JPS5922783A - 媒体送り機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１１）発明の技術分野 本発明は、ワイヤートッドプリンタ等のシリアルプリン
タ装置に係り、特に紙幅の異なる印字用紙を自動セント
することができる媒体送り機構に関す。

ｌｂｌ技術の背景 近来、コンビューク端末機等に種々のプリンタが開発、
実用化されている。これらのプリンタの印字用紙として
、多くの場合単票と連続伝票等の用紙の両端に送り孔を
有する連続用紙とが併用されている。単票は直接ペーパ
ガイドからプラテンに巻掛りられて使用されたり、フロ
ントインサータ装備のプリンタではこれに挿入して使用
される。

また給紙部に貯えられた連続用紙は媒体移送部のスプロ
ケットピンに用紙の送り孔をセットし、ペーパガイｌ＝
’を通してプラテンに巻掛けられて使用されるが、紙幅
の異なる場合にも用紙セソＩ・が迅速にできることが望
ましい。

（Ｃ１従来技術と問題点 以下、マノイヤーＩＳソトプリンタを例にとって従来方
法について第１図及び第２図を参照して説明する。第１
図はワイヤードソ）−プリンタを例示する平面図、第２
図は第１図の媒体送り機構を示す側面図である。

ワイヤートッドプリンタは第１図に示すように、サイト
フレーム９を有しており、号イトフレーム９にはプラテ
ンＩＯが回転自在に支持されてぃ′る。

プラテン１０には印字用紙１１が巻掛、けられており、
印字用紙１１は１−ラクタ１２ａ、’１２ｂ等により図
中矢印Ａ方向に送られる。−・ノツプラテンの１９ＧＪ
面、ＩＱＩち図中下方には、キャリア１３がプラテ７１
０と平行に設りられたガイドシャフト１５に摺動自在に
嵌合しており、キャリアＩ３は同様にプラテン１０と平
行に設けられた送りネジ１６と螺合している。送りネジ
１６はベル１−■７等を介してモータ１９に接続されて
おり、従って送りネジ１６はモータ１９の正逆回転によ
って、キャリア１３を図中矢印Ｃ，Ｄ方向に移動させる
ことができる。キャリアＩ３にはインクリボンカセット
２０が搭載されており、インクリボン力セソ１２０には
無端状のインクリボン２０ａがその一部をプラテン１０
上に露出させた形で内臓されている。

またキャリア１３には印字−・ソド２Ｉがインクリボン
カセット２ｏに囲まれた形で設置されており、印字ヘッ
ド２１にはトソ１−にょって印字を形成させる為に印字
ワイヤーを有する複数個の印字マグネッＩ・が設りられ
ている。

また媒体送り機構は第２図に示すように左端に設置され
たプラテン１０の下方から後方にペーパガイドＩ４が、
更にペーパガイ［′Ｉ４の後方、図において、中央部に
用紙移送部１２が配置されている。用紙移送部１２は１
−ラクタ１２ａ、１２ｂがガイ）Ｓシャフト７及び角シ
中フト８にｔＭ動自在に嵌合しており、角シヤフト８は
図示省略した駆動源に連結されている。

トラクタ１２ａ、１２ｂの外周にはスプロケットビン１
２ｅが取ｆ」りられた無端状のベルト１２ｆが掛けられ
ていて、スプロヶッＩ・ピン１２ｅに印字用紙１１の送
り孔をセットし、その上がら押え坂１２ｃ、１２ｄで印
字用紙１１の送り孔がスプし２ケソトピン１２ｅがら外
れないように押えている。そして第４図に示すように、
押え板１２ｃ。

１２ｄを開いた時、図示省略したトグルスプリングによ
って、ｌ・ラクタ１２ａ、１２ｂの上面側方に垂直力向
の位置を保つようになっている。

またプラテンの上方に接して、送りローラｌＢが設けら
れており、用紙移送部１２によって送られた印字用紙１
１が弛まないように送る機能をもっている。送りローラ
１８の図中後方に、近接してセンサ６が設置」られ、印
字用紙１１のセントを検知するようになっている。

