると共に下側クランプ腕６０が第３図中二点鎖線で示す
ように回動しディスククランプが解除される。゛これに
より、ディスク４は下降してターンテーブル３２上に装
着され、モータ　１０７によりターンテーブル３２と共
に高速回転される。

ピックアップ筐体４８が待機位置より矢印Ｙ１方向に移
動し、ディスク４が再生針４９により相対的に走査され
て情報信号が再生される。

再生後にディスク４を再生装置３０内よりｌ１１１ＩＩ
２させてカートリッジ１内に回収する操作は、空のスリ
ーブ２を開口部６側より再生装置３０内に挿入し、この
後これを引き抜くことにより行なわれる。

次に、拡開機構３１自体に組込まれており、それ自体を
カートリッジ挿入口３５近傍にロックする機構について
、第６図乃至第８図を併′ｔ！：参照して説明する。各
図中、第２図に示１構成部分と略同−構成部分には同一
符号を（＝Ｊづ。

ロック機構は、拡開機構３１の両端側の支持部材４０．
（４Ｌ）の前方切込み溝１１０内に組込まれている。こ
の構造は左右対称であるため、以下右側の支持部材４０
内のロック機構について説明する。支持部材４１内のロ
ック機構は図示が省略されている。

切込み溝１１０は、凹部５４の中心高さ位置に、支持部
材４０の前端面より矢印×１方向に延在させて形成しで
ある。１１１は７字状のロックアームであり、挿入され
たカートリッジ１の端部により押される係止腕部１１２
と、ガイドレール３６の突部１１３と係合する係合腕部
１１４と、両腕部１１２゜１１４間を結ぶ連結腕部１１
５とよりなり、係止腕部１１２と連結腕部１１５との間
の部分をビン１１６ににり軸支されている。このロック
アーム１１１は、中央切込み部１１７内においてビン１
１６に嵌合しであるトーションばね１１８により矢印六
方向の回動力を付与されており、第７図に示すように、
係合腕部１１４が突部１１３に係合し、係止腕部１１２
が凹部５４内に付き出た状態にある。突部１１３は、傾
斜面１１３ａと垂直面とよりなり、切込み溝１１０内に
突出している。

これにより、拡開機構３１は、その両側部において、係
合腕部１１４が突部１１３の垂直面を係止して矢印×１
方向への移動が制限された状態にある。

カートリッジ１又はスリーブ２を正常に再生装置１３０
内に挿入Ｊると、第８図に示すように、カートリッジ１
（又はスリーブ２）は挿入口３５を通り、ｍじている拡
開腕４２が切欠き１６内に相対的に進入し、その両端側
が支持部材４０．４１の凹部５４，５５内に進入し、両
側のロックアーム１１１の係止腕部１１２にを押してこ
れをばね１１８に抗して矢印Ｂ方向に回動させ、係合腕
部１１４と突部１１３との係合が両側部について同時に
解除される。“これにより、拡開機構３１は矢印Ｘ＋力
方向移動可能な状態となる。

従って、カートリッジ１（又はスリーブ２）を更に挿入
することにより、拡間機構３１が矢印×１方向に移動し
、スリーブ２の間口部６を拡開させる。カートリッジ１
（又はスリーブ２）が引き抜かれて拡開機構３１が元の
位置に戻るどき、ロックアーム１１１の係合腕部１１４
は突部１１３の傾斜面１１３ａを乗り越えて、自動的に
突部１１３ど係合する第７図に示す状態となる。

効果 上述の如く、本発明の円盤状情報記録媒体再生装置によ
れば、以下に挙げる特長を有する。

■　再生装置の輸送詩等にこれに振動・衝撃が加わった
場合にも、拡開機構３１を所定位置に確実に保持し得、
従って故障を無クシ術、しがちこの場合に特別の移動防
止具が必要でない。

■　操作者が棒又は指で拡開機構を押しても、拡開機構
は動かない。カートリッジ１を誤って把持部側より挿入
した場合には、カートリッジ把持部は閉じている拡開腕
４２に当たり凹部５４．５５にまで到らないため、ロッ
ク解除はなされず、誤挿入が防止される。また異なるサ
イズのカートリッジを挿入しようとする場合にも同様に
誤挿入が防止される。

