JPS6224353Y2 - - Google Patents
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- JPS6224353Y2 JPS6224353Y2 JP1981162089U JP16208981U JPS6224353Y2 JP S6224353 Y2 JPS6224353 Y2 JP S6224353Y2 JP 1981162089 U JP1981162089 U JP 1981162089U JP 16208981 U JP16208981 U JP 16208981U JP S6224353 Y2 JPS6224353 Y2 JP S6224353Y2
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- Japan
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- case
- opening
- expansion mechanism
- playback device
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- Prior art date
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 26
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/049—Insertion of discs having to be extracted from the cartridge prior to recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/10—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing presence or absence of record in accessible stored position or on turntable
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0328—Containers for flat record carriers the disc having to be extracted from the cartridge for recording reproducing, e.g. cooperating with an extractable tray
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転記録媒体再生装置に係り、特に回
転記録媒体を収納したケースがケース拡開機構内
に正常に挿入されない限りケース拡開機構がケー
ス挿入口の位置にロツクされたまゝとする構成と
して、ケースが開口が不完全な拡開状態のまゝで
装置内に挿入される誤動作を防止しうる回転記録
媒体再生装置を提供することを目的とする。
転記録媒体を収納したケースがケース拡開機構内
に正常に挿入されない限りケース拡開機構がケー
ス挿入口の位置にロツクされたまゝとする構成と
して、ケースが開口が不完全な拡開状態のまゝで
装置内に挿入される誤動作を防止しうる回転記録
媒体再生装置を提供することを目的とする。
従来、回転記録媒体（ビデオデイスク及び
PCMオーデイオデイスク等を指し、以下デイス
クという）を再生する装置において、デイスクを
収納保持している蓋付デイスクケースを再生装置
内に挿入して引き抜くことによりデイスクをクラ
ンプして装置内に残しこれを装着して再生し、再
生終了後に空のケースを挿入して引き抜くことに
よりデイスクをケース内に収納して回収する構成
の再生装置がある。この再生装置は、ケースの再
生装置に対する挿入・抜去に応じて再生装置のケ
ース挿入口と奥部との間を移動し、ケースの上下
板部の端縁を係止してケースの開口を拡開させる
機構を有する。この種のケース拡開機構はケース
の先端側を正常に受け入れた状態で始めてケース
により押されて装置の内方に移動するように構成
してあるが、ケースの挿入の仕方によつてはケー
スの先端のケース拡開機構に対する位置関係が正
常な状態よりずれたまゝでも、ケースにより押さ
れて装置内方に移動する場合も起こり得る。
PCMオーデイオデイスク等を指し、以下デイス
クという）を再生する装置において、デイスクを
収納保持している蓋付デイスクケースを再生装置
