JPS59229530A - カメラ用交換レンズ鏡筒 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はカメラの交換レンズ鏡筒に関する。

〔従来技術〕

従来カメラ用交換レンズ鏡筒として特に絞シ制御用の絞
シ信号部材を鏡筒内に保持し、カメラ側の連動部材と精
度よく連結するための装着装置としてレンズ鏡筒全体を
光軸まわシに全体的に同動操作して交換レンズ鏡筒のバ
ヨネットマウントとカメラ側バヨネットマウントを結合
する構造は知られている。

更ニ、スピゴットマウントと称され、絞シ装餘。

信号部材等を保持するレンズ鏡筒全体の一端のカメラ側
取付部に締め付はリング（バヨネットリング）を設け、
レンズ鏡筒本体はカメラに対し非回転状態に保持され、
締め付はリングの締め付は操作によシレンズ鏡筒をカメ
ラに装着する。

写真撮影において、カメラの測光技術・焦点合わせ特に
自動焦点調節技術・露出制御技術等々の技術が向上し、
カメラと交換レンズ鏡筒１ｉ１１の装着精度の同上が要
求されて来た０ 〔発明の目的〕 本発明は上記事情に鑑み考え出された交換レンズ鏡筒で
あり、その目的とする処は＼８１４１に装着操作性の良
好なることと、装着時のレンズ鏡筒内の絞シ信号部材と
カメラ側連動部材の連結精度を尚く保つことの２つを同
時に満足し得る交換レンズ鏡筒を提供する。

特に本発明は絞）信号部材を介してレンズ鏡筒内の絞り
装置と、カメラ側の連動部材の連結精度を常に良好に保
つだめにレンズ鏡面を、カメラの定位勧°、に非回転状
態に保持され絞り信号部材を光軸まわシに回動可能に保
持するマウントリングと、前記マウントリングと相対回
転し、カメラ側の結合部材と結合する部材と及び絞シ装
値、並びに絞シブリセット装置を保持したレンズ鏡筒本
体とから構成し、レンズ鏡筒をカメラから離脱した状態
、即ち、カメラに装着する前の状態では絞り信号部材を
前記マウントリングの定位値に保持しかつ絞りプリセッ
ト装置との連結を解除し、レンズ鏡筒のカメラへの装着
動作に連動して絞υ信号部材と絞シブリセット装置及び
絞シ装置との連結を行なうようにしたレンズ鏡筒を提案
する。

更に本発明は操作性改良の一壊として前述したマウント
リングとレンズ鏡筒本体から成る構成において、マウン
トリングに保持される絞！１１１ｒｔ号部材の光軸まわ
りの作動角と、レンズ鏡筒本体の装着操作時の操作角に
関する。即ち、絞り信号部材は絞シブリセット装置によ
シ又はカメラ側露出制御機槽からの信号により開放絞シ
値（例えばＦ留ｆ１．４）から最小絞シ値（ト°値１６
）までの範囲各回動する必要があシ、その作動角は人き
りれば大きい程制御用カムのカム曲率を大きくすること
ができるため一ノ岬の精度が良くなる。史に又、レンズ
鏡筒本体の装着操作角はレンズ鏡筒本体を手に持って廻
わす際に操作性を良くするために適度の回動角を有しな
ければならない。

この場合、交換レンズ鏡筒をカメラに取シイｊけ、レン
ズ交換等のためにレンズ鏡筒をカメラから離脱する際に
レンズ鏡筒本体を離脱方間に回動すると同時に絞）信号
部材を絞りプリセット位置、例えば最小絞り値の位置か
ら開放絞シ値の位置に自動的に復帰させる必要があシ、
レンズ鏡筒本体の操作角度が絞シ信号部材の作動角度よ
り大きい場合に杜両者の角度の差を補正する必要が生じ
る。

従って、本発明の２番目の目的は上記の角度差の輔正に
関し、マウントリングＬレンズ＝ｍ本体の両者に絞シ信
号部材を連結・解除する手段を設けることにより上記問
題を解決し得たレンズ鏡筒を提案する。

〔実施例の説明〕

第１図は本発明にかかる交換レンズ鏡筒の一部嫉断側面
図、第２図は鏡筒背面図、第３図は鏡筒の分解斜視図を
４くず。

図に於てｌはレンズ鏡筒本体、２は距離環、２′は成環
と一体的に結合された中１１１１ヘリコイド環、３は不
図示のレンズを保持する内筒で、これらは公知のへリコ
イド機構を構成し、距＃ＪＩ［１２０回動によりレンズ
を光軸方向に進退させて焦点調節作用を行う。