このような構成を有するので、印字ヘッド２１が作動す
ると、第１図番こ示すプラテン１０上の印字用紙１１に
インクリボン２０ａを介して印字マグネ７トの印字ワイ
ヤーが衝突して印字がｊテわれ、印字ヘッド２１はキャ
リア１３と共に、矢印り方向に移動しながら、印字用紙
１１に印字を行う。

−行分の印字が終了すると、改行の為に第２図に示す用
紙移送部１２が駆動して所定の押し込み量だけ印字用紙
１１を矢印Ｂ方向に送り込むと印字用紙１１は矢印Ａ方
向に移送される。そして印字ヘッド２１は矢印Ｃ方向に
移動しながら印字を維続する。

ここにおいて、印字用紙１１をセットする時は、まず１
−ラクタ１２ｂを紙幅に合せて移動させ°ζから、左右
の押え板１２Ｃ，１２ｄを垂直方向に開き、第２図の矢
印Ｂ７ｉ向より、スプロケットピン１２１１１に印字用
紙１１の送り孔を嵌め、押え板１２Ｃ，１２ｄを倒して
セントし、Ｉ・ラクタ１２ａ。

１２ｂを駆動させると、印字用紙１１ばペーパガイド１
４にガイドされてプラテンｌＯに巻掛りられ、センサ６
で検知されると、トラクタ１２ａ。

１２ｂの駆動が停止してセットが完了する。このように
して、印字用紙１１をセットすることができる。

しかしながらこの方法によると、印字用紙１１の紙幅が
変わる時には［・ラクタ１２ｂを手で移動させなければ
ならないし、用紙移送部１２の押え板１２ｃ、１２ｄを
印字用紙１１のセットの都度、垂直方向に開いてスプロ
ケット孔をスプロケットピン１２ｉこ嵌めて、押え扱１
２ｃ、１２ａを倒して押えるので、操作が面倒であると
いう欠点がある。この為印字用ＩＥＩＩのセントを簡便
にする方法が要望されていた。

（Ｃ」）発明の目的 本発明の１」的は、上記の欠点を解決する為のもので、
紙幅の異なる印字用紙を簡単に自動七ソＩ・ず・ること
ができる媒体送り機構を提供するにある。

ｆｅ）発明の構成 本発明は、−刻の媒体移送部の何れか一力に媒体端部を
検出する検出手段を設りると共に、一対の媒体移送部の
間隔を変化させる移動手段を設りて成り、検出手段によ
り媒体端部を検出する迄、検出手段を有する媒体移送部
を移動させる構成を有して成ることを特徴とする媒体送
り機構であり、かくするごとにより目的を達成すること
ができる。

ｉｆ）発明の実施例 以下本発明の一実施例について、第３図〜第６図を参照
して説明する。第３図は本発明による実施例を示す平面
図、第４図は第３図のトラクタ部を示す側面図、第５図
は第３図のブロック図、第６図は第３図のフローチャー
トである。全図を通じ同一符号は同一対象物を示す。第
３図において、押え仮１２ｇ、１２ｈはトラクタ１２ａ
、１２ｂの押え面のスプロケットピン１２ｅを露出させ
るように短く切欠いて形成されており、第４図に示すよ
うに、その端面下方にはＲが設りられている。

また押え１１２ｇの切欠部に突出してセンサ４が取イ」
りられており、また押え板１２ｈの切欠部に突出してセ
ンサ５が取付けられている。

そして一端が軸状になっている送りネジ３の軸状部３ａ
にトラクタ１２ａが回動自在に嵌合し、送りネジ３はト
ラクタＪ２ｂに蝮合しており、図示省略した駆動源に連
結されている。

また第５図において、２２は中央処理部（以下ＣＰＵと
いう）で、各機構部を制御する機能と共に、センサ４〜
６の検知信号ａ　−ｃにより、送りネジ３を駆動ず゛る
モータ２５及びトラクタ１２ａ。

１２ｂを駆動するモータ２６の駆動制御をする機能をも
っている。センサ４は印字用紙１１が挿入されるとこれ
を検知して、その検知信号ａにより送りネジ３が駆動さ
れる。センサ５ば印字用紙１１の端部を検知すると、そ
の検知信号すにより送りネジ３の駆動が停止される。２
３．２４はドライバである。