内に挿入して引き抜くことによりデイスクをクラ
ンプして装置内に残しこれを装着して再生し、再
生終了後に空のケースを挿入して引き抜くことに
よりデイスクをケース内に収納して回収する構成
の再生装置がある。この再生装置は、ケースの再
生装置に対する挿入・抜去に応じて再生装置のケ
ース挿入口と奥部との間を移動し、ケースの上下
板部の端縁を係止してケースの開口を拡開させる
機構を有する。この種のケース拡開機構はケース
の先端側を正常に受け入れた状態で始めてケース
により押されて装置の内方に移動するように構成
してあるが、ケースの挿入の仕方によつてはケー
スの先端のケース拡開機構に対する位置関係が正
常な状態よりずれたまゝでも、ケースにより押さ
れて装置内方に移動する場合も起こり得る。
本出願人は先に、ケース引き抜き時にケース拡
開機構が確実に追従して移動しうるよう構成した
ケース拡開機構を提案した。このケース拡開機構
は、ケースの上下板部に孔を形成し、ケース拡開
機構側に係合ピンを設け、ケースの開口が拡開さ
れたときに、係合ピンがケースの孔に係合して、
ケースとケース拡開機構とが機械的に結合する構
成としたものである。
開機構が確実に追従して移動しうるよう構成した
ケース拡開機構を提案した。このケース拡開機構
は、ケースの上下板部に孔を形成し、ケース拡開
機構側に係合ピンを設け、ケースの開口が拡開さ
れたときに、係合ピンがケースの孔に係合して、
ケースとケース拡開機構とが機械的に結合する構
成としたものである。
このケース拡開機構を設けた再生装置では、ケ
ースが正常に挿入された場合には何ら問題は起こ
らないが、ケースがケース拡開機構に対して不完
全な位置関係のまゝで再生装置内に挿入される
と、第１図に示すように、係合ピン１，２が孔に
嵌合せずケース３の上下板部４，５を押付けるこ
とになり、ケース開口６は中央部が狭まつた状態
となる。このため、蓋付ケースが挿入されたとき
には、デイスク装着が正常に行なわれなくなり、
空のケースが挿入されたときには、装置内のデイ
スクが空のケース内に進入せずデイスクが損傷す
る事故が起こるという問題点があつた。
ースが正常に挿入された場合には何ら問題は起こ
らないが、ケースがケース拡開機構に対して不完
全な位置関係のまゝで再生装置内に挿入される
と、第１図に示すように、係合ピン１，２が孔に
嵌合せずケース３の上下板部４，５を押付けるこ
とになり、ケース開口６は中央部が狭まつた状態
となる。このため、蓋付ケースが挿入されたとき
には、デイスク装着が正常に行なわれなくなり、
空のケースが挿入されたときには、装置内のデイ
スクが空のケース内に進入せずデイスクが損傷す
る事故が起こるという問題点があつた。
本考案は第１図に示すケース拡開状態ではケー
スが再生装置内に絶対に挿入されないようにして
上記問題点を解決したものであり、以下図面と共
にその一実施例について説明する。
スが再生装置内に絶対に挿入されないようにして
上記問題点を解決したものであり、以下図面と共
にその一実施例について説明する。
第２図は本考案になるデイスク再生装置の一実
施例の要部を示す。
施例の要部を示す。
デイスク１０はケース３内に収納してあり、ケ
ース３の開口は蓋１１により塞がれている。ケー
ス３は上板部４と下板部５とよりなり、各上下板
部４，５の中央の開口端近傍には係合ピン１，２
が係合する係合孔１２，１３が形成してある。
ース３の開口は蓋１１により塞がれている。ケー
ス３は上板部４と下板部５とよりなり、各上下板
部４，５の中央の開口端近傍には係合ピン１，２
が係合する係合孔１２，１３が形成してある。
デイスク再生装置１５は、ケース拡開機構１６
とターンテーブル１７とを有し、前面側にはＬ字
状のブラケツト１８が固定してある。
とターンテーブル１７とを有し、前面側にはＬ字
状のブラケツト１８が固定してある。
第３図及び第４図を併せ参照するに、ケース拡
開機構１６は、上下ビーム２０，２１と、ガイド
レール２２に嵌合しており上記ビーム２０，２１
の両端を支持するスライダ２３，２４とよりな
り、ガイドレール２２に沿つてデイスクケース挿
入口２５と装置奥部との間を移動しうる。上下ビ
ーム２０，２１は夫々ピン２６，２７に軸支して
あり、ばね２８により矢印A1，B1方向に回動付
勢されている。ケース拡開機構１６がデイスク挿
入口２５側に位置するとき、上下ビーム２０，２
１は上記方向に回動して閉じた状態にあり、拡開
指２９，３０は互いに近接している。
開機構１６は、上下ビーム２０，２１と、ガイド
レール２２に嵌合しており上記ビーム２０，２１
の両端を支持するスライダ２３，２４とよりな