４は装着用バヨネット保持環で、鏡筒本体１の後端部に
一体的に結合され、その内周に公知のバヨネット爪を有
する雌バヨネツトリング６がネジフによって一体的に固
着されている。

８はカメラに装着する際の基準となるマウントリングで
、カメラ側の雄バヨネツトリング（不図示）の開口に嵌
合する筒部Ｆ３ａ、該バヨネットリングの前面に接する
基準面８ｂ、鍔部８Ｃを具え、その鍔部８Ｃが前記保持
環４、バヨネットリング６に挾まれて、鏡筒本体及びこ
れと一体の装着手段４．６に例し相対回動可能に嵌合保
持されている。

ｌＯは前記基準面８ｂに突設された位す決めピンで装着
の際カメラ側バヨネットリングの表面に設けた溝に嵌合
してマウントリング８をカメラＶＣ剤し不回動に位置１
決めする。マウントリング８と保持環４との聞には不図
示のロック手段が設けられ、レンズ鏡筒をカメラから取
シ外した状態ではマウントリング８と保持環４とは該ロ
ック手段によシ相対回動不能にロックされ、カメラに装
着する際基準面８ｂから突出するビンＡ（第２図）がカ
メラ側バヨネットリングの前曲で押されて移動した１１
＆ロツクがＭｌされる様になっている。

１１は絞りプリセット用連動リングでマウントリング８
に回動可能に支持きれ、そのｎＩＪ方に妙びるｉ！１！
動腕１１ｂ（絞ジ信号部材）は絞シブリセットカムリン
グ１７の二又腕１７ｂとｉｉ１後方向へのみ相対移動可
能に係合し、後方へ延びる信号伝達腕１１ａはマウント
リング８に固設したカバー９の円弧溝を貫通して突出し
カメラ側連動部拐Ｃｓ　（第２図）と係合し得るもので
、マウントリング８との間に張装したバネ１３に引かれ
て後述の中間リング１４に係合している。

プリセットカムリング１７はり筒本体に回動可能に支持
され、その外絢に絞ジグリセットカム・１７ａが形成さ
れている。２０は絞シ羽Ｉｊｌ！２１　’に公知の方法
で保持する絞シ羽根駆動環でバネ２２で絞シ込み方向に
回動付勢されている。１８は１ト１記カム１７ａに係合
するカムフォロアー１９及び羽４：ｌ、！　ｍ動すング
２０の切欠縁２０′に係合する規制ビンを具えたベルク
ランクレバーで、プリセットカムリング１７の回動に従
りて回動し、前記ビンによシ羽根躯動リング２０の回動
を規制する。１２はマウントリング８に回動可能に支持
された絞り駆動リングで、前方に延びる腕１２ｂは羽根
駆動リング２０の腕２０　ａと係合し、マウントリング
８との間に張装したバネ２３によってその作動」〆４の
一端に引かれ、常時は羽根駆動リング２０を紋シ全開の
位置に保っている。又、その後方へ延びる腕１２ａはカ
バー９０円孤溝を貫通して突出し、カメラ側の自動絞シ
レバーＣ２と係合し得るようになっている。

５は鏡筒本体の外周に回動可能に嵌合する紋シブリセッ
トリングで、その外周には絞り目盛及び自動目盛（５）
を刻記され、各目盛位値に公知のクリックストップによ
り係止され得る様設けられ、本体１０周壁に設けた溝（
不図示）を貫通して内側に延びる腕５ａを有する。

１４はプリセラ■・リング５と連動リング１１との間に
設けた連結リングで鏡筒本体ｌ内に回動可能に支持きれ
、プリセットリングの腕５ａと係合する腕１４ｂとプリ
セット連動リング１１の連動腕１１ａに係合する突起１
４ａとを有する。１５は葭リング１４に設けた孔１４ｃ
内に摺動可能に嵌合する連結ビンでバネ１６によってそ
の頭部１５ａがマウントリング８の鍔部８Ｃの底油８ｄ
に当接する様に付勢され、他端の小径部１５ｂはプリセ
ットリング５の腕５ＢＶＣ設けた１５ｂＫ嵌まり得るよ
うになっている。

第３図は鏡筒をカメラから取シ外した状態をボすもので
、この状態では連結ビン１５はその頭部１５ａがバネ１
６に押されて、マウントリングの鍔部に設けた■型溝８
ｄに落ち込んで連結リング１４はマウントリング８に係
止され、ノリセットリング５との連結は断たれている。