このような構成及び機能を有するので、いまｌ・ラクタ
１２ａ、１２ｂの間隔より幅の狭い印字用ＩＥＩＩをセ
ントする時は、第３図の矢印Ｂ方向より印字用紙１１を
挿入すると、第５図及び第６図に示すように、その位置
でセンサ４が印字用紙１１を検知し、検知信号ａにより
ＣＰＵ２２の指令がドライバ２３を経てモータ２５を回
転させ、送りネジ３が駆動してトラクタ１２ｂが移動す
る。

トラクタ１２ａと１２ｂの間隔が狭くなり、やがてセン
サ５が印字用紙１１の端部を検知すると、信号すにより
ＣＰＵ２２の指令によって送りネジ３の駆動が停止しト
ラクタ１２ｂの移動が止る。

するとトラクタ１２ａ、１２ｂが送り駆動を開始するの
で、印字用紙１１の送り孔をスプロケットピン１２ｅに
嵌めると、印字用紙１１はスプロケットピン１２ｅに引
っ張られ、押え板１２Ｃ，１２ｄの端面のＲにガイドさ
れて、トラクタ１２ａ。

１２ｂとの間に導かれ、更にペーパガイＩ・１４に沿っ
テプラテン１０に巻掛けられ、センサ６に検知されて信
号ＣによりＣＰＵ２２の指令でトラクタ１２ａ、１２ｂ
の駆動が停止し、印字用紙１１のセットが完了する。

いまセントする印字用紙１１の幅がトラクタ１２ａ、１
２ｂの間隔より広い時には、センサ５が゛用紙有り′を
検知するとトラクタ１２ｂは送りネジ３によって、Ｉ・
ラクタ１２ａとの間隔を広げる方向に移動し、センサ５
が゛用紙無し′を検知する迄移動してから、送りネジ３
は逆転して印字用紙１１の端部を検知する迄戻り、以後
は上記と同様に印字用紙１１をセットする。

このようにして紙幅の異なる印字用紙１１を自動的に七
ソｉ・することができる。

（ｇ）発明の詳細 な説明したように本発明によれば、印字用紙の幅に応じ
てトラクタの間隔を合せる機構を備えているので、紙幅
の異なる場合にも容易に用紙の自動セットができるとい
う効果があり、また印字用紙を装置の後方から挿入する
だりで、押え板の開閉を必要としないので、装置の開［
１部を小さくすることができ、騒音防止の効果がある。

を例示する平面図、第２図は第１図の媒体送り槻゛構を
示す側面図、第３図、は本発明による実施例を示す平面
図、第４図は第３図の媒体移送部を説明する斜視図、第
５図は第３図のブ１コック図、第６図は第３図のフロー
チ中−トである。

図において、３は送りネジ３．４〜６はセン９・、７は
ガイトシャフ１−１８ば角シヤフト、１０はプラテン、
１１は印字用紙、１２は用紙移送部、■２ａ、１２ｂば
トラクタ、１２ｃ、１２ｄ、１２ｇ、１２ｈは押え板、
１２ｅはスプロケ・ノドピン、。

２２はＣＩ）　ＩＪ、２３．２４はドライバ、２５，２
６はモータを示す。

Ｙ２図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 媒体をスプロケットに掛りで押え板で押えて移送する一
   対の媒体移送部と、該媒体をガイドするペーパガイドと
   、前記媒体が巻掛りられて印字が行われるプラテン部材
   とから成り、ｉ：１記印字を行いながら、前記媒体移送
   部で前記媒体を移送する媒体送り機構であって、前記一
   対の媒体移送部の何れか一方に媒体端部を検出する検出
   手段を設番ノると共に、該一対の媒体移送部の間隔を変
   化さゼる移動手段を設りて成り、前記検出手段により前
   記媒体端部を検出する迄、前記移動手段により前記検出
   手段を有する前記媒体移送部を移動させることを特徴と
   する媒体送り機構。