■　拡開腕４２が多少間いている場合においては、カー
トリッジ１を正常に挿入しＩＣ場合にもカートリッジ先
端側（スリーブの前端面）が拡開腕４２に当たり、この
状態で拡開機構３１を押ずことになる。この場合にもカ
ートリッジ１の挿入は上記の位置で制限される。

■　ロック機構が両方の側に設（）であるため、■　カ
ー１〜リツジ１を水平面内で挿入方向に対して多少傾斜
させた状態で挿入しようとする場合にも、−側のロック
機構だけが解除され、他側のロック機構はロック状態に
保持され、拡聞礪構３１は移動しない。これにより、ス
リーブ２の開口部が不完全な状態で拡開すること（例え
ば−個所だけが拡間する片開き状態）が防止される。

■　棒等を差し込んでいたずらして一方のロックを解除
させたとしても、拡間機構は押し込まれない。従って安
全性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の再生装置と協８１ｉＪ＋　ｉる７Ｊ−
トリツジを示す一部切截分解斜視図、第２図は本発明に
なる円盤状情報記録媒体再生装置の一実施例の上器等を
取り外して内部ｍ造を示づ一部切截斜視図、第３図は第
２図に示す再生装置の側面図、第４図はカートリッジ挿
入途中でのスリーブ開口部拡開状態を示す図、第５図は
ディスクがクランプされ、薔が掛止めされた状態を示づ
平面図、第６図は第２図中型部を拡大して示す一部切截
斜視図、第７図及び第８図は第６図の装置においてカー
１〜リツジ挿入前及びカートリッジ挿入時でのロック機
構の状態を示１図である。 １・・・カートリッジ、２・・・カー１〜リツジ本体（
スリーブ）、３・・・蓋、４・・・ディスク、４ａ・・
・グループガード、６・・・開口部、３ｏ・・・再生装
置、３１・・・スリーブ拡開機構、３２・・・ターンテ
ーブル、３３・・・ディスククランプ機構、３４・・・
着層止め機構、３５・・・カートリッジ挿入口、３６．
３７・・・ガイドレール、３８．３９・・・ビーム、４
０．４１・・・支持部材（スライダ）、４２・・・拡開
腕、４５・・・デーパ凹部、４８・・・ピックアップ筐
体、６ｏ・・・下側クランプ腕、６１．６１ａ・・・上
側クランプ腕、８１・・・掛止め腕、８３・・・主アー
ム、１１０・・・切込み溝、１１１・・・ロックアーム
、１１２・・・係止腕部、１１３・・・突部、１１４・
・・係合腕部、１１６・・・ビン、１１８・・・トーシ
ョンばね。 −４４：

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部に円盤状情報記録媒体を収納したカートリッジ本体
   と該カートリッジ本体の開口部を閉じる蓋とよりなるカ
   ートリッジを該開口部を前方に向けてカートリッジ挿入
   口より装置内部に挿入し引き抜くことにより該円盤状情
   報記録媒体を該装置内に残し該残された円盤状情報記録
   媒体を再生する装置において、該カートリッジ挿入口の
   左右端と装置の奥部との間を延在するように設けられた
   左右一対のガイドレールと、左右側を該ガイドレールに
   移動可能に支持されており、通常は該カートリッジ挿入
   口の近傍に位置しており、該装置内部に挿入された該カ
   ートリッジにより押されて該装置の奥部方向に移動し、
   挿入された該カートリッジ本体の該開口部を拡開させる
   カートリッジ本体拡開機構と、該一対のガイドレールの
   夫々の一部と係合して該カートリッジ本体拡開機構を該
   装置の奥部方向への移動が不可能となるように該カート
   リッジ挿入口の近傍位置にロックする一対の、ロック機
   構とを有し、該一対のロック機構が同時に押されたとき
   のみ該ロック１１横による該カートリッジ本体拡開機構
   のロックが解除されるよう構成したことを特徴とする円
   盤状情報記録媒体再生装置。