り、ガイドレール２２に沿つてデイスクケース挿
入口２５と装置奥部との間を移動しうる。上下ビ
ーム２０，２１は夫々ピン２６，２７に軸支して
あり、ばね２８により矢印A1，B1方向に回動付
勢されている。ケース拡開機構１６がデイスク挿
入口２５側に位置するとき、上下ビーム２０，２
１は上記方向に回動して閉じた状態にあり、拡開
指２９，３０は互いに近接している。
また上下ビーム２０，２１には、係合ピン１，
２が内方に突出して設けてある。
２が内方に突出して設けてある。
３１は本考案の要部をなす検知−ロツク部材で
あり、上ビーム２０の上面側にピン３２により回
動可能に設けてある。この検知−ロツク部材３１
は、ケース挿入検知用腕部３１ａとロツク用腕部
３１ｂとを有し、捩りばね３３により時計方向に
回動付勢されている。検知用腕部３１ａは上ビー
ム２０の切欠２０ａを通してケース拡開機構１６
の内側のケース挿入路内に突出しており、その位
置はケース３が正常に挿入された場合にはケース
３の開口端により押されるが、ケース３の挿入が
異常であるときにはケース開口端により押されな
い位置である。上方に突出しているロツク用腕部
３１ｂはブラケツト１８のＬ字状切欠３４の奥部
３４ａを貫通している。
あり、上ビーム２０の上面側にピン３２により回
動可能に設けてある。この検知−ロツク部材３１
は、ケース挿入検知用腕部３１ａとロツク用腕部
３１ｂとを有し、捩りばね３３により時計方向に
回動付勢されている。検知用腕部３１ａは上ビー
ム２０の切欠２０ａを通してケース拡開機構１６
の内側のケース挿入路内に突出しており、その位
置はケース３が正常に挿入された場合にはケース
３の開口端により押されるが、ケース３の挿入が
異常であるときにはケース開口端により押されな
い位置である。上方に突出しているロツク用腕部
３１ｂはブラケツト１８のＬ字状切欠３４の奥部
３４ａを貫通している。
ケース拡開機構１６は、上記部材３１が時計方
向に回動している状態では、矢印X1方向に移動
しようとしても、ロツク用腕部３１ｂが鉤部３５
に係止されて同方向に移動出来ない状態にあり、
部材３１が反時計方向に回動することによりロツ
ク用腕部３１ｂがＬ字状切欠３４の奥部３４ａよ
り通路３４ｂ側に変位して、矢印X1方向に移動
しうる状態となる。
向に回動している状態では、矢印X1方向に移動
しようとしても、ロツク用腕部３１ｂが鉤部３５
に係止されて同方向に移動出来ない状態にあり、
部材３１が反時計方向に回動することによりロツ
ク用腕部３１ｂがＬ字状切欠３４の奥部３４ａよ
り通路３４ｂ側に変位して、矢印X1方向に移動
しうる状態となる。
Ｌ字状ブラケツト１８中、装置前面部分にはデ
イスク挿入口２５が形成してあり、装置上面部分
にはＬ字状切欠３４が形成してある。
イスク挿入口２５が形成してあり、装置上面部分
にはＬ字状切欠３４が形成してある。
次にデイスクケース挿入時でのケース拡開機構
１６の動作について説明する。
１６の動作について説明する。
まず、デイスクケース３が正常に再生装置１５
内に挿入された場合での動作について、特に第６
図乃至第９図を参照して説明する。
内に挿入された場合での動作について、特に第６
図乃至第９図を参照して説明する。
ケース拡開機構１６がケース挿入側位置で停止
しており移動を開始する前の段階で、デイスクケ
ース３は第５図及び第６図に示すようにデイスク
挿入口２５内を通つてケース拡開機構１６内にそ
の奥部位置P1まで進入し、係合孔１２，１３が
夫々係合ピン１，２に対向し、ケース先端が検知
腕部３１ａを押す。引き続いてのケース挿入によ
り、ケース拡開機構１６は左右端側のロツク部材
３６によるロツクを解除されてケースに押されて
矢印X1方向に移動する。このとき、検知−ロツ
ク部材３１は検知腕部３１ａをケース先端により
押されて反時計方向に回動しており、ロツク腕部
３１ｂは第５図中二点鎖線で示すようにＬ字状切
欠３４の奥部３４ａより抜け出して通路３４ｂ内
に位置している。これにより、ケース拡開機構１
６はロツクを解除されて矢印X1方向に移動可能
な状態となる。
しており移動を開始する前の段階で、デイスクケ
ース３は第５図及び第６図に示すようにデイスク
挿入口２５内を通つてケース拡開機構１６内にそ
の奥部位置P1まで進入し、係合孔１２，１３が
夫々係合ピン１，２に対向し、ケース先端が検知
腕部３１ａを押す。引き続いてのケース挿入によ
り、ケース拡開機構１６は左右端側のロツク部材
３６によるロツクを解除されてケースに押されて
矢印X1方向に移動する。このとき、検知−ロツ
ク部材３１は検知腕部３１ａをケース先端により