又、プリセット連動リング１１は連動腕１１ｂが連結リ
ング１４の突起１４ａにバネ１３のバネ力によって当接
している。

従って、レンズ鏡筒をカメラから離脱した状態では連結
リング１４はビン１５．バネ１６．前記マウントリング
屈曲の溝８ｄ等から構成込れる連結手段によってマウン
トリングの所定位置に保持される。又、絞り信号部材１
１の腕１１ｂが連結リング１４の突起１４ａにパ第１３
に、Ｌって引張られているため絞り信号部４４１．１の
連動腕１１ａはマウン）　ＩＪソングの所定位置の開放
絞り値の位置に保持され、レンツ：鏡筒葡カメジアノ・
ら離した状態でも前記位置に保たれる。

レンズをカメラに装着する際図示の様にプリセットリン
グ５が絞り開放の位置処あるものとしで説明すると、保
持環４の外周に設けた指標４Ｘ１をカメラ側の指標に合
せてマウントリンクの筒部８８ケカメラ側バヨネツトリ
ングの開口に挿入し、その基準面を該バヨネットリング
の前面に押し７つけると、前記位置決めビン１０によっ
てマウントリングはカメラに対して回動不能に位置決め
されると共に前記解除ビンＡが移動してレンズ鏡筒本体
とマウントリング内のロックが解除され、鏡筒本体はマ
ウントリングに対し回動可能となる。この時１１１号伝
達腕１１ａは第２図に示す様に、原点に停止しでいるカ
メラ側連動部材Ｃ１とす、離れ係合口」能位置にある。

鏡筒本体を第２図矢印方向に回すとバヨネットリング６
も一体的に回動し、その爪が公知の様にしてカメラ側の
バヨネット爪と係合し締付けが行われるが、前述の様に
マウントリング８はカメラに固定されておシ、連結リン
グ１４も該リング８に係止されているので回動の初期に
はイば号伝達腕１１ａは移動しない。鏡筒の回動と共ｅ
ζプリセットリング５が回動し、その終期に腕５ａが連
結リングの腕１４ｂに係合すると該リング１４も同方向
に回動を始め、その上の連結ピン１５の頭部１５ａが■
型溝８ｄの斜面に沿って移動し鍔部８Ｃの面に乗シ上る
と共に他端の小径部１５ｂが腕５ａの溝５ｂＫｌまって
連結リング１４とプリセットリング５とは一体的に連結
される。鏡筒が更に僅か回動すると信号伝達ｌ１ｉｉｌ
ｌｌａがバネ１３に引かれて連結リング１４に従動して
移動し、原点にある連動部材Ｃ１と係合する。この位置
でバヨネッ）　ＩＪソングは不図示の制限部材に当って
停止し装着は完了する。

この時連動腕１１ｂと係合するプリセットカムリング１
フも共に僅か回動して絞シは開放値（１，４）にプリセ
ットされた状態となる。

この状態、レンズ鏡筒の装着完了状態においては連結リ
ング１４は連結手段１５．１６ＶＬよってプリセットリ
ング５と連結し、従って、プリセットリンク５は絞υ信
号部材１１ａと連結する。

この状態からプリセットリング５を矢印方向に回せば連
結リング１４が一体的に回動しｉ！４！動リンクリング
１１リング１７がバネ１３の力で従動して絞シはプリセ
ットリンク５の絞シ目盛に応じた値に手動でプリセット
される。カメラ側に自動絞シ決定機構を有する場合は上
述の様にして装着した後プリセットリングを自動目盛へ
の位＆まで画した時カメラ側連動部材Ｃ１と信号伝達腕
１１ａとが係合し、自動絞シ決定機構の作動にょシ連動
部材Ｃ１が信号伝達腕１１ａを開放方向に押すと、中間
リング１４　％プリセットリング５は周知のクリックス
トップ機構によって係止されたま＼連動腕１１ｂがバネ
１３に抗して回動しプリセットカムリングエフをカメラ
側の信号に応じた位動、まで回動させ絞りをプリセット
する。

装着の際プリセットリングが巾Ｉ用絞シ目盛例えば８等
にセットされている様な場合社開放にセットされている
場合に比して早く腕５ａが中間リングの腕１４ｂに係合
し、前述の様にして連結ピン１５によりプリセットリン
グ５と中間リング１４とが結合され、鏡筒の回動の途中
からプリセット連動リング１１．プリセットカムリング
１７が（ロ）動を始め装着完了時には絞如を絞シ目盛に
応じてプリセットした状態になる。

絞り駆動リング１２は前述の様に装着の除に回動しない
部材即ち、マウントリング８に保持され、バネ２３でそ
の作動端に停止しており、シャッターレリーズに関連し
てカメラの自動絞シレパーＣ２の作動でバネ２３に抗し
て一定角度Ｕ動する仁とによシ羽根駆動環２０のバネ２
２による回動を許容し、自動絞シレバー鴨の自動復帰に
よシバネ２３の力で所定の位置に復元する。