押されて反時計方向に回動しており、ロツク腕部
３１ｂは第５図中二点鎖線で示すようにＬ字状切
欠３４の奥部３４ａより抜け出して通路３４ｂ内
に位置している。これにより、ケース拡開機構１
６はロツクを解除されて矢印X1方向に移動可能
な状態となる。
上記機構１６が移動すると、第７図及び第８図
に示すように、ローラ３７，３８がガイドレール
２２のテーパ部２２ａを乗り上げ、上下ビーム２
０，２１が夫々矢印A2，B2方向に回動する。こ
のとき、拡開指２９，３０はケース３の上下板部
４，５を係止して上下に変位し、ケース開口が上
下に拡開される。
に示すように、ローラ３７，３８がガイドレール
２２のテーパ部２２ａを乗り上げ、上下ビーム２
０，２１が夫々矢印A2，B2方向に回動する。こ
のとき、拡開指２９，３０はケース３の上下板部
４，５を係止して上下に変位し、ケース開口が上
下に拡開される。
ケース開口６は、係合ピン１，２が夫々係合孔
１２，１３内に嵌合して第９図に示すように正常
に拡開される。ケース３は以後この拡開状態で矢
印X1方向に挿入され、更には矢印X2方向に引き
出され、デイスク装置及びデイスク回収動作が正
常に行なわれる。
１２，１３内に嵌合して第９図に示すように正常
に拡開される。ケース３は以後この拡開状態で矢
印X1方向に挿入され、更には矢印X2方向に引き
出され、デイスク装置及びデイスク回収動作が正
常に行なわれる。
なお、通路３４ｂの一側面３４b1は傾斜面とし
てあり、上記機構１６が元の位置に復帰するとき
に、ロツク腕部３１ｂはＬ字状切欠３４内に確実
に進入しうる。
てあり、上記機構１６が元の位置に復帰するとき
に、ロツク腕部３１ｂはＬ字状切欠３４内に確実
に進入しうる。
次いでデイスクケースをこれがケース拡開機構
１６に対して所定状態よりずれた位置関係のまゝ
で再生装置内に挿入しようとした場合での動作に
ついて第１０図及び第１１図に併せ参照して説明
する。
１６に対して所定状態よりずれた位置関係のまゝ
で再生装置内に挿入しようとした場合での動作に
ついて第１０図及び第１１図に併せ参照して説明
する。
例えばデイスクケース３をケース挿入口２５の
近くで左右に軽くこじりながら挿入しようとする
と、ケース拡開機構１６は第５図及び第１０図に
示すように当該機構１６内に位置P2まで進入した
状態でロツク部材３６によるロツクを解除されて
矢印X1方向に移動しようとする。この状態では
係合孔１２，１３は係合ピン１，２に対向する位
置にはないため、このまゝケース拡開機構が矢印
X1方向に移動してしまうと、ケース３とケース
拡開機構１６とは第１１図に示すようになつてし
まい、上下板部４，５は拡開指２９，３０により
係止されて上下に拡開されるも中央部分について
は係合ピン１，２に衝突して拡開を制限され、ケ
ース開口は第１図に示す不完全開口状態となる。
しかし、本実施例によれば、上記のケース３が移
動しようとする状態においては、ケース先端は検
知腕部３１ａを押す位置には到つておらず、ロツ
ク腕部３１ｂは切欠奥部３４ａ内に位置してい
る。このため、ケース拡開機構１６はケースの挿
入により矢印X1方向に移動しようとするが、ロ
ツク腕部３１ｂが鉤部３５に衝突することにより
直ちに同方向移動を制限されることになる。従つ
て、デイスクケース３が不完全開口のまゝで再生
装置内に挿入されることなく、デイスク装着又は
回収時にデイスクを傷付けるといつた事故を未然
に防止出来る。
近くで左右に軽くこじりながら挿入しようとする
と、ケース拡開機構１６は第５図及び第１０図に
示すように当該機構１６内に位置P2まで進入した
状態でロツク部材３６によるロツクを解除されて
矢印X1方向に移動しようとする。この状態では
係合孔１２，１３は係合ピン１，２に対向する位
置にはないため、このまゝケース拡開機構が矢印
X1方向に移動してしまうと、ケース３とケース
拡開機構１６とは第１１図に示すようになつてし
まい、上下板部４，５は拡開指２９，３０により
係止されて上下に拡開されるも中央部分について
は係合ピン１，２に衝突して拡開を制限され、ケ
ース開口は第１図に示す不完全開口状態となる。
しかし、本実施例によれば、上記のケース３が移
動しようとする状態においては、ケース先端は検
知腕部３１ａを押す位置には到つておらず、ロツ
ク腕部３１ｂは切欠奥部３４ａ内に位置してい
る。このため、ケース拡開機構１６はケースの挿
入により矢印X1方向に移動しようとするが、ロ
ツク腕部３１ｂが鉤部３５に衝突することにより
直ちに同方向移動を制限されることになる。従つ
て、デイスクケース３が不完全開口のまゝで再生
装置内に挿入されることなく、デイスク装着又は
回収時にデイスクを傷付けるといつた事故を未然
に防止出来る。
なお、本考案は検知−ロツク部材３１を一個に
限らず複数個設けた構成、更には上ビーム２０の
他に下ビーム２１にも設けた構成とすることも出
来る。
限らず複数個設けた構成、更には上ビーム２０の
他に下ビーム２１にも設けた構成とすることも出
来る。
上述の如く、本考案になる回転記録媒体再生装
置は、回転記録媒体が収納されているケースの再
生装置本体内への挿入及び再生装置本体外への引
き抜きに応じて再生装置本体のケース挿入口と奥
部との間を移動し挿入されたケースの開口を拡開
させる機構の内部に突出しておりケースが正常に
挿入された場合にケース自体により押されるケー
ス挿入検知部を有するケース挿入検知部材を設
け、このケース挿入検知部がケースにより押され
ない限り、検知部材と協働してケース拡開機構を
ケース挿入口側の位置にロツクする機構を設けて
なる構成としてあるため、ケースがケース挿入口
位置にあるケース拡開機構内に正常に進入しない
限り、ケース拡開機構が上記位置にロツクされて
装置奥部方向への移動が制限された状態にあり、
ケースが不完全なケース拡開状態で装置内に挿入
されることがなく、従つてケース開口不完全拡開
状態で起きうる回転記録媒体の装着及び回収ミス
更には回転記録媒体を傷付ける事故を確実に防止
出来るという特長を有する。
置は、回転記録媒体が収納されているケースの再
生装置本体内への挿入及び再生装置本体外への引
き抜きに応じて再生装置本体のケース挿入口と奥
部との間を移動し挿入されたケースの開口を拡開
させる機構の内部に突出しておりケースが正常に
挿入された場合にケース自体により押されるケー
ス挿入検知部を有するケース挿入検知部材を設
け、このケース挿入検知部がケースにより押され
ない限り、検知部材と協働してケース拡開機構を
ケース挿入口側の位置にロツクする機構を設けて
なる構成としてあるため、ケースがケース挿入口
位置にあるケース拡開機構内に正常に進入しない
限り、ケース拡開機構が上記位置にロツクされて
装置奥部方向への移動が制限された状態にあり、
ケースが不完全なケース拡開状態で装置内に挿入
されることがなく、従つてケース開口不完全拡開
状態で起きうる回転記録媒体の装着及び回収ミス
更には回転記録媒体を傷付ける事故を確実に防止
出来るという特長を有する。
第１図はデイスクケースがケース拡開機構内に
正常に進入しない状態でケース拡開機構が動作し
てしまつた場合でのケース開口の不完全拡開状態
の一例を示す図、第２図は本考案になる回転記録
媒体再生装置の一実施例の要部を取り出して示す
斜視図、第３図は第２図中ケース拡開機構の正面
図、第４図はデイスクケースと対応させて示すケ
ース拡開機構の縦断側面図、第５図及び第６図は
ケース挿入口位置にあるケース拡開機構にデイス
クケースが正常に進入したときでの状態を示すケ
ース拡開機構の平面図及び拡大縦断側面図、第７
図及び第８図はケース拡開機構がデイスクケース
により押されて移動しケース開口を拡開させたと
きでの状態を示すケース拡開機構の平面図及び拡
大縦断側面図、第９図はデイスクケースがケース
拡開機構内に正常に進入した状態で拡開したとき
でのケース開口の拡開状態を示す図、第１０図は
デイスクケースのケース拡開機構内への進入が不
完全である場合に検知腕が押されないことを示す
図、第１１図はデイスクケースのケース拡開機構
内への進入が不完全な状態のまゝでケース拡開機
構が動作してしまつた場合の状態を示す図であ
る。 １，２……係合ピン、３……ケース、４，５…
…上下板部、６……ケース開口、１０……デイス
ク、１１……蓋、１２，１３……係合孔、１５…
…デイスク再生装置、１６……ケース拡開機構、
１８……ブラケツト、２０……上ビーム、２１…
…下ビーム、２２………ガイドレール、２５……
デイスク挿入口、２６，２７，３２……ピン、２
９，３０……拡開指、３１……検知−ロツク部
材、３１ａ……ケース挿入検知用腕部、３１ｂ…
…ロツク用腕部、３３……捩りばね、３４……Ｌ
字状切欠、３４ａ……奥部、３４ｂ……通路、３
５……鉤部、３６……ロツク部材、３７，３８…
…ローラ。
正常に進入しない状態でケース拡開機構が動作し
てしまつた場合でのケース開口の不完全拡開状態
の一例を示す図、第２図は本考案になる回転記録
媒体再生装置の一実施例の要部を取り出して示す
斜視図、第３図は第２図中ケース拡開機構の正面
図、第４図はデイスクケースと対応させて示すケ
ース拡開機構の縦断側面図、第５図及び第６図は