次にレンズをカメラから取外す場合について述べる。

プリセットリング５が開放位置にセットされているとき
は、鏡筒を第３図矢印とは反対方向に回すことによシブ
リセットリング５も回動し、これにピン１５で連結され
た中間リング１４及びプリセット連動リング１１も共に
回動し釦めるが＆か回動した時連結ピン１５が■型ｒＩ
４ｓｃｔに落ち込んで連結リング１４はマウントリング
８に係止式れる。

絞シ信号部材１１の連動腕１１ａはバネ１３に引て 張られ次連結リング１４の突起１４ａｌＣ係止されてい
るので絞シ信号部材は開放絞シ値の位し°に保持されて
その状態を保つレンズ鏡筒本体ｌｏ）離脱操作の回動の
途中にて連結リング・絞シイｄ号部材１１ｑ絞シプリセ
ットリ・ング５及びレンズ鏡筒本体ｌとの連結が解除さ
れ以後はレンズ鈍ｒ社本体の影輔を受けることなく取シ
外し完了までその位置に停止している。

又、プリセットリングを全範囲回動させて１盛Ａ又は最
小紋ル値にセットした状態で交換レンズをカメラから取
シ外す際は上記と同様に鏡筒本体ｌを回動させると連結
リング１４、絞シ伯号部材１１も共に回動し、開放目盛
（１，４）から自動目盛Ａ又は最小絞シ値までの回動角
（ＩＩち、有効作動角）と等しい角度回動させた時信号
伝達Ｉｉｌ！１１１１ａが前記連動部材Ｃ３の原点に対
応する位置に達し、更に僅か回動してｆぼ号伝達腕１１
ａが第２図の位置に達するさ連結ピン１５がマウントリ
ングのＶ型溝に落ち込んで連結リングと絞シブリセット
リングの連結を解除し、連結リング及び絞シ信号部材１
１をマウントリングの定位置に保持する。

グ５との連結が解除されるのでレンズ鏡筒をカメラから
外すときには信号伝達腕１１ａに何ら影響を与えること
なく又、バヨネット爪間の耘擦以外には何ら抵抗を受け
ることなしにバヨネット結合が解除されるまで鏡面を回
動させることが出来る。

この信号部材停止後の回動角ｌよりメラ内部及び交換レ
ンズの内部機構には何らの影響を与えるものではないか
らプリセット機構の作動角に拘シなく、バヨネット爪等
の形状等から許される範囲内で装着角度は充分に大きく
することが可能である。

本発明の上記実施側においてレンズ鏡筒本体の操作角度
き絞シ信号部材１１の回動角度の関係におして絞シ信号
部材の同動角度は鏡筒内の他の部材例えにレンズ光学系
の移動機ｔｌｌ等によって回動角度は制限を受はレンズ
鏡筒本体１の操作角度よシ小さく設定せざるを得ない。

上記のような場合本発明によれば連結手段１５゜１６を
用いることによυ連結リング１４をレンズ鏡筒本体１の
離脱操作の途中にてマウントリング８に連結するように
構成することによシ前記回動・操作角度の制約にとられ
れることなく絞り信号部材を定位置、（絞シ開放位＆）
に保持してｌ！ｌＩＬ脱を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

ｆ４１図は本発明実施例の側面図、詑２図は背面図、第
３図は分解斜視図である０ １：鋺筒本体、５：絞夛プリセットリング１６：バヨネ
ツトリング、８：マウントリング、１０：位置決めピン
、１１ニブリセツト連動リング、１２：自動絞りリング
、１４：中間リング、１５：連結ピン、１７：プリセッ
トカムリング。 出願人　キャノン株式会社 男３目

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 カメラ側の所定位置に取り付けられ絞シイｄ号部材を保
   持するマウント部材と、 絞シブリセット部材を有し前記マウント部材と相対回転
   しカメラ側結合手段と結合する部側を備えたレンズ鏡筒
   本体部と、 前記絞シブリセットリングと絞シイｄ号伝達部材を連結
   及び解除する手段を有し、 レンズをカメラから取υ外したときは前記連結手段によ
   って前記絞シブリセット部材を１）１」記マウント部材
   の定位飯に保持し、 レンズをカメラに装着したときには前記連結手段によっ
   て前記絞りプリセット部材と前記絞シ信号部材を連結す
   るようにしたことを特徴とするカメラ用交換レンズ鏡筒
   。