ケース挿入口位置にあるケース拡開機構にデイス
クケースが正常に進入したときでの状態を示すケ
ース拡開機構の平面図及び拡大縦断側面図、第７
図及び第８図はケース拡開機構がデイスクケース
により押されて移動しケース開口を拡開させたと
きでの状態を示すケース拡開機構の平面図及び拡
大縦断側面図、第９図はデイスクケースがケース
拡開機構内に正常に進入した状態で拡開したとき
でのケース開口の拡開状態を示す図、第１０図は
デイスクケースのケース拡開機構内への進入が不
完全である場合に検知腕が押されないことを示す
図、第１１図はデイスクケースのケース拡開機構
内への進入が不完全な状態のまゝでケース拡開機
構が動作してしまつた場合の状態を示す図であ
る。 １，２……係合ピン、３……ケース、４，５…
…上下板部、６……ケース開口、１０……デイス
ク、１１……蓋、１２，１３……係合孔、１５…
…デイスク再生装置、１６……ケース拡開機構、
１８……ブラケツト、２０……上ビーム、２１…
…下ビーム、２２………ガイドレール、２５……
デイスク挿入口、２６，２７，３２……ピン、２
９，３０……拡開指、３１……検知−ロツク部
材、３１ａ……ケース挿入検知用腕部、３１ｂ…
…ロツク用腕部、３３……捩りばね、３４……Ｌ
字状切欠、３４ａ……奥部、３４ｂ……通路、３
５……鉤部、３６……ロツク部材、３７，３８…
…ローラ。
Claims (1)
- 回転記録媒体が収納されているケースの再生装
置本体内への挿入及び該再生装置本体外への引き
抜きに応じてケース挿入口と該装置本体の奥部と
の間を移動し挿入されたケースの開口を拡開させ
る機構を有し、該ケースを該再生装置本体内に挿
入して引き抜くことにより該回転記録媒体を該再
生装置本体内に装着して再生する装置において、
該ケース拡開機構内の該ケースの正常な挿入路内
に突出しており該ケースが正常に該ケース拡開機
構内に進入された場合に該ケース自体により押さ
れるケース挿入検知部を有するケース挿入検知部
材と、該検知部材の該ケース挿入検知部が該ケー
ス自体により押されない限り、該検知部材と協働
して該拡開機構の該装置本体の奥部方向への移動
を制限するロツク機構とを具備してなる回転記録
媒体再生装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981162089U JPS5869365U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 回転記録媒体再生装置 |
| US06/436,849 US4467465A (en) | 1981-10-30 | 1982-10-26 | Rotary recording medium reproducing apparatus having a jacket opening enlarging mechanism |
| GB08230934A GB2111738B (en) | 1981-10-30 | 1982-10-29 | Rotary recording medium reproducing apparatus having a lock for a jacket opening enlarging mechanism |
| DE19823240289 DE3240289A1 (de) | 1981-10-30 | 1982-10-30 | Wiedergabegeraet fuer ein plattenfoermiges aufzeichnungsmedium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981162089U JPS5869365U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 回転記録媒体再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5869365U JPS5869365U (ja) | 1983-05-11 |
| JPS6224353Y2 true JPS6224353Y2 (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=15747868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981162089U Granted JPS5869365U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 回転記録媒体再生装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4467465A (ja) |
| JP (1) | JPS5869365U (ja) |
| DE (1) | DE3240289A1 (ja) |
| GB (1) | GB2111738B (ja) |
Families Citing this family (6)
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|---|---|---|---|---|
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| JPS6063762A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録円盤再生装置 |
| JPH0636267B2 (ja) * | 1984-09-19 | 1994-05-11 | キヤノン株式会社 | 記録又は再生装置 |
| JPH0325319Y2 (ja) * | 1985-07-13 | 1991-05-31 | ||
| JPS63140450A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-13 | Asahi Optical Co Ltd | デイスクプレ−ヤ−のデイスクセツト機構 |
| US6243350B1 (en) * | 1996-05-01 | 2001-06-05 | Terastor Corporation | Optical storage systems with flying optical heads for near-field recording and reading |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| FR2488022A1 (fr) * | 1980-07-31 | 1982-02-05 | Victor Company Of Japan | Appareil de reproduction d'un support d'enregistrement en forme de disque dispose a l'interieur d'un boitier |
| JPS5737771A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-02 | Victor Co Of Japan Ltd | Case opening device |
| JPS57150166A (en) * | 1981-03-12 | 1982-09-16 | Victor Co Of Japan Ltd | Reproducer for disc recording medium |
| US4358841A (en) * | 1981-04-09 | 1982-11-09 | Rca Corporation | Video disc player having stylus protecting apparatus |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP1981162089U patent/JPS5869365U/ja active Granted
-
1982
- 1982-10-26 US US06/436,849 patent/US4467465A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-10-29 GB GB08230934A patent/GB2111738B/en not_active Expired
- 1982-10-30 DE DE19823240289 patent/DE3240289A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3240289C2 (ja) | 1988-04-28 |
| DE3240289A1 (de) | 1983-05-19 |
| GB2111738B (en) | 1985-12-18 |
| JPS5869365U (ja) | 1983-05-11 |
| US4467465A (en) | 1984-08-21 |
| GB2111738A (en) | 1983-07-06 |
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